| Don't say a word |
| 【邦】サウンド・オブ・サイレンス 精神科医のネイサンは同僚からある少女を看てくれるように頼まれる。その翌日ネイサンは娘を誘拐され、犯人から「少女から6桁の数字を聞き出せ」と脅迫される。 ハラハラドキドキの心理戦かと思いきや、おいかけっこばかりでいまいち面白くなかった。もっと駆け引きとか、取引とか期待していたのに…。でも小さな女の子はとても良かったと思う。2001/114分/アメリカ/ 監督ゲイリー・フレダー 製作アーノルド・コペルソン キャスト マイケル・ダグラス ブリタニー・マーフィー ↑ |
| CQ |
| 【邦】CQ 1969年のパリ。スパイ映画「ドラゴンフライ」の映像編集を手がけるポールは、映画監督を夢見て自らの想いを語った自主映画を撮っていた。映画の撮影が進むうちに、プロデューサーと監督でエンディングの意見が食い違い、降板されてしまう。やがてポールが映画の監督を務める事になるが…。 観終わった時はそうでもない気がしたけど、なんとなく印象に残る映画。今風に描いた60年代ではなく、本当に60年代にタイムスリップしたような印象を受ける。実際私自身は60年代を経験していないから分からないけれど。あまり個々の登場人物を重く描いてはいないけれど、たんたんと進んで行くストーリーと映像を観ているうちに人物達のささやかな心の動きが伝わってくる。「ささやなかボクの物語」というような青春映画だと思った。 監督/脚本ローマン・コッポラ キャスト ジェレミー・デイヴィス エロディ・ブシューズ アンジェラ・リンドヴァル ↑ |
| She's So Lovely |
| 【邦】シーズソーラブリー 深く愛し合う2人エディとモーリンの夫婦。でも発砲事件でエディは精神病院へ強制入院させられ、10年の月日が流れる。 10年後退院したエディは再びモーリンと会うが、モーリンはジョーイと結婚していた。 愛の物語。 大大大好きな映画の一つ。エディの愛は無軌道だけど、すごく純粋。そしてモーリーンも。二人の愛が社会では上手く行かずに別れ別れになってしまう所は悲しいけれど、離れ離れになったからといって終わってしまうわけじゃないところがいい。なにか、相手に求めるわけじゃなく、ただ惹かれあい、相手だけを求めあう。それは、なにも生み出さない関係かもしれない。お互いに幸せではないかもしれない。でも、止められないのだ。出会ってしまったら最後、一緒にいるしか、いられないのだ。そんな二人の関係が悲しくもあって、でもひどく不幸せでもなく、少し滑稽で愛しく感じる。 この話の脚本は有名な監督のジョン・カサヴェデスが書いた。監督のニックというのは、彼の息子である。ジョンの代表作は、「GLORIA」 カサヴェデス関係は「GLORIA」とこの、「She's so lovery」しか観ていないけど、私にとても合っているようだ。「GLORIA」でもそうだったけれど、説明的なものが一切ない。エディや、モーリンのバッググラウンドをほのめかすようなものはなにもないし、ジョーイとモーリンの出会いなんかも描かれない。それでも、違和感なくそれどころか、生き生きと描かれている。 精神異常者として描かれるエディや、結婚したのに、子供もいるのに昔の男に揺れるモーリン、スマートにもの分かりの良い夫を演じようとしてかっこ悪く無様にあがくジョーイ。みんな、いとおしい。 滅多に一度観た映画は観なおさない私だけど、これは2度観た。ショーン・ペンもあんまり好きじゃなかったけど、好きになった。万人に受けるお薦め映画じゃないけど、私にとってはとても、とても…近い映画だった。 1997/アメリカ=フランス/カラー/1時間36分/ 監督ニック・カサヴェテス 脚本ジョン・カサヴェテス キャスト ショーン・ペン ロビン・ライト・ペン ジョン・トラヴォルタ ハリー・ディーン・スタントン ↑ |
| SIX STRING SAMURAI |
