徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2008年4月3日(木)    ねとって女神NEO
 予想通りのお手軽ゲーでした。すでに終了しています。
 知らないとアレですが、ビタミンの作品ということで予想ができれば、すんなり終わってくれるボリュームがいい感じです。疲れている時や大作に飽きた時などは本作のように何も考えずにストレスなくプレイできるゲームは最適です。ま、私の場合はひとつ前が「暁の護衛」、その前が「学園☆新選組!」ということでタイミングとしては微妙なところではありますけど。
 それでも、個人的には予想通りの作品ということで口直しには十分でした。同じコストパフォーマンス的にイマイチの作品でも、予知しているかどうかで心象というものは随分と変わります。ま、そもそも最初からコンパクトにまとめるつもりの作品と結果的にコンパクトになってしまった作品は違いますけど。
 シナリオは予想よりも良かったです。かなり低く見積もっていたからではありますけど、短い尺の中で女神たちが主人公を好きになるのがそれなりに自然に書かれています。主人公も破れかぶれのの凌辱テイストではなく、女神たちを好ましく思うがゆえにどうにか説得したいと考えて動くところが良い感じ。ま、悪く言えばぬるい展開な訳ですが、そのぬるさこそが本作の特徴であり長所なのではないかと思います。原画もそれに相応しい可愛らしい絵柄ですし。
 Hシーンも思ったよりはエロかったです。回数を重ねていくことで少しずつHに慣らされていく様子が丁寧に書かれています。同時にそれは説得過程でもあるので表現としてはなかなか悪くないです。ただ、さながら実況中継の如くヒロインが行為のほぼ全てと感情を口に出すのは賛否が分かれそうです。ま、好意的に見れば心理状態の吐露であるんですけども。
 難易度的には甘く見ていると意外と面倒だったりします。各ヒロインが味方になる一歩手前できちんとデータを取っておけばいいのですが、気がつかないと最初からやり直さなければならず手間がかかります。選択肢も覚えやすいものではありませんし、素直に攻略サイトを頼った方がいいかも。
 ゲーム感想は昨日のうちにアップしました。

 2008年4月6日(日)    釣りバカ 学園対抗!女子校生釣り上げアドベンチャー
 マクロスF1話。CG綺麗になりましたねぇ。2000年頃とはまさしく雲泥の差です。当時は違和感ばかりで正直マイナスポイントでしたが今では立派な長所のひとつに数えられるでしょう。バルキリーの格好良いことといったら。惚れ惚れと画面を見ておりましたよ。しかし、個人的には新型よりも旧型の方がデザイン的に好きなんでちと微妙なところでありました。
 ストーリーはまだまだこれから、といったところですが取りあえず期待したいと思います。
 
 仮面ライダーキバ11話。ああ、生きてたんですね、あのファンガイア。ってそりゃそうか。
 イクサのバイクが登場。おお、バイクまで格好良い。
 
 絶対可憐チルドレン1話。んー? ええと、これはアニメと漫画は基本的に関係ない作り、ということでしょうか。いきなり皆本と初めて会った話とかやってます。しかも、原作とまるで違う……。確かに出会い編は原作でも最近やったばかりですからそれを反映させるのは難しいでしょうけど、原作者と打ち合わせとかしないパターンなんですかね。「トライガン」なんかは後ろの構成を聞いたりしながら作ったとかありましたけど。
 まぁ、出会い編はともかくとして、いきなり桃太郎までいるというのはやはりそういうことなのか。これを過去話扱いにして後でやるというのも変な気がするし。
 作品全体を見ると何から何まで清く正しい「ハヤテのごとく!」続編という感じですね。番組前の断りから提供とかまで一緒で微笑ましささえ感じるレベルです。
 
