徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2024年2月2日(金)
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ継続中4
 SYNDUALITY Noir16話。ミステルの修復作業が終わると消滅する宣言を受けるノワール。恐らくほぼ全ての視聴者が予想した展開ではないでしょうか。ま、セーフモードの意味とは? という問題もないではないですが。はて、この作品のタイトルは何でしたっけ? という点からすればオチの方もみんな予想通りなんでしょうけどねぇ。
 それはそれとして、なぜかノワールがカナタのために料理を作る流れに。正直、どういうことなのかよくわかりません。ハッキリ言えばここまでノワールのキャラが弱いというか、広げてこなかったことが原因なんでしょうが。取り立ててするべきことがない、ってのが今回の発端ですからね。
 思い出したようにシエルのマスターの話が浮上。でも浮上しただけでした……。制作サイドが忘れていなかったのはいいとしても、瞬殺みたいな扱いなのはねぇ。カナタのセリフも普通に酷いよね。マリアの例を持ち出すまでもなく、1人で複数のメイガスのマスターになったって問題ないはずなのに。本人もカナタも普段は理想のマスター問題はなかったかのように振舞っているし。
 マイケルの都合でピーマンを渡して回るノワール。すんごい無理矢理感があります。こういうのは事前に少しでもいいからやっておかないと唐突感が半端ない感じになってしまうんですよね。いつの間にかロックタウンの住人にノワールがなくてはならない存在になっていた、というのがどうにも説得力に欠けます。そもそも、あなた誰? 的なキャラも含まれてますしね。

 勇気爆発バーンブレイバーン4話。予想外に地に足の着いた展開です。今までなら飛ばしていたような部分までしっかりと描写されていて驚きます。ただ、こうなると本作って1クールで終わるのは無理そうな感じがしますねぇ。ルルが可愛いのは大変結構ですが未だに(本作の3話までのスピードだとこう表現したくなる)スペルビアが復活するのかどうかも不明ですしね。
 カッコ良いかどうかで進撃方向を定める軍隊。控え目に言って狂ってます。しかも、基本は朝日で夕日は最後に取っておけという謎理屈。助けられる方の心境としてどうなんだそれは。
 オープニングのくそダサスーツはメカニックのミユによるものでした。これで全裸問題も解決したのはいいものの、思い切りヒビキに笑われてしまうイサミなのでした。さもありなん。
 幼女といちゃつくスミスに当然の反応をしたら、そのピカチュウ娘にエアバッグが作動するほど激しく殴られるイサミ。相変わらずかわいそう過ぎます。そして、ささくれたイサミの醸し出す空気ににブレイバーンですら気を使うという。
 陸自のカツカレーがとてもおいしそうです。そして、3人の修羅場をヒビキも目撃していたことが発覚。そりゃ、懐かしいセリフも飛び出るでしょうけど、令和の今では若い人はほとんど知らないのでは。そして、もう出ないと思われていたチョー演じるボブが再登場するものの、ルルの異常性の前には形無しでした。必殺の水責めも効果がないもんねぇ。まぁ。スミスもいるから無茶はできないというか、いないと命が危ないかもだし。
 すさんだイサミに気晴らしを薦めるブレイバーン。普通に良い奴な姿を見せられると驚くという。それ自体がすごいことだわな。新キャラの女の子が良い感じ。ホノカやカレンと同じ空軍の管制官でしょうか。イサミが笑顔になって良かった。
 東京の惨状に拳を握るブレイバーン。やっぱり普通に良い奴っぽいなぁ。ただ、ハイデマリーがブレイバーンを疑うのは良いですね。さすがに手段がないとしても、本作の世界観で全肯定はちょっと……だったので。

 「英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ」。
 まるで進捗なし。ただただひたすらに死にゆく主人公たち。もう何回死んだことやら。カウントでもしておけば良かったと今さらながらに思っています。だからどのへんが英雄なのかっていう。リィンたちはそんなに何度も死んだりしていませんよ? 彼らより年上が基本なのにミスってやられてばかりというのもなんだかねぇ。
 ため息に事欠かない英雄ってのもねぇ。

