徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2003年10月2日(木)    月は東に日は西に1回目終了
 「CROSS CHANNEL」の感想をアップしました。これにかまけて、さらにゲーム感想を書いていたこともあって、先週に引き続いてプチサイト放置で申し訳ないです。最終的なオチには気にならないでもないですが、全体的には大いに満足させてくれた作品でした。ほんと、こういうゲームに出会うとエロゲーは止められません。もうちょっと高い頻度で出会えると嬉しいんですけどね。
 
 「はにはに」。最初に開封した時に「すわ、『とびでばいん』の再来か!?」と思って焦りました。やー、未だに忘れていないトラウマですよ。バグにさえ遭遇できないという脅威の不具合。まぁ、なんとか下から押し上げることで引き抜くことが出来ました。今でも上から押す方法では引き抜けません。もうちょい余裕が欲しいなぁ。
 1人目はキャラデザ発表時からお気に入りの藤枝保奈美。
 体験版の時に感じたテキストの不安はズバリ的中という感じですか。やはり全体的に、とまでは言いませんけど部分的に言葉が足りていない印象を受けました。体育祭の時の弁当作りなんて最初は何を言っているのかサッパリでしたし、実際に食べるシーンになるまで何人前作っているのかわかりませんでしたよ。人数分作るだけなら絶対的に車が必要とは思えないけどなぁ。全員が動けるんだし。
 他にも細かいところで疑問を感じることがチラホラ。寮生がいちいち(少なく見積もっても)5分以上は歩く学園のカフェテリアに戻って夕食をとるのは変(というか、どう考えても設計上、合理的じゃない)だとか、スクール水着に書かれた美琴と保奈美のクラスが違うとか。
 ラストにも「プリホリ」的展開が待ち構えていてゲンナリというか、やっぱりかとの思いが。普通の学園ものじゃいかんのですかねー。わざわざやるほどのうまさがないというか、必要性を感じないというか。
 肝心の保奈美のキャラにしてももうひとつ。ツッコミ役が不在なせいか、日常会話が盛り上がりそうで盛り上がらない。プレイ中はそこそこ楽しいが、終わると急速に記憶が薄れそうなパターンに見えます。今のところは。
 才色兼備幼なじみが主人公べったりな理由が用意されているのは、他のゲームにはあまり見られない感じで良かったとは思いますが、それだけじゃねぇ。
 絵的にも厳しさが漂ってます。こちらも事前に予想した通り、原画のべっかんこう氏が保奈美のようなキャラを描き慣れていないせいか、ひとりだけ明らかに安定度を欠いています。立ちCGでもイベントCGでも。単純に似なかったり、顔のパーツのバランスが悪かったりとツライ仕上がり。反復練習って大事なんだなぁ。しみじみ。
 立ちCGと言えば彼女のものがエロいというのは以前も書いた通り。製品版で初めて見たスクール水着もえらいことになってました。お父さん、卒倒もの。しかし、しかし、ですよ。それでいて制服姿、制服姿エプロン付き、春の私服、スクール水着、ビキニ水着の中でよもやビキニ姿が最もエロくないとは思いも寄りませんでした。わ、びっくり。

 2003年10月5日(日)    月は東に日は西に2回目終了
 なんだか更新ペースが上がらないままで申し訳なさ継続中。しかし、「CROSS CHANNEL」のゲームの感想のせいでしょうが、こんな時にヒット数が多いというのも申し訳なさを増幅します。ホント、せっかく来ていただいているのにすまんこってす。
 
 仮面ライダーファイズ36話。今週も大した変化無し。普通に考えて、この話数あたりのエピソードってのはラストに向けて盛り上がり始めるところだと思うのだけれど、ファイズにはそんな気配は微塵もない。今週は澤田も三原くんも北崎も無視とかなりのいい加減ぶりを披露。世界の大きさとその扱いが中途半端なんですよね。エピソードが区切りなくだらだらと続いているのも悪循環のもと。
 今週最大の謎はファイズに変身した勇治くんを前にしてなぜか、沈黙する二人。別に(現段階では)ファイズに変身できる=オルフェノクって訳じゃないし、どういうことなんだか。
 
 「はにはに」。2人目は橘ちひろ。
 長げぇ。予想通り、2周目は長いです。全体のサイズに対して相対的にスキップがかなり遅め。エフェクトがあまり高速化しないもひとつの原因でしょうが、暇潰しの道具が欲しくなる程度には退屈な時間を過ごさなくてはなりません。
 シナリオ的には正直、オーソドックスすぎて特に見るべき点もないんですが、北都南さんのロリボイスは聞いているだけで和むねぇ、って感じでだいぶフォローされている印象を受けました。
 しかし、3Pルートのせいか(パッケージのCGが妄想でなければあるんですよね?)、茉理とちひろのシナリオはほぼ共通である上、繋ぎ合わせがあまりうまくいっていません。突然、3人の仲が(何もないのに)おかしくなったり、その溝を埋めようとちひろの家に泊まりに行ったはずの茉理が何の成果も上げないどころか、後日(まるで泊まりになど行っていないように)その溝を口にしたり、ちひろが猫舌でココア好きであることを知るというイベントが2回起こったり(しかも、それぞれ違うイベント)とかなりはっちゃけてます。シナリオが3人もいる意味はどこに。ぶっちゃけこういうのは展開は同じであってもシナリオは変えないと矛盾や違和感が出るばかりなんですよねぇ。もう当然のように惹かれ合う過程なんてあってなきが如し。
 終盤の展開は保奈美同様、「プリホリ」的オーガスト得意展開。まさかちひろまでとは思っていなかったので驚きました。茉理のシナリオはまだ中途ですが、これで少なくとも彼女以外は全員100年後の世界ネタを搭載ということになります。そういやちひろが秘密を明かした理由ってそうしなければ茉理の「主人公に告白しろ」攻撃をかわせなかったからなんでしょうか。そんな理由でバラしていいものなんだろうか……。
 最も気になったのは3回のHシーンの展開の仕方。1回目は海への1泊旅行(同じコテージに宿泊)、2回目はそれぞれが持つ特別な立ちCG衣装を用いてのH、3回目は2ラウンド制(その2回戦となる理由も一緒)となんだか手抜きと思えるほど構成が同じなんですが。まさか他のキャラも同じなんじゃ……、と今から戦々恐々としております。
 
