1月30日(日) 晴れ 【下降線】

朝の9時ちょっと過ぎには目を覚ましていた。最近どうも夜眠る癖がついてしまったのでこうして朝方に起きる事になる。もっと際限なく眠れるようになれれば良いのに。眠っていないと自分のダメ加減差を思い知る事になるから。

ヒロのバンドの練習が10時からだと思って起すけど、12時からだと言われる。ついでに、カーニャは何でも聞きすぎると注意を受けた。電話がかかってきたら誰から、何の用で、何を話したのかと聞き過ぎるらしい。俺のプライベートはどこにあるんだ?って言われた。そんな事を言っても知りたいものは知りたいんだもの。言いたくないなら言いたくないって言えば良いのに。聞き過ぎる私がやっぱり悪いんだろうな…。でもきっとやめられない。それは、性格だろう。

そのまま寝たり起きたりして過ごす。ヒロは昼近くに出かけていった。それから何かしようと思ったのだけどだめ。ずーっと本を読んだり、うたた寝したりしてすごしてしまう。どうも、本格的に落ちこんできたようだ。部屋は散らかり放題で、洗濯物も貯まっている。流しには洗いものがいくつか置いてあるし、炊飯器の中にはやばいご飯が入っている。ヒロを送りだした時に少しだけ覗いて見たが、茶色いご飯が見えたので慌てて蓋を閉じた。もう何日あのままなのか分からない。考えたくもない。

そして夕方までそうしていた。何かしなければしなければと思う。ただ黙って寝たり起きたり、ぼんやりするだけじゃ気分も変わらないし、ただ落ちていくだけ。わかっているのに何もできない。何かすれば気分が変わると思うけれど・・・どうやったって体は動かない。明るい明確なビジョンを思い浮かべようとしてもそんな事は無意味に思えるだけ。ずっとそうしていた。

今日は仕事入っていないと思ったけれど、確認していない。なんだか入っていたような気もしてきた。電話するのも嫌だし、入っていたとしても、もちろん仕事をする気にもなれない。どうしようどうしようと思っている内に出かけなければいけない時間が来る。そしてそのままほっておいた。

30分たっても電話はかかってこなかったのできっと入っていなかったのだろうという事にしておいた。これでシフト入っていたら後が怖いけれど、落ちこんでいる今はある意味最強?なんて事を考えいていたら電話があった。案の定入っていたけど、休む事にする。もう罰金があろうが何だろうが休める時があるなら休む。

なんでこんなに弱い人間なんだろうとつくづく情けなくなってくる。仕事もろくに出来ないなんて、社会人失格。サイテーだ。といってみたところで奮起できるわけでもなく、単なるいいわけにしかならない。とことん自分を追い詰める事しか今は出来ない。こんな状態は時間が経てば大抵過ぎていくものだけど、そう言う時に限って時間は進まない。いっそのことゲームでもして時間を忘れようと思うけれど、そのゲームをやる気力すらない。誰かが私に強制してゲームをやらせてくれれば良いのに。プレステを用意する手間すら煩わしいのだ。

遅くなる時は電話してね、といってあるのにもかかわらずヒロからは連絡なし。なんだかそれも苛立つ。電話したくはないけど…。絶対にうるさいやつだと思われるし、邪魔するみたいで嫌だけど、約束したのにかけないほうが悪いんだ、と無理やりかけた。案の定忘れていた。帰りは遅くなると言われたのでなんだか面白くなくてふてね。

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