| 【邦】シックス・ストリング・サムライ '57年に勃発したソ連との核戦争で崩壊したアメリカ。そんなアメリカの最後の楽園“ロスト・ベガス”にキングとして君臨していたエルビス・プレスリーが死去。荒野では、次のキングになるべく荒くれ者たちがギターと剣を振り回して“ロスト・ベガス”を目指す、闘いの旅を続けていた。最強のカンフーと剣の腕前を持つ、黒ブチ眼鏡の男バディもその1人。暴漢から命を救った子供キッドを連れて、食人家族、ソ連軍などを倒しながら、ひたすら荒野を進むバディ。“ロスト・ベガス”を目前にしたその時、ヘビー・メタルのサウンドで世界制服を企む悪の集団デスが現れる。キングの座を巡って闘いを繰り広げるバディとデス。果たして、勝利を手にするのは…!? もう、ストーリーを見ただけでB級度がわかる映画です。いかにも、クソっぽいでしょ?といっても私は大好きな映画です。ちょっとスローモーションの使いすぎのような撮り方のある感じだけど、他に特に面白いものがあるわけでもないのでちょっと鼻につくくらい。なんだか、好きなものをとにかく映画につめ込んでまとめこんだ感じがします。でもこういうとにかく勢いで作ったぞ、というような思いっきり趣味に走った映画、好きです。影響受けているのか、パクっているのかどちらか知らないけれど、ルーツがとってもわかりやすい。 ストーリー自体そんなに面白くもないけれど(くだらなさは満点)、映像の構図にとても凝ってとってる感じです。それがカッコイイってワケじゃないけど、そのナンセンスさが素敵。ボロボロのスーツに破れ傘、黒ブチ眼鏡にギターに刀。そのセンス!荒れ果てた荒野の向うに立ち聳える“ロスト・ベガス”砂漠でのチャンバラ。頭のおかしい住人達。最高です。これも好き嫌いがはっきりする映画だと思います。だから、お薦めはしません。1998/アメリカ/カラー/90分/ 監督・脚本ランス・マンギア キャスト ジェフリー・ファルコン ジャスティン・マクガイア ↑ |
| SHOOTING FISH |
| 【邦】シューティング・フィッシュ 予告を見たら結構面白そうだったのだけど…期待外れ。 ただ、ポップな感じは良く出ていたけど...3人の中のオタクが良かった。 男主人公2人の孤児院での「金持ちになりたい!」という動機がイマイチ弱かったような気がする。あんまり記憶にない作品。でも名前はよく覚えている。何故か覚える名前。1997/114分/イギリス/ 監督ステファン・シュウォーツ(Stefan Schwartz) ↑ |
| SHURI |
| 【邦】シュリ 韓国の諜報員ジュンウォンは暗殺事件の裏に噂の女スナイパーの影を感じていた。やがて彼自身が狙われるようになりはじめるが、恋人の行動に戸惑う。 どこでどう間違った情報が入ってきたのか、私は「シュリ」はオーストラリア映画だと思っていた。映画が始まり、ハングル語が流れ、東洋人の顔ばかりが映し出されて「え」と隣にいた友人に確認するまで信じていた。なんだかがっかりした始まりだったが、それは始まりだけだった。 冒頭で、北朝鮮の戦闘シーン。実践さながらの厳しい訓練シーンで手に汗を握ってしまった。それが終わるとほのぼのとした恋愛ドラマ。特別カッコいい訳ではない男女が普通っぽさを強調する。なんとなく先の読める展開ではあったが、ロマンティックであり悲しかった。 最後の二人が銃口を向け合うシーンは、とても良かった。 始め、男の人の顔の見分けがつかなかった。見なれていない西洋人がみたら、みんな同じに見えるんじゃないだろうか。1999/124分/韓国/ 監督・脚本カン・ジェギュ キャスト ハン・ソッキュ キム・ユンジン ↑ |
| 呪怨 |
| 【邦】呪怨 介護ボランティアをする女子大生が寝たきり老人の家を訪れる。家の中は荒れ放題で老人が1人で汚物にまみれていた。その家にはなにかただならぬ雰囲気が漂っていた。 めちゃめちゃ予告が怖かった。布団の中に現れる霊って、逃げ場がなくて怖い。もう最悪に怖い映画だとおもって見たらそうでもなかった。確かに怖いコトは怖かったけれど、フツーの怖さだった。むしろ得たいの知れなさをうまく描いた「回路」の前半の方がよっぽど怖かった。やはり霊ははっきりと描きすぎると怖さが半減するどころかむしろB級ノリのお笑いになってしまう。白い子供は始めは怖かったけれど白い女やら白い高校生やら出てきすぎ。白い子供のたった一言の台詞「トシオ」が一番怖かった。あの声は思い出すと気持ちが悪い。2002/92分/日本/ 監督清水 崇 キャスト 奥菜 恵 伊東 美咲 ↑ |
