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タイムマシン
タキシード
TAXタクシー2
暗闇ダークネス
UMAチェルシー・ホテル
ハル・ベリーチョコレート
dinnerディナー・ラッシュ
テレンス天国の日々  ★
天使が見た夢
SABUドライブ
脚本黒沢明どら平太
xxxトリプルX
ドレスドレス


映画館映画館ビデオビデオ
★お勧め
THE TIME MACHINE
【邦】タイムマシン

暴漢に襲われて死んでしまった恋人を救う為にタイムマシンを作り出した男が、過去に行っても未来を変えられないと知り、どうしてなのか探る為未来へ行って調べてこようと思い、ぼんやりしていたらいきすぎて80万年後まで行ってしまう。

期待外れ。物語の前半はまあいいのだけれど、後半が突拍子もなさ過ぎてちょっとついていけなかった。死んだ恋人の事はもういいのかよ、って突っ込みたくなるし、未来の女の人に心惹かれる描写もないし、どうして未来に留まるのかもよくわからない。ストーリーがあいまいすぎる。SFXもそんなにすごくなかった。ただタイムマシーンのデザインはかっこ良かった。 主人公の男の人は猿みたいな顔をしている。話も後半は猿の惑星っぽい。2002/96分/アメリカ

監督サイモン・ウェルズ
原作H・Gウェルズ
キャストガイ・ピアーズ
THE TUXEDO
【邦】タキシード

しがないタクシーの運転手ジミー・トンがナイスガイのスパイのミスター・デヴリンの運転手に抜擢される。ある晩ミスター・デヴリンの乗った車が爆破されデヴリンは重傷を追う。デヴリンから謎の言葉を託されたジミーは主人の仇を取ろうとして、デヴリンのタキシードを着てしまう。そのタキシードはハイテクの粋をつくした「スーパータキシード」だった!

どうでもいいようなストーリー。ジャッキーはコメディ俳優だったけ。そんな気もするけれど昔はもう少しシリアスな一面も多かった気がする。ハリウッド進出してからはなんとなく…違う。今回はアクションもちょっと少なめな感じ。独特のアクション風味が少ない。ジャッキーが自分で監督する時はしつこい位にやっていて、それがなんだか慣れちゃっているから物足りない気がする。ヒロインのジェニファー・ラブ・ヒューイットはまあまあかわいい顔をしているけれど、なんだか痩せすぎでいまいち。服装のせいで細さが強調されすぎているのかな。まーかなりイマイチな作品。2002/99分/アメリカ/

監督ケビン・ドノヴァン
キャスト
ジャッキー・チェン
ジェニファー・ラブ・ヒューイット

TAXI2
【邦】タクシー2

ダニエルは、恋人のリリーの父親を空港まで送ったことから、日仏サミットのためにフランスにやって来た、日本の防衛庁長官をパリまで送り届けるはめになる。だけど長官は日本からサミットを失敗させる為に来た、ヤクザにさらわれてしまう。ダニエルとエミリアンは長官と、一緒にさらわれたエミリオンの恋人で同僚のペトラを救出すべく、最速のタクシープージョに乗りこんだ!

TAXIも面白かったけれど、TAXI2はもっと面白かった。相変わらず骨董無形でトンデモナイ話だけど、全てが馬鹿馬鹿しくて追求する気にもならない。立派なお馬鹿映画だと思う。キャラクターが誇張されて描かれていて、それぞれのキャラの色がはっきりしているので分かりやすく、笑いやすかった。やっぱりお気に入りはエミリアンの上司の署長さんかな?「ニンジャ〜〜」が大好きです。

この映画の中には、日本人が出てくる。外国映画が日本を描くと「ええ〜〜??」という描かれ方が多く、しかも日本人の役者は使われず、中国人が多かったりする…。これも日本の(日本人の)描きかたは少し変だけど、なんかそれが厭味じゃなくちゃんとわかっててわざと変な風に描いている感じ。だから全然嫌じゃなかった。

