徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2003年4月2日(水)    第2次スパロボαその3
 いやもう、困ります。まるで湯水のように時間を消費します、このゲーム。元からそういうゲームでしたけど、小隊編成の時間が加わってさらに手間と時間がかかるようになりました。まぁ、それでもプレイしてしまうんですが。
 宇宙から一転、地球に降りたことで新キャラが続々と。その中には初登場のブレンパワードの姿も。ほとんど制約なく強力な力を使える。かなりヤな奴です。わかりやすく言えばオーラーバトラーのようなユニット。雑魚までがかなり強いという困りもの。おまけにマップは広大な海。こっちは半数が実質、使い物にならないのに向こうは悠々と飛んでやがります。しかも、海も苦にしないという徹底ぶり。
 個人的にこの作品ってあまり、というか全然面白いと思っていなかったので良い印象が残っていなかったんですけど、オープニングだけは意外と気に入っていたことに気付きました。戦闘シーンの曲がそれなんですが、結構いい感じ。
 しかし、曲はいいとしても、この作品の登場人物たちの会話ってのは何度聞いても電波さんにしか聞こえません。聞いてて疲れるんですよね。ご丁寧に要所要所にボイスが入ってますし。まだ出てませんけど、いずれはジョナサンのママン発言が出るんでしょうねぇ。ああ、やだやだ。高圧的な態度のマザコンってのは手に負えませんな。
 ヒロインの比瑪役の声優さんも相変わらずの演技でほっとするやら腰が砕けそうになるやらで複雑な心境になりました。勇は今ではどうしても相葉昴治@無限のリヴァイアスに聞こえてなりません。や、それがどうしたと言われても言葉に詰まるんですけど。
 
 昨日の話ですが、アリスソフトの久々の通常価格(つーても7500円ですが)「シェル・クレイル〜愛しあう逃避の中で〜」の情報が公開されました。MIN−NARAKENN氏の原画ということもあって期待……、のはずだったんですけど、どうも何かピンとこないと言いますか。いつにも増して少女漫画よりのカットになっているのが個人的に合わない模様。あんまりヒロインが可愛く見えません。それよりも注目なのは背景。その美しさに唸るような作品ってのはもういつ以来だかちょっと思い出せません。下手すれば原画を食いかねないほどの綺麗さです。

 2003年4月4日(金)    ショコラ〜maid cafe”curio”〜開始
 「スパロボ」にうつつを抜かしながらも買いました。制作者インタビュー、特にシナリオライター氏のそれでプレイ意欲が刺激されていたので早速開始。え、「パティシエなにゃんこ」? なにそれ南蛮語?
 で、その感触ですが実に面白いです。テキストがかなり笑わせてくれます。そもそも前作(?)「Ripple〜ブルーシールへようこそっ〜」も充分に楽しめたんですが、より一層パワーアップしています。日常会話が面白いってのは非常に重要なことだと感じているんでこれは素直に嬉しいです。正直に言うと予想以上でした。まぁ、個人的にメイド属性がないということで期待値はほどほどであったということもあるんですが。
 シナリオ的にはどうかというと、これはまだわからず。というのも1回目はあっさりバッドエンドだったから。チロル様の教えを請いましたよ。なんだかわかるようでわからないヒントでしたが。そもそもこのゲームのシステムがよく分かってなくて。もう少し具体的にはフラグの立て方が。
 午前と午後に1回ずつ4ヶ所の中から移動場所選択、あとは週に1度のお休みに外出するか否か。それだけなんですけど、これがよくわからなくて。要はその移動先に目当てのヒロインがいるんですが、これがランダムっぽいところがあるのと同じ場所に複数のヒロインがいたりするんですね。それはどういうことかというと、移動先選択で会話が発生するのは数回に1回で、それ以外はSDカットの仕事風景が出るだけなんですな。この仕事風景というのがどのくらいフラグ立てに絡んでいるかがようわからんという……。
 それなら目当ての場所に毎回いけばいいように思うかもしれませんが、店長としての仕事ノルマというのがあって、それなりの頻度で店長室を選ばなくてはならないというシステムで。
 足回りの方はイマイチ。スキップが既読未読を判別しないのはシーン的にテキストでわかりやすいゲームだからいいとしても、メッセージの巻き戻しがないのはテキストが面白いゲームとして致命的。面白いから読み直したくなることがあるってことを制作者にはわかって欲しいです。つーか正しく「Ripple」の血を引いてますよね、このゲーム。
 それでもいいところもあります。それはキャラクターごとにテキストの色が変わっていること。これはわかりやすさとキャラの微妙な個性が出ているようでいい感じ。他のメーカーも少しは見習って欲しいもの。特に誰が発言しているのかわかりにくいゲームなんかは。例えば「Routes」とか「Routes」とか「Routes」とか。ちなみに自分で自由に色を変えることも可能。
 
 「第2次スパロボα」。こちらももちろんやってます。やはりジャンルが違えば私の場合、かけ持ちは問題ないようです。
 ようやく、本当にようやく待ちに待った勇者王が登場。あまりの喜びにちょっとばかり横に広いそのボディも気にしません。……………すいません。嘘つきました。やっぱり気になります。というか、上から潰れている感じなんですよねぇ。ヘルアンドヘヴンもちょっとなぁ。リアルとSDが中途半端に混ざっているようで。あの三分割で突っ込んでいくところとか。そのあとは別にいいんですけど。
 そいでもって初のデモがあって、これが時間も金もかけてますって感じなんですが、正直に言って素直に原作のアニメを入れとけば良かったんじゃないかと。明らかにあちらの方がカッコ良いデスヨ。あの神がかった作画にこんなものでは対抗できるはずもありません。

