新年恒例の写真撮影会 H10/01/01 (shio)
わが家では正月元旦に、神社の年始参りの後で記念撮影をするのが何時のころからかしきたりになっています。今年は妹夫婦も加わりにぎやかな新年の撮影会でした。子供達は各々の晴れ着に、昨年秋に結婚式をしたばかりの妹は自分で作ったウエディングドレス。父は卸したての着物。今年82才の祖母も負けずに卸したてのワンピースを着ました。各々に年の初めに晴れ着を着てばたばたと自動シャッターの前でかしこまり、わが家の新年が明けます。
虎の掛軸 H10/01/02 (shio)
中国土産の虎の掛軸が床の間に飾ってあります。年始のあいさつに来た客に「まあ!素晴しい虎の掛軸だこと!」と言われましたが、3年前からかけてある掛軸、来訪のたびに何度も見ていたはずなのに、、、。今年の干支は確か?虎でしたね。
おいしいお酒 H10/01/03 (shio)
東北の冬は日本酒が良く似合う。お正月は決まって美味い地酒がふるまわれます。私はワインが大好き。雪国の新年には雪の中で程よく冷やされたワインもいいものです。
子供とパソコン(2) H10/01/04 (shio)
茶の間に珍座しているパソコンが2台。最近は子供達がマウスを奪いあってゲームを楽しんでいます。昨年は年賀状の宛名を入力して私が占領したので新年んになってからは子供達に解放しました。初め5歳になる娘が主導権を握ってゲームをしていましたが、2歳になる娘はしたたか者です、ジーットそばにくっついていたかと思えば、今日は自分でMacを立ち上げCD-ROMを入れて「ここをカチカチと押すんだよねー。」来客達に説明しながらニッコリ。居合わせた大人達が一瞬無言!。おそるべし子供達!
ご馳走が一杯! H10/01/05 (shio)
連日連夜のお正月のご馳走に、今日はさすがに目の前の”お茶づけと漬物”がご馳走に思えました。
子供の叱り方 H10/01/06 (shio)
たまに集う親類縁者の子供達、しばらくは仲良く遊んでいても、それぞれにうちとけてくると決まってあちこちで喧嘩がはじめります。一人っ子が多い今、喧嘩の仕方も、喧嘩の仲裁の仕方も、叱り方も不得意。そばで大人が大勢いてオロオロするばかり、「うちの子は一人っ子だから我がままで、、。」親が謝ってどうするの!叱られた子は親のそばでアッカンベー!これでは日本の将来が不安です。
雪国の運転方法 H10/01/07 (shio)
ものすごい吹雪。雪の無いお正月を過ごした尾花沢市に、やっとオバネらしい朝がきました。一夜にしてすっかり世界が変わりました。今日は何度雪かきに玄関を出入りしたことか。都会育ちの主人を連れて車で市内をドライブ。ワイパー全回でも積もる雪と曇るガラスのわずかなすき間から姿勢を低くして、ヘッドライトで車間をはかりソロソロ進む。停止線など無い雪道は走り慣れた道でなければ本当にたいへんです。
「ここ(関東地方)もオバネか?」 H10/01/08 (shio)
大雪で足止めをくらった次の日。晴れ渡る青空の寒い朝、尾花沢の雪景色のなんと美しいこと!”♪雪をながむる尾花沢♪”の歌のとおり日本一の雪景色を見ることができました。こんな朝は私は雪国に生まれ育って良かったと思います。そんな故郷を後にし、一路関東を目指しました。米沢を超え、東北道を南下すると次第に雪が多くなって、、、???いつもと違う都会の景色。尾花沢に逆戻したかしら?都内のビルや家に雪が積もってる!でも運良く道が雪で渋滞する前に急いでわが家にたどり着きました。
恐いもの=関東地方、積雪15cmの雪! H10/01/09 (shio)
