徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2020年9月3日(木)
英雄伝説 創の軌跡継続中
 3章に入ってしばらくくらい。
 パッケージにも記載されているので気にせず書いてしまいますが、2章に入ってから無幻回廊が解放されました。これはわかりやすく言うと「精神と時の部屋」みたいな空間、それも入っている時間に制限がないという優れものです。もうちょい地に足をつけて表現するなら「閃の軌跡」の旧校舎、同じく「Ⅲ」のアインヘル小要塞、といった役割にあたります。
 ただし、本作は3つのルートがある作品のため、これをどうにかする力技が用いられています。すなわち、この空間にいる理由を思い出すことができない、という特殊ルールが。つまり、これによって3つのルートのキャラクターが細かいことを気にすることなく一堂に会することができるようになるのです(徐々に合流する形ではありますが)。それも基本的にはいつでも。とても便利すぎてさすがにどうかと思わないでもありませんが、こういったものを用意しないと非常に面倒くさいんですね。ノートタグなどの情報やアイテムにお金など3つのルートをそれぞれで管理するのは想像するだけでも大変です。例えば釣りに使用するアイテムをどのルートでどれを買ったっけ? など困惑すること必至です。これを解決するための処置でもあると思います。
 夢幻回廊はただ強くなるだけでなく、様々なミニゲームや過去回想などを実地することができます。これによって一気にできることが増えるためになんだか現実世界にあまり出たくなくなります。すっかり引きこもりみたいになる英雄たち。だってなんだか楽しいことも多いんですよ。ヒロインたちとバナナボートに乗ったり、オリジナルカクテルを飲みながらヒロインたちを視姦したり。特に最後のはちょっとやり過ぎ感にあふれていて、思わず「はて、これは一体、何のゲームだっただろうか」などと我に返るような面があったりします。や、本当にある意味で必見です。これはちょっとご両親を呼び出した方がいいかもしれません。
 ユミルにノルド高原など里帰りのような感覚を受けるのは相変わらずです。ただ、前者は雪の季節ではないためにスノーボードができないのが残念。後者は「Ⅱ」以来ということもあって懐かしさも一入です。
 それにしても、夢幻回廊でやることが多すぎるせいで、この段階で出番のないメンツが一向に出てこれないというのが悩みどころです。うーん。クリアデータから対象に選んだラウラはいつになったら出てくるのやら。

2020年9月8日(火)
英雄伝説 創の軌跡継続中2
 メジャーセカンド第2シリーズ16話。藤井、親バカの回。これぞアニメならではのサービスぶりが光ります。以前も書きましたけど、こういう脇の部分って原作の漫画では掘り下げたり、充実させたりするのはとても難しいですからね。せっかく豪華声優、それも世代またぎなのだから活用しないことにはもったいないですし。
 そういった要素を考えても今回は千里が大活躍で、とても都合が良いエピソードでもあります。原作同様、仁科と睦子のリアクションがとてもいい味出してます。藤井父のテンションの高さも良いです。薫はむしろ冷静すぎるくらい。まぁ、お姉ちゃんで経験済みなところもあるんでしょうけど。
 相変わらず千里は愛されているな~、と感じます。あまり目立っていませんけど、大吾が大尾中の強さに押しつぶされそうになっているのをさりげなくフォローしているあたりもポイント高いです。野球にどこまでもまっすぐなんでしょうね。
 これまでの流れはなんだったのか、「ちゃんこ女子」も「その豚足で図々しい」のセリフもなし。許可が出たからこそ、ここまでのセリフ回しがあったと思ったんですけどねぇ。すごくすごく残念です。そのわりにには以前カットされた「ヘッスラ」は入ってますしねぇ。ひょっとして、脚本家の好みが出ているのでしょうか。その方が得心がいきそうなセリフ選択ですわ。
 千里同様、アイキャッチにはスタッフの愛を感じますね。道塁は短期間で2回目の起用です。

