2月12日(土) 【チヒロ】
早番のはずだったのに、何故かラストまでいた。どーせ家に帰ってもだーれもいないから…。って言うのが理由だったけど、あたしは家に1人でいたって何にもする事がない…なんてことはないんだよ。お家に帰ってやりたい事がいっぱいいっぱいある幸せな人(ある意味つまらない)なのさ。
でも楽しいから、チヒロと一緒にいるのが楽しかったから、一緒にいたかった。女のこの事、こんなに好きになったのはじめて。スキっていうか、楽しい。チヒロはあたしなんかより断然可愛くて、でもおもしろくて、あたしの事きっとちょっとおかしい子だと思っていると思うけれど、あたしと一緒にいるのチヒロも楽しいみたいでうれしい。ずっとずっと一緒にいたい気がするけれど、仕事っていう繋がりがなくなっちゃったらバイバイしちゃうのかもしれない。
チヒロはもうすぐあの場所にいるのが嫌で、辞めちゃうみたいで寂しい。そうしたら、イヤラシイフトスケが、チヒロが辞めるかどうかをあたしにスパイしろって言いやがった。あたしは「う〜んわかんないバイバイ」と言ってチヒロとご飯を食べに行った。そこでもちろんフトスケの企みをみんなに暴露してやった。
帰る頃はなんだかつかれちゃった。明日は明日こそは早番で帰るつもりだ。だってあさってはヒロと出かけなければいけないから。ヒロにアンプを買ってやる。もうお金もないのに、買ってあげる。次の給料日まで後2万しかない。また公共料金の滞納をしてしまうかもしれない。銀行にいく時間がないのだから、引き落としは止めた方がいいかもしれないな。
またヒロを待たずに眠ってしまった。