 あんまり更新できていない間に世の中ではびしばしと発売スケジュールが変わっているようで、さらに10月はもともと購入意訳のあまり高くないソフトが集まっているだけにだいぶ混沌としております。ぶっちゃけ何を買うかわからないと。
 ひとまず3日には予定通り「ぱすてるキッチン」を買ったんですけど、これがかなりの難航ぶり。音楽が鳴らないゆえと思われるバグによって始めることさえ叶いません。実は体験版の時点でもこの現象はあって、掲示板に書き込みがされてました。しかし、フォローはないどころか製品版にも同様の症状、加えて1.02まで修整ファイルが公開されているのに治る気配も無しとほぼお手上げに近い状態。もともと戯画のプログラムはそんなに優秀ではなかったけど、この作品はそれらと比べて尚、お粗末すぎます。最悪の場合は何もできないまま、中古屋に売るしかないという事態に陥る可能性も。
 話をもとに戻して10日には「LOVERS」が出ますが、これは未だに迷っている段階。さすがに延期されすぎたし、所詮はリメイクでシナリオには期待できないというのもねぇ。評判は甚だ良くないんですが、既に購入済みの「天使のいない12月」があるんで無理に買うこともないという理由も。
 17日には隙間で何も無し。
 24日は確定の「緋の月」(でもなんとか時間を作って体験版はプレイしたい)の他に微妙どころで「White Princess」、「ママさんバレー」、「FOLKLORE JAM」、「いたいけな彼女」なんてのが上がってます。
 「White Princess」はCGはなかなか可愛くてよろしいんですが、それしか売りがないというか見えてこないのが厳しめ。純愛(?)ハーレムゲーってのはなんだかんだでシナリオが大事になってくると思うのでそれなりにリスクはありそう。
 「ママさんバレー」は馬鹿ゲーゆえにその馬鹿システムとノリが全て。かなり紙一重に見えるし、新ブランドってことでバグの他、不安も大きい。
 「FOLKLORE JAM」は買うならば理由はシナリオライター買いの他にはあり得ず。ただ、丸戸史明氏は少々、仕事しすぎ(今年は「ショコラ」を発売済みで、他に少なくとも「V.G.NEO」を抱えている、もしかしたら「ショコラ」の追加シナリオもか?)なんでクオリティ及び分量が心配。
 「いたいけな彼女」はズバリ原画と塗りに惹かれてます。シナリオ的には鬱ゲーっぽいんであまり期待しない方が……、って感じ。情報が少ないんで判断しにくいってのも迷っているポイント。「はじるす」価格も微妙さを倍増させてます。
 この日は4本の中で1本を「緋の月」とセットで買うってところでしょうか。
 31日は確定の「なついろ」の他に「天ツ澪」に「カラフルBOX」ですが……。
 「天ツ澪」は未だに決め手に欠ける微妙っぷりが漂っている感じ。やはり買うならお布施のつもりが必要か。
 「カラフルBOX」はそもそも本当にこの日に出るのかと。そして、出たとして買う気になるのかと、つまりは惰性的な面が強い訳ですが。
 この日は「なついろ」だけが基本ですかね。

 2003年10月6日(月)    月は東に日は西に3回目終了
 3人目は昨日の片割れである渋垣茉理。
 昨日以上に長いです。なかなか終わらなくて痺れを切らすくらいでした。特に茉理はこれまでの2人と違って最終局面前にHシーンが終わってしまうので退屈度と義務感が激増。展開も一応は隠されているものの、隠されているだけでトンデモ展開は一緒。むしろ、荒唐無稽な背景が説明されない分、唐突度が増している印象があります。
 シナリオはもう笑いどころ満載で。日頃から忙しくて帰宅の遅い叔父夫婦(茉理の両親)。これは、もちろん自宅Hを視野に入れた設定でありました。日中は絶対にいないという約束がここに締結。保奈美シナリオはまさにその恩恵を受けておりました。
 しかし、茉理シナリオはそれだけでは足りないとばかりに叔父夫婦はいきなり中東に海外転勤。や、これはもうギャグポイントとしか思えず。なんとも大胆なご都合主義ですな。しかも、これで家でのH三昧かと思いきや描かれたシチュエーションはただの一度きり。ならばなぜ、と考えるところですが、どうやらこうでもしないと同居している告白した男女が初Hに踏み切れない、ないしはそこに至る説得力が足りないというスタッフの判断であるようです。
 3度のHシーンをつつがなく終えると茉理曰く、サナトリウム的展開が前触れもなくやってきます。大元のネタを既に知っている人間としては、ひたすら引っ張る展開にただただイライラ度が上昇。そして、定番中の定番である日記(手紙でも可)読め攻撃。もちろん、ここで普段は隠しているヒロインの切ない感情を書いてユーザーを泣かせなければならない訳ですが、泣くどころか思わず笑うほどのパワー不足。冗談抜きで日記ネタを持ってきた意味はどこにあるのかと。
 最後には更なる衝撃が。どう見ても死に至るしかない展開。他のシナリオでの解法は絡んできそうもない。ならどうしたか。答えはなんか知らんけど治った、でした。これはもうユーザーを笑わせようとしているとしか思えません。4ヶ月以上の寝たきりの体が1ヶ月以内で元に戻ることも含めて。
 や、これは他のシナリオがかなり違う意味で楽しみになってきましたわ。
 
 アリスソフトの「大番長−Big Bang Age−」の発売日が12月19日に。本日、届いた会報に出ておりました。アリスソフトですからまず間違いなくこの日に出るかと思われます。一時は年内は厳しいかと言われていただけに嬉しいですな。
 他にもMIN−NARAKENN氏原画の低価格シリーズが発表されてましたが、詳細はまだまだこれからといった感じのようで。
 驚いたのは「シェル・クレイル」のライター上田庄吾氏が退社とか。せっかく時間をかけて育てたのにねぇ。1本で終わりじゃアリスソフトもツライですな。

 2003年10月8日(水)    月は東に日は西に4回目終了
 ビギナー1話。普段ロクにドラマを見ることのない私ですが、オダギリジョーが出ているとなれば話は別。内容も知らないままいそいそとビデオを用意します。しかし、ここで録画したものを後から見ようと思ってしまったために事件が発生。ドラマを良く視聴する方なら常識に近いことですが、1回目とか最終回ってのは時間が長かったりするんですよね。あえなくぶつ切りに。運良くチャンネルを合わせてその事実に気付いたので10秒程度で済みましたが、時間帯からも想像がつくように1話にあってそこは最も大事な発言をヒロインがするシーン。まさに肝心なところが聞こえませんでした。
 ま、個人的な事情はともかく内容。事前情報がサッパリなかったということもありますが、なかなか面白いです。誤解を恐れずに言うなら「動物のお医者さん」弁護士版というところでしょうか。あるいは「モンキーターン」でもいいかと思います。なかなか人目に触れることのない、一人前になる前の研修所でのドラマなんですね。
 そこに(国家試験に受かった人間の中では)優秀とは言い難い訳ありの8人が果てしなく浮いて、という感じ。興味深いのはキャラクターが立っているのは当然として、それが若者だけではないこと。性別、経歴、志望動機など全てが違うので視点の違いがそのまま面白さに繋がってます。
 個性的な俳優陣の中にあって埋もれることのない新人ヒロインもなかなか。個人的注目ポイントであるオダギリジョーは元不良という設定なので髪型がたいへん気になります。誰だ、こんな髪型に決めたのは。
 まぁ、まだまだこれからって感じではありますけど、取りあえず見続ける程度には良くできておりました。
 