登場人物はみんな魅力的なのだけど、特に女性が見ていいな〜って思うのはエミリアンの同僚で彼女のペトラ!でしょう。女優さんはエマ・シェーベルイという人で、見る前から「かっこい〜」という声は聞いていたけど…。やっぱかっこよかった!!とっても涼しげでハンサムなのだ。 女性に対してハンサムはちょっと変かもしれないけれど、「ハンサム」という言葉がぴったりくる。男まさり、というわけでなく自然体でカッコいいのだ。

前回のTAXIも短かったけれど、このTAXI2も1時間30分くらいでコンパクトにまとまっている。ビデオになったら1、2と続けてみてもおもしろいと思う。1でちょろっと出てた人が、2でもちょろっと出ていたりしてまた笑えると思う。2本見ても3時間だしね。すかっと笑いたい時にお奨めです。

監督・脚本リュック・ベッソン
キャスト
サミー・ナセリ
フレデリック・ディーファンタル

DARKNESS
【邦】ダークネス

アメリカからスペインの田舎に移り住んできた4人家族。しかししだいに家の中に重苦しい雰囲気と不可解な出来事が増えていく。やがて、明らかになる40年前の7人の子供の失踪事件…。

すっきりしないまま終わった。あの写真の3人は誰?抜け出した生き物は?きずは誰が?おじいちゃんは最後どうして?と分からない事がちょっと多くてすっきりしなかった。家族のバックグラウンドもイマイチ分かりずらかったし、母親と娘が仲悪げだし、弟と年が離れているようだから継母?とか勘ぐってしまった。そんな些細な事も気になってスッキリしない。バッドエンド自体は特に気にならなかったし、むしろ全体的な雰囲気からその方がしっくりときたけれど、納得できない疑問があるからすっきりしない。そのせいで怖さも少し半減だった。母親役の人がちょっと怖かった。娘のレジーナは暗闇に浮かび上がるように白くてきれいに見えた。2002/102分/スペイン/

監督・脚本ジャウマ・パラゲロ
キャスト
アンナ・パキン
レナ・オリン

CHELSE WALLS
【邦】チェルシーホテル

悪くない映画だと思うけれど、テーマが理解しずらいし、その描き方にあまり興味が持てなかった。全体的に詩的な雰囲気で、実際劇中で何度か詩の朗読が入る。チェルシーホテルに住む人々の生活を切り取り、その一部を見せ、それぞれの現実と夢の間の狭間(落差)を描いている。なんというか、こういうストーリーというストーリがない感性映画は波長が合わないとなかなか難しい。なので、面白くなかったわけじゃないけれど、特に好きにもなれなかった。

ユマ・サーマンはなんとなく意外な感じの自然体風を見せてくれた。いままではちょっと冷たい感じの美女、というイメージだったけれど…。やはり夫が監督ならではなのかな。妻のイロイロな面を知っているだろうし。2001/109分/アメリカ/

監督イーサン・ホーク
原作・脚本ニコール・バーデッツ
キャスト
ユマ・サーマン

MONSTER'S BALL
【邦】チョコレート

期待したほど面白くなかった。それっぽく描いているんだけれど、描き方が軽い気がした。もっといい映画に出来たはずなのに、ハル・ベリー演じるレティシアと、ビリー・ボブ・ソーントン演ずるハンクの恋物語の流れを追う事に必死になり、ひとつひとつの出来事が軽くなってしまっている。レティシアの息子タイレルの死や、ハンクの息子ソニーとの関係や父親との関係をもう少し深く描いて行けば、恋物語なんてもっと簡単についてきただろうし、見ている側も何かを感じられたのにと残念。役者はいいのが揃っているなと感じただけに、おしい。

