風風ラーメン朝霞台店

九州

朝霞台

0/CCC

2002.5.2

麺は中位の太さのややよりが入ったタイプ。やや堅めだがコシがあるというのとは違う。極端に言えば山芋のようなしゃきしゃきした食感で、決して良い感じではない。スープもあまり絡んでこない。スープは豚骨ベースの白湯タイプ。塩などの調味料で味を調えた感じで、350円ぐらいのコンロであたためる冷凍ラーメンのスープを思い出す。別 にまずいわけじゃないけど、わざわざお金をだして食べたいという感じでもない。350円ならもちろん全然文句ないけど、700円ぐらいを払ってこの味だといかがなものか。チャーシューは九州系にありがちなまずいタイプ。脂ばかりなのでお金を積んでわざわざチャーシューを頼むのは無駄 以外のなにものでもない。

味とは関係ないけど、このチェーンは店内に漫画が滅茶苦茶充実している。ラーメンも食べることのできる漫画喫茶(正確には漫画ラーメン屋)だと思えば存在意義もあろうかというもの。そういえばこの店は朝霞の店も志木の方の店も食べてるんだけど、データベースに登録がない。ま、どーでも良いんだけど。


深川スキー場レストハウス

北海道

5/ABC

96.1.8

だし汁で野菜を炒めてスープをとる、札幌ラーメン。麺はコシがあり、かなりきちんとしたものを使っている。スープもダシがしっかりしており、味噌味でもそれ程遜色がない。チャーシューだけは今一だが、全体として良くまとまっており、鄙びたスキー場のレストハウスでこういったレベルのラーメンが食べれることは驚きである。


福助

種類:山形

場所:池袋(豊島区東池袋1-14-12)【GPS情報

評価:6/ABB

2004.7.27

コメント:麺は中位の太さで微妙によりの入ったもの。腰のある麺でスープの絡みも良好、なかなかの良質麺である。スープはトンコツベースの醤油味。ややこってりしている部類だが、調味料を色々使っている様子でかなり複雑な味。ただ、複雑だから良いかというとそうでもなく、どうも一本通っているものが感じられないのが残念。チャーシューは普通に美味しい。
ひかり町ラーメン名作座はこれまでイマイチな印象だったが、この店はまぁまぁである。


ふくちゃん

福岡

渋谷区道玄坂2-20-26

03-3770-0939

渋谷 無休

1/BCC

97.12.1

スープはレトルトっぽい水っぽさのトンコツ醤油味。デフォルトではニンニクが強めに効いてるが何故かトッピングにニンニクがない。全体としては別 に悪くないけど、「旨い」まではいかない。麺は固めで頼めばそこそこ固いが加水率が低く、ねばりが感じられない。スープの絡みはまぁまぁ。一応合格レベル。チャーシューは非常にまずい。トッピングが充実しているといっても、明太子、高菜、ワカメ、コーンなど役に立たないものばかりで入れる気になるのは紅ショウガとゴマだけ。都内の博多系はしょうもない店ばかりだけど、ここもその一つ。見た目指数見た目指数1、アレ系指数4。まぁ、期待するほうが間違いだよね(^^;。

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福寅

個性派

朝霞

2/BCB

99.5.25

麺は細めで微妙によりが入ったタイプ。やや柔らかめで心許ない。スープの絡みはそこそこだが、細い麺ならこのくらいは当たり前。B評価はやや甘め。スープは豚骨ベースのゴマ味。ラーメンのメニューはこのゴマラーメンにトッピングのバリエーションしかないという変わったラインナップ。で、ゴマスープなんだが、これがもう完全にゴマ味(当たり前(^^;?)。食べ終わった後にも口の中にいつまでもゴマの風味が残ってしまうぐらいのしつこさで、ちょっとやりすぎ。ダシが完全に死んでしまっているし、チャーシューとかのトッピングもどこかに行ってしまったような印象。チャーシューは悪くないんだが、このスープの中では全く良さが生きない。ちなみにここのデフォルト麺はつけ麺。こっちは麺も違うし、スープも違う。こっちはなかなかに美味。しかし、ラーメンの枠で評価できるものではないので参考まで。