 「はにはに」。4人目は子供先生野乃原結。
 4人目ともなると共通シナリオはスキップの嵐。選択肢はログを確認してから選ぶのが基本。たまに読む未読部も間違い探し並に同じ。どこが違うんだろうと思っていたら既に既読部に戻っていたなんていうこともしばしば。そして、結論というか感想はいつもひとつ。このゲーム、なかなか進まない。ホントに進まない。時間はすぎているのにシナリオはちっとも進んでない。私が遅いってのもあるんでしょうけど、2日で1人というスローペース。それに値するだけの中身が伴っていればいいんですけど、シナリオ的には「プリホリ」と大差ないですからねぇ。むしろさくっと終わる分だけ向こうの方が印象は良かったり。
 まー、それはともかく結先生シナリオですが、意外にもと言ってはきっと失礼なんでしょうが良かったです。途中までは。茉理シナリオとは違って伏線もきちんと張られてましたし、Hシーンもこれまでになくエロかったです。
 しかし、せっかく盛り上げた終盤に悲劇が起こります。本来のシナリオはとってもわかりやすいもの。結先生が実はロボットで人格プログラムに負荷がかかって記憶障害、延いては機能にも支障をきたすのでフォーマットしなければならない。あとはお定まりのお涙頂戴コース。茉理シナリオとおんなじですな。
 オチは主人公と恋仲であったことを忘れてしまう結先生。元々の予定であった未来へ帰還が迫る。悲しみに暮れますが、思い出の品である桜貝を見て記憶を取り戻しました。めでたしめでたし。
 人格プログラムへの負荷は明らかに激しいHシーンが原因であるとか、ロリ担当は年上でロボットがオーガニズム(造語)なのかとか気になる点がないでもありませんが、まずまず無難なエンディングでしょう。
 ………………
 ………………
 ……と本来なら書くことになるのかなぁ、というのがエンディング寸前の予想だったんですが、蓋を開ければ違いました。
 本当のオチは先生はロボットではなく人間でした。自分はロボットだと思い込んでいる人間だったのです。もちろん、他の関係者はそのことを知っていました。知らんのは本人と先生だけです。よって記憶は桜貝など関係なくあっさり戻ります。というか、最初から無くなっていなかったのではないかという疑惑が。
 事実から考えると色々とおかしな言動が各キャラクターにあった気がしないでもないですが、もういいでしょう。疲れますし。
 結局は何も問題はなかったということで、肩すかしのようにまったりとしたままエンディング。まるで納期直前に気が変わったかのような盛り下がりでした。
 たった今、気付いたんですが私はパッケージ裏のキャラクターの並び順に攻略していました。次は恭子先生のつもりでしたし。めんどーなんで次からは攻略サイトに頼ろうかなーとか思わないでもなかったり。
 
 「ぱすてるキッチン」。未だ新しいパッチの公開はないんですが、個人的にしょーもない発見があったり。強制終了している原因がサウンド関係にあることは以前にも書いた通り。
 私のパソコンはショップブランドというやつで複数のサウンドボードが搭載されているんですが、中には役に立たないものもあります。その代表がサウンドブラスターなんですが、こういった役に立たない、あるいは立つはずがないデバイスに変えるとバグは出なくなりました。これで一件落着……、のはずはありません。音楽関係が一切鳴らないんじゃとてもプレイする気にならないですからねぇ。

 2003年10月10日(金)    月は東に日は西に5人目終了
 GUNSLINGERGIRL1話。うーん。期待していないつもりでしたが、好きなマンガとなるとやはり見る目は厳しくなってしまうようです。早い話が不満を感じる出来であった訳ですが。
 全何話なのか知りませんが、マンガ版1話の「天体観測」を無理に2話に分けているのでかなり薄い印象を受けました。加えて原作にあるセリフをわざわざ削っているので尺を埋めるのに苦労しているような雰囲気さえも。
 「公社に連れて来たばかりのヘンリエッタは無口な子だった」というセリフがあります。これは言うまでもなく今は違うという意味です。実際、マンガ版のヘンリエッタはよく喋ります。が、アニメ版は来た頃から少しも変わったようには見えません。さらには暴れた理由も語らず終い。来週にでも喋らせるつもりなんでしょうか。
 絵的には似ているようで似ていないという感じ。動画はいいとして、ほぼ静止画のトリエラがサッパリ似ていないのが痛恨。
 ボイスは個人的なイメージとはかなり違うというところ。男性陣はいいんですけど、女性陣がね。イメージ通りなのはフェッロくらいでしょうか。まぁ、恐らくは聞き続けていればいずれは慣れると思いますけど。
 全体的にマンガを読んでいない初見の人間にはかなりツライように思います。今回のタイトルは「フラテッロ」なのに全然説明されてないし。
 全く関係ありませんけど、メディアワークスのCMは少しも進歩していませんねぇ。久々に見ましたけど少年Aあたりとはえらい違いですな。
 
 「はにはに」5人目は予告通り養護教諭の仁科恭子。
 これまでで最も退屈なお話でした。もともと本作はストーリーの基本が共通なので飽きやすい面がある訳ですが、5周目であること、結先生とシナリオが共通していること、展開に起伏がないこともあってなかなか厳しかったです。ただでさえ、奥深さのない設定に新しい事実が一切ない、ってーのもね。
 100年後ネタの明かし方はこれまでにないほどチープなものでした。まぁ、どれも同じと言えば同じなんですけども。時計塔の件に関して主人公がいきなり聡明かつ能動的になるのは驚きました。どう考えても理由が不在でご都合主義が見え見え。自らバラしてしまう結先生シナリオのほうがまだまし。
 というか、このシナリオでは状況が大きく変わる時はいつも都合が良かったような。主人公が優秀になったり、未熟になったりと大忙し。ラストもほとんど盛り上がることなく淡々と。特にエピローグへの引きは何もなかったような。
 個人的にこのシナリオで最も気になったのはちひろが全く登場しないこと。仮にも園芸部の顧問のクセして自分のシナリオで一度も温室に足を運ばないのは驚きました。ちひろシナリオでは顔を出したのにねぇ。
 そういや、ふと気付いたこと。保奈美シナリオに進むようフラグを立てていかないと、ゴールデンウィークのお泊まり会に保奈美がハブられるのはどうしてなんでしょうか。もしかして天然優等生は嫌われているのですか。真面目に考えても奴だけ参加しない理由がよく分からんのですが。
 「はにはに」もようやくあと1人。もう1週間以上もプレイしてますよ、このゲーム。
 
 XUSEの「最果てのイマ」がようやく公開。第一報が出たのが8月発売のテックジャイアンとかなりの時間が経っていますからねー。本家でありながら今さらの感さえありますな。
 正直言って原画には何の期待もありませんが、シナリオは田中ロミオ氏ですから、それだけで購入確定。発売は今冬とのことで3月くらいまでを視野に入れておいた方がいいですかね。

 2003年10月12日(日)    月は東に日は西に終了
 仮面ライダーファイズ37話。先週の謎にオフィシャルサイトのあらすじが答えてくれました。正解は「ファイズが巧じゃないと違和感がある」でしたー。ってなんじゃそりゃあ! とちゃぶ台を返したくなりました。いえ、我が家にはちゃぶ台はないので妄想で終わりましたが。ま、それはともかく命を救ってもらっといて失礼な奴らです。「君らが常にツッコミ待ちの人生を送っているって俺は信じてるから」とか勇治くんの口調で言いたくなりました。
 閑話休題。
 今週も三原くん、北崎、澤田はスルーの展開でした。もしかして、澤田って死んじゃったんですか、あの程度で?
 しかし、序盤の謎が37話になってようやくちょっぴり明かされただけっていうのがどうにもこうにも。全体の構成は果たしてどうなっているのカシラ。つーか、どうなったら仮面ライダーファイズは終わりなんでしょうか。目的がないからなー、この作品。
 
