No.001

親子で虫歯予防


 ● 歯磨きのポイント

歯磨き
毎食後に磨くのが基本です。小学生になるまでは、お母さんの後磨きが大切なので、必ず行ってあげましょう。
  1. どこが汚れているかを知る。
    ・ 歯と歯ぐきのさかい目
    ・ 歯と歯あいだ
    ・ 歯のみぞのなか
  2. 歯ブラシは、こまかく動かす。
  3. 歯ブラシの先やかどをうまく使う。
  4. 時間をかけて、ていねいに磨く。
歯ブラシ 毛先が開いたものでは、せっかく歯磨きをしても、汚れが落ちなかったり、歯ぐきを傷つける事があるので、約1ヶ月位で取り替えましょう。
他の清掃具

歯と歯のあいだをきれいにするフロス(糸ようじ)右図→なども活用してください。

歯磨き剤 ブクブクうがいができるようになるまでは水だけで 何もつけないで。使えるようになったら、フッ素入りのものを選んでください。
うがい 磨けない時でもうがいだけはして下さい。 歯科医の指導を受けて、フッ素入りのものを利用する事もできます。
間 食 回数が増えるとそれだけ虫歯にもなりやすくなります。甘いものはさけて、キシリトール入りのものを選ぶなど、気をつけるようにして下さい。


● 歯科医院での虫歯予防 ●

  1. 歯の頭が出てくると、予防処置としてみぞを埋めます。
  2. フッ素を塗って歯を強くします。
  3. 歯磨き指導や食事指導もします。

ほとんどの場合、歯科医院へ行くのは、お口に何らかの異常や、病気を見つけてからでしょう。 でも、腫れたり痛くなったりしてから診てもらうよりも、健康を確認するためにも、歯が生えてきたら、3ヶ月〜6ヶ月ごとの定期検診をお勧めします。

(佐藤歯科山文 院長/佐藤崇文



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