2024年2月9日(金)
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ継続中5
 SYNDUALITY Noir17話。ノワールを救うためにもう一体のボディが必要、って話に取りあえずシエルがその対象、みたいな感じにならなくて良かったです。クラウディアが出てきてもセリフが一言くらいしかないだろうからか、フラムは出番があったのに喋りませんでした。
 トキオが白仮面ってシュネーならずとも茶番感が半端ないなぁ。
 なんか微妙なセリフが出てきました。やっぱり、シエルもゼロ型なんですかね。ゼロ型でなくともアメイジア生まれなら通るセリフですが……。
 「私は最初からこっち側なの」って説得力弱いなぁ。そもそも7話で組織側を裏切っている態であったのに、実際は裏切っていないって話ですからねぇ。結局、単なる道具のままであったと。もうちょっと葛藤するシーンがあっても良かったのでは。
 一応は絶体絶命の窮地なのに盛り上がりに欠けるってのが正直なところです。残念なことに。

 勇気爆発バーンブレイバーン5話。いきなり意味深な単語が出てきました。「X-DAY」とは単純に日本上陸作戦「オペレーションアップライジング」の日だけを示すんでしょうか。何か悪い意味が含まれてないといいですが。
 特撮ヒーローで教育されたことで急速に言葉を喋れるようになるルル。学習能力高いなぁ。
 超次元3Dプリンター「ビルドバーン」って……。今後何が出てきても問題ないハイパーツールが出てきてしまったなぁ。それにしても、悪だくみの顔とその中身よ。
 メンタルフォローの回。だからってなぜボクシングなのか。ブレイバーンマークのシューズも例のプリンターで作ったんでしょうね。そして、隙あらば(?)突っ込んでくるエンディング方面のネタ。案の定というか、ミユが釣られてしまいました。興奮しすぎて鼻血が出てます。
 佐竹隊長、上級曹長、ブレイバーンの企みだったんですねぇ。まさか先行している空軍部隊のところまで試合の様子が伝わるとは。良い感じ風にまとめる大将がなんとも趣き深いです。
 やっぱり、オチはルルでした。イサミがかわいそうなのはどこまでも変わらない、ってことでしょうか。
 エンドカードはカッコ良いですが、この機体は一体……?

 「英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ」。ようやく最終章。
 なんと100時間を超えてしまいましたよ。まだエンディングに到達していないというのに。カードゲームには一切、触れていないというのに。
 私のプレイが効率的ではない、というのはあるにしてもやっぱり、例の仮想空間が多くの原因を占めてますよねぇ。地味にその後の解析も段々と時間を取られるようになってきますしねぇ。
 さて、トータルタイムは幾つになるのでしょう。

2024年2月16日(金)
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ継続中6
 SYNDUALITY Noir18話。7話を思い出すような異質なエピソード。というか、ノワールやミステルがいると、こういった雰囲気にはできないと言った方がいいでしょうか。ホント、シエルが完全に悲劇のヒロイン枠なんですよね。しかも、実際にはヒロインではないからこんな歪な形でしか物語が進展しないという。トキオが戻ったのってこっちのフォローの面が強いんじゃないですかねぇ。1期で死ななかった(死ねなかった?)のってこの何でもメーカーぶりが惜しかったからじゃないでしょうか。なんて邪推してしまうくらいデスヨ。
 閑話休題。
 シエルのマスターはヴァイスハイトでした。ああ、だから理想のマスターのことを言わなくなったんですかね? にしても自分で呼んで触っておいて消毒するのはどうなのよ。しかし、メイガスはマスターがいるかどうか見た目などでわからないんですかね。喉の三角は色が変わったはずですが偽装している、ということでしょうか。
 ヴァイスハイトはメイガスを信用していないゆえにシエルを何度も何度も初期化していました。だからトキオのいう絆が育たなかったのでしょうか。まぁ、初期化していたのに記憶が残っているしねぇ。それに理想のマスター問題はよその人間への口実ではなかったということになりますが、その動機の原因はやっぱりヴァイスハイトのせいなんでしょうか。
 まぁ、確かにヴァイスハイトの視点からすればわかる話ではあります。特にシエルが理想のマスターを探す姿を見ればねぇ。世界中の人に歌を届けるって夢も信じられなくなる根拠のひとつになるでしょう。自分そっちのけじゃん、みたいな。謎のインストールしたプログラムもね。
 ああ、先週で安堵したはずなのにやっぱり、シエルがノワールたちのためのボディになってしまうのでは。これはバーニー@「ポケットの中の戦争」みたいなビデオメールが残されているパターンではないでしょうか。
 熱く切ないエピソードですが、大きな矛盾が2つもあって気になります。ひとつ目はヴァイスハイトがいるのにカナタをマスターにする展開。色の変化が出ていないので実際には契約していないのかもしれませんが、問題なのはそれができうる状況にあることでしょう。そりゃ、ヴァイスハイトはメイガスを信用せんわ、って話です。
 ふたつ目はシュネーの態度。シエルのメイガススキルを知っていたなら、なぜ呑気に構えていたのでしょうか。歌っている間(?)コフィンを行動不能にさせるなんてスタンドでいうならザ・ワールドなみに危険な能力ですよ。それを知っていて放置なんてありえないでしょう。仮にどんなペナルティがあったとしてもシュネー側からすれば関係ないですからね。これじゃ利敵行為も同然です。でも、この危険な能力、さすがはラスボスのメイガスですわ。
 あまりにも怪しい例のペンダントをし続けているのも矛盾点に挙げたいところですけど、外してしまうとヴァイスハイトが別の手に出てくる可能性があったからあえてしていた、といい方に考えようと思いました。
 ま、それはそれとしてモブメイガスのネージュさん可愛いですね。目もとは隠されていてわかりませんけど、マスターとは違ってクレジットもちゃんとありました。
 そして、お約束のように雨が降ってきました。7話の時と同じですが意味が違いそう。