 2003年4月6日(日)    ショコラ〜maid cafe”curio”〜継続中
 ガンダムSEED。お休み? 先週録り逃したせいでよくわかりません。
 
 仮面ライダーファイズ11話。今週を見て視聴者は同じように叫んだに違いありません。すなわち、「北条さん、なにしてるんですかーっ!」と。エリート警察官からエリートオルフェノクへの華麗な変身デスカ。最初は我が目を疑いましたよ。あんまり似合わなくて。役者さん的にはどうだか知りませんが、アギトでのイメージが固定され過ぎていて違和感がもうすごいことに。まぁ、キャラはそんなに違わなさそうですが。
 もう一人のクゥーちゃん(?)を連れたマッスルな彼もなかなかいいのだけれど、もし彼がアイフルの親父だったら個人的には最高でした。親父エリートオルフェノク。まさに上の上ではありませんか(ありえない夢見すぎ)。
 
 「ショコラ」。1人目は個人的にど真ん中ストレートな感じの秋島香奈子さん。ああいう目を合わせないくせに全力でアンテナを張っているようなところに弱いです。というか、大雑把なところとか加藤あおい@「Ripple」に通じるところがありまくり。さすがライター一押しのヒロインです。
 シナリオはなかなかいいのだけれど、なんか細かいところの説明が不足してるなー、とか思いながら進めていたらまたしてもバッドエンドですた。ルートには入れたからすっかり安心していたのに。このゲーム、ちょっと難しいんじゃないですかね。仮にクリアしたとしても正確なメモとかなしに再クリア出来そうにないんですけど。
 まぁ、バッドではあったんですけど、この結末はこれでなかなか良かったです。もう半ば行く末が見えていながら行動を止めることが出来ない、そして戻ることが出来ない香奈子さんの姿に胸を打たれました。でも、。ハッピーエンドルートでもこの部分はあるんですよね、きっと。ああ、早くハッピーエンドが見たいデス。唯一、残念なのはその後の翠とのただれた日々の描写がなかったこと(マテ)。まぁ、これはないから気になるんであって、実際にあったら「君が望む永遠」のようで嫌になるんでしょうけど。
 で、再びチロル様のご託宣を受けたんですが、やはりよくわからず。つーか、前回よりさらに抽象的になってるし。具体的な方は自分のことなのか、香奈子さんのことなのかよくわからんし。
 この2周目から修整パッチの存在に気付いてあてました。さすが2Mもあるだけあってメッセージの巻き戻し機能が追加されてますし、お仕事中演出のスキップ、休日にセーブ可能などかなり良くなりました。でも、意地悪なことを言ってしまえばこれらの機能は(マニュアルに載っていることからもわかる通り)最初から搭載予定だったんではないかと。つまりあって当然と。そうでなきゃ、休日の行動選択画面で移動先のCGがある訳ないですよ。それでもまぁ、いいことには違いないんで喜んでおります。

 2003年4月7日(月)    第2次スパロボαその4
 「ショコラ」にて香奈子さんを失った痛みに耐えられずスパロボに逃避しておりました。だってモニターの前の私には翠なんていないんですから。って、のっけから痛い出だしで申し訳ありません。でも、半分は本気なんですよ〜。あのあと3回トライしていずれも失敗しましたからねぇ。ちと難しいんじゃないですかね、コレ。まぁ、もう半分としては果報は寝て待てってことでスパロボを進めておりました(寝てないじゃん)。ホント、攻略サイトの皆様にはお世話になりっぱなしで、とても足を向けては寝られませんよ。住んでるトコ知らんけど。
 
 で、本題のスパロボですが。小隊システムだとか、パイロット育成システムだとかに入れ込むあまり、注ぎ込んだ時間ほどには進んでいません。ようやく恐竜帝国が出てきたくらいですからねぇ。しかも、悩んでいた割にはスッパリと方向性を定めたり、効率的なポイントが見つけた訳ではないのが困りもの。ああ、優柔不断な自分が恨めしい。
 つくづく思うんですけど、このシリーズって攻略本が必須ですよねぇ。あんな薄っぺらいマニュアルではわからないことが多すぎ。自分でわかることもありますけど、細かい情報、例えば広域バリアの詳細なんてよく分からないです。プロテクトシェードはどういう条件で出るのかとか、耐えられるダメージはいくつまでなのかとか、そして防げない攻撃はあるのかとかね。他にも疑問点を挙げたら切りないです。最初は単体攻撃より小隊攻撃の方が隊長の命中率が増すことなんて全然気付かなかったですし。
 
 仲間もそれなりに増えてきて使える奴とそうでない奴の差がかなり出てきました。つーか、依怙贔屓しないと出撃させてもさっぱり出番のないキャラっているんですよね。鋼鉄ジーグなんてその典型。スーパーロボットのクセにHPが3800じゃ小隊長にはちょっと出来ないですし、そもそももっと優秀&依怙贔屓したいキャラが多すぎ。
 運用次第ですが、使いやすくかつ気に入っているのがボルフォッグとアルトロンガンダム。切り込み隊長として最適。ボルフォッグは小隊長能力が魅力的。小隊単位の移動力+1はかなり貴重です。ミノフスキークラフトで飛ばして飛行組で組ませるのも面白いですし。アルトロンガンダムも高性能レーダーとEN回復系を持たせるとかなりいい感じ。移動後に強力な攻撃を少ないENで繰り出せるのがギュー。それに比べるとヘビーアームズのなんと使えないことか。テレビ版の機体にはあるナイフがないのも困りもの。まぁ、小隊員としては悪くないですけど。

