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1月15日(水)

やっぱり甘い、とてつもなく甘い。甘やかしている、自分を。

可能性と言うのは、自分が思っている以上にたくさんある。「もしあの時…」って数え始めたらきりがない。その「もし」の数だけ可能性はあるはず。かなり乱暴な話なのはわかっているけど。

3年くらい前かな、4年か5年くらい前かな。あたしがヒロに関わりだしてわりと間もないころだったと思う。あたしはヒロに「お前の考える事・行動は全て予想通りだ」と言われてショックだった。別にあたしがとてつもなく単純だったわけではなく、ただヒロはイロイロな出来事を予想していただけの事なんだけど。そんなに難しい事じゃない。特に良く知った相手の事ならば尚更。相手に関するデータはいっぱいあるわけだから。

もちろん予想しただけではなく、その後どうすればいいのかの対応策まで考えておかなきゃ、意味はない。あらゆるパターンを想定しておけば、不測の事態は限りなく少なくなるし、そうすればパニクる事もないし、冷静に対処できる。

あたしの甘さは、完全に対処できない事。自分の望みの為には、こうすべきだって分かっていても、分からないふりをする、見えないふりをする。それは弱さ、と言いかえられる。生きていく中では自分の思うようにいかない事がいっぱいあって、「こうじゃなきゃいや!」って駄々をこねてもダメな時がある。前に進んでいく気があるなら、多少痛くても辛くてもそうしなきゃいけない。妥協するなら見えないふり、知らないふり、気がつかなかった事にしてやり過ごせばいい。

時間は有限だから、問題は早いうちに解決していかないと、進める距離が限られてくる。いつかどうしようもなくなって決断してからじゃ、遅すぎる事だってある。

だけどあたしはまた見えないふりをしようとしている…。

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