 勇気爆発バーンブレイバーン6話。
 2週にまたいだ溜め回も終えてようやくオペレーションアップライジングが始まりました。いきなりですが、作戦ちょっとおかしいような? 報告を受けてから爆撃すればいいんじゃないですかねぇ。だってギリギリまで粘るのは目に見えてるんですから。しかし、見つからない理由がブレイバーンが怪しいから、というところにあるのはお笑い種です。確かに最初は砲撃直前のように呼びかけを全くしていませんものね。怪しい機体になぜか米軍のTSが随伴しているだけ……。状況が想定できないよなぁ。
 絶望の淵で現れるルルが面白すぎます。スミスの顔よ。生存者に喜んでしまい、報告が遅れるも面白いです。
 遂にオープニングの未登場キャラ2名が登場。好対照な感じのバディがいい感じです。そして、初めてTSによる敵の撃破に成功したことも大きなポイントになりそう。本当に倒せることで士気が上がりそうですね。でも、日本の部隊はブレイバーンに教わらずともすでに倒し方を知っているという。
 日本は分断されている、ということで取り戻すのに何話かかかりそう。そして、始まるチャプター2。常識人の苦悩は続きます。
 よもや倒したはずのスペルビアが復活するとは。ようやくせっかくの声優甲斐というものが出てきましたね。早速、反応するミユがさすがです。それにしても、ブレイバーンの無茶苦茶ぶりに改めて呆れます。
 ルルに執着するスペルビア。どういう存在なのかがようやく明らかになるのでしょうか。でも返せと言っても本人が嫌がりそうだよねぇ。どう着地点を探るのか。
 それにしても、空軍の人たちはどこに行ってしまったんでしょうねぇ。先週の段階でみんな心配していたと思うんだけど。ミユなんて隙間産業かってくらいに抜け目なく出番を確保してたのに。

 「英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ」。まだ最終章。
 最終章に入ってから長いってのは、このシリーズあるあるだったりはしますんで驚きはありません。むしろ、学藝祭がここまで開催されない方が予想外でしたね。クイズゲームが全然ダメなところに「黎」との相性の悪さというか、愛のなさが表れてますね。答えを覚える気も起きないというね。まぁ、やる気が起きない出し物よりはましなんですけど。
 それでもどうにかラストダンジョンと思しきところに突入しました。あと何時間かなぁ(遠い目)。