 2003年4月10日(木)    第2次スパロボαその5
 戯画の「ショコラ〜maid cafe”curio”〜」の香奈子さん黒ストパッチが公開されてビビリました。シナリオライターの一声でまさか本当に実現するとは。みんなホントに好きなんですねぇ(違)。ああ、感心していないで私も早く再開しなくては。なんだかすっかり手段と目的が入れ替わってしまったような。
 
 遅ればせながらBonbee!の「ALMA〜ずっとそばに…〜」のデモを見ました。ご多分に漏れず私のトコでも曲が鳴りませんでした。雨のSEだけは、というあたりも一緒です。曲名やI’veの名前が最初に出ているだけに虚しい感じですな。内容の方は可もなく不可もなく、な非常にありがちな仕上がり。どうやら世間でもあまり好評ではないようで。ま、デモの不出来(?)で買わなくなるってことは私の場合ないのですが、それでも良いに越したことはありません。
 
 遅ればせと言えばもうひとつ。ニトロプラスの「斬魔大聖デモンベイン」のオープニングデモも見ました。やっぱり以前公開されたものは予告みたいなものだったんですね。こちらはスピード感のある内容と美しい映像で世間でも高評価の模様。私もいい感じかとは思いますが、部分的なアニメーションがどうも浮いているように見えて気になりました。統一感という意味で止め絵(イベントCG)の方が良かったのではないでしょうか。アニメは質感とかがどうも。
 
 「スパロボ」。44話ほどあると聞いてすっかり遠い目になってしまいました。いえ、やる気は全く失せてはいないんですけどね。ただ、自分の感覚がすっかりエロゲーに染まってしまったんだなぁ、と思ってしまった訳で。ちなみに現在は28話。
 実際のプレイは続ければ続けるほど、疑問点が増えてきて困ってます。細かな命中率の増減がどうもよくわからなくて。距離が近いほど高かったりするんでしょうか。プリーズ攻略本な気持ち。
 他にもガオガイガーのハンマーヘルアンドヘヴンって小隊にゴルディーマーグ以外の他のメンバーがいたら使用できないんでしょうか。何度か試しても使えないんですよね。ボス戦の前に気力を稼がなくてはならない関係上、火力がちょっとツライかなぁ。ゴルディーマーグもたった5発しか撃てないですしね。
 ハンマーヘルアンドヘヴンと言えばその演出にちょっと感動。これまでの「スパロボ」だとどんな攻撃をブチ当てても最後はしきり直しての爆発だったんですけど、今回は光の粒子に変換されたまま、戻ることなく昇天。個人的にはスッキリしていい感じ。ああ、もちろん攻撃グラフィックの格好良さは文句ありません。ビュリホー。
 この手のゲームにありがちなのが運不運。うちではカトルくんが素晴らしいほどの不運にとりつかれています。命中率20%以下で驚くほど当てられます。しかも、大概はそのまま死亡コースという徹底ぶり。間違いなくわが軍の撃墜され率ナンバー1。やっぱり「こんなことしている場合じゃないのに」とかいう後ろ向き発言がいかんのでしょうか。
 反対に運を味方につけているのが我らが勇者王。命中率70%〜90%台の攻撃を、まるで足りない分は勇気で補えばいいとばかりに避けまくり。当たったとしてもプロテクトシェードで相殺という無敵さを発揮。まさにカトルくんとは雲泥の違いを見せております。

 2003年4月12日(土)    快感戦士バスティー体験版
 ガンダムSEED27話。ニューオープニングになってましたな。まぁ、もしかしたら前回からなのかも知れませんが。そして、同時に知らなかった今週も総集編の事実。つーか、ここまでの27話のうち、すでに4話くらい総集編のような内容をやっているというのはどういうことなのか。しかも、用意できたのはオープニングだけでエンディングはそのまま使い回し。
 そういや、そのオープニングには新キャラ及び新モビルスーツが出まくり。こんなに出して収拾がつかなくなるのではないかと心配になります。
 
 「快感戦士バスティー」体験版。今回も郵送で送られてきました。ユーザーハガキを返送したのって最初の2作くらいなんですけどねぇ。そのあともほぼ買っているとはいえ、Cronusはそれを知らない訳で。よく送ってくれるよなぁ、と思いつつプレイ。
 中身は最近では少し珍しくなったイントロのみの紹介。話数スタイルということで1話の流れくらいは知りたかったのですが。それとも、もしかしたらどう見てもオープニングにしか見えないあれが第1話なのかも。
 ゲーム的にはいつものCronusのアドベンチャースタイルといったところ。特別なところはなにもありません。幾つか選択肢がありましたが、あまり展開を左右するとも思いにくい内容。
 テキストは意外にもと言うべきか富樫たん節はそれほど見られず。頭悪いテキストには違いありませんが、脳が解けそうなほどの危険度はありません。これはまだ序盤だからなのか、それとも前作の「Caliz」があまりにもアレだったから修整がおこなわれたんでしょうか。答えは本編を待つしかありませんが、果たして「ベーゼした」を上回る迷言は飛び出すのか。
 ヒロインは4人。内1人は新人が担当。まだ発売されていないのにこんなことを言うのもなんですが、Cronusの場合はこれくらいの人数がちょうどいいんじゃないかと。葵羽鳥氏の絵を考えれば、これくらい(3人)で枚数を増やした方が1人あたりのいいカットが増えるような気がしますし(何気に暴言?)。
 肝心のHシーンはまだよくわからないかな、と。というのも本作の売りである変身ヒロインのHシーンが体験版には含まれていないので。
 ボイスは体験版ということで未収録。
 総合するとイマイチ体験版としての役割を果たしていないのではないかと。迷っている人にはあまり有効な判断材料にはならないように思います。重要なところが判然としないので。
 