 コードギアスR2 1話。第1シリーズの1話と同じ構成ですな。もちろん、わざとでしょうけど。
 偽りの過去を植えつけるとは凄い技術ですな。弟君はお目付役かなにかなのでしょうか。それとも弟自体はホントにいたとか? 少なくとも腹違いなら何人いてもおかしくないのでしたね。ただ、まだよく分からないことは多いですけど。ナナリーのこととか。まさか関係者全員を精神操作?
 当然ですけどこのR2から見るのはかなりきつそうですね。たぶん意味がわからないでしょう。
 今から言うのも何ですけど25話くらいでまとまるのでしょうか、この話。
 
 第1シリーズを見たのはほんの2週間前くらい。テレビアニメのDVDを買ったのは久しぶりですがとても高いですね。これでつまらないと感じたならめげること間違いなしでしたよ。
 このタイミングで見たのはR2のためという以上に殆ど死んでる氏の同人誌「シュナイゼル イイ!」のためだったりします。前に買った「今週は休みハイパークロックオーバー!!(駅伝で)」がたいそう面白かったのでぜひとも早く読みたいと思い吶喊したのでした。それでも、友人がコードギアスを薦めていなければレンタルで済ませていたかも。もちろん、途中下車だってあり得たでしょう。
 結果は最後まで楽しんで見れましたし、同人誌も痛みそうなほど読み返しています。半休止は残念ですけど頑張ってください。
 
 選択の問題でしょうけど新番組は週末のものばかり。個人的にはばらけてくれた方が見るのも楽なんですけどねぇ。1日1本くらいの方が。実は「ドルアーガの塔」も見ました。絶句しましたけど。やはり、あの1話を面白いと思える人が視聴を続けるべきですよね、うん。
 
 「釣りバカ 学園対抗!女子校生釣り上げアドベンチャー」。
 またしてももう終わってます。私自身のチョイスの問題ですがそれにしてもなんだかなぁ。結果的に4作連続でお手軽なゲームもしくはボリュームに乏しい作品ばかりが続いてます。気付かなかったんですが3月はゲーム感想を5本もアップしてます。こんなことはサイト開設当初を除けば初めてかと思いますが、理由はプレイに時間がかかっていないから、ですからねぇ。
 閑話休題。
 ヒロインを釣り上げる、という馬鹿アイデアは悪くないもののそこから先が続いていないというのが正直なところです。スカートや下着を釣り上げ、それをネタにしてHに及ぶ。全てそれだけなんですな。100%犯罪だと思うのですが、どうも作品中では犯罪であったり、そうでなかったりするケースに分かれるようでプレイヤーはその差異が全くわかりません。
 釣りの競技ルールも基本的に説明しないので要素として楽しむことが難しいです。Hシーンへ持ち込むための建前に過ぎないとしても、細かいところを用意してあるかどうかでプレイヤーの心象は大きく変わります。どうせいい加減だと思えばまともに読むことさえしないでしょう。キャラクターたちが馬鹿設定を真面目にやることで笑いへと昇華させることもできるのですが、それらしい配慮は一切ありません。馬鹿は馬鹿なりにこだわりが欲しいです。
 対抗戦の結果がどうでもいいというあたりも困りもの。終盤になるとなんとなく終わってしまうという無意味っぷり。ホントに入り口にしか役に立たない設定なのだなぁ。ここまで来ると読む必要がないのではないかな、と思うくらいデスヨ。フル化推奨?
 前回と同じくゲーム感想は昨日アップしました。