 「英雄伝説 創の軌跡」。4章後半くらい。
 ようやくお気に入りのラウラが出てきました。しかしながら、会話などに特別さは一切、感じられず、果たして選んだ意味はあったのだろうか、と思わず悩んでしまいました。データは上書きを繰り返してきましたが、これにあまり意味がなかったことに驚きました。ラストに選んだ1人が反映されるのは何周しようとも最後の周回の相手だけなのですね。ひょっとしたらラウラもここが反映されているから会話にも変化らしいものがないのかも。ただ、全員の中では好感度が高いというだけ、とか。
 前回も触れた夢幻回廊ですが、本当にすることが多いです。しかも、エサをちらつかせてどうにか色々とさせようと誘ってきます。ここで使えるお金代わりのようなものやアイテムなどがエサです。様々な条件を満たすともらえるようになっているのですが、どうやらバランス調整の意味合いも兼ねているようです。「全員のレベルを110にする」とか如何にもそんな感じがします。しかも、これを満たした次は「全員のレベルを120にする」、ですからね。システム上を考えても放置すればレベル差はえらいことになりそうですから。好きではないキャラなんて大抵の人は育てたりしないでしょうし。
 ミニゲームはカードゲーム「VM」や落ちものパズル「POMっと!」は健在で他にクイズやシューティングなど盛りだくさん。「閃の軌跡Ⅲ」、「Ⅳ」と来て3本目で初めて最初から「VM」をプレイしています。まぁ、慣れもあって1戦にそれほど時間もかからなくなってきましたしね。アレンジ要素少なくて新しいマスターがいるくらい? ミュゼだけはちょっと強かったですけど他はそれほどでもなかったです。むしろ、「POMっと!」の上位プレイヤーの方が時間がかかります。相変わらずほぼなんとなく連鎖で戦っているだけなので。クラフトを使うタイミングを少しばかり考えるようになったくらい。
 本作では無印でありながら初めて(?)ハイスピードモードが搭載されています。最初はこんなの操作できませんよ! ってなくらいに感じますが慣れとは恐ろしいもので、そのうちすっかりと順応して困ることなく操れるようになります。時間がとてもかかる作品だけに助かります。まぁ、今回も釣りでは話にならないような大変なことになってしまいますけど。それでも、連打の頃よりはまだ目がありますかね。
 だいぶ前に気が付いていましたが、本作にはこれまでのようなクエストがありません。あの街のお悩み相談みたいなボランティア精神の半端ないお使い的なやつが。代わりが夢幻回廊だと思うんですけど、あれは性格的にかなり違いますからねぇ。目標みたいなものでお話し的なところは一切ないので、やはり物足りないものがあります。なくなって感じるその大事さってやつでしょうか。ちと大げさな気もしますけど次回作では復活してほしいものです。

2020年9月13日(日)
英雄伝説 創の軌跡継続中3
 メジャーセカンド第2シリーズ17話。久しぶりにほぼ原作通りでただ見守ってしまうような回。アイキャッチと言い、まさに弥生のためのエピソードといったところ。まぁ、原作からそうですけど、なかなかの無茶さ加減には目をつぶらないといけませんけど。
 最後には藤井と薫だけではなく、おとさんもちょっとだけフライング登場。アニメの切れ目としていい感じに締めを持っていきました。

 「英雄伝説 創の軌跡」。最終章に入ってしばらく。
 大詰めに来てもやることが多くてなかなか進みません。特にミニゲームはどんどん新キャラや新しいステージが追加されるので大変です。
 「POMっと!」は10人くらい連続で対戦するとさすがに集中力が切れてきてしんどくなってきます。相変わらずの偶然頼みですが、どうにかこうにか最後まで勝つことができました。その中でもトワ教官にはかなり連敗しましたね。ちょうど一番、苦しかった頃だったこともあってもう勝てないのでは、ぐらいに追い込まれました。相性なのか、戦術なのか、上位キャラでもあっさり勝てることもあるんですよね。ラストのアリオスなんかもそうでした。再戦したら瞬殺されそうですけど。
 「VM」は徐々に対戦相手が増える形だったので息抜きにちょうどいい感じに進められました。まぁ、それほど手強い相手がいなかった、ということもありますけども。敗北したのはミュゼだけですね。あの段階ではホント強い相手でした。こちらに強めのカードがないこともあって長期戦が不利にしかならなかったりね。ほとんど魔力を使えず余るだけっていう。どちらの体力が先に尽きるかっていうひたすらに攻めることでなんとか勝ちを拾えました。それでもカード運が悪ければ負けそうでした。
 「プロジェクトティルフィング」。今の懸案がコレ。難易度を選べるミニゲームは全てイージー的なやつでプレイしていますが、これはステージ2の段階でまるでクリアできる気がしません。ぜーんぜんティルフィングを手足のように扱えていないですからね。ボスが出る前に蜂の巣にされてしまいます。あまりにも光が見えないので、すっかりやりたくない感じになってます。
 「魔法少女まじかるアリサRS」。これは易しい難度でプレイすると本当に簡単であっさりとクリアできてしまいます。わざわざオプション的な攻撃その他を使う必要がないくらい。シューティングなのにねぇ。上のタイトルとの落差がすごいことになってます。いくらジャンルが違うとはいえねぇ。それにしても、ユウナとミュゼの魔法少女衣装のデザインはちょっと酷いですね。なんか失敗したコスプレみたいな感じで見ているだけでちょっと居たたまれなくなってきます。アリサは基本に忠実なイメージで悪くないのにねぇ。どうしてここまで違うのやら。
 ダンジョンで気になったこと。ダクト制度は止めになったのでしょうか。ある意味、他作品と差別化が図られていた一要素ではないかと思っていましたが……。セリフのセクハラっぽいのが問題でもなったのか、それとも単にスタッフがダクトに飽きてきたのか。次回作が気になります。
 バグなのか不思議な現象が発生。夢幻回廊のミッションで「○○の進捗度を上げろ」、みたいなのがあります。この中で「本」に関するものだけが全く進まなかったのですが、クロスベルタイムズの最後の号を購入したらいきなりMAXになってしまいました。普通ならまず50%を達成すると、ミッションクリアとなって次に70%を達成せよ、というミッションが新しく出る、という流れです。ところが、今回は一度で最後まで達成されてしまいました。どういうことなんでしょうね。まぁ、全く反映されないよりはいいですけど。