 「第2次スパロボ」。相変わらずちまちまと進めてます。
 先日書いたガオガイガーのハンマーヘルアンドヘヴン使用の謎もようやく解けました。要はゴルディーマーグの気力も140以上必要だったんですね。気付かなかったですよ。詳細の項目があるんだからそれくらい書いて欲しいですわ。
 プレイしていて時折、小隊移動力が表示されている数字に届かないことがある理由もようやくわかりました。小隊メンバーに統一した地形対応が必要だったのですな。陸なら陸、空なら空というような。どう使うかよくわからなかった「防塵装置」などはこのために使うんですね。
 ストーリーは再び宇宙に。それはいいんですけど、ゾンダー関係がイゾルテ以降、全く音沙汰なし。恐らくもう地上に戻りそうもない流れなんですが、そうするとパスダーを倒していない以上、原種なんかは到底、出そうもありません。味方でもマイクサウンダーズや撃竜神、それになによりJアークがどうにも出そうにありません。寂しいなぁ。

 2003年4月14日(月)    ショコラ〜maid cafe”curio”〜継続中2
 仮面ライダーファイズ12話。なんだか見事な多角関係が成立しつつありますな。問題は啓太郎がその輪に入るか否か。今のところ、彼を好きな女性キャラはいない訳で。あと勇治くんの好きな人は?
 カイザに関しては疑問も。変身した人間が死ぬなら前々回で遠くから見ていたのはどういうことなのか。無意味に変身したようで理屈に合いません。それと変身した人間で実力が違い過ぎるのもちょっとひっかかります。
 「あぶない刑事」をよく見ていた人間としては登場するなり、いきなり殺されたパパが悲しいところ。たった1回の出番ではあまりにも不憫で。
 
 「ショコラ」。チロル及び秋島香奈子エンド到達。なるほどー、こういったフラグ関係にあった訳ですか。わかってみればなんてことありませんけど、チロルのヒントはやっぱりよく分からなかったです。「今のままじゃ、幸せにはなれない」とはそういう意味でしたか。ちょっと難しいっていうか、ヒントがより難解にさせている面もあるような気がします。実際、推理した上で正解に辿り着いた人っほとんどいないのではないでしょうか。結果的に進めた、という感じで。
 で、肝心のシナリオですが、私の場合は普通の人の感覚と受けるものが少し違ったかも。幾度となくバッドエンドに到達したがゆえに。少なくとも5回は見てるからなぁ、あの悲しい展開。こういう時は既読判定がないのが響いてきます。
 大筋としては途中までバッドルートと同じなのだけれど、チロルのおかげで破局は免れてさらに1ヶ月。これが期間の割に密度が薄いのではないかと。苦労した分だけ強い反動を求めているということもありますが、それにしても、もう少しくらいイベントがあっても良かったかも。過去に対する説明も必要最低限しかありませんでしたし。
 特に二人が惹かれあった過程がかなりはしょり気味なのが少し気になりました。まぁ、納得出来ないレベルではありませんが、プレイヤーの知識がなかなか主人公に追いつかないというのも、そうした面を強調してしまっているようにも。「手作り弁当」のイベントはインパクトもそれなりにありますけど、それらしいのがこれだけで、しかも判明するのがエンディング直前というあたりがなんとも。
 それと個人的には二人のまったりした関係というものを気に入っていたので、所詮いびつなものでしかなかったという結果がちと残念。他のキャラ相手にはなかったものですからね〜。
 複数回搭載のHシーンも激しい感情が出ていて良かったのですが、どちらもどこか異質なシーンであったので普通のも欲しかったです。3年半を日常でも取り返すような。まぁ、それはなにもHシーンに限った話ではないのですが。つらかった分だけその反動があるとさらに良くなったように思います。それこそ翠あたりが「むずがゆい〜、おまえら外でやれ、外で!」とか言い出すくらいのものがあれば。
 色々と苦言を呈しましたが、かなり気に入ってます。全員香奈子レベルだと嬉しいのですが、それはちと高望みか。でも、加藤あおい@「Ripple〜ブルーシールへようこそっ」ほどじゃないしなぁ。
 
 攻略ページで知ったんですが、このゲームはほぼ同時攻略が可能です。それ自体は別にいいんですけど、ほぼ全てのイベントを見た上で(と言っても5月までですけど)可能というのはどうかと。そのせいでオンリープレイをすると、さっぱりイベントが起きなくて非常にお寒い状況になってしまいます。テンポとか、会話の数とか同時攻略をするくらいがちょうどいいというのも微妙な気がします。つーか、このゲームはこんなに難易度を高くする必要があったのかと思ってしまうんですよ、どうしても。