朝窓を開けて、ここは何処?「オバネみたい!」と喜ぶ子供達。昨日の大雪で都内は15〜30cm、横浜でも20cmの積雪。都市の交通は寸断され、帰宅難民が多数発生!150万人もの足に影響を与えたとか。数日前の尾花沢の36cm積雪よりも少ない雪が備えのない都市では大変な影響を与えてしまうこと、改めてTVや新聞のニュースで知りました。
残雪の中で『餅つき大会』 H10/01/10 (shio)
ガリガリと音がする残雪の中、朝から保育園で餅つき大会のためにたくさんの親子が集まりました。杵と臼が用意され力自慢のお父さん達が威勢よく餅をつきます。子供達の歓声の中、毎年このお正月の行事は大人達が一番楽しそうにしています。午後は子供達と一緒にぐっすり昼寝をして餅つき大会を締めくくります。
雪の日のごみの回収は? H10/01/11 (shio)
大雪で平日毎日回収するごみ収集車が金曜日やって来ませんでした。そのためマンションの前のごみ収集所は今日も一杯!あの大雪の朝にごみを捨てた?。しかも毎日少しずつごみの山が大きくなっているのです?日曜日に散歩を楽しんでいるベビーカーの親子は車道まで出てやっと通行していました。たった一日だけごみを出さずにいれば気持ちの良い散歩ができたろうに名無しのごみ袋がせっかくの都会の雪景色を台なしにしています。
「また今日も雪か!」 H10/01/12 (shio)
午後には雪が雨に変わるという予報がハズレ、まだ雪が降り続いています。夕方のTVニュースは帰宅時間を早めて帰るサラリーマンの姿を追っていました。大雪ではないとのことでしたが、みな用心しての帰宅姿に見えました。冬は雪が降ると普通のことを都会では忘れてがちです。きっとここ数日間でデパートやスーパーでは防寒防雪のコーナーが増えたことでしょう。
おねだりの枕詞 H10/01/13 (shio)
夕方保育園のプール遠足から帰って、長女が息を切らして。「あのね。みんな水中眼鏡を持っているのよ!明日買ってちょうだい!!」おねだりの枕詞はいつも「みんな持っているのよ」。皆が必要なモノなら『○○持参』というお知らせがあるはずです。でも私も以前はそう言っておねだりしたものです。直ぐに必要ないとわかっていても、「そうね。今度プールがあるときに買いにいきましょうね。」輝く子供の顔を見たさに、ついそう答えてしまいました。
鼻先天気予報? H10/01/14 (shio)
今夜もまた大雪予報!早めに仕事を切り上げて帰宅する途中、鼻先で感じる湿度が、まだ夜まで降らないぞ!と教えてくれます。雪が降る時は温度と湿度があります。防寒していない鼻先が一番敏感にそれを教えてくれます。これは雪国に育ったせいでしょうか?それとも特殊体質でしょうか?そういえば私の初雪感知は結構的中します。
朝目覚めたらそこは尾花沢!? H10/01/15 (shio)
また関東地方に大雪!先週木曜日に続き今週も木曜日に大雪が都市の生活を狂わせました。喜んだのは子供達。吹雪きのなか元気な声を響かせて、家々の軒下で雪ダルマを創っていました。窓の外から聞こえるのは子供の声と車のチエーン音と窓を叩く重たい雪の音でした。そして成人式に向かう晴れ着のお嬢さん達は転んでいないかしらと少し心配になりました。
除雪の道具 H10/01/16 (shio)
朝の玄関に雪がノッツと積っていた。雪カキの道具が無い!なんてこと!色々部屋中を見渡して、チリトリとほうきくらいしか見当たらない!街の金物やにスコップはあっても雪掻きに最適な軽いスコップやスノーダンプは有りません。はてさてこれでは、「解けるまで 気長に待とう 都会の雪」かな。
神戸の大震災から3年H10/01/17 (shio)