 2008年4月11日(金)    かみぱに!1回目終了
 1人目は霧島乃々香。
 悩んで購入したタイトルのせいかどうもなかなかプレイスピードが上がりません。一応は日曜日から始めたのに1周目が終わったのは木曜の深夜。忙しかったり、他のこともしていたのは確かですけど、それにしてもかかりすぎ。
 まぁそれはともかく。
 冒頭からテキストがいきなり芳しくない感じです。共通シナリオで軽いルート分岐が起こるのですが、この片側でしか説明しない情報を当然知っているものとして以降も使っていくことが複数回起きたり。具体的には愛梨さんの亡くなった旦那のことや道満寺ヒカルの女装癖を気にしないこと。
 本作の共通ルートって選択肢も分量もそんなにないんですよ。それどころか分岐すら本当は必要ないんじゃないか、というくらいで。少ない選択肢でフラグ立てをして最後にヒロインを直接、選ぶくらいですから(そのための専用画面がプレイ中にいきなり出現する)。なのになぜこんなことが起きるのやら不思議でなりません。ライター以外のスタッフだって校正はするだろうにねぇ。それとも外注だったりするのかしら。
 シナリオとしてはプロット上でほとんど何もないのが気になります。乃々香シナリオとしてイベントに特徴が見当たらないんですよ。毎朝の境内の掃除くらいで他に何かあったかしら、というくらい。冗談抜きで半年後どころか二ヶ月後くらいにシナリオ内容はどんなであったか記憶が怪しくなりそうです。全くもって印象に残らない。
 カップルになる様子もそれなりに書かれているのですがどうも奇妙なのですよ。意識する状況みたいなものが不自然といいますか。境内の掃除を終えた後、乃々香がシャワーを浴びている間を主人公が乃々香の部屋で待つとか。この後は2人で主人公宅に向かうのですが一体なぜという感じ。最初は待つだけですが、そのうちシャワーを借りるようにまでなります。付き合っている訳でもないのにこれらの行動はどうも不思議です。結果としてはこの状況こそが互いを意識する空気を作り出すのですから。
 オチは更なるいい加減具合。なんかダイスを振って今回は5が出たからこのパターンというくらいの唐突かつテキトーっぷりが炸裂しています。いきなり家を売ることになったからこっち(遠隔地)に来るようにという主人公の父親からのお達し。そもそも祖母の家とはいえ、独り暮らしをしたいと願って許された状況なのにねぇ。しかも、恐らくは翌年が受験であろうに転校に対してノーリスクという考え方がどうにも。
 この障害に対する解決も更なるいい加減ぶり。妹がかみさまに願ったから、ってなんだかねぇ。いくら萌えゲーでももうちょっとなんとかして欲しいところ。詳しくは知りませんけど有名ライターなのだし。

 2008年4月12日(土)    かみぱに!2回目終了
 マクロスF2話。おおお、今週もいい感じです。美しいビジュアルに見とれます。VF−25にも慣れてきました。発射する状況はどうかと思いましたが板野サーカスも実に美しい。映像に圧倒されるがままの30分でした。
 作品の掴みとしてこの1、2話は非常に良かったと思います。見事なまでのボーイミーツガールが貫かれていたのではないでしょうか。率直に言えば魅了されまくり。今後も間違いなく見続けるでしょう。後はメインストーリーを興味深くしてくれれば。
 物語は無印を意識している部分が強いのでしょうか。なにぶん、細かいところは覚えていないのでアレですけど、イメージがところどころ被るような気がします。
 バサラの歌が流れるあたりが嬉しいファンサービスです。久しぶりにアルバムが聞きたくなりました。
 
 「かみぱに!」。2人目は九条天音。
 乃々香シナリオよりはましですが……、という感じの天音シナリオ。どうも作り手の真面目さが感じられないイベント構成です。
 天音に自称神様である古依を調べるよう言われる主人公。能力を尋ねるなどすると古依の態度がおかしくなる。調査の事実が明らかになると古依が激怒して家出。なぜか道満寺と共に生徒会室を占拠、籠城。見張ると称して学園内に泊り込む天音と主人公。料理で懐柔作戦。いきなり妹が現れてどうしてそんなことをしているのかと全員に詰問。家に戻った古依は引きこもって天音にも主人公にも会おうとしない。
 これらの流れがそもそも謎。プレイしていると普通にどうしてこんなことをしているのかわからなくなる。あまりにもテキトーというか、意図がわからない。シリアスなのか、ギャグなのか、馬鹿なのか。ライターにとってこの流れは面白い、のか?
 上の流れで古依が主人公に完璧に惚れていて、主人公はそれに全く気付かず、想いがかなわないから家出や引きこもり、ってのはなかなか伝わりづらいと思います。予想しても信じるに足る根拠があまりにも乏しいですよ。文章量が圧倒的に少ないし、普段は節操なくある視点変更がこの時に限って起こらないし。それでいて主人公以外は知っていて当たり前、ってな態度なのはなぁ。丁寧さが足りないというよりシナリオ運びが下手に見えますよ。
 主人公のモノローグを含めた言動もどうも怪しいです。公衆の面前で水着になった天音に襲いかからない自信がないとか、古依のことをよく知りたいから一緒に風呂に入りたいとか(いくら断られると思っていたとはいえ)、普通に人格を疑いたくなります。ましてやこんな人間が全ヒロインから等しく好かれているなどとどうして信じられましょう、ってな具合。
 ライターにとっての当たり前がプレイヤーには当たり前でないというのはどうにも厳しいです。モチベーション上がらんなー。

