徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2013年1月3日(木)    ガンナイトガール終了
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。例年通りのんびりと更新したいと思います。お付き合いいただければ幸いです。
 
 「ガンナイトガール」。4人目は古宮環。
 まず彼女がヒロインであることが驚きです。マッチョなメガネ教官(班長)がヒロインだなんてあらかじめ注釈でもないとわかりませんて。特に彼女のルートは(恐らく)4周目以降でないと進めません。つまり、1〜3周の間はそれらしい選択肢がほぼ出ないんですよ。この処置が余計に環をヒロインと意識させません。というか、どうして区隊長が攻略できないのか。メーカーに質問状を送りたいくらいでしたよ。どう考えても全キャラクター中で一二を争う美人なのに。
 環シナリオはラストへ向けた橋頭堡の役割なんですけど、実のところそれほど必要って訳でもありません。繰り返しがちょっとくどくなってくるくらいなので正直なところ、ちょいと飽きやすい面も出てきます。これまで馴染みの少ないキャラがちょっと顔見せするくらい。なんだか隠しすぎたせいか後出し感がわりとすごいことになってました。1人なんて名前だけで結局、最後まで出ないという衝撃の素材節約っぷり。さすがにやり過ぎだと思います。
 最後は高遠小夜子。
 これがオーラスな訳ですが、言うなれば解答編みたいになってます。1〜3周目のヒロインシナリオで起こった出来事がこのルートでも発生します。それも豪勢に全てがほぼ同時のタイミングで。しかし、ここに問題が発生するのです。というか、しばらくのちに答え合わせではなかったことが明かされるというルール違反に近いオチが待ち構えています。起こった出来事は同じなのに犯人が異なるという納得のいかなさは最後までとっても座りが悪いです。
 それと描写としてもなんか矛盾しているような気がします。
 恋歌シナリオで恋歌をはめたのは夜刀(つまり、小夜子)ではないと恋歌は結論づけていましたけど、小夜子シナリオを見る限りやっぱり夜刀が犯人なんじゃないですかね。主人公が小夜子を選ばなければ敵になると宣言していたし。
 志乃シナリオでも最後に夜刀が主人公に「志乃は危険」と警告してきた意味が完全に不明。小夜子視点で危険なんだとしても恋仲になったのはとっくの昔だし今更すぎます。別れさせるための工作にしてはあまりに中途半端というか意味がわからないレベルなんですけど。
 1〜4周に共通する不思議ポイントは小夜子が敵に回ったはずなのに特に困るような事態が起きていないこと。むしろ、脅威度は最終シナリオよりも低い訳で。
 満を持して名前が明かされたガンナイトは悲しいロボットでした。結局、格闘戦にしろ遠距離戦にしろ関節が持たないから駄目になるという切ない結論。聞くんじゃなかった、とか思ったのは私だけではないはず。夢がない設定ねぇ。
 ヒロインの小夜子さんはやっぱり、重いよねぇ。夜刀の中に入っているという真相(?)は笑えばいいのかどうか、しばし悩んだくらいでした。みんな考えはしても最初にそんなアホな、と可能性を消すネタだよね、コレ。最終的にもなんか都合の悪いことは全部シックスに押しつけてごまかしたようなイメージが拭えません。普通にまとめとしても弱いような気がします。さっさと終わらせているように見えるあたりがねぇ。
 Hシーンももったいなかったです。せっかくの薄手のスーツなのに2回ともサラッと全部脱がすとか信じがたいものを見る思いでしたよ。志乃シナリオでは脱がすな、とか力説していたのに。半脱ぎなんて概念は聞いたこともないのでしょう。君はなぜ、そうも両極端なのだ、と。庫元くんに説教してもらった方が良いでしょう。
 終わってみると戦争は対岸のお話に思えてしょうがないです。やっていたのは詰まるところ、身内のしょうもない争いだったような。わりと呑気な展開でありました。
 思ったよりも長引いた「ガンナイトガール」もようやく終了。ゲーム感想は近日中に。

 2013年1月13日(日)    黄雷のガクトゥーン−What a shining braves−開始
 新年早々サイト放置気味ですいません。なんかタイミングが上手につかめなくて。
 今更ですがだいぶ前に「ガンナイトガール」の感想をアップしました。最終的にはちょっと右肩下がりな感じでしたね。基本が悪くなかっただけに残念でした。
 