福のれん神田小川町店

福岡

千代田区神田錦町1-14-3

03-5281-6110

小川町

2/ACC

97.12.15

四谷三丁目店は閉店したが、現在都内に日本橋、本郷、高島平とここに合計4店がある。スープはかなり薄めでコクの感じられないトンコツ塩味。まぁ、都内にありがちなお湯の味のするもの。麺はきちんと腰があるものだが、スープは絡まない。これがスープと麺のどちらに起因するかははっきりしないが、一応スープだろうと好意的に解釈。チャーシューはまずいので頼むのはお金の無駄 。ここも四谷三丁目の初期のころはなかなか美味しいラーメンを出していたのだが、すでに墓場行き。墓場に行ってるはずなのに、ぽつぽつ新規開店するのが解せない所。まぁ、競合するのが玄海灘だから、こんなものでもきっと問題ないんだろうな。見た目指数2、アレ系指数1で、アレ系認定。


福のれん日本橋店

福岡

三越前

2/ACC

96.7.26

うーーん、今一。スープのコクが足らない。


福のれん四谷三丁目店

福岡

新宿区四谷三丁目3番地

03-3226-7890

四谷三丁目 土曜

6/ABB 閉店

95.7.27

97.12.17(更新)

スープはトンコツダシで、やや、横浜ラーメンよりの長浜タイプ。かなりこくがありこってりしている。ややしょっぱめなのは気になるが、麺にも良く絡む。麺は長浜らしく極細だが、コシがあり申し分ない。チャーシューはかなり柔らかく、スープの中につけておくととろりととろけるようである。高菜が入れ放題でないのがちょっと残念だが、おさえるべきところはおさえている。替え玉 の半盛りがあるのもユニークである。


福福

東京

世田谷区奥沢6-22-13

九品仏

10/AAA

98.3.6

トリガラベースのトンコツ、野菜ブレンド醤油味スープ、背脂入りと贅沢な作り。がんこの直系だが最も異端の店の一つと言える。禁煙ぢゃないし、餃子なども出す。ちなみにスープはほぼ東京ラーメンといった風味だが、奥が深く、吸い込まれるような旨味。麺はノーマル、通 麺(細くて固いらしい)の2種類があるが、どちらもそれなりにコシが強く、スープの絡みも良い。チャーシューはまちがいなくがんこのそれで、非常に旨い。完成度の高さは驚嘆の域であり、塩で頂点を極めた末広町店との対極であり、もう一つのがんこ美学の頂点である。


福福(ぷくぷく)

東京

表参道

3/BBC

01.02.18

麺は細めの縮れ麺。細い割には意外としっかりしているが、スープの絡みはいまいち。スープは鶏ガラベースの醤油味で、かなりあっさり目。具がかなり濃いめの味付けなので、それらによってスープのバランスがころころ変わってしまうのが残念。メンマ、岩のりといった具は別 皿にすると良いかも。チャーシューは肉自体は悪くないが、あまり工夫のないもの。別 にまずくはないが、美味しくもないと言うレベル。 まぁ、全体として特に悪いところも見あたらないが、また食べてみたいと思わせるような長所もない、普通 のラーメン。


ふくや

東京

長野市大字皆南長野県町484

026-232-2891

無休

長野

4/BBB

98.2.7

麺はやや細めの縮れ麺。やや多加水系かと思わせるような麺で、若干歯触りが悪いのが残念。ちょっとコシも弱い。スープは恐らくトンコツベース、トリガラブレンド、他に椎茸などの野菜を加えた上で魚系醤油味の返し。トリガラのダシが弱めのため、若干旨味にかける。関東、東北の人間にはやや薄味に感じられるだろう。味そのものはなかなか旨い。チャーシューはかなり脂が多めの肉で、喜多方チェーンのそれを思い浮かべるもの。これも味は悪くない。600円という値段でゆで卵が別 皿つくのであるからここまで出来れば十分及第点だろう。おばあちゃんが一人でやっていたが、作るのが遅れると100円ひいてくれたり、なんともほんわかした店である。味そのものの評価は取り立てて高いわけではないのだが、長野に来たらまた寄ってみたい店である。