監督マーク・フォスター(Marc Forster)
キャスト
ハル・ベリー(Halle Berry)
ビリー・ボブ・ソーントン(Billy Bob Thornton)

dinnerrush
【邦】ディナーラッシュ

NYのトライベッカにあるイタリアンレストラン「ジジーノ」の長い1日。

面白い映画だった。忙しいレンストランらしくストーリもテンポ良く無駄がなく、長蛇の列が出来るのが納得できるように料理は美味しそうだし、なによりキャラクターがそれぞれ魅力的だった。もりだくさんの話題と会話と伏線とが張り巡らされているのにテンポを落とさず見せる所をきっちりとみせているのが素晴らしい。

この1日がひとつのコース料理で、流れているものだから一つの料理だけを取り出して、ここがいい、あそこがいいと言うのが難しい。ひとつの料理はその前の料理からの流れがあり、そして次の料理へと繋がっている。2001/99分/アメリカ/

監督・脚本ボブ・ジラルディ
キャスト
エドアルド・バレリーニ
ダニー・アイエロ

DAY OF THE HEAVEN
【邦】天国の日々

恋人アビィと妹と旅をしている青年ビリー。ある農場で職につくが、農場主が恋人アビーを見初める。 農場主の余命がいくばくもない事を知った兄は恋人に結婚するようにとそそのかす。

話はよくわからなかった。けど、映像は綺麗なのばっかりだった。多分、映像に命かけている人なのだろう。役者の心情とかも全部色々な映像で見せたがるという印象。だから、台詞も少ない。子供のナレーションみたいのが少し入っていて、子供の目から見たように作っているからかもしれないけど、本当、子供の思い出みたいだった。

実際人間が目で見ているものなんて、これぐらいかもしれない。よく分からずに、ただ時が流れ…アビィ役の娘は、面白い顔だったけど、私は好きだ。口がへの字なのが愛嬌があった。そういえば、出てくる人に美人、美男ていうのはいなかった気がする。わざとだろうか?全体的に流れていくような映画だった。フォトを見ているような。ページをめくっているような。部屋に飾りたいような。1つ1つのシーンを丁寧に作っている印象を受けた。1983/アメリカ/カラー/94分/

監督テレンス・マリック(Terrence Malick)
キャスト
リチャード・ギア
ブルック・アダムス
リンダ・マンズ

la vie rebee des anges
【邦】天使が見た夢

女の子2人の話。イザは街から街へとリュックを背負って旅を続ける放浪者。雑誌を切りぬいて作った葉書を売っていると(ここなんとなく好き)、おじさんが働く所(ミシン工場)を世話してくれる。そこで出会ったマリーの家に転がり込む。マリーの住んでいる家は知り合いの家で留守番をしている。知り合いは事故で植物人間となっている。

イザは昏睡状態の女の子の日記の続きを書いちゃうような奔放な性格。バイトもすぐにクビになったのに、全然めげないでライブに潜りこもうとする元気な子だ。まったくタイプの違う女の子2人が出会い、恋をして、別れる。それぞれに恋に対する姿勢が違っていて面白い。街から街へ放浪しているイザは、恋もさっぱりと遊びと割りきるタイプ。おとなし目のマリーは、恋にどんどんのめり込んでいくタイプ。 少しづつ生活にズレが出始め二人の間もギクシャクとしていく。

ラストシーンはそれまでのどちらかというと日常の延長線のストーリから見ると衝撃的だったけど、後味はそんなに悪くなかった。生を求めていったイザと諦めてしまったマリー。ある時期一緒になってたまたまそんな風になってしまった。それでもイザは生きていく、という最後がうまくまとまった感じだった。なんか泣いて笑って恋して終わってまた、っていう感じの女の子の映画だなあって思った。1998/113分/フランス/