 2003年4月16日(水)    ショコラ〜maid cafe”curio”〜継続中3
 3人目はおっとり巨乳の桜井真子。
 相変わらず個別シナリオに入ってからの密度が薄いです。物語の焦点が二人に集中することは当然とはいえ、他のキャラがほぼ完全に蚊帳の外という展開は気になります。香奈子シナリオの場合は翠以外のメンツが外野になるのでそれも当然なんですが、真子シナリオの場合は店を舞台に色々と起きている訳ですからどうしても不自然さが漂います。
 具体的には主人公が増長してくれば、まずすずが不審に気付くのではないでしょうか。一緒に暮らしている上にそういう態度に敏感そうなキャラですし。あ、それとシナリオの都合とはいえ、いきなり主人公のキャラが変わり過ぎ。動機はわかれど、やっぱり納得しにくいものが。このあたり、ゲーム期間が3ヶ月という設定に縛られて無理が生じているように思います。本当の意味での適性なんてせめて半年は見ないとわからないんですし、実質1ヶ月くらいではねぇ。
 このゲームでは個別シナリオに入ってからも共通シナリオが挿入されるという少し変わった構成になってます。それはまぁ、いいんですけど真子シナリオでは主人公が次第にやさぐれていくのに突然、通常通りの態度の共通シナリオが入るのはどうかと思います。私は2周目以降ですから理解も出来ますが、初回プレイだと混乱するんじゃないでしょうか。つーか、わざわざ個別シナリオへの分岐後もこういうイベントを作ったんですから、もっと気を使ってしかるべきかと。
 恋愛部分については真子の考えていることがよくわかりませぬ。主人公が好きだということ自体は痛いほど伝わってくるのですが、その理由やきっかけとなるとまるでわからなくて。まさかご主人さま候補だから、なんでしょうか。それって誰でもいい気がするので違って欲しいのですが。主人公はわかり過ぎるほどわかるんですけど。
 複数回Hは微妙なところ。回想シーンの数は5つもあるのに最後まであるのは1つだけという。うーん。シナリオライターのインタビューによると、前作「Ripple〜ブルーシールへようこそっ〜」の評判を受けてのHシーンの増加ということですが、ここまでの2つのシナリオを見る限り、あまり複数を用意するのは好きではないのかも。なんかそんな感じです。

 2003年4月18日(金)    第2次スパロボαその6
 顔1話。オダギリジョー好きの私としては見ない訳にはいきません。例えテーマにそれほど興味がなくとも。
 で、視聴の結果はというと、地味なドラマだなぁ、と。構成、設定、シナリオと全てが地味。それが悪いとは言いませんけど、見てる側のモチベーションを維持できるか不安なほど地味というのはどうかと。つーか、警察と人情モノってあまりよくない組み合わせだと思うんですよねぇ。テレビ朝日なんかで実証済みだと思うんですけど。まぁ、しばらくは見続けますよ。ファンですから。
 演技の方はシナリオか設定のせいなのか知りませんが、オダギリジョーのキャラが途中で変わり過ぎ。なぜ、そこまでいきなり気を許した風になるのか、と。躁鬱の気があるんでしょうか。
 
 動物のお医者さん1話。こちらは予想よりもはるかにいい感じにまとまってます。無理せず、1回に3話入れているのでテンポ良く進んで見ているだけで楽しい印象(そのせいか、最後に注釈が入ってますけど)。
 動物たちの表現も頑張ってます。原作ほどではないにしろ、この番組ならではのいかにも喋ってます的な雰囲気作りは出来ているのではないかと。乱暴者ヒヨちゃんのイメージもうまく撮れてます。ただ、誰もがするツッコミどころとして、3年経ってもさっぱり大きくならないチョビはどうかと思います。思いきし人気とり設定ですな。
 人物の方は及第点よりややいいくらいですか。ハム輝は微妙ですが、漆原教授がいいので大筋では問題ないように思います。菅原教授はハム輝以上に微妙ですけど。個人的に気になるのは二階堂が明らかにハム輝よりも背が高いこと。どうしてもそれだけが気になって。
 
 「第2次スパロボα」。ようやく、よーやく帰ってきました。主人公曰く、胸は大きいが色気はない方が。もうあまりにも音沙汰がなくて残り話数を心配し始めた頃でした。ちょっと引っ張り過ぎではないかと。危うく攻撃モーションを見るためだけに新たに最初から始めるところでした。
 しかし、改めて見るに主人公はなにもわかっていませんな。あの胸の偉大さを。まぁ、コクピットでの様子なんて知らないだろうから仕方ないかもですが。そんな訳で即座に小隊長変更。当たり前の処置です。幸い、ツインバードストライクはどちらが小隊長でも使えますし、全く問題ありません。機体としても敵陣に突っ込ませて暴れられるファルケンの方が好みですし、パイロットの反応も好きです。「いい感じね、ファルケン」とか。
 お気に入りゆえにこき使っているガオガイガー。予想通りゴルディーマーグを鍛えたらハンマーヘルアンドヘヴンの攻撃力も上がったのでさらに依怙贔屓度が上昇。
 しかし、更なる疑問が。それはもしかしなくともハンマーヘルアンドヘヴンは1シナリオに1回しか使えない? ということ。どういうことか、とか書いていたら思い当たりました。ゴルディーマーグのエネルギーも鍛えなきゃ駄目じゃん……。デフォルトで110しかないんだからどう考えたって連続で使える訳ないよ。気付くの遅すぎ。つーか、あれか。これは天然の一人ボケツッコミなのか。
 