 「はにはに」。ラストはメインヒロイン天ヶ崎美琴。
 すでに気持ちは消化試合でした。何となく告白、何となく付き合うという展開もそのイメージに拍車をかけることに。プレイヤーたる私としては、よく確たる理由もなく弟と同じツラを好きになれるなぁ、と心底感心してました。実際、弟君からすればキモいことこの上ないような気がします。姉貴は俺をそんな目で見ていやがったのか、というような。
 3回目のHシーンが終わると消化試合スピリッツはさらに上昇。興味も極限まで薄れて(だっておんなじだし)惰性でクリックしてました。あともう少しだし、とか思いながら。
 そして、予想通りの予定調和で新しい事実もなければ、さっぱり盛り上がることもありませんでした。「はにはに」に限った話ではないけれども、各キャラオチが共通のゲームは飽きやすくていかんですな。それを防ぐほどのキャラクターの魅力があればいいですけど。
 全キャラ終わったことでおまけシナリオ出現。相変わらず面白くありません。3作続けてこれですから、どうも私はオーガストセンス(造語)と合わないようです。
 そういや、3Pルートってのは存在しなくておまけ扱いだったんですね。しかし、そうするとあの個別シナリオを共有する意味はどこにあったんでしょうか。シナリオに不具合を生じさせてまで。
 で、「はにはに」もこれにて終了。一日おいたこともあってゲーム感想もアップしました。よろしければ是非。

 2003年10月15日(水)    天使のいない12月開始
 ビギナー2話。
 1話に引き続いていい味出してます。8人のキャラが個性を打ち消し合うことなく共存しているので、ただの会話だけで充分、面白いです。実際(もちろん劇中)の事例を学んだ時の反応がキャラクターたちにもイベントとして被って起きるのは非常にわかりやすく、かつ効果的かと。
 今後の不安は恋愛色が強まりすぎることと(「動物のお医者さん」の面白さの一因はここにあります)、8人という人数が足枷になってストーリーの焦点がブレてしまうことでしょうか。
 
 「天使のいない12月」。取りあえず、2人ほど終了。
 まずパッケージを開けて驚きました。中からなぜかDVDトールケースが。他には何も入っていません。マニュアルなどの付属物は全てこのケースの中に収められています。このまま売ればいいと思うのは私だけでしょうか。個人的には普通のケースの方が好きなんですけど、こういうのはなんだか無駄な気がしてしまいます。せめてパッケージイラストが違っていればねぇ。
 葉月真帆シナリオ。
 取りあえず面白い、と思いました。途中までは。キャラクターは立っているし、声優さんの演技も抜群、キャスティングも優秀、曲も耳に馴染みやすいと誉めどころに困らない感じでありました。
 リアリティを重視したと思われるデザイン、設定もなかなか。話の運びも筋が通ってます。真帆との仲を功に疑われた時の「お前に殴られてまで真帆ちゃんに手を出すかよ」(うろ覚え)という主人公のセリフは説得力がありすぎるほどあって感心しました。厭世的な主人公のキャラをちゃんと活かしているな、という感じで。他にも主人公と透子の関係が真帆に影響を与えている、というのも面白いです。
 ですが。筋は確かに通っている。しかし、通りすぎているというのが私の印象。頭の中で考えた理屈の通りに進みすぎな気がしてなりません。しかも、この理屈通りというのはネガティブな思考だったりする訳ですよ。不幸な方向に都合がいいというのはプレイヤー的にはどうも。題材もテーマも違いますけど、浦沢直樹氏の「HAPPY」を思い出しました。
 天使のいない=奇跡が起きないっていうのは極論すれば取り返しのつかない事態に対して安易な救済がないという意味だと思っていたので、ちと驚いています。そもそもこれは奇跡を期待する事態なのかと。
 真帆や主人公のの言い分はわからないでもないんですが、マイナス方向に揺るぎない信念のようなものを持って突っ走っているのでどうしようもないといいますか。そんな彼らに私がそっと言うなら、君らは諦観するほど人事を尽くしたのかと。単にその気力がないだけなのではないかと。
 このシナリオって結局、スタート地点で終わっているのではないでしょうか。ここからがまさに大事なような。
 
 麻生明日菜シナリオ。
 エロゲーにしてはリアリティ重視(に見える)のこのゲームにあって、いきなり「こみパ」時空に引きずり込む人と思えばプレイヤーの負け、違和感を感じればライターの負けって感じのキャラクター。
 ただねー、これも真帆シナリオとは違う意味で納得しにくい。明日菜の発想に頷けるかが分かれ目と思うんですが、これが結構、微妙な気がします。ただでさえ、主人公が明日菜にまるで反発を覚えないのがおかしな感じであるのに。
 なにより明日菜の本音が見えるようで見えない。話を総括すると結局は主人公を選んだ理由が必要であるように思えます。最終的には自分のことな訳だから誰でもいいはずはないんじゃないでしょうか。
 和解するシーンで笑ったのはその構図。後ろから抱きしめる絵を持ってきたかったっていうのは痛いほどわかるんですけど、あの話運びでは主人公がわざわざ明日菜の後ろに回り込んだようにしか見えないのですが。
 ゲーム全体に対して気になったのは細かいバッドエンドの数々。ストーリーを分岐させるためというより、バッドエンドを作るために選択肢があるように思えてなりません。せめて、もう少し「こういう終わりもありだな」と思えるようなエンドならいいんですけどね。いかにもな省略型バッドエンドばかり。で、もしそれらを取っ払うとシナリオは相当に短いと。

 2003年10月16日(木)    天使のいない12月継続中
 GUNSLINGERGIRL2話。え〜と……(汗)。先週から想像した以上の悪さでびっくりしてます。出だしを見た時は「エヴァ」や「ブレンパワード」の1、2話のような対比のお話になっているのかと思ったんですが、そんな気のきいたものではありませんでした。ほとんど使い回しというか総集編の域。さらに予想に違わず尺が余ったようで、無意味としか思えないシーンを各所で追加しています。ホント、本館の屋上に向かうシーンなんて何の意味があるんだか。
 ヘンリエッタのキャラがおかしいとは先週書きましたが、ジョゼも原作とは違いますね。アニメ版には子供っぽいというか、甘いところがほとんど見られません。ヘンリエッタと同じく極端に愛想無しに設定されているようです。
 1話でわざわざ喋らせなかったセリフの数々もなんだか妙な扱いに。「トリエラ、どうしよう。ジョゼさんに嫌われちゃった…」。ここから続く会話が省略。おかげでクラエスの「もし私ならそんなに献身されてもうっとうしいだけだけれどね」のセリフが浮いてしまっています。少しは会話運びというものを考えて欲しいですわ。他にも砂糖ネタがなかったり。これはやっぱり伏線として活かすつもりがないということなんですかね。
 追加された(意味のある)シーンもなんだか微妙。ボーイが下げるナイフが二次元的にジョゼと重なっただけでヘンリエッタ大暴走。恐らくこれは原作第4話「エリザ・デ・シーカの死(前編)」のジャンのセリフから関連づけて用意したイベントなんでしょうが、あまりに過剰なのではないでしょうか。実際、ジョゼが止めなければヘンリエッタはボーイを殺してしまっていたんでしょうし。対するエリザはあくまで「折りかけた」ですからね。あと、このシーンが過去の回想というのが非常にわかりにくい。原作を見ていない人はもっとわからないんじゃないでしょうか。
 来週はどうやら順番通りにリコの話のようです。そして、また前後編であると。もう何も期待しない方が良さそうですわ。
 