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福や

横浜

六本木

港区六本木4-9-4

03-3796-3315

2000.3.3

4/BBB

麺は中ぐらいの太さの扁平タイプ。やや柔らかめで、麺の表面にぬるぬる感がある。この食感は好みが分かれるところだが、スープの絡みは良好。スープは東京、とんこつなど、色々なタイプが用意されているようだが、お薦めっぽい「とんこつ塩味」を頼んだら豚骨ベース、鶏ガラブレンドの弱い醤油味で、いわゆる横浜ラーメンだった(^^;。で、味の方はやや胡椒の効いていることを除けば普通 の横浜ラーメン。チャーシューは普通に美味しい煮豚だったが、別に人に薦めるほどでもない。


福来満

逗子

ABB/6

98.6.19

スープは豚と鳥のブレンドタイプだが、かなり豚よりのようで旨味が薄く、脂分が強く感じられる。また、調味料の類がかり抑えられているようで、僕にとっては味的にかなり物足りない。麺はやや細めのタイプで、スープの絡みも良好だし、コシもそこそこ。加水率がやや低めなのか、若干ぼそぼそした感じがするがそれほど気にならない。チャーシューは八角などのスパイスを強めに効かせた中華風で、こだわりは十分に伝わるがスープに比べてかなり味が濃いし、風味的にもラーメン全体から浮いてしまっている事は否定できない。


東京とんこつ

銀座(場所はここ

3/BBC

2002.10.2

麺は中くらいの縮れ麺。食感は東京系というより北海道系のゴム麺。スープの絡みが今一歩だけど、コシはまぁまぁ。スープは豚骨ベースの醤油味。やや旨みにかける部分があるが、全体のバランスは悪くない。チャーシューは無難な味で、場所によっては美味しい部分もあるが、トータルで考えると標準クラス。東京とんこつのスープに 北海道麺をぶち込んだ、という雰囲気は決して悪くないが、悪い意味でまとまりが良すぎる。


ぶしょう屋

東京

池袋

4/BBB

98.12.26

麺はかなり加水率の高いもの。歯ごたえの点でちょっと減点。スープの絡みは悪くない。スープはかなり脂が多い焦がしネギ系。この手のラーメンにありがちな、脂でやや味のぼけたもの。味噌よりは醤油のほうがましだろう。チャーシューはそこそこ美味しいが、Aをつけるには至らない。店構え的には期待させるのだが、ホイホイ系の香りがしないでもない。


ぶしょう屋(再評価)

7/ABA

2002.5.18

麺は相変わらず加水率の高いタイプ。しかし、やや太めの扁平麺は内側でしっかりコシを出している。外側がやや緩めになるため、スープの絡みが良いのが好印象。スープは焦がしネギが前面 に出たタイプでかなり個性的。あまりにも押しが強いので好みが分かれるところだとは思うが、フィットすれば十分楽しめるはず。チャーシューもスープにフィットしていて美味しい。


富士ラーメン高田馬場店

熊本

高田馬場

5/ABC

96.3.27

豚骨ダシ塩味スープで揚げニンニクを散らしてある熊本ラーメン。スープは熊本らしく、かなりあっさり風味だが、味付けそのものはしっかりしており好感が持てる。ただし、食感からするとその場でちゃんとダシをとっている感じではなく、ややレトルトっぽい味わいがある。麺は細目のストレートで一度に大量 に口に運ぶとちょっと粉っぽい感じがする(麺堅めの場合)が、コシもあってスープの絡みも申し分ない。チャーシューは九州ラーメン独特の油多め、厚さ薄めタイプであるが、まぁ、九州ラーメンとしてはスタンダードといえるだろう。全体としてはかなり高品質と評価できるがこむらさき、肥後のれんの方がやや上か。熊本の本店、諸支店の他、青森にも支店があるようだ。


ぶぶか

東京とんこつ

鴨居

99.6.25

1/CBC

麺は細めのやや撚りの入ったタイプ。九州系並みの細さだが、ややコシが弱く、食べはじめてすぐに柔々に感じてくる。また、独特の臭いが強く、食欲を減退させる。スープにも影響を及ぼすほどで麺単体としてはかなりまずい部類。スープは豚骨ベースの醤油味、背脂入りでやや濃いめの味付け。味は悪くないが、麺の質の悪さを全くカバーできないのが残念。チャーシューもまずいので、250円アップのチャーシュー麺はお金の無駄 。もともと油そばで有名になった店なので、普通のラーメンで評価しては可哀想かも知れないが、それにしてもいただけない。どっかでこういうまずいラーメンを食べたなぁ、と思い返してみたら、花月だった。花月が好きな人には良いかも。