 2008年4月14日(月)    かみぱに!3回目終了
 仮面ライダーキバ12話。なんというか色々と遺伝しているんですねぇ、とかしみじみ思ったエピソードでした。ま、そのあたりが実に香ばしくていい訳ですが。
 近頃はすっかりイクサが主役のようで嬉しいやら悲しいやら。
 名護さんの音楽嫌いはもしや紅音也のせいだったりして。
 
 絶対可憐チルドレン2話。先週は気付かなかったけれど柏木さんのキャラ付けが微妙に違うような。それとも、私が勘違いしているだけで原作でもこんなキャラですかね。どうも口調とか言動とか丁寧さが欠けているような。
 
 コードギアスR2 2話。あああっ、四聖剣で最も影の薄い(禁句)卜部さんがあっさりとお亡くなりに! みんな捕まってしまってようやく出番がきたと思えばまさかこんな罠が待ち構えているなんて。ううう、悲すい。
 やはり親父はギアス持ちでしたか。それにしても、随分と便利な能力ですな。権力を握るのにこれより適した能力はないのでは、というくらい。
 ルルーシュを売って激しく昇進するスザクくん。もはや、間違った方法で得た成果とかそんなの気にしなくなったのでしょうか。ま、もともと矛盾しまくりでしたけど。第1シリーズでは全くと言っていいほど変革へのプランがなかっただけにその第一歩が見られたのは良かったかと。
 ナイツオブラウンズでもスザクくんしかゼロの正体は知らない。このあたりは苦肉の策なんでしょうねぇ。そうでもしないとゼロが復活してもあんまり意味がない。というか、学園編が描けない。第1と第2を分けた弊害は色々と現れてますよね。
 すっかりテンパっているカレンさんが素晴らしい。いかに詳細は知らないにしても完全にギアスを万能だと思い込んでます。神根島でスザクくんに負けた、この事実だけで少しはわかりそうなものだけど。ゼロに初めて会う前に何を考えていたのか、とかさ。
 ロロまでギアス持ちとは。今の段階ではルルーシュの正体を知っているのどうかわかりにくい。ひょっとしてクラスメイトたちにもロロが何かしたのでしょうか。
 出なくていいメガネが出てきました。奴だけは1年前に死んでいて欲しかった。オレンジくんといい、この2人のせいで第1シリーズのラストは茶番劇になってしまったように思う。
 
 「かみぱに!」。3人目は香原瑞希。
 なんか妙に長かったです。これまでが短めであったせいもあってやたらと長く感じました。実際、乃々香シナリオの倍くらいの尺があるのではないでしょうか。
 実の兄妹ネタとしてはとてもあっさり。スルーと言っても過言ではないほど薄いです。ひょっとしてどこかにこっそりと義理とか書いてあるのではないかというくらいに。なんつーか、審査を通るようになったからそうしましたって感じ。
 物語開始時にやたらと妹に嫌われているという設定なのですが、中途の反転がなんともあっさり。というより、素直になれないだけなんですな。素直になれないからストンピングもするしヘッドバッドも容赦なく全力ですると、ただそれだけ。まさに拍子抜け。加えてどうして好きになったかが、そもそも書かれないあたり……。
 シナリオが長くなった理由である過去探しも瑞希シナリオとしては全く意味がありません。中盤でそれだけを延々とやるわりにはトゥルーシナリオへの伏線に過ぎないというセンスのなさ。普通なら瑞希シナリオの主題のついでにひっそりと入れるものでしょうに。プロットの段階で失敗しているorやる気がないとしか思えないような。