 「黄雷のガクトゥーン−What a shining braves−」。7章まで。
 間違いなく良い出来だし、好きか嫌いかで言えば好きな部類に入るんですけど、どうもプレイスピードが上がりません。1週間ほどプレイしていますが未だに7章ですからねぇ。
 まぁ、他にも理由はあるんですよ。本作は主人公がよく喋ります(ボイスあり)。ヒロインも普段はもちろんのこと、モノローグでもよく喋ります(ボイスあり)。テキストもエロゲーにしては固めです。ということでテンポはあまりよろしくありません。CG演出もそれをちょっと助長していてイベントCGが表示された時、差分が表示された時、メッセージウインドウが消えます。地味ながら意外と無視できない要素になっていると思います。
 基本的にボイスを聞く人間としてはこれではなかなか進まない訳で。テキストがつまらないとか、意味が薄ければ遠慮なく飛ばしてしまいますけど、本作は意味あるテキストがほとんどなのでそういうこともできなくて。
 こんな状況では会社帰りの身には睡魔に抗し難いです。2時間すぎるとかなり眠くなってしまいます。睡眠時間を削るどころか増えるくらいで。最近、寒いせいかとてもよく眠れてしまうんですよ。
 ところで、マスターテスラは変身しないんですねぇ。あんなベルトとかしているからてっきり変身するものとばかり。あ、ロボがひょっとしたらそれにあたるのかもですけど、ちょっとそれはイメージの意味合いが違いますからねぇ。個人的には完全にストロンガーに見えてます。
 エロゲーとしてはかなりストイックなゲームですね。率直に言って18禁でなくてもいいのでは? と思うくらいのレベル。初めてのお色気シーンはなんと6章。何時間かかったでしょうか。Hシーンにいたっては7章が初。しかも、主人公もヒロインもまるで関係ないという。その中身もちと無理して出した感がたっぷりと漂ってます。ぶっちゃけ需要は少なそうなシーンでした。
 さてエンディングにたどり着けるのはいつでしょうか。
 
 予定より早く「ガールズ&パンツァー」のブルーレイ1巻が到着。当初の予定は2月1日だっただけに3週間近くも早くなりました。喜ばしいことです。
 録画時は低い画質で録っていたのでその美しさに感嘆しました。人物よりも戦車の方がその恩恵を受けている感じですね。それはそれとして、パッケージを見た私の反応は予想とは違って「誰ぇ?」ってなものでした。ボックスはキャラクター原案の島田フミカネ氏の描き下ろし。原案というものがいかにアニメの実際と異なるのか思い知らされました。他はともかく左上にいるのが誰なのか本気でわかりません。正直、黒髪の2人でさえ怪しかったのでキャラクター全員を対象に考えたくらいで。いやー、答えがわかっても納得いかないくらいでしたよ。
 一番の目玉であるOVAは本編ではありえないくらいのサービス満載(まぁ、あくまで本編に比べればの話でほとんどの作品なら本編中にこの程度のサービスは普通でしょう。謎の光とか全く必要ないですから)。ただ、悲しいことに本編のクオリティが仇になってしまう形に。普通の作品ならそうでもないんですけど、というくらいの作画の乱れが決定的に目立つ格好に。加えてアニメではなく1枚絵が多いです。背景もキャラも。
 個人的にはキャストとスタッフの2種類のコメンタリーやキャラ紹介のサウンドドラマの方が嬉しかったですね。特に前者はトータル何回見ればいいのか、って感じがまた。1巻の収録時点ではネトゲチームのことは声優もまだ知らないんですねー。

 2013年1月21日(月)    黄雷のガクトゥーン−What a shining braves−終了
 ビビッドレッド・オペレーション1、2話。まだ不透明ながらもなかなか良さそうな感触です。取りあえず、新聞で一面広告を出したのもわかる出来に仕上がっていると思います。ここまでは。
 色々と混ざっているところが良い方向に向かうのかどうか。ここにかかっているのではないでしょうか。魔法少女もの、怪獣もの、ヒーロー(ヒロイン)ものなどなど。百合っぽい要素やソフトエロ要素もちょっと見る人を選びそうな感じです。
 タイトルの配色から4人組になるのでしょうか。赤が主体で残りはオプション的な存在なんでしょうかね。
 1話は問題なかったと思うんですけど、2話ではキャラの髪のテカリがちょっと気になりました。これは狙い通りなんですかねぇ。あまり綺麗に見えないんですけど。
 
 「黄雷のガクトゥーン−What a shining braves−」。ようやく終わりました。実に3週間もかかってしまいましたよ。普通はもっと早く終わると思います。
 結局、最後まで波長が合わなかった感じですね〜。たまに引き込まれることもあるんですけど、長続きしない。理由は幾つかあると思うんですけど、今のところわかっているのは戦闘シーンがあまり燃えないこと。ハラハラしないのはもちろんですが、規定路線のような展開の仕方にどこか息苦しさを感じているのだと思います。
 それと食い合わせでしょうか。本作は閉じた世界観、いわゆるセカイ系と言っても良い内容なんですけど、これとヒーローものがあんまり相性が良くないと思います。王道でありながらメタ方向に突き進んでいる訳ですから。スッキリするはずがスッキリしない、というような。
 他にはキャラの魅力でしょうか。序盤でネオンが木曜日の昼休みは特別、みたいなことを言っているんですけど、この友人たちとの気の置けない会話にどうも首肯できなかったというか。あんまり楽しさが伝わってこなかったです。イズミとかのエピソードもあまり意義が感じられなかったのも気になるところ。オチもついてないですし。
 とても長く感じた「黄雷のガクトゥーン」もようやく終了。ゲーム感想は近日中に。

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