 「スパロボ」を日記のネタにするようになってしばらくが経ちました。当然のように購入後はまだ1本もエロゲーの感想は上がっていません。実のところ「パティシエなにゃんこ」は書ける状態なのですが、そんな暇があったら「スパロボ」を少しでも進めるという感じで。
 で、何が言いたいのかというと、この内容変化がカウンターに与える影響。もちろんと言っていいのかわかりませんが、減っています。が、その減り幅は予想よりはるかに小さく1割程度。正直、驚いてます。もっと減るかな〜、と思っていたので。来てくださっている方に改めて感謝の念を。
 そういや今週の月曜で2周年であったことに今日気付きました。更新ペースは落ちてますが、これからもまったりと頑張っていきたいと思います。

 2003年4月20日(日)    ショコラ〜maid cafe”curio”〜継続中4
 ガンダムSEED28話。新オープニングのことは先週も書きましたが、ひとつ書き忘れたことが。それが一番大事なことだったのに。数々の目を引く映像の中で見落としがちですが、ニコルの姿がありません。これは極めて近いうちに二階級特進する予定があるのでしょうか。本当なら気の毒なことです。
 内容はまたしても鬱展開に。すでにこれがSEEDの売りじゃないかというあたりがどうにも。ただ、そろそろフレイの役割は終わりなのかな、と。いつまでもキラと泥沼を沈み続けていたら正ヒロインラクスと絡ませにくいですからね。
 
 仮面ライダーファイズ13話。んー、ちょっとドラマが軽くなってきてしまっている感じがしますね。今週見ているとなんかラッキークローバーのメンバーが完全な引き立て役のようで。ジェイなんてすっかり雑魚キャラに成り下がってます。これが本当にスマートレディが恐れる存在ですかと。
 海藤さんはすっかり和み系キャラになってきたようで。結花たんへの仕打ちは相変わらずアレですが、恐らく悪意はないんでしょう、きっと。来週は浮かれる海藤さんに死の宣告が。勇治くんが黙ってはいないでしょうから楽しみ〜。
 
 「ショコラ」。4人目は義妹のすず。
 いいですね、これは。シナリオライターの妹モノへの自己主張が感じられます。他作品と一線を画する、とまではいかないかも知れませんが、結ばれたあとも背徳感を忘れない描写がいい感じ。「あと、ほんのちょっとだよ」のセリフは妹属性のない私でも痺れました。色々なものが込められた良いセリフかと。
 他にも相談に乗る香奈子と翠がナイス過ぎ。いや〜持つべきものは気の置けない友人ですわ。実はかなりの危険水位であることも大きなポイント。あの心理テストは完璧ですよ。見事な論理のすり替えによって主人公を騙すことに成功。さすがは香奈子さんです。
 唯一、気になるのはすずが主人公を好きになった理由くらいですか。どうも刷り込みっぽいですけど。香奈子のイベントでも冗談まじりとはいえ、信仰がどうとか言ってますしね。
 気になる複数回Hはなかなか良かったです。最初にいきなり夢オチをくらったときは嫌な予感が雲霞の如く押し寄せてきて、先日の予想が当たってしまったのかと暗くなりましたが、その後は払拭してくれたんでほっとしました。とはいえ、残りのキャラが微妙であることに変わりはありませんが。

 2003年4月24日(木)    ショコラ〜maid cafe”curio”〜継続中5
 顔2話。ものの見事に録り忘れ。これがこの作品に対する偽らざる期待度の表れなんでしょうか。しかも、あんまりショックじゃないし。来週はどうしたものかなぁ。覚えている限りは見るとは思いますけどねぇ。そもそも忘れたのは「スパロボ」に没頭していたからだというあたり怪しいですが。
 
 更新をお休みしている間に幾つか気になるニュースが。何と言っても筆頭はリーフ東京開発室の新作「天使のいない12月」の発表。待ちに待ったちゃん様の新作ですよ。もう一体何年ぶりやら。初代「こみパ」から実に4年が過ぎていますよ。時間経ち過ぎ。
 しかし、久しぶりに見ると改めて感じます。そのレベルの高さを。デザインも含めてこれだけのものを描ける原画家はそうはいません(考えてみるとそんな原画家が二人も揃っている訳です、このソフトは)。こういった面でも昨年はもう一歩だったんだなぁ、と思いました。1、2本くらいしかそういう作品がなかったんですから。
 発売は7月とのことですが、やっぱタイトルに合わせた方がいいよ、とか言って年末にならないことを祈ります。
 
 アリスソフト久々の通常価格帯の新作「シェル・クレイル〜愛しあう逃避の中で〜」のデモが公開。とは言っても今回のはオープニングデモではなく、販促用のデモ。簡単なストーリーとどんなCGが使われているのかがよくわかる内容になってます。色々な理屈(設定)はつまり、全てエロに繋がっていくとそういう解釈でよろしいでしょうか、アリスソフト様。以前はどうかな〜的なことを書いたんですけど、やっぱり買ってしまうと思います。MIN−NARAKENN氏のファンなんで。
 
 気がつけばもう4月も終わりなんですねぇ。相変わらず「スパロボ」ばかりの日々でやや困り気味。もちろん止める気がないから困っている訳です。予定では4月末までには少なくとも1回は終わっていると思ったんですけどねぇ(遠い目)。「ブラウン通り三番目」を積んでいるだけでも心苦しいというのに(「マブラヴ」は苦しくありません)明日は3本買う気でいる私がここにいます。さて、どうしたものでしょうか。
 