 2008年4月16日(水)    かみぱに!4回目終了
 4人目は片瀬恵。
 すずねえ@「秋桜色の空に」とは違うタイプの甘やかされると際限なく駄目人間になってしまいそうな幼なじみだなぁ〜、とか思っていたらシナリオのネタがほとんどそのまま同じでした。最近ないと思っていたら久しぶりに見たなぁ、記憶喪失ネタ。
 恵さんは変則的な長期休暇時にだけ会える幼なじみ。となれば、会えない春と秋に秘密を仕込みそうなものですがそんなことは一切なく。
 隣家に住んでいて嫌味でない程度に世話好き。もちろん家事能力に隙はありません。スペックの高さは折り紙付きです。しんたろー氏の描く原画も破壊力抜群。乃々香さんがあまりにもあからさまなエロ担当であるせいか、むしろ天音やこの恵さんの方が背伸びのない堅実なエロさという点で効果が高いように思います。水着姿の立ちCGなど危険物に指定したほうが良いのでは、というくらいで制服姿や私服姿も服を着ているからこそのエロさに溢れています。立ちCG鑑賞があることに随分と感謝しました。
 ところが、です。せっかくの恵さんの魅力もシナリオが足並み揃えておらず、見た目以上に仕上がっておりません。なんとももったいない。
 恋仲になって以降、いつもと同じその延長線上のようなデート、なんて説明が出てきます。いいですね、幼なじみだからこその表現方法です。
 で、いつもと同じって何?
 というのが本シナリオの欠点。恋仲になる前も、あるいは他ヒロインのシナリオにおいても恵さんとおなじみのお買い物やお散歩をしているらしい様子はあります。ただ、それはそのような事実があったと書かれるくらいで具体的な描写は全くありません。
 そして、延長線上のようなデートはいつもと同じということで(?)ちっとも書いてくれません。出かけたかと思えば即座にアイキャッチ、もうデートは終了です(海水浴に行ってもすぐ終わる。あり得ないくらい薄い)。だーかーらー、どこにその「いつも」があるのですか。例えあったとしても、いつもと同じだからこそ初デート描写って書くものでしょうに。
 おまけに恵さんの部屋に行ってもすぐにお決まりの地の文が出現します。わずかに会話したと思えば必殺の「それから色々な話をした」、ですよ。いやですから、そんな表現ばっかりされてどうやって感情移入をせよと? 思い入れがちっとも深まりませんて。

 2008年4月22日(火)    戦国ランス〜三匹が斬ったり突いたり燃やしたり〜
 昨日になってようやく「かみぱに!」のゲーム感想をアップしました。構成としてはシナリオゲーでありながら内容はとてもそうであるとは思えない作品でした。萌えゲーとして見てもテキストによるヒロインの表現が随分と弱かったです。原画が頼りの典型的なブランドデビュー作だったと思います。まぁ、その原画が強力なんですけどね。次回作以降は宝の持ち腐れとならないよう頑張って欲しいものです。
 
 マクロスF3話。うーん。スピード進行自体は評価したいですが、如何せん重要キャラ2人の心情描写の同時進行は無理があります。ましてや片方が隠し事をした状態ではねぇ。それと志願すれば学生があっさり採用される組織ってなんなんでしょう。ミシェルやルカは一体どんな経緯で入ったのでしょうか。
 そういやシェリルさんは結局のところ何の用だったのでしょうね。
 
 仮面ライダーキバ13話。もしかしなくともイクサを装着すると凶暴になるのでしょうか。2人とも元から性格や境遇に問題があるのでなんともわかりませんが。
 
 絶対可憐チルドレン3話。んー、そろそろ見なくてもいいかな? 
 