| 少林足球 |
| 【邦】少林サッカー 「黄金の右足」を持ったファンはチームメイトのハンから八百長試合を持ちかけられ、それがきっかけで「黄金の右足」を折られてしまった。20年が達、ファンはハンからあの八百長試合はファンを落としいれる為の罠だったと聞かされ驚愕する。町をあてもなくふらつくファンはシンと出会う。彼は少林寺を広めようとしていた。しつこいシンにファンは空き缶を投げつける。シンは何気なく蹴り飛ばし、缶は空の彼方に消えた。シンと別れた後ファンは偶然シンが蹴り飛ばした空き缶が壁にめり込んでいるのを見つけ、そのキック力のすごさに驚き、ある事を思いつく。 馬鹿馬鹿しさが全面にでたオ話。 監督・脚本チャウ・シンチー キャスト チャウ・シンチー ヴィッキー・チャオ ↑ |
| CHOCOLAT |
| 【邦】ショコラ 舞台はフランスの小さな村。厳格な伯爵のもと村人はつつましく暮らしていた。そこに娘アヌークを連れたヴィアンヌがチョコレート屋さんを開く。伯爵はヴィアンヌを眼の仇にして村から追い出そうとする…。 心温まる寓話的なお話。ほのぼのとしたキレイなお話。映像も美しくて、質素な色彩の乏しい冬の村に、チョコレートの濃い茶色や、ヴィアンヌの履く赤い靴がすごく映える。小さくキレイにまとまった素敵なお話。出てくるチョコレートがすごく美味しそう。お誕生会の時に食べている鶏肉?にホットチョコをかけて食べてるのがすごく食べたくなった。みんな美味しそうにチョコ食べてる。2000/121分/アメリカ/ 監督ラッセ・ハルストレム キャスト ジョニー・デップ ジュリエット・ピノシュ ↑ |
| JOHNQ. |
| 【邦】ジョンQ 最後の決断 ジョンの息子がある日、野球の試合中に突然倒れる。病院に運ばれて検査の結果、心臓病と診断される。心臓の移植をするしか生き延びる道はなかった。ジョンは保険で手術費を賄おうとしたが、会社側が勝手に保険のランクを下げていた為に保険の適用を受ける事が出来なかった。なんとか手術費用を捻出しようと車や家財道具も売り払うが、手術費にはとうてい足りない。入院費も払う事が出来ないジョンに、病院側はとうとう息子を強制退院させるという勧告を出した。頭に来たジョンは、独り救急病棟に人質と共に立てこもった。要求はただひとつ、息子に心臓移植を受けられるチャンスを与えてくれ――。 泣かせる為のお涙頂戴のストーリーは基本的に好きじゃない。内容はそう目新しいものではないと思うけれど、この映画を陳腐なものにしていないのは、監督の力ではないかと思う。悪くなかったと思うけれど、そう取りたてて良かったわけでもない。エンタテイメント映画。2002/アメリカ/ 監督ニック・カサベデス キャスト デンゼル・ワシントン ジェームズ・ウッズ ロバート・デュヴァル ↑ |
| 女優霊 |
| じょゆうれい おなじみ「リング」の監督の作品です。初期…初めの作品でしょうか?詳しくは知りません。かなり怖いと聞いて見てみたのですが、たいした事はありませんでした。作られた当時見ていたら怖かったと思うけれど…。いまだったら「リング」の方が怖いです。 ただ作り方としてはやはりこの監督は怖がらせ方がうまいと思う。怖いシーンをどかんと出すのではなく、ちょっとずつ「変だな」と思わせていく。この作品でイマイチだったのは、はっきりと出てきすぎなところと、出てくる霊の意味がわからなかった事。出てくる霊が怖いのは、それが正体不明だから。人間では有り得ないと思うからこそ怖いのであって、正体がはっきりと分かってしまうと後は「心理的な」怖さを出す事は出来ない。 「エイリアン」だって最初は「何か」がいるけど、「何か」分からなかったから怖かったのであって、正体が分かってからは「食われる」恐怖しかなかったわけだし。