 「天使のいない12月」。3人目は須磨寺雪緒。
 シナリオ入り口で思ったのは主人公って孤高を気取っているくせに誰にでもあっさり影響されるなぁ、と。ちょっとA.Tフィールドの張り方が足らんのと違うんじゃないでしょうか。
 まぁ、それはそれとして。この雪緒シナリオはこれまでで一番凄かったです。ここまで衝撃を受けたのは最近ではちょっと記憶にありません。残念ながらあまりいい意味ではないんですが。というかですね、これもう1回プレイするとかなり納得いかないんじゃないかと推測している訳ですが。序盤の雪緒の言動っておかしくないですか。明らかに理由に見合っていませんよ。特に主人公に対する行動の数々は。
 このシナリオでキモかったのは妹の絡んだバッドエンド。それまでは典型的な跳ねっ返りの可愛い妹だと思っていたのに。一夜の間になにがあったか考えると怖くてたまりませんよ。まぁ、問題のヤバさに気付きつつも放置しておく主人公もかなりアレだと思いますが。
 結局、電波をばしばしと発し、奇天烈な行動に走る彼女がなぜそのようになったのかと言えばペットレス、つまり飼い犬が死んだのがあまりにショックだったから。これにはかなりたまげましたよ。思わず漫☆画太郎調で驚きたくなってしまったほど。や、これはツッコミを入れたくなった人が多数なんじゃないかと。
 で、ラスト。これは主人公自ら口にしていますが奇跡じゃないんですかねぇ、やっぱり。二人ですると成功率はかなーり上がるんですよ。自殺というものは。しかも、3階だか4階ですからねぇ。まぁ、それもエンディングカットの雪緒が異常なまでに可愛かったので許します。いいすね、三つ編み。

 2003年10月17日(金)    天使のいない12月終了
 5人目は榊しのぶ。
 しのぶシナリオの導入部はえらいことになってました。これがもし凌辱ゲーだったら恐ろしいことになっていたのではないかと。そんなことを思わせる怒濤の展開でした。もちろん、人の影響を受けやすい主人公はすっかりしのぶに飲み込まれてしまう訳ですが。
 や、それにしてもしのぶは可愛いですな。立ちCGのうっすら頬が赤くなっているカットなんて何とも言えないものがありますよ。魅力的なイベントCGに少しも引けをとりません。イベントCGといえば良いものはかなり良いのですが、悪いのがあるのもまた確か。全体的に顔が安定していません。特にリストカットのものは別人級ですよ。
 シナリオはねー。やっぱりキャラを気に入ってしまうと苦しさが隠せません。もともと自ら出口を塞いで、その中で足掻くゲームなんで感情移入はあんまり出来ず。解決への努力を理由なく放棄しているのはどうもね。エンディングも、ただこの二人に幸あれ、としか言えません。
 最後は栗原透子。
 なんとも罪深い女ですな。純粋であるがゆえに自分がどれほどの危険さを秘めているかまるでわかっていない。親友であるはずのしのぶを崩壊にまで追い込んでもあくまで無自覚。どれだけの鋭いナイフであったことか。個人的にはほとんどしのぶシナリオって感じでした。それだけにしのぶがなにもないままに精神的再建を果たすのは違和感がありすぎて。そして、その姿が見ていられなくて。つーか、「いらないって言われたから会ってない」という馬鹿発言に唖然としてしまいました。もうこの時点で私の興味は消え失せました。
 ゲーム感想は近日中に。

 2003年10月19日(日)    緋の月体験版
 「天使のいない12月」のゲーム感想をアップしました。考えれば考えるほど素材はいいのになぁ、と思わずにはいられません。これはプラス思考で「To Heart2」は期待して大丈夫と考えるべきなのか。
 
 仮面ライダーファイズ38話。今週は久々に燃える展開でありました。勇治くん大活躍で個人的には嬉しい限り。でも、ファイズアクセルを装着する瞬間には初敗北か、とか呟いてましたけど。勇治くんに限った話じゃないですけど、誰がベルトをつけてもあまり変わりがない、ってのがなぁ。
 変身してなくとも勇治くんは輝いています。おばけ屋敷のリアクションは最高でした。
 滅多に出番のない刑事コンビ。あまりにも懇切丁寧な説明セリフが素敵でした。先週、見逃した視聴者もバッチリです。つーか、これで理解出来なかったらかなり深刻かと。
 来週は映画でも出ていた地味なファイズのパワーアップバージョンがお披露目。オメガは出ないんかねぇ。他にもなんか女性陣がベルトを巻くシーンがあったけど、真理は無理なんじゃ?
 今週一番のお気に入り箇所はヒーロータイム終了の映像。3人揃っての剣玉バトル。しかし、こんなところで輝く君はどうかと思うぞ、啓太郎。次は勇治くんたち3人衆を希望。
 
 「緋の月」体験版PUSH!!バージョン。
 この体験版が完成したのは7月くらい。よってあんまり参考にならないんでしょうけど、せっかくプレイしたんで。体験版のラストにも全面的に向上するとのメッセージがありました。とまぁ、こんな出だしであることからピンと来る人もいるかもしれませんが、ぜひともパワーアップして欲しい内容でありました。
 CG。イベントCGなんかは雑誌などで目にしているので注目は立ちCGや背景。立ちCGは画面に一人しか現れないのでかなりせわしない印象を受けました。また、製作中だからか枠線の仕上げが粗いです。背景に溶け込めていないように見えました。背景は想像以上の仕上がりで驚き。時代劇にとっては命といってもいいだけに安心しました。
 音楽。割と良さそうなんですが、時代ものとしては想像以上に耳に残りませんでしたね。もちっと印象的な曲揃いだと思っていたので驚きました。
 ボイス。冒頭の霧の声がサッパリ聞こえません。主人公の声は問題なく聞こえるのに。全体としては問題なかったですけど、要所要所で霧の声だけが聞き取りにくかったです。ヒロインは問題ありませんでしたし、懸案の主人公ボイスも上々。「CROSS CHANNEL」の支倉曜子といい、児玉さとみさんはここのところ良い仕事してますな。総合レベルはけして高くはないのに(え?)。
 システム。ここが最も気になるかも。まずスキップがオプション内容に見当たりません。Ctrlキーでのスキップは可能ですが、これは強制のみでしょうし。恐らく製品版には搭載されると思いますけど、それまでわからないってのは不安です。
 メッセージの巻き戻しがコンフィグを呼び出してから回想モードを選択しなければならないのは面倒。メッセージウインドウに一切の機能がないんですからホイールマウスに対応して欲しいところです。リピート再生もありません。ボリューム調整に不安があるだけに厳しいところ。
 シナリオ。ここが一番、微妙ですね。分量自体が多くはないので見極めは難しいところですが、少なくともあまり笑いの方向には期待しない方が良さそう。主目的が敵討ちだから当然、という声が聞こえてきそうですが、けしてギャグがない訳ではありません。霧の行動の半分はギャグ要素に見えます。しかし、これでどれくらい笑わせるつもりなのかわかりませんが、面白くありません。目的が失笑なら充分、達しているんですけど。そもそも霧は存在自体が微妙。ただでさえ、ロリで剣の達人というのが作品の雰囲気を壊しかねないというのに言動までお子さまチックではねぇ。果たして剣の達人らしい見せ場はあるんでしょうか。
 その他はやや説明調のテキストが気になりました。シリアスものの要素を強く持っているだけに。どうも丁寧すぎるというか、ストレートすぎる描写が多いような。
 格闘(剣術)シーンは期待しない方が良さそう。あまり描写する気そのものがないように見受けられましたし、CG等も特にありません。
 総合。正直に言って期待度は下がりました。思えばムービーで視界に入ってきたゲームですしね。しかし、候補から外すほどの不信感に至らなかったことも確か。良い部分もちゃんとありますし。恐らくは買うと思います。
 