神戸の大震災から3年がたちました。まだ仮設住宅に住む人が2万人以上もいることを今日のニュースで知りました。地震国日本、いつ明日はわが身になるかわかりません。経営に失敗して倒れるのは防げるけれども、大地震を止めることはできないのに、、、。住専や山一に公的資金(私たちの税金)を使うのであれば、その半分でも災害にあった人々に使ってほしい。政治家の考えることはいつも理解できません。
小中高が2003年までにインターネットで繋がる!H10/01/18 (shio)
やっと日本の教育現場も世界に繋がる窓を子供達に解放することになりそうです。いろいろな弊害(例:ポルノ)が指摘されますが、汚職や不正などで逮捕される官僚や企業のトップの呆れ返る言動が報道されるのと大きな違いはないかも。もっともそんな大人達にこそ世界中の一生懸命生きている人々の生の声を聞いてほしいと常々思います。
呼び出しの電話H10/01/19 (shio)
最近こそ急な発熱で職場に保育園からの呼び出しの電話はならなくなりましたが、サラリーマンで毎日片道1時間半かけて通勤していたころは、毎日どきどきしまがら仕事をしていました。今日は小児科の待合室で同じクラスの親子と一緒になり、「やっぱり熱でまして、、、。今日は園をお休みしました。」なんて会話をかわしました。急に帰宅しなくてはなならない核家庭の事情も、理解のない職場ではたいへん事です。幼い子供は風邪の子!ある時期しかたのないことと思います。
やっぱり遺伝子?H10/01/20 (shio)
またしても風邪ひきの締めくくりに中耳炎か!冬晴れの青空の下、子供達を耳鼻科に連れながら思わずため息。遺伝子が悪かったせいか母親が怠慢(ジジ、ババに言わせると)なのか?我が子は耳鼻喉が弱い。そういえば私も子供のころは同じようなこと言われてました。(やっぱり遺伝子ってばかにできないです。)
21世紀まるであと1074日H10/01/21 (shio)
21世紀まるであと1074日の今日、ひと昔前のSF小説さながらの事が日常のニュースに流れるような時代になりました。イギリスでクローン羊が生まれ、今日はアメリカでクローン牛。日本でも先日クローン牛の妊娠が確認されたとか。人間には応用しない!と断言していましたが、人の病気を治療する医薬品開発のために動物の遺伝子を操作して同じクローン生物を生みだすとか、、、。人という哺乳類だけのためにそこまでする必要があるのでしょうか?科学や医学の進歩で平均寿命が伸びることが21世紀の社会のバランスを崩す一番の原因になってしまわない様にしたいものです。
長野聖火リレー中のアクシデントH10/01/22 (shio)
今日は夕方のまるで冗談のようなニュースに、思わず不謹慎にも噴き出してしまいました。なんと長野聖火リレー中、沿道の民家から火の手が、、、。火事をバックに走る聖火ランナー。マイクを向けられた沿道にいた観客が一言。「火事に気をとられて聖火ランナーを見られませんでした。」聖火は今日は消えませんでしたがこんなアクシデントもあるのですね。
花より地酒H10/01/23 (shio)
友人山手氏の個展のお祝いに花より地酒、と思いワインのような口当たりの良い生酒、出羽桜酒造の『春の淡雪』(山形の地酒)を持参しました。友人の作品は金属と淡雪のような蝋の不思議な湿感をもつ作品です。会場で作品に囲まれて『春の淡雪』を呑みながら、地酒のせいでしょうか?故郷尾花沢の雪景色を思い出していました。
怖いもの=雪おろしH10/01/24 (shio)
東北の日本海側は4日間降り続いた大雪ですっかり家々は雪の中。しばらくぶりの晴れ間には、屋根の雪おろし(雪落とし)をする姿を街のあちこちで見られたことでしょう。今日の朝日夕刊に”山形県で雪落とし中の2人死亡!”の記事にまさか!尾花沢では?と記事を読みやはり!!