(ん?ちょっと違うか)後姿が見えたり、ぼんやりとみえたり、体の一部が見えたりとちょっとだけ、有り得ない所に出てくるのが怖いのだ。「リング」で貞子が首だけ(髪だけ?)出したのには本当にぞっとした。たったあれだけで物凄い恐怖を感じる事が出来た。それは出てくる霊が幽霊っぽく見えなかった(生身の人間さが感じられた)という理由だけだから、単に技術の問題なのかもしれない。 そして、どうしてその霊が出てくる事になったのか、その理由というのがないと釈然としない。霊は手当たり次第に人を襲っているわけでも無かったし、そのスタジオで必ず出るというわけでもない。そうであったとしても作品中ではそれをほのめかす演出はなかった。そのスタジオで死んだ女優の霊ってわけもなかったし、あの霊はどこから?っていう疑問が見ている間もついて回って気になっていた。 理由がわからないから怖いのかもしれないが、ちょっと逆効果のような気もした。カントク目当てっぽかったし、カントクの過去に何かあるのかと思ったけど別に描かれなかったし。ちょっとわからなかった。会談話で最後に「その場所は昔墓地だった」とか、「処刑場だった」とかオチがあるとよけいにぞ〜っとするでしょう?それがあったらもっと怖がれたと思ったけれど、だからといって怖くなかったわけではない。 思っていたよりも怖くなかっただけで。ものすごい怖いのを期待していたからそう思うだけかもしれない。1995/76分/日本/ 監督・原案中田秀夫 ↑ |
| SWEETSIXTEEN |
| 【邦】スイート・シクスティーン リアムは15歳の少年。幼馴染のピンボールと煙草を売ったりして学校にも行かずにぶらぶらしている。母親は恋人スタンの身代わりで刑務所に入っている。リアムは母親と姉と3人で幸せに暮らす事を夢見ている。ある時リアムとピンボールはスタンがドラッグを隠している現場を盗み見て、ドラッグを横取りして金を稼ぎ、3人で暮らす家を買おうと計画する。 「マイ・ネーム・イズ・ジョー」も切ない映画だったけれど、それに勝るとも劣らない作品。とても素晴らしく、切ないリアルな映画。あまりの切なさに涙が止まらない。 リアムはとても幼い顔をしている。15歳は日本で言えば中学生だ。親の庇護にあって進学の事や人間関係の事を考えている年頃だ。でもリアムの母親は恋人の身代わりで刑務所に入っている。 ドラッグを手にいれたリアムとピンボールは当然のようにそれらを売りさばく。それが「良くない事」「犯罪」ということは分かっているだろうけれど、2人はなんの罪悪感も感じていないかのように普通だ。彼らが特別なのではなく、きっとそれが普通なのだ。それが彼らの生きている世界なんだと思わせられる。当然のようにそうせざるを得ない現実が哀しい。 ドラッグを売りに行ったアパートでおばさんがそれを見咎めて怒鳴る場面がある。怒鳴られたからって別に落ち込むわけじゃない。悩むわけじゃない。悩んでいたって仕方がないのだ。そうしないと幸せになれないのだ。欲しいものが手に入らないのだ。 重苦しい現実を見せつける話ではない。幸せになりたかった少年の可哀想な話でもない。その現実に生きているリアムというひとりの少年の2ヶ月を切り取りただ見せているだけだ。誰が悪いというわけじゃない、ただ私達が生きているこの世界が哀しい世界なのだ。 監督・脚本ケン・ローチ ↑ |
| The curse of the fade scorpion |
| 【邦】スコルピオンの恋まじない 保険会社に勤めるブリッグスとフィッツジェラルドは犬猿の仲。顔を合わせる度に悪口の応酬。そんな2人が会社の同僚の誕生日パーティで催眠術にかけられる。さっきまで喧嘩していた2人が催眠術にかかって相思相愛の2人に。その催眠術のキーワードは「マダガスカル」「コンスタンチノープル」 2人は気がつかないままに宝石泥棒となり、そしてその調査をする事に… おしゃれな恋物語。たくましくて魅力的なキャリア・ウーマンだけど、男運がないフィッツジェラルド。不倫相手に裏切られ自宅の窓から飛び降りようとした所を、忍びこんでいたブリッグスがとめる所が好き。2001/101分/アメリカ/ 監督・脚本ウディ・アレン キャスト ウディ・アレン ヘレン・ハント シャーリーズ・セロン ダン・エイクロイド ↑ |