 先週から噂になっているアリスソフトの「大番長」のデモを見ました。や、これはすごいですね。騒がれるのも当然というものです。店頭で流されていれば思わず立ち止まるに充分なデモですよ。正直なところ、「エスカレイヤー」なんかのアニメはツラくて見ていられなかったんですが、それを払拭するに値する出来。これだけで期待する人がいるのも無理なからぬことです。
 デモを見ていて一ヶ所だけ気になるところがありました。メインヒロインの片割れが積み重なっているところなんですが、なんだか意味ありげです。それを見たら懐かしい「ロマンスは剣の輝き」を思い出しましたよ。あの幼なじみシナリオは今でも強く印象に残ってます。個人的には「ドラゴンナイト4」に匹敵するカタルシスでした。それだけに「2」の扱いには納得いかなかったですけど。お姫さまと結ばれた方が絡ませやすいのはわかるんですけどね。ああ、なんか書いていたらプレイしたくなってきました。
 
 年内発売を目指していたTYPE−MOONの「Fate/stay night」が1月30日に発売延期とか。う〜ん。以前に「年内」から「今冬」に表記が変わった時に覚悟していましたけど、やはり来ましたか。残念です。体験版が載るらしいテックジャイアンはできれば我慢したいところ。
 
 ソフトハウスキャラの新作「レベル・ジャスティス」の発売がようやく出ました。秋から12月12日に。待ち望んでいたタイトルですから決まることは嬉しいです。ずっと音沙汰がありませんでしたからね。アドベンチャーばかりのエロゲー界にあって一服の清涼剤のようですわ。
 
 戯画の新作「Duel Savior」がちょっとだけ公開。なんでも今度は横スクロールアクションだそうで今から楽しみです。ただ、個人的には原画は菊地政治氏でない方が良かったです。ま、春だそうですから今からのんびりと待ちますわ。

 2003年10月21日(火)    そろそろ踏ん切りを
 ビギナー3話。順調に飽きて参りました。物語のパターンがこの3話まで全く一緒。教官から課題を出され、8人がそれについてディスカッション。合間合間に課題に関連した各人のエピソードを挟む。本当に驚くほど変わらない。目新しい舞台も3話繰り返されれば新鮮さを失うのも当然のこと。ただでさえ、この物語には明確な目的がない訳で。今後が心配です。
 
 ZEROの「いたいけな彼女」のデモが公開。おお、なかなか良いです。方向性は作品のイメージデモって感じ。これまでありそうでなかったような演出が好印象。しかし、ヒロインの名前は出ないのにサブキャラの名前が出ているというのはどうなのか。
 
 fengの「White Princess」の発売日が11月7日に。あっはっは。思わず笑ってしまいましたよ。その事実にもお詫び文章にも。ホント、公約ってのは守られないものなんですかねぇ。この分じゃ、バグも心配だ。しかし、私が思うにこの事実を真面目に怒る人がどれだけいるか。いるならば延期の甲斐もあるというものですが、実際に認知度は上がったんですかねぇ。まぁ、「DependSpace」さんのところで紹介されてますからそれなり以上に上がったとは思いますけど。
 
 もはや紹介する意味があるのかどうかわかりませんが、SoundTailのカラフルBOX」も11月7日に延期。…………。最後まで話題を提供してくれますね、ここは。まぁ、これが最後とも限りませんけど。
 
 10月も残りわずか。そろそろ購入ソフトを決めないといけません。少なくとも、当日に見てから決めるなんてのは避けたいところ。私の場合、そういう買い方は必ず後悔を招くので。
 24日。相変わらず「緋の月」は確定。期待度は若干の低下を見せましたが、購入を止めるほどではなかったので。残る1本は「White Princess」が戦線離脱したので「FOLKLORE JAM」、「いたいけな彼女」、「ママさんバレー」の中から。でも、3番目のは私の中でかなり勢いが弱くなってますから、1本目か2本目に落ち着くかと。しかし、話によると「いたいけな彼女」は有名な某チームの作品らしいんですが、私には該当する作品がサッパリわかりません。原画もシナリオも非公開だしなぁ。
 31日。こちらも「なついろ」は確定。「カラフルBOX」が消えたので残るは「天ツ澪」ですが、未だに決め手を欠いてます、このゲーム。何かもう一歩踏み切れないんですよねぇ。
 と、わざわざ書いておいて前回とほとんど変わらぬ内容に愕然。

 2003年10月22日(水)    ママさんバレー体験版
 PUSH!!バージョンをプレイ。
 どうも本編の紹介をミニアドベンチャーに仕立てた、という感じ。いわゆるライバルキャラが主人公チームを偵察する、という名目でエロシーンを紹介しています。製作者の狙い通りにエロいのかなぁ、これは。なんだか判断が難しいです。CG的には確かにエロ度は充分なんですが、私にはどうもピンと来ませんでした。
 どこまでが本編と同じかわからないということもあるんですが、ライバルキャラがあまりにも下品で寒く典型的、テキストをまともに読む気が起こりません。Hシーンにしてもヒロインが最初から主人公に好意を持っているどころか、合体まで済ませているので興醒め。おまけに全員が痴女という微妙さ。いずれ痴女になるというならともかく、最初からそれはいけません。少しだけ「はじめてのおるすばん」を思い出しましたよ。
 売りのひとつである乳ゆれですが、これがまたなかなかに不自然です。強調しすぎていて、エロいというよりなにか別のもののようにも見えます。
 個人的な期待要素であるバカゲー度は断片的な情報から判断する限り、あまり高くないようです。少なくとも私の趣味には合いそうもありません。
 既に買う気は消えかけていたんですが、これで後腐れなく決まりました。このゲームは買いません。ネタで買うほどの興味も残っていませんし。これなら残る2本の方がよほど私の感心を引いています。
 
 ALcotの「Clover Hearts」のデモが公開。ムービーではなくプログラム制御です。この時点で「月陽炎」のデモを思い出すに充分であったんですが、残念ながらあれほどの印象度を持つ内容ではありませんでした。何というか、見終わった後に残るものがないといいますか。早口言葉のように聞こえるボーカルと映像もあまり合っていないように感じました。
 合わせて体験版も公開されてます。すいません。どうやら間違いだったようです。公開されたのは配布情報でした。