高齢化が進み、冬の間の”出稼ぎ”もあり市内のあちこちで60才以上の高齢者が高い屋根に登り、重い湿った雪を危険を承知でおろす(落とす)。毎年死亡者や負傷者が出ます。雪の害が雪国で暮らす宿命ならば、日々のメンテナンスが不要で建坪にあった屋根の形や構造をもっと研究すべきです。これからますます小子化高齢化が進み雪かき、雪おろしがまめにできない家庭が増える東北の田舎では、今以上の配慮をもって冬の雪害に対応した暮らし方を地域全体で構築してゆくべきではないでしょうか。毎年痛ましいニュースを知り、故郷の父母を思わずにはいられません。
西高東低の冬型H10/01/25 (shio)
大寒のころから西高東低の冬型の気圧配置に寒気団が南下。関東地方の太平洋側は冬晴れの日が続き、日本海側は大雪。尾花沢では連日雪かきにおわれているとか。暖冬で雪の無いお正月は7日を境に一転しました。雪のない関東でも毎週木曜日ごろには雪だるまのマークがちらほら、、、。今年の多すぎる雪は雪国尾花沢の生活も乱してしまいます。
腐っている日本の金融制度H10/01/26 (shio)
銀行の金利を見ると本当にがっかりします。ここ数年コンマの先にゼロがついて普通。金融機関によっては、長期の商品に預入れしても大丈夫かしら?と不安(倒産)になったり、、、。預金者の低い金利で集めた利益を官僚や監査官のゴルフや○○しゃぶしゃぶの接待に回されていたとは!!!本当国民をばかにしています。公的資金なんてばかばかしいことは止めてほしいものです。予測不可能な天災で財産も家族も失った人々にこそ、もっと支援が必要なのではないでしょうか。
腐っているのか日本は!!H10/01/27 (shio)
公務員規制を新たに制定して厳しく罰則をもうける。なんて解決作のような、弁解のような会見をしているあなたは大丈夫なの?と問いたくなるような政治不振を国民に与えてしまった今回の大蔵省と金融機関の汚職。ああーなさけない。かりにも日本国の未来を決める重要なポストの人間がやることではありません。親も子もいるはずなのに、、、彼等は我が子や親にどう説明するのかしら?明らかになるニュースを聞く事も苦痛な今日このごろです。
流氷接岸の知らせH10/01/28 (shio)
北海道の網走に流氷が接岸した知らせを聞き、シバレル北海道の冬を思い出しました。『今日は最高気温がプラスの1度まで上がりました。』冬の今ごろはマイナス表示がはずされプラス表示で一日の気温の変化を発表します。-23度のシバレル朝にスノーモービルに乗った事がありますが、帽子をかぶっていないと耳がちぎれそうになり、鼻で深く呼吸ができませんでした。でも青空にダイヤモンドダストが輝き素晴しい眺めでした。北国では寒い日のシバレル早朝にこそ素晴しい景色を見ることができるのです。
保育園の作品展示会H10/01/29 (shio)
一週間の作品展示会が終り、子供達がおのおのの作品を大事に持ち却ってきました。普段園児達の作品が出来た時に必ず廊下に展示していますが、先週は先生や園児の作品が集められ部屋いっぱいに飾りつけられていました。思い思いの作品がのびのびと楽しそうです。なんだか忘れていた素直に感じるままに表現する楽しみを思いだし、私も思いつくままに創造したくなりました。
生徒がキレて先生がキラレル!H10/01/30 (shio)
なんだか最近はすごいニュースが目立ちます。通り魔的な衝動的な事件も多いようですが、生徒が先生や同級生をナイフや包丁などでキレテて(カッ!となって)口論の末に切りつけしまう。正しい喧嘩の仕方がわからず、仲裁の仕方も、和解のしかたも不得意。バーチャルの世界(ゲームやメディア、インターネットもそうかも)の体験が多い昨今、目の前にいるみじかな人にどう接していいかわからないのかもしれない。
ファミリーコンサートH10/01/31 (shio)
毎年、我が子の通っている保育園で父母会主催のファミリーコンサートが開催されます。今年も親子、先生卒園児みんな一緒に楽しみました。演奏者の反応に子供が反応し、親が反応し、先生もまきこみみんながうきうきして最後には全員が手をとって動きだした楽しい一時でした。普段は見られない子供たちの元気な姿をみて親達もみんなにこにこしていました。子供達の輝く笑顔がなにより楽しみで忙しい仕事の合間に親達が企画するこの演奏会を私は毎年楽しみにしています。