| STAY HUNGRY |
| 【邦】ステイ・ハングリー 深夜のテレビ放送でやっていた。何気なく見ていてびっくり、若き日のシュワちゃんが出ていた。シュワちゃんはまだ若いだけあって、今ほど人気もなかったのか、脇役でした。顔も体も今より小さかったし。でもかなりいい役だった。ボディビルダーの役だし、ぴったり! お話しは、金持ちのボンボンが人間的に成長していくという話。ありがちな話だけど、分かりやすく、うまく出来ていたので楽しめた。 ヒロインのサリー・フィールド...ちっこい。体も小さいんだけど、胸もかなり。(笑)でもパワフルでした。顔も面白い顔(愛嬌がある)しているし、好感はすごく持てた。 最後思いがけず笑っちゃった。それまでわりと真面目な作りだったのに、最後にどっかーんて。ムキムキマッチョがたくさん出てくるので必見?その中でもシュワちゃんの肉体は異彩を放っていたけどね。結構有名な監督さんのわりに、劇場未公開らしく、びっくり。キャストも豪華なのに。1976/103分/アメリカ/ 監督 Bob Rafelson(ボブ・ラフェルソン) キャスト Jeff Bridges(ジェフ・ブリッジス) Sally Field(サリー・フィールド) Arnold Schwarzenegger(アーノルド・シュワルツネッガー) ↑ |
| ALONG CAME A SPIDER |
| 【邦】スパイダー/コレクター2 一流の私立学校から女の子が誘拐される。以前の事件の失敗で部下を亡くして以来、閉じこもっているワシントン市警のアレックス・クロス宛に挑戦状が送られてくる。 コレクターの続編だが、主人公が同じなだけで話に特別な繋がりはない。シリーズ物になるのかな。前作も結構おもしろかったので、続いていけば良いのにと思う。ただ主人公はおじさん…おじいちゃんに近いし、ジャンルもサスペンスで暗めで、あんまり華はないので無理かな。原作が本の映画にありがちな無理なストーリでもなく、なんの違和感もなくエンディングまでいけた。サスペンス好きにはお勧めの渋い1本。2001/104分/アメリカ/ 監督リー・タマホリ 原作ジェームズ・パターソン キャスト モーガン・フリーマン モニカ・ポッター ↑ |
| THE SPECIALIST |
| 【邦】スペシャリスト CIAの爆破工作員だったレイは仲間の裏切りがあってCIAを辞めた。そんな彼のもとにメイという美しい女性が爆破の依頼にくる。人殺しはしないと一度は断るレイだったが…。 恋愛映画として見ると、とても安易で薄っぺらな恋愛だ。エンディングの後どれほど続くの?と皮肉な思いがした。でもそうじゃなく見たら結構面白かった。なんか「物語」って感じがして。どんな映画も物語は物語なんだけど、これはなんというか、あるのかもしれないけれど無いようなお話。美男美女ばかりのTVドラマのようにうそ臭く良くできた話。 話はレイがCIAをやめるきっかけとなる事件から始まる。そして魅力的なメイからの電話。人殺しはしないというレイだが、メイの姿を見、事件を追ううちに興味がわき依頼を引き受ける。多分メイの可哀相な生い立ちや非道なマフィアのやり方、メイの決意に心動かされたのだろうけれど、でも一番動かされた所が大きいのはメイがシャロン・ストーンだから。=美人だったから? 始めはレイとメイの関係がわからなかった。親しげに話しているから知り合いなのかと思った。別れた恋人とか夫婦とか。 全編シリアスとエロチックな感じが漂っているけれど、一箇所だけ笑えるところがある。スタローン扮するレイがバスの中で大暴れするところだ。いかにもスタローンの見せ場!って感じで笑えた。いや別に意味の無いシーンとは言わないけれど、なんていうか、暴れすぎで面白すぎる。 シャロンとスタローンの絡みのシーンは気合が入っていたっけ。