 2003年10月26日(日)    いたいけな彼女
 仮面ライダーファイズ39話。あの赤い姿はファイズ2というですか。つまりは5552と。あの人工衛星といい、訳わかりませんな。啓太郎言うところの変なおじさんとはやはりスマートブレインの前社長なんでしょうか。
 先週に予告を見た時にどうやって巧にベルトを渡すんだろうと思っていたら、勇治くんに許可もなく、ですか。なんて勝手な女でしょう。つーか、いつの間に勇治くんから盗んだのか。
 
 先週は「いたいけな彼女」と「緋の月」を買いました。そして、さして悩むこともなく「いたいけな彼女」から始めたと。で、もうゲーム感想もアップしました。このことからもわかるかも知れませんが、プレイ時間は短め。とは言っても低価格ソフトであれば妥当なボリュームかと思いますが。
 詳しい内容はゲーム感想を参照してもらうとして、個人的には想像以上に楽しめました。少なくとも、同じ鬱ゲーなら「天使のいない12月」よりもずっと良かったです。エロ度も高かったし、シナリオも説得力がありました。なにより、ヒロインのほのかが可愛くて。
 色々と賛否両論がありそうなゲームですが、個人的には買って良かったです。少なくとも、値段分は楽しませてもらったと思います。

 2003年10月27日(月)    緋の月開始
 ビギナー4話。日本シリーズ最終戦に熱狂していたためにすっかり忘れていました。その存在自体を思い出したのは放送の終わった9時50分過ぎでした。もう数分くらいはやっていたかもしれませんが、とてもチェックする気にはならず。先週の評価が露骨に態度に表れていますね、我ながら。
 
 「緋の月」。「いたいけな彼女」が終わったんで始めました。
 まずは体験版からの確認作業。思ったよりは色々とパワーアップしているようですが、やはり不満な点も残ってます。まぁ、半々というところ。
 メッセージの巻き戻し機能がホイールマウスに対応してくれたのはありがたいです。恐らくは多くのユーザーから要望があったのでしょう。メッセージスキップも搭載されたんですが、コンフィグ画面を呼び出さねばならないのが微妙。ボイスのリピート再生は残念ながらなし。
 立ちCG。基本は変化なし。ただ、追加パターンが用意されているようです。他にも流れ落ちる冷や汗、ウインクした時(?)に出る星など演出も追加。イベントCGも新たに用意されてます。ただ、どうも安定しないというか、あまり同じゲームのCGには見えないくらいのばらつきがあるような。
 剣術シーンはSEと効果が追加。「とらいあんぐるハート3」のような感じ。ただし、奥義などがある訳ではないので(今のところ)派手さはなし。テキストに変わりはないようで、やはり戦闘シーンと呼ばれるものとしては重視していないようです。
 確認作業終了。
 素に戻ってまず最初に目についた、いえ見過ごせないこと。あのー、どうして背景に伊東甲子副長@「行殺(はぁと)新選組」がいるんですか? や、それどころかゆーこさんにおまちちゃん、そーじと土方副長、さらには沙乃までいるんですけど。しかも、これがプレイ開始から30分以内に出現しているという事実。このソフトがライアーソフト製ならただのファンサービスで不思議がることもないんですが、言うまでもなくみるくそふとの作品。もちろん原画は八雲剣豪氏ではなく、ねこにゃん氏です。仮にメーカー同士が仲良しだとしても、ちとやり過ぎではないでしょうか。時代劇という共通点があるだけで。この調子では全キャラがどこかで出そうな感じですし。ちなみにスタッフロールにライアーソフトの名前はありませんでした。こういうのが書いてありそうなスペシャルサンクス自体がないんですけど。
 現在、第二幕まで終了。キャラは香澄、茜姉妹。順序は茜→香澄。
 正直言って色々と芳しくありませんなぁ。なんちゅーか、ほとんど感心するところがないというか。まだ中途であるので断言は出来ませんが(パッケージにも2曲目のエンディングがどうとか書いてありましたし。でも、命令形は明らかに逆効果かと)、あまり期待しない方が賢明というのが現在の心境。
 シナリオも変に驚くことが多いです。事件の発端となったさくらの父親探しがいつまで経ってもサッパリ進展しないと思えば、肝心要のさくらが退場していくのには唖然としました。その後は予想通りというべきか、この件がシナリオ上に現れることはないままエンディングへ。まぁ、さくらの使い道は香澄シナリオでハッキリするんですが、これがなんとももったいない。結局、父親のことはスルーですし。なにより、茜よりさくらの方が可愛いというのが厳しいところですわ。個人的にはシナリオが進むに連れてシンクロ度が下がる一方でした。ちょっと魅力が感じられなかったんで。つーか、見た目も中身も子供っていうのは私には駄目ですわ。ましてや時代劇じゃ違和感しかありませんよ。
 あと全体的にギャグとシリアスのバランスが悪いような。ついでに書けばその中身ももう一歩のような。師弟揃ってギャグがつまらないし、決めどころでも全然決まらない。キツイなぁ。
 Hシーンは端から期待していなかったとはいえ、あまりにも尺が短くてびっくりでした。ライターはHシーンが書きたくないんでしょうか。なんかそんな感じを受けましたよ。

