憧れのカンクン
学生時代・・カリブ=カンクンのイメージがありました。よく旅行パンフレッ
に出ていたのです。その頃から、カンクンというと決まってある風景の写真が
使われていました。
私は、そのイメージに憧れて、カンクンに行ってみたかったのです。しかし、
どこの景色だかわからない...ところが、私たちが泊ったホテルの高層階の
廊下から、その光景が見えたのです。もう、私は大興奮!!
実は、私たちの宿泊したホテルの斜め前のホテルの景色だった。私たちは、そ
このホテルの宿泊者のような顔をして潜入しました。そして、カンクンのイメ
ージ写真に写っている謎のポールは、円形の野外ステージだということが判明
したのでした。
特徴
言葉はスペイン語。ホテルやみやげ物屋などでは英語が通じる。
お金はペソ。1993年1月に新ペソとなり、旧ペソのゼロが3つカットされ
た。旧ペソは紛らわしいが$と表記し、新ペソはN$と表す。新ペソN$10
は旧ペソ$10000である。(ややこしい!!)
レートは、だいたいUS$1でN$3。(1993/6時点)
US$も、そのまま使えるところもある。
行き方
マイアミやニューヨークなどからアメリカン、デトロイトからノースウエスト
などが飛んでます。この時、我々はダラス経由でアメリカンを使ってカンクン
に入り、帰りはアメリカンで、マイアミまで約1時間半。
気候
とってもお天気がよくて、暑かった。雨も全然降らなかった。
一年を通して平均気温は25度を下らないそうだ。
ホテル
フェスタアメリカーナ コーラルビーチ(Fiesta Americana Coral Beach)
今まで宿泊した中で、一番いい部屋だったかなぁ。
10Fだったのだけど、オーシャンビュー(海が見える部屋)で、大きなベラ
ンダが付いていて、部屋もとっても広かった。ほんと眺めもよかったなぁ。
プールにはバーがあるのですが、水中でチェストに座って、ドリンクが飲める
というのもGoodでした。
あんな話・こんな話
カンクンは、既に多くの日本人観光客も訪れていて、日本人が金持ちだというこ
とがバレてしまっている。こういう場所での、みやげ物屋は、やたらと日本語で
話しかけてくる。
『ハ〜イ、ともだちプライス!』
『You Are びんぼうにん?』
『腹切りプライスよ!』
これには、笑った。腹切りプライスって、スゴイ!!出血大サービスってことだ
よね。参った、参った!!
カンクンみやげ
おすすめスポット
Chichen Itza(チチェンイツァ)
チチェンイツァのツアーをホテルで申し込んだら、英語のガイドとスペイン語の
ガイドのどちらがいいか?と聞かれた。スペイン語は、全然わからないので英語
のツアーを申し来んだのだが...スペイン語なまりの英語で??だった。
我々は1人$50のツアーだったが、後でわかったのだが、日本人のガイドがつ
くツアーは1人$100、倍だった。
チチェンイツァは、マヤ文明の遺跡。延々バスに乗って行くのだが、深〜い森の
奥にある。よくこんなところの遺跡がみつかったなぁという感じ。
壁画の描かれている競技場や天体観測所など、興味深い建物が多い。しかし、な
んといっても、ピラミッド(神殿)はスゴイ。マヤ族は、太陽と陰の関係を計算
して、このピラミッドを時計がわりにしていたらしい。必見のスポットだ。
マリアッチ
メキシコ音楽と言えばマリアッチ。
トランペット、ギター、バイオリン本格的なバンドになるとかなり大編成。
ちょっと高級なレストランでは必ず、バンドが入っているようです。
哀愁を帯びたトランペットの音は独特のものがあります。
有名な"ハープ・アルパートとティファナ・ブラス"というバンドはアメリカで
再構成された"アメリアッチ"という音楽ですから、かなり雰囲気が違います。
本家マリアッチは、もっと、内向的で静かな音楽です。
昼間、道端でトランペットを練習している人がいたので、どこでマリアッチが
聴けるかと聞いたら"今夜、私ここで演ります。"と背後のステーキハウスを
指差す。ボーイさんかなにかが練習しているだけと思ったのに、この店は遠慮
しておきました。
写真は繁華街のど真ん中にある"EL MEXCANO"というレストランです。
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