監督・脚本・原作エリック・ゾンカ
キャスト
エロディ・ブシューズ
ナターシャ・レニエ

DRIVE
【邦】ドライブ

生真面目な製薬会社の営業マン。彼は決して交通違反をしない。そんな彼の車に銀行強盗達が乗りこんできて、前を暴走する車を追えと命令する。

お気に入りの監督の1人SABU監督。前々作「アンラッキー・モンキー」前作「マンデイ」とちょっと滑り気味だったけれど、この作品は文句ナシに面白かった。お勧めです。くすくす笑いが止まらなかったです。堤真一の堅そうな困った顔もはまって良かった。大杉漣、寺島進もいかにもそれっぽい役だったけど、さほど嫌な感じもせずに見られた。いつも引き気味になる妄想シーンや走りこみのシーンもうまく短くまとめて受け入れられる程度だったし。個人的に懐かしい風景が見られてよかった。2001/102分/日本/

監督・脚本・SABU
キャスト
堤 真一
大杉 漣
寺島 進
筧 利夫
柴咲コウ
どら平太
【邦】どら平太

新しい町奉行所が赴任してきた。が、彼は一度も奉行所へやってこない。彼―どら平太は悪の巣窟となっている「ほりそと」と呼ばれる城下町を掃除するために江戸からやってきたのだ。

面白かった。例えて言うなら一流レストラン。一流の店構え、一流のシェフ、一流の材料、一流の内装、一流の接客…。これで美味くないはずが、ないという感じかな。非常に安心して見ていられた。市川崑という監督の作品は見た事がないが、上品だと感じた。 黒澤明脚本というとやはりこれを黒澤が撮っていたら…と思わずにはいられないだろう。でも黒澤脚本、ということを意識しすぎずに自分のテイストで撮った、という感触があって、しかもそれが良かったので面白くなったのだと思う。意識しすぎているのは見ている私かな?

主役のどら平太を演じた役所広司は個人的に時代劇の方が合っているな、と思う。単なる顔の好みなんだろうけれど、この人がスーツを着ているのはなんとなくしっくりしない。着流し来ているのが似合っている。と考えてみたら、多分きちっとした格好に違和感を覚えるんだろうなと思った。それは遊び人ふうのイメージ。いや、多分顔が遊び人なのだろう。

物語自体は大騒ぎをせずにきれいに進んでいく。だけど退屈かというとそうではなく、くすくすと笑ってしまう。時代劇でも上品に面白くコメディーに出来るんだなと感心した。とてもすっきりとした出来上がりなのだけど、途中途中には遊び要素とでも言うようなかけらも残している。茶碗を素手で割ったり、走らない馬だとか、「悪」の刺青とか。

好き嫌いが出るかもしれないけれど、立ち回りのシーン私は好きだ。あれ以上をやったらシツコイなと鼻についたかもしれないけれど、ほんの一瞬だったから逆に引き立った。刹那の現しと感じられてドキドキした。2000/111分/日本/

監督市川崑
原作山本周五郎
キャスト
役所広司
浅野ゆう子

トリプルX
【邦】トリプルX

インターネットで自分のやった犯罪スレスレのプレイをビデオ販売し若者のカリスマ的人気を博しているザンダー。彼に目をつけたのは国家安全保障局。国家安全保障局のギボンズはザンダーを拉致し、刑務所に入れられたくなければ協力しろと迫る。仕方なく承諾したザンダーに与えられた任務とは、「アナーキー99」というロシアの過激集団への潜入捜査だった。

なんて事ないアクション映画だけど、結構面白い。テンポはいいし、キャラがそれぞれ立っていて面白い。漫画のようなストーリーだけど、あくの強い脇役がいて、でも強すぎず、多すぎず、主人公が映えている。2002/123分/アメリカ/

監督ロブ・コーエン
キャスト
ヴィン・ディーゼル
サミュエル・L・ジャクソン

De Jurk
【邦】ドレス

不思議なドレス。そのドレスは、人が普段押し隠している欲望を解放するドレス。

なんの説明もなく、ただそのドレスの行く末と、そのドレスに翻弄される人々を描いていく。コメディなのだけど、おもしろい演出などはいっさいされずに、ただ人々を描く。それがすごく面白い。静かな映画なのに大笑いしてしまう。1996/103分/オランダ/

監督・脚本アレックス・ファン・バーメルダム
キャストアレックス・ファン・バーメルダム