情報は、雑誌「Veja」または新聞「O Globo」から。
リオの場合、毎週末発売の上記メディアについてくる別冊Rio
Showで、"O SHOW"の欄をチェック、ライブのスケジュールを把握します。しかしこの2誌も全部の情報を網羅している訳ではないので、自分でライブハウスに電話をかけて情報収集することも必要です。または、会場にはスケジュールが必ず貼り出されていますので、足を運んだついでに、それらをメモってくるのも手です。
雑誌「Veja」は場所によっては土曜頃入手可能、新聞「O Globo」は金曜日発売のものに別冊Rio
Showがついています。どちらもbanca(街角の雑誌スタンド)か書店で購入できます。
いつリオに着くのがベスト?ー多くのライブは週末です。
毎日のようにどこかでライブをやっているリオですが、やはり良いプログラムは金曜日〜日曜日に集中しています。従って、一番良いのは水曜日に日本を出て、木曜にリオ到着、その日はとにかく疲れを取って、金曜に情報収集。そのままうまくいけば金・土・日と3日観られます。
しかし、仕事のお休みの都合上、 土日に日本を出る方が多いですよね。その場合、[土出発→日着、日出発→月着]となり、日曜到着でその日の夜遅くにライブにでかけるのはかなりツラく(私の知り合いで、到着日の夜のライブに耐えられた人はいません)月曜到着ではほとんどプログラムがない、というこになるということを、覚悟した方が良いかもしれません。
とにかく安全第一!! 往復はタクシーで。
ご存知のように、リオは非常に治安の悪い地域です。 ブラジルのライブ開始時刻は日本に比べてとても遅いため、観終わってから帰宅するころには日付けが変わっていることも珍しくありません。なるべく大人数で、往復ともにドア・トゥー・ドアでタクシーを利用しましょう。
地理に明るくてリオに慣れていて開演が19時頃だったら、行きはメトロとバス。でも帰りはやっぱりタクシーです。
せめて、最低限のポルトガル語は勉強して行きましょう。
ブラジルでは、高学歴のほんの一部を除いて、ほとんどの人が英語は話せません。
昼間ならともかく、夜な夜なウロウロするのなら、せめて最低限(初級レベル)のポルトガル語は勉強してから行くことをお薦めします。または、喋れる人と常に一緒に行動すること。ポルトガル語が話せないとわかると、ナメられることも多々あります。特にタクシーの運転手には道を説明したり、交渉したり(料金をふっかけられたりすることもあるので)の必要も出てきますので。
写真撮影は意外にOKのところが多いんです。
ライブが終わっても、すぐに帰っちゃってはもったいない!
ブラジルのアーティスト達はとっても気さくな方々が多く、何千人クラスの大きなコンサート会場以外なら、ライブ終了後に楽屋でサインをしてくれたり、写真撮影に応じてくれる場合が多いですので、カメラを持参すると、良い記念になりますよ。
日本と違って演奏中の撮影にも寛大なので、これも可能な場合も多いです(わからない場合は要確認)。OKな時は、場の雰囲気をわきまえて、なるべくフラッシュを使用せずに数枚だけささっと撮影させてもらいましょう。
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