平成軒

北海道

琴似

3/BBC

97.1.21

麺は中くらいの太さの縮れ麺。スープの絡みは良いがコシがない。麺硬め派にはややものたりないはず。スープはやはり味噌味が強くだしが不鮮明。ここは味噌ラーメンの構造的欠陥ともいえるので大目に見るが、味噌がかなり独特の風味で好みが別 れるところ。ここもやはり塩、醤油ラーメンを食べた後に評価を確定すべきであろう。チャーシューはまずい。店には道場六三郎のサイン色紙がある。道場はこういう味が好きなのかな?


平成軒本店

旭川

98.4.4

9/AAB

駅不明

豚骨ベースのスープに魚形の返しが強めに効いている、最近はやりのスープ(といっても、僕の周りで流行ってるだけ?)。とりあえず醤油がお薦め。味噌はダシが味に負けてしまうので、あまり薦められない。ちょっとお腹にこたえるが、美味しい。麺は中位 の太さで、微妙に縮れたもの。適度なコシで、スープの絡みも良好。チャーシューは味にむらがあり、絶賛とまではいかないがそれでも美味しい部類。


平成屋末広店

東京

千代田区外神田4-8-5

03-5295-1300

末広町 無休

0/CCC

98.1.9

スープはトリガラベーストンコツブレンドの醤油味。薄味なのか、だしが十分に出ていないのか、醤油や化学調味料で味を整えたという感じを受ける。めんめんみたいな品の良さも感じられない。麺は中位 の太さの縮れ麺。客が全然いない時に行ったにもかかわらず、あちらこちらで塊になっていて全くいただけない。スープの絡みも悪いし、インスタントラーメンの方がまだまし。チャーシューも質の悪い肉をただ煮ただけのようなもの。いつ行っても大抵がらがらだが、すぐそばにめんめん、ちょっと離れたところにがんこ末広町店があるのだから当たり前。見た目指数2、アレ系指数2、ホイホイ指数3でホイホイラーメン認定。


ぺーぱん

北海道

横浜市南区高砂町3-34

045-243-0595

吉野町 水曜日

8/AAC 

97.8.9

スープは豚骨ベースのとりがらブレンドタイプ。長時間にわたって煮込んでいると思われ、その焦げ味がアクセントになっている。醤油スープはかなりこってりしたものだが、脂分にダシの旨味が負けず、なかなか美味しい。味噌だと若干味噌の味にダシが負けてしまい、やや減点対象。しかしながらその味噌自体は味がよく、まずくはない。野菜入りにすると野菜を炒めた脂がさらにスープに加わるのですみれ並みに満腹感がある。麺は食べてる途中にコシが弱くなってくる欠点はあるが念入りに湯切りされ、スープの絡みが非常に良い。チャーシューについては「まずい」とは言わないがあまり良い肉を使っていないようでわざわざ「チャーシューメン」を頼むほどのものではない。塩もあるので上の評価は暫定とし、塩を食べた時点で確定としたい。

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その後、塩を食べたが、やっぱり旭川ラーメンは醤油だな。



宝来軒

福岡

2/CBB

麺はかなり細めのストレートで九州タイプだが非常に柔らかく、ソーメンみたい。これではコシを楽しむなんて夢のまた夢。九州系としても最悪の部類。店内にはどこにも麺の硬さの調節について書いてないが、これが出来ないのであれば行く価値ゼロ。スープはトンコツベースにかなり胡椒を効かせたスープで、他に野菜系の油かなんかを加えている様子。ベースの味自体は九州系あっさりタイプだが、ま、許せる範囲。メンマが唐辛子で味付けをしたもので、これからしみ出たタレがスープのバランスを崩している。できるならメンマ抜きがお薦め。チャーシューは九州系としては上出来の部類。ま、ろくでもない店ばかりの神田の中では平均レベルかもしれないが、まぁ、行く価値はないだろう。


芳蘭

北海道

千代田区有楽町

03-3580-8868

有楽町 無休

5/BAC

93.4.25

昼に行くと店の外まで行列している。最近は本格的な札幌ラーメンを食べさせてくれるところが激減しているので貴重な存在ではある。どさん子などのラーメンチェーンでしか札幌ラーメンを味わったことのない人は一度行ってみてはどうか。いかに街中のラーメンショップ(いわゆる赤看板に黄色や白い字で店の名前が書かれている奴)がまずいかが判るはず。とりあえず、ミソベースが基本となるが、バターを加えるのを忘れてはならない。