 「ショコラ」。5人目は大村翠。
 えーと……。ちょっと参りましたね、これは。ここまでの流れで正直、このソフトの中でこんな感想を持つとは思いもよりませんでした。
 シナリオは選択肢こそありませんが、香奈子の個別シナリオ導入部と同じところから分岐していきます。いや、もうこれがなんと言っていいやら。そもそもどう見ても恋人というより親友という間柄がしっくりくる翠とどう恋仲になるのかと思ったら、なんかよくわからないけど気がついたら手を出してた、ですよ。開いた口が塞がりません。つーか、この二人の関係は一般にセフレというのではないかと思うがどうか。
 そもそも翠の言うことが無茶苦茶で。たとえそれが欺瞞であっても、その期間だけ主人公を所有するというのは香奈子に対する重大な裏切りではないのか。最終的な答えは見え透いていたにせよ、後で返すという発想はどこから来るのか。それを守れば自分に恥じるところがないとどうやら本気で考えていたあたりが恐ろしいデス。ああ、なんか想いを風にのせて伝えるゲームを思い出しましたよ。アレにもそんな考えのメガネがいましたね。
 このシナリオのある意味、一番恐ろしいところは香奈子の気持ちの置いてきぼり具合。よくぞここまでというくらい彼女の心情をないがしろにしています。あの鉢合わせの本人の衝撃度は只事ではなかったでしょう。世界最悪のピエロになったような心境でしょうか。
 主人公の態度も極まってます。別に翠をとることには何の問題もありません。問題なのは相手の態度や心理状態を強制すること。形だけはお願いになってますが、どう見てもあれは強制でしょう。そしてその強制の内容があまりに自分勝手。それはもう呆れるぐらい。自分がふった相手に、自分の彼女とこれからも仲良くして気まずくならないで欲しいなんてどの口が言いますか。しかも、距離を置くことも許さないという身勝手さ。その理由が俺がそうしたいから、という理解不能の異次元感覚。このマイウェイぶりなら真子シナリオの豹変ぶりも理解できるというもの。
 さらに泣いてしまった香奈子を本気で不思議がる主人公には一体どういうリアクションをすればいいのか。つーか、本当に同じ地球人なのかと問いたいところです。
 エンディングはまさに香奈子の底抜けの優しさに救われた格好。でも、主人公はこの事実をあまりにも当たり前に受け止めているあたり、どうにもしがたいものを感じます。つーか、この組み合わせは孝之、水月組@「君が望む永遠」を越えたのではないかと思ったり。
 
 「第2次スパロボα」。ようやく終わりが見えてきました。以前44話くらいで終わりと書いたのですが、どうも聞き間違いだったようですでに48話。それでもようやく終わりの気配がし始めました。パスダー様との戦いも無事終わり再び宇宙に出ることになりそうな感じ。この感じが正しければやはりJアークも原種も出そうにありません。次回作ってことですかね。
 そういや主人公はすっかりゼオラの下僕状態でついに支援攻撃まで覚えてしまいました。最初からいる分だけPPを多く得ているということもありますけど、やっぱり使いやすさが最大の理由ですかね。気力を気にせず強力な遠距離攻撃を行えるというあたりが。

 2003年4月25日(金)    快感戦士バスティー
 さくっと終わりました。まぁ、本来のCronusゲームはこんなもんでってことで4時間程度で。ただし、体験版ですでにプレイした1話はほぼ飛ばしました。それとボイスは全ては聞いてはいません。理由はすぐにわかります。
 全編ほぼヒロインたちのモノローグとセリフで進む今作。はっきり言ってポエム状態。加えて彼女たちの思考はちょっとアレなのでプレイヤーは終始、苦笑するしかなく。しかも、それを音声で聞かされるという。そうモノローグまでフルボイスなんです、このゲーム。さらにクリックしても次のボイスまでキャンセルされないという追い打ち仕様がプレイヤーを苛みます。真面目な話、Cronusのゲームは前作からプログラム(システム)関係が怪しくなってますね。明らかに安定度を欠いてます。
 CG(とゆーか原画ですか)の全体的レベルはまぁ、悪くないと思います。ただ、主人公ほのかの立ちCGはかなり怪しく、その中でもテニス部のユニフォーム姿はなにか歪んでます。同一人物とするにはやや苦しい感じ。それでも被害は最小で済んだのではないかと。イベントCGは既存作と比べても良かったのではないかと思います。
 通常とは異なる意味で期待の集まるシナリオですが、富樫たん節はやや控えめになってます。恐らくはヒロインのモノローグで物語が進むからだとは思いますが、それでも「オナニー公認親子」など独特の言葉選びは健在。じっくり堪能しましょう。ほのかの性格は超プラス思考というと聞こえはいいですが、単にエロい方向に都合がいいだけ。頭を振るとカラカラと音がするかもしれません。ちなみに私としてはこれでも誉めてるつもりです。
 ボイスは悪くはないんですけど、個人的にはイメージにも好みにも合わない感じでちと残念でした。私としてはCronusデビュー当時の声優陣が好きだっただけに悲しいところ。
 ゲーム感想は近日中に。もう1ヶ月以上も更新してないんだなぁ、と遠い目をしたり。
 