2020年9月20日(日)
英雄伝説 創の軌跡継続中4
 メジャーセカンド第2シリーズ18話。意外なところで細かい筋書き変更。道塁の切り札を解禁するのは司令塔の魚住ではなく、吾郎の姿を見てテンションの上がった道塁自身でした。これは個性付けの面が強いのかもしれませんけど、結果含めて独り相撲感は否めないですねー。そもそも、薫と藤井は大吾たちから見えない位置にいる訳で、その2人と合流する吾郎も一緒。おかげでどう考えても、気にしている人間が気が付かないはずがない位置に3人とも陣取っちゃってます(実際、道塁は気が付いてしまうのですから)。ほとんど目の前じゃないですか。せいぜいベンチ上くらい。
 吾郎が藤井と薫の不倫を早とちりで疑うシーンは薫の顔が巨大化していて、よりコメディ色が強くなってました。アニメの昔からの定番の手法って感じです。
 まさかの決着は次週に持ち越し。ただ、原作の結果を知らない人でもこれはどうなるかわかっちゃいますよね。すでに同点ですから。ここから勝つためには次のイニングもいかなくてはいけなくて、弥生も続投しないといけないってことですからねぇ。

 「英雄伝説 創の軌跡」。取りあえず1周目終了。
 少しこれまでとはシステム的に終わり方が異なるのですぐに終了、とはいきにくい感じです。クリアデータを作るのは同じですが、そのまま夢幻回廊に滞在するという選択肢が加わっています。ただし、ポイントとしてはエンディングも通過しているので外の世界に行くことはできません。人によりけりでしょうけど、この状態で夢幻回廊において見ていないイベントなんかもありました。というか、スタッフロール見てはい終わり~、とかなっていたらパッケージの人とはほとんど会えずじまいですよ。
 スタッフロールと言えばそこで流れるカット群が新人さんなのか、だいぶマニュアルなどのカットとは雰囲気が違っていて戸惑いました。正直なところ良く言って二次創作レベルではないかと思います。かろうじて似ているという程度。公式としてはいささか厳しいものがあるような。
 全体のシナリオとしては乱暴すぎてついていくのが大変でした。いくらエリシュオンが本作限りとはいえ、歴史を改変するレベルの技術力はさすがにやり過ぎではないですかねぇ。まぁ、本当に全部のシナリオを見たかというと恐らくまだなので、早いかもしれませんけど、起きている結果を見る限り、歴史を観測してそこに介入し自らの力で望む方向に変えることができるってなぁ。おまけに駒が足りなかったらいくらでも優秀な人材をコピーして登用することができる。それも、旧知の人間にも見分けのつけにくいほどの精巧な偽物を。もう何でもできると同義ですよ。それはさすがにどうかと思いますってな話です。
 クリアデータを使ってもちろん2周目に入れます。ただ、先ほどのそのまま夢幻回廊に滞在し続ける、との違いがよくわかりません。2周目でも夢幻回廊に入れるようになりさえすれば同じ状況は維持できますからねぇ。つまり、すべてを引き継いでしまうと夢幻回廊のRP獲得によるアイテムなど2つ目以降はもらえないものもある、ということですね。
 1周目はベリーイージーでしたが、「閃の軌跡Ⅲ」や「Ⅳ」に比べるとより簡単だったように思いました。何も考えなくてもRP獲得条件などがあっさり満たせてしまう感じで。まぁ、ベリーイージーという意味では「Ⅲ」や「Ⅳ」が難しすぎたのではないかと思います。チュートリアル的な意味合いの段階で即死攻撃がある、とかね。ということですでに2周目は始めているのですが、いつもは難易度据え置きの私ですが今回はひとつあげてイージーにしました。
 気分的には2周目というよりは残された謎を探しに、という感じです。1周目ではスロットもすべては開封しきれませんでしたからねぇ。まだまだ通常のこともやり残しが多いと思います。
 前回に書いたダクト制度の話を少し訂正します。ダクトはありましたね。ただし、最初のジオフロントだけ。なのですっかりと忘れていました。以降は(たぶん)ひとつもなかったので私が提起した問題は変わらずにありますね。果たして「英雄伝説」からダクトは消え去るのか、それとも継続するのか。