2024年2月23日(金)
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ終了
 SYNDUALITY Noir19話。予想は思い切り外れました。ビデオメール的なものは欠片もありませんでした。っていうか、物語の作り方下手くそか。別に言い訳でもなく、そう言わざるを得ませんわ。ビデオメール的なものがないのはともかく、ないからこそ「そのことなら私に任せて。別の方法を見つけたから。ええ、必ず手に入る」というゼロ型メイガスの入手に関する18話のやり取りを回想しないと駄目でしょう。おかげでセリフが変に浮いてしまってシエルが本当はどう考えていたのかが伝わりにくくなってしまっています。現状ではただ、カナタを逃がすために方便を使ったようにも聞こえてしまいますよ。
 しかも、代わりに使うのがノワールのカメラっていうね。いや、使うキャラ間違えているでしょ。断じてシエルのためのアイテムじゃないでしょうに。あと誰が撮ったんですか? ってな写真が増えてましたけど。カナタとシエルしかいないところで2人が写っている写真がありますけど……。三脚とか作ったんですかねぇ。
 それにしてもエリーの言いようは酷い。人間相手ならともかく、シエルはメイガスですよ? 意味もなく騙したりするはずがないのにねぇ。良き隣人であるのだからそこには理由がある、というかそれをさせた人間がいるとヴァイスハイトのことを知らなくったってわかりそうなものだけど。 
 シエルが消えてノワールが救われる。それがまさか内面だけでなく外見も込みの意味だったなんてねぇ。しっぽだけちょっと残ってますけど、それじゃねぇ。ノワールにとってもあまり良い意味ではないような。いらんヘイトを稼いでしまうような。

 勇気爆発バーンブレイバーン7話。デスドライヴスの謎がひとつ明らかになりました。スペルビアは事実上、もう推して参ることは出来なくなっていたのですね。あのカートリッジのように取り込んでいたルルがいなければ戦えない。どうやら魂を持ったルルでは駄目なようですからねぇ。つまり、2話の最後のルルはああなったのではなく、元からあんなであった、と。
 ヒビキの振りのような発言を回収するのは誰だろうと思ったら、それは大将のキングでした。この人、わりとお茶目な感じを出してきますよね。
 TSの換装シーンがとてもカッコ良いですね。やっぱり、スミスの機体は前のものと同じだったんでしょうね。
 クピリダスはもう趣味全開になってましたね。戦いにすらなっていないというか、自らの激しい爆発を待っているという。というか、デスドライヴスの目的って作中では語られていないですよね。これブレイバーンのBGMが自ら鳴らしているのと同じなんじゃないでしょうか。説明しないとわからないのにスタッフ側にそのつもりがないっていう。確かに公式サイトには書いてあるけどさ。
 ブレイバーンによってこっそり作られていたバーンアクス。「説明しよう」のくだりといい、本当にブレイバーンは遊んでいる感があるなぁ。でも、想像はしていたけど事前に説明しない理由は出てきましたね。
 まさかのボブが三度目の登場。しかも、相手はスペルビアという無茶っぷり。もちろん(?)水責めが効くはずもなく。一緒にいたTSも疲れ切っていて、後ろ姿に哀愁が漂っていましたね。遅ればせながらイサミに謝ってくれたのも良かったです。
 またしても、邪悪な顔でプラモを作るブレイバーン。果たしてこれは趣味なのか、それとも伏線なのか。
 果敢にスペルビアに搭乗しようとするスミス。結果は駄目でみんな当然の結果にドン引きしてました。そして、スミスには新型機が用意されることに。ひょっとして5話のエンドカードの機体はこれですか? 複座型でルルが適合者って出来すぎですね(笑)。
 なんか残りのか細い道のりが見えたような気がしますね。今回、ザコ敵は一切、出なかったですし、クピリダスの最後の言葉で残りの幹部がみんなやってきそうですし。

 「英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ」。ようやく終わりました。
 実に110時間もかかりました。我ながらよく最後までプレイしたなぁ、と。本作は新たな登場人物も少なく、やっぱり前後編の後編のような狭さを感じるような展開ばかりでした。「閃」シリーズのようなワクワクさせられる展開とも無縁でしたしねぇ。物語としても全然、進んでいなかったのではないでしょうか。
 キャラクターデザインには最後まで慣れたとは言い難く、特に従来キャラの再登場にはテンションが下がることの方が多かったです。それでも、過去の愛着でなんとか乗り切りましたが。次の新作もこれ続くのかなぁ。



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