ダイアルアップWEB支援ソフト           

ダイアルサ〜バ〜



このソフトはダイアルアップ接続とWindows上のWEBサーバーを使用して、ディスク容量を気にせずに世界に向けてホームページを発信してしまおうというソフトです。

なお2001年1月に廃版扱いとなりました。

 ダイアルアップでホームページを発信!

どうやってダイアルアップでホームページを発信するのか疑問に思う方も居るかと思います。そこで、どうやって発信するのか説明します。長い文章ですが、ちょっとお読み下さい。

まず最低限必要な物は以下の通りです。
  • Windows95又はWindows NT 4.0
  • ダイアルサ〜バ〜
  • Windowsで動くWEBサーバーソフト(通常はマイクロソフトが提供しているパーソナルウェッブサーバーで良いと思います)

どうして他の人がホームページにたどり着けるか
他の人があなたのWeb Serverにアクセスしてホームページを見る為には、あなたのPCがインターネットに必ず接続されている事と、 他の人が容易にあなたPCのインターネットアドレスを知る必要があります。
そこで、決まった一定時間だけプロパイダーへダイアルアップ 接続をして、プロパイダが提供しているホームページエリアへ「入り口用」のホームページを置き、 そこからあなたのPCへリンクさせれば良い訳です。
ですが、時間になったらプロパイダーに接続して、ころころ変わるダイアルアップのインターネットアドレス 調べて、入り口用のページを書き換えて、 プロパイダーへ転送する…考えただけでも疲れそうですね。そこで、ダイアルサ〜バ〜の出番となる訳です。

ダイアルサ〜バ〜は何をしてくれるのか
ダイアルサ〜バ〜は、あなたの指定した時間になると自動的にプロパイダーへ接続をして、PCのインターネットアドレスを調べます。
そして、あなたが予め作っておいた「入り口用 ホームページ」の雛形に、あなたのPCのアドレスを書き込み、 FTPでプロパイダへ転送します。そして、切断すべき時間が来ても慌てる心配はありません。
もしも、あなたが寝てしまってもダイアルサ〜バ〜は時間が来るとプロパイダーから切断をしてくれます。 無論「入り口用 ホームページ」も書き換えてからです!しかもこの作業が瞬時に、そして全て全自動で行われます。あなたは、 たった一回、ダイアルサ〜バ〜の設定をして、好きなデザインで「入り口用 ホームページ」を作成するだけで良いのです。

さぁ、あなたも「ダイアルサ〜バ〜」を使用してホームページを発信してみましょう!


 特 徴 は ? 

 ●指定時刻に接続や切断
設定した時刻で接続や切断を行います。また切断 1 分前には切断前の警報 ウインドウを出力して、PCを使用しているユーザーに注意を促します。

 ●FTPによる自動ホームページ 更新
いくらPCにホームページを作成したとしても、固定 アドレスがないと簡単に閲覧する事が出来ません。そこで所属するプロパイダに入り口用のページを1 ページ 置くわけですが、その入り口用 ページを、電話回線の接続や切断をする時に自動的に更新する用に作られています。
またPCのIP アドレスや日付なども簡単に入り口用 ページに書き込めるスクリプトを用意してあります。

 ●IISの自動起動・ 停止が可能
Windows NTで使用している場合、IISやPWSを、接続時に自動的に起動したり、切断時に停止する事が可能です。

 ●プログラムの開始
電話回線の接続時や切断時に実行したい、プログラムやバッチファイルを指定する事が出来ます。

 ●回線切断時の自動復帰
リモートアクセス 接続されている電話回線の状態を一定間隔で監視し、切断した場合に自動的に繋げなおします。

 ●プロパイダーの無通信切断を防止
プロパイダーのWEB サーバーなどにPINGを発信するにより、プロパイダの無通信切断機能を働かせない様に出来ます。

 ●トレイアイコンによる簡単操作
トレイアイコンに常駐して必要な時以外はウインドウを出さないので、使用していない時でも目障りなくPCを使用する事ができます。またアイコンにより現在の動作状態を確認する事も出来る様になっています。

 ●ウィザードによる判りやすい設定
各種の設定を、ウィザード形式にして判りやすい様にしています。


 動 作 環 境 

オペレーティングシステム

Win32コンパチブル Microsoft WindowsNT 4.0
Microsoft Windows95
Microsoft Windows98
   日本語版にて動作します。

その他環境

TCP/IPにてインターネットに正常に接続されている事。

その他

Windows 95 OSR2 , Windows 98でも動作します
Windows NT は、Workstation 及び Server どちらでも動作します。
ベータ版をご使用されていた場合は、必ずアンインストールをしてからご使用下さい。


 ダ ウ ン ロ ー ド

バージョン1.22をダウンロードできます.

DownLoad[ダウンロードする] (推奨)

DownLoad[手動インストール用]



 前 バ ー ジ ョ ン と の 相 違 点

Ver1.21との相違点は以下の通りです。
  • スクリプトにて、不正に「%」が出力されるのを修正した。
  • スクリプトにて、行頭に「%」がある場合、動作がおかしくなるのを修正した。
Ver1.20との相違点は以下の通りです。
  • スクリプトを実行させると通常の「%」が抜けてしまう不具合を修正した。
  • WinInetのバージョン違いによりダイアルアップがしない対策として、WinInetのダイアルアップ機能を使用しない様にした。
  • 回線切断時に、回線切断時の起動プログラムが終了する前に、回線を切断してしまう不具合を修正した。
Ver1.10との相違点は以下の通りです。
  • ネットワーク監視機能を削除し、無通信切断防止機能を新たに追加としました。
    (機能的にはPINGの応答の有無を見ていないだけの差です。)
  • 回線接続方法を変更しました。
    (これによりユーザー名、パスワード入力などが無くなりました)
  • パスワード暗号化の際、不具合の発生する場合があったので、パスワードの保存方法を変更しました。
    再度パスワードを設定して頂くよう、お願いします。
  • 回線接続監視の管理方法を変更しました。ダイアルサ〜バ〜で接続した場合は、無条件に再接続をします。
  • クラッシックセットアップにて、一部反映されない箇所があったので修正しました。
  • 時間接続の管理方法を変更しました。
    • 指定時刻になると、ダイアルサ〜バ〜は自動接続します。
    • 他プログラムで接続した場合で、接続指定時間より後にダイアルサ〜バ〜を起動した時は、自動接続処理を行います。
    • 他プログラムで接続した場合で、接続指定時間前にダイアルサ〜バ〜を起動した時は、接続指定時間になると自動接続処理を行います。
    • ダイアルサ〜バ〜で自動接続処理した物は、自動的に切断します。
    • その他の場合は、自動的に切断しません。
Ver1.00との相違点は以下の通りです。
  • Winsock Version 2の使用を中止しました。
  • Windows 98で使用できる様にしました。
  • クラシックモードのオプションウインドウを変更しました。
  • オプションウインドウが複数起動できてしまう不具合を修正しました。
  • プログラムの速度向上を行いました。
  • 実行方法を変更しました。


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