2020年9月27日(日)
ハミダシクリエイティブ開始
 メジャーセカンド第2シリーズ19話。やはり、試合がないところではよくオリジナル要素が追加されます。今回は茂野家スペシャルな感じ。原作要素を少し削ってまで茂野家の団欒をクローズアップして追加。煮込みハンバーグおいしそうですなー。薫とお姉ちゃんの出番が増えるのはウェルカムです。後半のお姉ちゃんの食べる量がすごいなー。さすが高校生の野球女子。
 野球部の会話の中ではなぜかアニータが今回、特別扱いされている感じ。スルーネタは雰囲気を壊すことなく多めに挿入されてます。弥生と太鳳の買い食いも趣深いです。野球部だからか食べているものが普通じゃない感じ。ロールケーキ1本ですか……。
 風呂上がりの千里が可愛らしすぎます。オリジナルでこれですからやはり、千里はスタッフに愛されているように感じます。ついでに(?)改めて伏線的に千代姉が登場。
 アイキャッチはなんと大吾と太鳳の二人三脚。これぞ原作ではまずお目にかかれない描写でしょう。しかも、1位をとっているっていう。アニメの睦子であれば心穏やかではいられないシーンですよ。
 大吾のことを伝えに来た睦子の髪型が原作と違ってます。小さなことですがよほど慌ててきたという演出なのかなー。でも、この後で茂野家に来る時もこの髪型なんですよねー。ちなみにこの時の髪型は原作通り。ひょっとして本来は制服時の睦子の髪型が髪をおろしていて原作の方が間違いなのでしょうか。機会が少ないこともあってよくわかりません。私服の時でも両方ありますからねぇ。
 ボール磨きと洗いの件は原作にはないのに、やけに具体的でそれでいて意味のある指摘になっていて、野球経験者でなければなかなか出てこなさそうなアイデアです。ひょっとして里崎氏のの監修でしょうか。
 野球バカの姉と野球バカの母が素敵です。今回の脚本は光ってますね。

 今月のお買い物は今年初の2本。ひょっとしたら残念なことに最初にして最後かも。表題作と「白昼夢の青写真」。やはり、延期の影響は大きく先にプレイしたいのは前者となりました。

 「ハミダシクリエイティブ」。まだ共通シナリオ(たぶん)。
 のんびり進めているというのはありますけど、まさか日曜日の時点でまだ個別に入っていないとは予想外でした。今のところはとても楽しいです。キャラクターに魅力がしっかりとあるので会話が打てば響く感じでとても心地よいです。気が付くとすぐに時間が過ぎているなんてエロゲーでは久しぶりです(今のところ、ボイスの聞いている率は100%)。まぁ、最近はプレイ本数自体がとても少ないのでその影響もあるかもですが。
 テキストはややクセがあるので少しばかり人を選ぶところがあるかもしれません。私のようにソシャゲを一切プレイしない人間には数々の略称の意味が普通によくわかりません。加えて本作にはサブ2人に加えてモブキャラにもギャルっぽい方が数名いるのでこっち系の単語も今ひとつわからないところがあり、この二要素が同時に出てくる(可能性がある)シーンでは説明がないと本気で意味がわからないことも散見されます。中には主人公でもわからないという時があって妙な安心の仕方をしている時があったりも。雰囲気はだいたい伝わるので本気で困るというほどではないですけどね。
 そのギャルの一人はなんと先生な上に主人公のいとこという設定のレアキャラ。ところが、どんな理由なのか説明が少なすぎてなんだか当たり前すぎることさえよーわかりません。メッセージウインドウに「里」と書いてあるのですがこれはなんと読むのでしょう。名字っぽくもありますけど、他のキャラはみんな下の名前が表示されています。主人公が彼女を呼ぶ時は「ミリさん」だったりします。ついでに他の人も同じ。いったい、いつ説明があるのか。そして、どんな名前と由来なのか。謎は尽きません。
 個人的にバックログが芸コマで好印象です。妹が声真似をする時はきちんとその役名になっていますし、バックログでもきちんと反映されています。各ヒロインの表情までしっかりと表示されています。あとルビがきちんと再現されているのが嬉しいです。普通はルビって振るだけあって特殊な読みであることも珍しくはなかったりしますからね。シーンジャンプもありますけど、そのためだけに戻るのは面倒ですし、便利とは言い難いです。しかし、せっかくその便利なバックログもあまり戻ることはできないんですよねー。なかなか全てはうまくいきません。
 今の良いイメージがずっと続いてくれることを願いたいです。

 


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