寶龍横浜店

北海道

横浜

5/ABC

96.10.11

麺は札幌系としては、あまり縮れておらず、やや細め。デフォルトでやや固めだがあまり黄色い麺ではなく、灌水は少な目か。スープの絡みもまぁまぁで、特に欠点の見当たらないもの。スープはトンコツベースでとりがらもやや高めの比率でだしをとったもののよう。スープ自体はなかなかのものだが、おろしニンニクに入っている安定剤の香りがする。まさか、デフォルトでおろしニンニクをスープに加えていることはないと思うのだが、味を損ねていることは間違いない。また、メンマにもかなり強い保存剤様のものが含まれており、スープの味を変質させてしまっている。味噌ならばこうしたところを隠す事ができるのかもしれないが、醤油ではそれが明らか。恐らく塩でも同じような傾向だろう。チャーシューはあまりおいしくない。


種類:東京西部
場所:大和田
評価:7/BAA
2005.1.9
コメント:ラーメンは醤油と鶏の2種類。こういう二種類のスープを出す店は大抵両方ともまずかったものだけれど、最近はそういうセオリーがすっかり通用しなくなった。両方ともかなりハイレベル。まず、鶏。こちらは麺は細めで角が立ったタイプ。細いけれどもコシがあってなかなか。もうちょっとスープが絡むとさらに良いと思う。スープは鶏ベースで豚骨ブレンドの塩味。鶏の風味がしっかり楽しめるもので、かなり上質。鶏ベースであっさり仕上げたものは良くあるし、超こってりに仕上げたものには天下一品があるが、その中間ぐらいを狙っている。チャーシューも美味しい。全体としては味付けがかなり濃く、人によっては「しょっぱい」と感じるかもしれないが、ハイクオリティである。

次に醤油。こちらは豚骨ベーストリガラブレンドで和風ダシを強めに聞かせた東京西部タイプ。やや動物脂で味がボケている感じはあるのだが、和風のスープが好きな人にはかなり美味しく感じられるのではないか。麺は鶏スープとは異なり太目の多加水麺。コシ、スープの絡みとも文句ないのだが、スープとの相性は正直イマイチである。チャーシューは美味しい。

どちらかといえば鶏の方が好み。


ぼにしも

種類:東京西部
場所:練馬(練馬区豊玉北5-5-4)【GPS情報】
評価:7/ABA
2004.8.19
コメント:麺は細めの縮れ麺。スープの良く絡むが、若干コシの弱さが気にならないでもない。固めの麺が好きな人はオーダーのときに「麺固め」でオーダーするのを忘れずに。

スープはトリガラベースの醤油味で魚系のダシが効いているもの。店の宣伝によるとヒラメの干物と干し貝柱とのことだが、ヒラメなんだかカレイなんだかは食べただけではさっぱりわからない。魚系なのはわかる。スープの味は非常に上品で良質だが、ラーメンのスープと考えるとやや薄味。

チャーシューは場所によってはややスパイスが効きすぎているのだが、基本的にはかなり美味しい。

薀蓄系で正直あんまり期待せずに食べたのだが、かなり上質だった。神楽屋が練馬から移転してしまったので、この店はなかなか重宝するかもしれない。

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ホープ軒

東京とんこつ

渋谷区千駄ヶ谷2-33-9

03-3405-4249

千駄ヶ谷 無休

0/CCC

91.1.1

この店で食べるラーメンの内、一番おいしいのは天皇杯の決勝を見終わったあとに食べるラーメン。これが1月1日だからあとは1年間食べる必要なし。


ホープ軒

東京

志木

1/BCC

1999.3.29

麺はやや細めの縮れ麺。コシもそこそこだし、スープの絡みも及第点。スープはトリガラベースの醤油味で普通 の東京ラーメン。ホープ軒といえば東京豚骨だが、ここは名前が一緒なだけかな。で、味の方はこれといった工夫もなく、「どうってことない」味。チャーシューは固めの煮豚で、味はそれほど悪くないが、あまりにも濃い味付けでバランスが悪い。