 コードギアスR2 3話。第1シリーズの時から思っていましたけど、ロロとの心理戦を迎えてますますデスノートちっくに。というか、彼らの後手後手っぷりはそれだけC.C.が重要ということなのか、それともギルフォードのような人材がいないからなのか。結局ルルーシュが覚醒している確証を得たらどうするつもりなのかね。
 生徒会メンバーの記憶操作をしたのはやはり皇帝なのでしょうか。本人がエリア11に来るとは思えないので呼び寄せてかけたんでしょうかね。しかし、この辺の設定は突っ込むと厳しそう。人と人は繋がっているものだし、どこまでやればいいかは実行したところでわからないですよね。やっぱり、カレンのことなんかも忘れているんでしょうねぇ。それともテロリストとして記憶?
 ロロのギアスはまさかのザ・ワールドでしたか。こんな能力を持ちながら皇帝の配下にいるということは何か事情がありそう。つーか、予告後の掛け合いといい、もしかしていずれはルルーシュの味方になるのでしょうか。何かそれっぽい雰囲気があるようなないような。
 奴隷バニー役は自分でなくても良かったじゃないと激昂するカレンさん。描かれていないところの暗闘が目に浮かぶようで素晴らしい。C.C.はニヤリと笑っていそう。
 
 「戦国ランス〜三匹が斬ったり突いたり燃やしたり〜」。
 すごろくにも似たゲーム。無料だけあってすぐに終わります。コツをどれだけ早くつかむかにかかっていますね。贅沢を承知で言うならもうちょっと遊びたかったです。システムに慣れてきたところで終わってしまった感じなので。
 エンディングを見る限り、いつ出るかわからない次のランスに千姫が出る可能性は高い、ということなんでしょうか。でも、千姫が登場して謙信が出なかったら騒ぎになりそうだなぁ。
 
 テックジャイアン6月号。
 「W.L.O世界恋愛機構」あかべぇそふとつう:なんか第一報だけでは海のものとも山のものとも判断つかない感じです。要するに萌えゲーなの? という身も蓋もない早とちりをしてしまいそうですが。
 
 「ツナバンらぶみくす」ういんどみる:「ツナガル☆バングル」のファンディスク。これってファンディスクを出すほど売れたんですか……。
 
 「水平線まで何マイル?−Deep Blue Sky&Pure White Wings−」ABHAR:原画を見てこりゃ買いだーっ! と叫び、設定と物語を読んで再びこりゃ買いだーっ!! とひとり部屋で叫びました。や、真面目な話し意欲的な作品は大歓迎なのです。後はきちんと発売してくれるか、それだけが心配。夏発売予定。
 
 「魔法使いの夜」TYPE−MOON:そういや昔、こんなタイトルをどこかで見たような記憶があります。発売は2009年と「Fate/stay night」発売時に予想したよりも1年遅い時期に。
 
 「ガールズワーク」TYPE−MOON:ライアーソフトを飛び出した星空めてお氏がこんなところに。つーか、「Fate/hollow ataraxia」のシナリオ募集の時に連絡を取ったって、これ当時に応募した素人の人たちは今さらながらにガッカリしそうだなぁ。そんなんアリですか、と。しかし、レーティングが全年齢というのは残念。「腐り姫」や「SEVEN BLGEDE」はHシーンが必要不可欠な作品でしたからねぇ。それ以外の描写も全年齢ではちときついでしょ。
 
 「月姫」TYPE−MOON:果たしてさっちんルートはあるのか!? それが何をおいても重要です。ところで、レーティングが未定ってのがすんげー気になるんですけど。18禁じゃなかったらもしさっちんルートがあっても嬉しさ半減デスヨ。発売は未定ということで控えめに考えて2014年くらい?
 