なんか2人ともキレイな肉体で。それにしてもシャロンにみんな触る触る。セクハラ!と叫びたくなるくらい触る。触りたくなる気持ちも分かるけれど…あの顔と肉体だったら。私の好きな顔ではないけれど、整っていてとても綺麗だと思う。その体も含めて。あと、ちょっと思ったのは、レイの敵役の人が西村雅彦さんに似ていた。 1994/110分/アメリカ/ 監督 ルイス・ロッサ(Luis Llosa) キャスト シルベスター・スタローン(Sylvester Stallone) シャロン・ストーン(Sharon Stone) ジェームズ・ウッズ ↑ |
| SPACE TORAVELERS |
| スペーストラベラーズ 銀行強盗を企てた3人。閉店間際の銀行を襲うが、あっという間に警察に取り囲まれ逃げ場がない。 この監督は好きだ。大ヒットだったTVドラマ「踊る大走査線」の監督をしていた人だ。「踊る」は面白いドラマだったと思う。「踊る」の映画もまぁまぁだったと思う。特別良かったわけではないけど、ドラマで描いたキャラクターそれぞれを、壊すことなくうまく映画にしたてていた。まあ映画じゃなくても2時間ドラマでも良いんじゃないかという気はしたのだが…。 良い意味で芝居くさい間の取り方が面白かった。「踊る」では。そしてこれ「スペーストラベラーズ」だが…。かなりのがっかりである。まず終わりが最悪だった。「終わり良ければ全て良し」と言うように終わりがダメだったら全部ダメなのだ。真ん中が良くても全部台無し。中途半端。最後のあの無意味な、まさに無意味としか言い様のないあの無駄なスローモーションはなんだったのだろう?あんなのを長々と見せられても見ている側としては興醒めである。そしてその後の無理やり取ってつけたようなエンディング。なんだかこれで終わりじゃ寂しいから、みたいな感じで作ったとしか思えない。 悪くいってばかりだけれど、やはり途中はキラリと光る面白さがあったのだ。あったからこそのガッカリなのだ。話は悪くないと思った。話の発想が面白かった。ただ、個々のキャラクターの良さが出ていなかった。キャラクターそれぞれの色は最初からしっかりとついていたのだが、活かしきれていない。電話で自己紹介をする以外殆ど何も役に立っていないキャラ達が多すぎる。それぞれのキャラが面白く活かせそうなだけに残念だ。 面白くなる要素はたくさん詰っているのだが、どれもこれも不発に終わっている。爆弾にしても引っ張るだけ引っ張っておいてあのオチじゃ寂しすぎる(予算の関係もあったのかもしれないけれど…)し、浜ちゃんの使い方ももったいない。最後のオチになっていないし、警備員と支店長の関係は良かったけれど、だからってあれもオチていない。 全体的にはだるい雰囲気が漂っている。テロリストが正体を現し、去っていくまでは抜群に良かった。どうしてあそこで彼を去らせてしまうのか分からない。あれで、物語を引っ張っていく人がいなくなってしまった。金城武の使い方は良かったと思う。彼は物語を進めていくタイプではない。カッコイイし、スタイル良いし、演技も良いけど、巻きこまれ型である。どっかあの人ってのほほん、とした雰囲気持っているので、物語に巻きこまれ右往左往している様のほうがぴったり来ると思うのだ。 全体的に良いところをたくさん持っている映画なのに、「つまらなかった」というイメージしか残らない映画だ。もう少し監督には頑張ってほしい。それか、ドラマだけを作るか。2000/125分/日本/ 監督本広 克行 原作児島雄一 キャスト 金城武 深津 絵里 6/8 2000 ↑ |
| SLEEPY HOLLOW |
| 【邦】スリーピー・ホロウ 1977年アメリカ。首を切り落とす猟奇殺人が発生する。調査に訪れた市警のイガボットは「首なし騎士」の伝説を聞かされる。 なんだかいかにも、ってかんじのお話。映像も「雰囲気だしてます」というかんじだけどちょっと安っぽい。TVドラマみたい。1999/98分/アメリカ/ 監督ティム・バートン キャスト ジョニー・デップ クリスティーナ・リッチ ↑ |