 2003年10月28日(火)    緋の月終了
 えっともう終わっちゃったんですけど(汗)。なんとな〜く嫌な予感はしていましたが、それでも予想以上の早さでコンプリート。ちょっとこれはどうなのよってくらいの短さですわ。実際、「いたいけな彼女」と同じくらい。もしかしたら、僅差で向こうの方が長いかもしれないくらいってどうよ?
 まぁ。取りあえず順番に第三幕。私の場合は消去法により師匠の霧。
 なんつーか、ここまで3人こなしてきて思うことはサッパリ変化がないなぁ、ということ。基本的な展開はほぼ一緒だし、誰のシナリオでも教えてくれる情報にさして違いがある訳でもない。端的に言えば興味を惹かれないんですよねぇ。比べること自体が間違いなんだろうけど、同じ展開でも微妙な差異を出したり、落としどころに幅を持たせた「行殺新選組」とは大違いデスヨ。なによりテキストのレベルが段違いですわ。なまじ、ゲスト出演なんてしているからつい比べてしまうんですけど。
 そして、せめてもの違いであるキャラ。やっぱり時代劇でロリというのは浮いています。そりゃもう、存在そのものが不思議なくらいに。正直なところ、いつどんなシーンでも緊迫感というものがない。説得力はもちろん皆無だし、必要性もどこにも感じられない。ただでさえ、茜という幼女キャラがいるのに。もう当然の如く、このシナリオでも主人公との意見が合わないこと夥しく。どこにも魅力が見つけられなかったのですが。
 シナリオももう言及するのも阿呆らしいんですが、展開がいい加減すぎ。なぜ、ああも良い方向にも悪い方向にも都合がいいのか。襲撃に備えて見張り番を一度もしないってのはどう考えたっておかしいでしょ。そもそもどうしてあれほど呑気なのよ。背丈を追い抜いたら〜というイベントにしても自ら明かして間接的に知らせたって白々しいだけ。あれなら実は惣一は知っていたという方がまだましですよ。
 終幕緋の月。
 ここへ来てようやくパッケージに書かれているマルチサイトとなる訳ですが、結局のところ視点は惣一と神崎の二つだけ。二つでマルチってのもなんだかねぇ。まぁ、そんなことよりも問題なのは1〜3章が単独ではほとんど話として成立していないことにあります。いずれのシナリオもなにもわからないまま終了。主人公は果たしてなにをしたのかという体たらく。実際、主人公には見えず、シナリオの役に立っていませんよ。
 で、神崎視点の緋の月ですが、これがもうなんとも薄っぺらで。確かに1〜3章では何もわからないんですが、想像することは出来ます。そして、ほとんどその通りの真相であると。予想外なんて要素はどこにもなし。つーか、あまりにも安直すぎて却って予想の範疇外ということはありそうですが。
 マルチサイトの醍醐味というのは言うまでもなく一定の状況における立場の違いの表現なんですけど、このゲームの場合はただ裏面を描いているだけ。読み手を楽しませる工夫なんてものはどこにも見当たりません。辻褄合わせに苦労する内容でもないのに。
 ここからは個人的な感想ですけど、エロゲーに限らずゲームの面白さのひとつは複数の展開、結末を楽しめることにあると私は考えています。他の媒体ではなかなか難しいことですし、ゲームの意義のひとつといっていいと思います。
 そして、悲しいことにこのゲームではそれがない。結末はどのシナリオでも同じ(エンディングカットの構図まで似てます)。エロゲーに準拠して考えるなら主人公が誰とくっつくかで事態が変わってくるのが面白さだと思うんですが、そんなこともまるでなく。惣一と和泉が結ばれて神崎を止める、なんてシナリオがあればそれだけで作品の幅が大きく広がるのに。
 んで、あのエンディングでどうやって泣くんですかと素で疑問に思いました。
 それにしても、このゲームってやけに「CROSS CHANNEL」と声優が被ってます。霧は七香、惣一は支倉曜子、和泉は佐倉霧、椿は宮澄見里、神崎は新川豊とかなりの重複ぶり。や、それがどうしたと言われても困るんですけどね。
 そうそう、2つ目のスタッフロールにはスペシャルサンクスの項目があり、もちろんライアーソフトの名前がクレジットされてました。
 なんにしても「緋の月」もこれで終了。ゲーム感想は近日中に。まさか2本のソフトが1週間未満で終わるとは思いませんでしたわ。コストパフォーマンス低ー。

 2003年10月31日(金)    なついろ開始
 「緋の月」のゲーム感想をアップしました。正確には昨日のことですが、今日になるまで他に書くこともなかったんで。なんだか切ない出来のゲームでありました。個人的には何のために体験版をプレイしたのやら、です。同じ日に「いたいけな彼女」を買ったのもきつかったような。5800円の方が満足度が高いんじゃねぇ。
 
 GUNSLINGERGIRL3話。見事に録り忘れ。これは先週が中止だったり、ビギナーを録り忘れたことも影響していると思います。評価は下降中とは言え、別に見る気がない訳ではないので。
 そいういえばこの作品の1話あたりの制作費はかなり高額だそうで。それでこの出来か、と思わず悲しくなったり。まぁ、私が気にしている点と言うのは金をかければ改善されるとも限らないんですが。
 
 本日のお買い物は「なついろ〜星降る湖畔の夏休み〜」と「FOLKLORE JAM」の2本。後者はどうやら評判がいいらしいのと11月は購入予定タイトルがあまりないことを受けて。「天ツ澪」は結局、買いませんでした。まぁ、評判が良ければ考えますか。
 
 「なついろ」。1人目は倉茂真衣佳。
 スタートから不安満載。CDが1枚の時点で嫌な予感がひしひしと。
 「天巫女姫」に続いて「君」、「様」をボイスで発音する素敵仕様。アクトレスでは外すことの出来ない必須要項なんでしょうか。どう考えても「否」の方が多いと思うんだけどなぁ。デフォルトネームだとそのまま「直樹君」と呼んでくれるんですが、名前と敬称の間が切れているのでやはり違和感が付きまといます。つーか、どのみち切れているなら名前を変えた時は敬称をつけなければいいのに。
 立ちCGも明らかな違和感が。いえ、カットにはそれほど問題はないんですが(茉莉のやや右を向いて手を合わせているCGだけは体のラインというか、バランスがおかしいです)、テキストとサッパリ合っていないような。シナリオ(テキスト)と原画の示す各ヒロインの喜怒哀楽のイメージがそれぞれ食い違っているように見えてなりません。もしかして注文通りに上がっていないのでしょうか。
 例えば茉莉は感情をあまり表に出さないタイプであるはずなのに、カットではすました顔、むくれた顔、泣いた顔と一日目から多種多様に感情を見せまくり。表現自体も随分と大きいような。真衣佳なんかものんびりした口調とは裏腹にカットでは肩を怒らせて怒りを露にしていたり、少し困っただけでカットの方では泣いていたりと合っている時の方が少ないのではないかと思うくらい。
 スクリプトミスなんかもありました。庭で普段着で話していた真衣佳さんが誉められた途端、突如Yシャツとパンツだけのパジャマ姿になったり。えらいサービスですな。
 番外としてはパッケージにも微妙な影が。
 >このチラシに掲載されているゲームは18歳未満の方は購入出来ません。
 チラシとは一体何のことでしょう。もしや広告の使い回しですか? 先に完成するものなんですからちゃんとチェックしておいてくださいよ。
 そんなこんなの不安を抱えながらシナリオは進行していきました。その中身は実に薄いもので。毎日は地平線の果てまで当たり障りのない会話に終始。ひたすら団子を食うか紅茶を飲んでいただけのような。
 雰囲気が一変したのは慰霊祭の日。恐らくは個別シナリオに入ってから。急にこの地へ来た目的を思い出す主人公。さすが本音は逃避である男はひと味違います。ヒロインにも急に積極的になってHシーンへ。これまでは同じ屋根の下に(夜は)二人だけで暮らし、毎晩部屋を訪れるとYシャツと下着だけの姿でお迎えする好感度マックスの婚約者がいながら手さえ握らなかったというのに。
 翌日以降はさらに加速。2度目のHシーンかと思いきや、起承転結の転へ結へと大忙し。音速のシナリオ進行。気がついたら終わってました。
 まぁ、あまり言及はしませんけど、真衣佳シナリオの総Hシーン数は4。なのになぜ、これを選択肢によって分散するんでしょうか。どのルートであっても2ずつにしかなりません。その中にはあまりにも唐突な凌辱的展開まであったり。意味がわかりません。どう考えたって1ルートで4の方が満足度も高いし多彩なシチュエーションが用意出来ると思うんですけど。
 
 数日前の話題ですが、SoundTailの「カラフルBOX」が12月5日に延期になったそうで。あまりの格好よさに惚れ惚れ。さすがは延期界の星。期待は裏切りませんよ。巨星(LOVERS)が堕ちようとも年越しの夢は諦めていません。実際、このソフトが発売されてしまうと延期の話題もあまり盛り上がらなくなりますなぁ(しみじみ)。

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