 今日は珍しく二ヶ所でゲームを買いました。不覚にも目当てのひとつがニトロプラスのゲームだということを忘れていたからなんですが、結果的には「快感戦士バスティー」もヨドバシでは売っておらず、どっちにしろソフマップにも顔を出すことに。
 そのソフマップでは最近、また売り場の構成が変わりまして。周囲への配慮からかレジが奥まったところに移動になりました。それはまぁ、いいんですけど、この売り場がロクにフォーク並びも出来ない狭さで売り場は混雑する一方。店員もまるで手慣れておらず、1人に1分以上もかける有様。女性店員はもしかして初めてかってくらい遅く売り場のイライラ度は相当なことに。レジ二つで7、8人を10分以上も待たされればいらついても仕方ないかと。店員の混乱ぶりがはっきりと客に伝わるのも大きなマイナス。おまけに店内が異常に暑く、走ってきた訳でもないのに汗ダラダラ。もう少しなんとかして欲しいですね、色々。今日なんて「デモンベイン」くらいで本来、たいした混雑でもないと思うんですけどね。
 
 今日はソフトの他にも「朱−Aka−」プレビュー本も買いました。片岡とも氏の日記にもあるようにあまり期待していなかったのですが、雰囲気をあまりネタバレしない程度につかむにはなかなか良かったと思います。ただ、100円にしてもラストの漫画はつまらないと思いました。つーか、あれなしで100円の方がスッキリ読み終えられたと思うのですが。

 2003年4月27日(日)    第2次スパロボαその7
 ガンダムSEED29話。さくっと死にました。やっぱりねぇ、といいますか今回はあのオープニングの件がなくともニコルの頭上には死兆星が燦然と輝いていたような。まるで富野監督を見習ったようなお約束を発揮してましたから。なんの脈絡もなく個人的なエピソードを披露した時は高確率で死に至るというのがお約束ですから。
 それにしてもわざわざ待ち伏せておいて圧倒的に負けるというのはどういうことなのか。あまりにもご都合主義的と言わざるを得ません。
 
 仮面ライダーファイズ14話。二人して川に転落ってところになにか意味があるんでしょうか。どうやら巧は結花たんに拾われるようですが。しかし、どうも川に転落というとアギトのギルツくんを思い出してしょうがないのですが。まさか溺死はしてないでしょうね。
 しかし、スマートブレインにはブラックリストがあるのですか。なんとも暇なことで。もしかして作っているのはスマートレディなんでしょうか?
 
 「スパロボ」。ようやく50話まで到達。前のシナリオで、このゲームで初めて戦闘後に選択肢が出てうろたえました。だってハマーン様が現れて共闘するか否かを聞いてくるんですよ。しかも、断ったらシャアの側につくっていうじゃないですか。半ば脅迫に聞こえるのは気のせいでしょう、きっと。まぁ、ともあれこの二人の連合は勘弁なので(だって、ただでアクシズがシャアの手に渡ってしまう)、ハマーン様と共同戦線を張ることに。その際もらったドーベンウルフをエース機に鍛え上げる。や、別にそれほど役に立つって訳でもなくて、ただ好きなデザインのモビルスーツなんで。
 スパロボシリーズの楽しみのひとつに機体の乗り換えがあります。例えばファンネル装備の機体にのせると大抵のキャラは攻撃時にファンネルの名を叫んでくれます。で、マイナーところでも専用のセリフってのは用意されていて、プルツーをデンドロビウムにのせてメガビーム砲を撃たせたら「ただのビーム砲と思うな」とのお言葉が。やー、こういうのはいいですねぇ。ドーベンウルフにプルを乗せても専用っぽいセリフが出てきましたし。
 以前から気になっていたのが援護防御のスキル。これって何かおかしくないですか。敵のボスなんかが雑魚を率いて小隊を編成していると当然、雑魚は援護防御を持っています。で、攻撃を仕掛けた場合、ボスが強力だとプレイヤー側の小隊員の攻撃が当たらないことも珍しくありません。そして、小隊長の攻撃だけが当たる場合は当然のように援護防御が発動。
 ところが、これと同じケースがプレイヤー側に起こった場合、なぜか援護防御が発動しません。どういうことなんでしょうかね、これは。加えて特定の攻撃(超大型ドリルとか)を単独でされた場合も発動しません。バグなんでしょうかね。
 他にもありがたいが、疑問に思う点も。援護防御が発動したのに防御するユニットが分身で避けるってのはアリなんですかね。微妙に納得いかないような。

 2003年4月28日(月)    久々の……
 約1ヶ月半ぶりに「ゲーム感想」をアップしました。タイトルは予告した通り、「快感戦士バスティー」。実はこれが当サイトの100本目なんですが、節目にこれが来るあたりウチのサイトらしいといいますか。気付いてから何ともいえない気分に陥りました。
 久々の更新ということと、特殊なタイトルということでいつもとはやや毛色の変わった文章になっているかと思います。興味がありましたらぜひ。
 
 「ヒカルの碁」が最終回を迎えましたね。今週号とはちょっと驚きです。もう少しくらいは引っ張るかと思ったのですが、案外スッパリでした。しかし、佐為編に比べるとずいぶんと短かったですねぇ。1年弱ですか。短かかったとはいえ、北斗杯だけで終了ということにどれだけの意味があるのか正直なところ、疑問。というか、やはりこのマンガは佐為を失って明らかな迷走をしていたように思います。
 気になるのはその終わり方。一応は読み切りが夏掲載とあるのですが、下手をすると北斗杯編の続きは描かれないような、そんな風にも見える終わり方です。巻末の作者コメントでもまるで本物の最終回のような内容が書かれてますし。まぁ、面白さを回復できないなら描いても仕方ないのですけれどもね。少なくとも描き手が信じられなければ。

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