 別冊ではウィル系ブランドの新作8本をまとめています。初出のタイトルもあれば「クロノベルト」や「てとてトライオン!」のように既出のタイトルもあります。ところが、です。そんな企画でありながら「はるはろ!」の「は」の字もありゃしません。やっぱもう無理なのかなぁ、とか不吉なことを考えてしまいます(泣)。

 2008年4月27日(日)    朝凪のアクアノーツ開始
 マクロスF4話。作画的にちょっと残念な内容。キャラクターデザインが美形すぎるとちょっと崩れただけで随分と不格好に見えてしまうのは思わぬ弱点でしょうか。序盤がイマイチで崩れのないCGとの間に思わぬ落差が生まれています。特にキャサリンの照れた表情はファンなら厳しい出来かと。
 ミハイルの階級は少尉ですか。まだ学生の彼は士官学校出のはずもなく一体どうやってこんな階級を手に入れたのでしょう。SMSに所属すると自動的に尉官になるとか? まぁ、正式な軍でもないから階級にはさほど意味はないのかな。
 無音のシーンでありましたけどアルトの射撃は一学生にしては上手すぎでは? 外したのを含めても十分すぎるほど才能があるような。未来なだけに銃にも命中精度を上げる技術でも組み込まれているのでしょうか。
 ランカさんの「私の彼はパイロット」が素晴らしい。この曲の作詞をした方は天才だと真剣に思います。思わず何度もリピートして聞い(見)てます。この部分だけDVDにダビングしてミュージックビデオでも作りたいくらい。ああ、でもこういうのもアナログのうちだけだよなぁ。ダビング制限がつくとこんな遊びもなかなかできません。
 パイロットスーツのデザインは個人的にどうもイマイチ。まぁ、これは無印のテレビ版と映画版が良すぎたせいもあるかと思いますけど。
 クラン・クランの両極端な性格に軽く退いてしまう。ギャップが売りというのはわかるのだけれど、つい足して2で割ってもらえたら、などと考えてしまいます。好きなデザインだけに。
 深夜アニメであるせいかどうもサービスを過剰に入れなくてはならない、という思い込みがスタッフにあるように感じます。時と場合を絞った方が効果的だと思うけどなぁ。
 
 仮面ライダーキバ14話。今のところ、紅音也に狂暴化の気配はなく、やはり私の思い過ごしでしょうか。その前に死んでしまいそうですけど。
 イクサ関連のことはどんどんわかってくるというのにキバの方はサッパリ。少しずつでもそろそろ開示をお願いしたいところ。
 もしかするとロッカーさんはレギュラーキャラだったりするのでしょうか。もうそれなりに出演してますよねぇ。すっかりヒロインの影が薄くなるくらいには。
 タイタンフォーム(違)が素敵。間違いなく今までの中では一番、格好良いです。技も武器のデザインも良い感じ。
 
 「朝凪のアクアノーツ」。一昨日は横浜スタジアムで激弱ベイスターズの応援(この日は勝ったけど)、昨日は仕事だったのでまだあんまり進んでいません。
 ここまでの印象は残念ながらあまりよろしくありません。まぁ、でも購入動機はスク水ディスクの確認というネタ購入なので後悔というのはしていないんですけど。
 取りあえず会話が眠いです。テキスト量自体は標準からやや多いくらいではないかと思いますが、この内容がどうにもよろしくない。文章量のわりにそこに込められた情報量が少ないです。説明調の会話が多いだけでなく、単純に面白さに欠けるのが痛いところ。笑わせようとしているのかどうかさえよく分からない時があります(たぶん笑わせようとしているのだと思いますけど)。
 開始早々に悪友キャラと延々と1on1が始まった時にはどうしようかと思ったくらいで。またその悪友キャラの声優の演技がイマイチで困りものでした。
 お祭りの話題が初めて出た時のものすごい説明会話にも期せずして眠りこけました。こういう本筋に重要な絡みがまずないとわかってしまう会話には致命的に眠気を誘われます。疲れていると一発ですわ。
 あと主人公の馬鹿っぷりにも苦戦してます。テストの全教科が赤点スレスレでその解答用紙を親に見せられずどうにかしてとぼけようと考えたり、部屋に踏み込まれた時には後ろ手に隠して誤魔化そうとしたり、さらには口の中に隠したりとまるで小学生です。その後は将来に対して何も考えていないことを当たり前のように語り、そのくせ出来の良い双子の姉(ヒロイン)には一人前に嫉妬するという情けなさ。学力に応じた励ましをしているだけなのにね。努力もしないで姉を羨む人間が主人公というのも悲しいです。
 システム面では画面の隅にカーソルがあるとクリックに反応してくれないのが厳しいところ。ウインドウサイズでも変わらないですからねぇ。普段カーソルを端に置いている私としては困ってます。

 2008年4月29日(火)    朝凪のアクアノーツ1回目終了
 コードギアスR2 4話。思ったよりも早く味方になりました。この作品は基本的にスピーディーですが、要所においては更なるスピードで突き進みますからねぇ。ぼろ雑巾のようにしてやる宣言ですが、恐らくは今後ルルーシュが陥落していく展開になるのでしょう。あるいはルルーシュよりも先にナナリーに会ってしまうとか。
 しかし、理詰めの作戦を主とするルルーシュにとって成否に感情が大きく左右する今回の作戦はかなりドキドキものだったでしょうね。いかにギアスを駆使しての芝居とはいえ、不測の事態が生じる余地が大いにありましたから。仮面の下で汗を流すのもむしろ当然ですな。ルルーシュってユフィの時もそうでしたけど、他人が自分をどう見ているかを気にしていないというか、わかっていない節がありますからね。
 ギルフォードとの勝負、やはりこれは1対1とは言えないか。うーん。自分の力を使っただけという見方もできますが能力が能力だけに難しいところですかね。シールドの使い方が事前にわかった人はちょっとすごすぎですね。
 作戦がブラックリベリオンと同じということで逆にゼロが本物とは信じない人がまだいたりするかしら。四聖剣とかかなり疑り深くなってそうだし。まぁ、それよりもいつ卜部さんの不在に気がつくか、ということの方が重要ですけど。大事なことですよ?
 扇さんの無事を見て露骨にホッとしているヴィレッタさんが素敵。
 
 「朝凪のアクアノーツ」。1人目は小鳥遊美幸。
 全体的な感触は結局、最後まで変わりませんでした。いえ、むしろ悪くなったように思います。
 予想通りお祭りには意味らしい意味は全くなく、盛り上がらないこと甚だしいです。ここに代表されるようにどうもイベントひとつひとつにやる気が感じられません。中身は薄いというのに尺だけはきっちりあるという切なさ。これにテンポの悪さも加わって、ボイスを全て聞いてのプレイはかなりツライです。
 三角関係の描写なんて丁寧さと描写そのものが欠けているがために結果から逆算するしか何が起こっているのかわかりません。主人公に魅力がないというのは最近のデフォルトになりつつありますけど、三角関係では表現としてあまりに厳しいですね。言わなくてもわかるだろ的な描写では何も伝わりません。説得力なさすぎです。
 美幸が抱える主人公にわざとマズい飯を作っていた理由というのもかなり苦しい。恋する相手に会う口実の方がマズい飯を食わせるよりも大事って本末転倒にも程があるのでは? 単純に「先輩のおかげでこんなに上達しました。これからはお礼として受け取ってください」、とか言えばいいだけのように思いますけど。少なくとも2年もの間、料理がまるで上達しない女と思われるよりトライする価値はあると思うけどなぁ。それとどの時点で自分の料理は上手いと自惚れたのでしょうね。ある意味ではその自画自賛ぶりの方が気になりますよ。
 恋仲になるとHシーンの連続。こう書くと良いことのようですが、あまりそうでもありません。なんかHシーンへの導入イベントを考えるのが面倒な感じで1シーン終わると移動してそのまま新しいHシーンに突入したりします。

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