徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2020年11月1日(日)
アインシュタインより愛を込めて1回目終了
 メジャーセカンド第2シリーズ24話。これ含めて残り2話。どう考えてもラス1前の展開じゃないですよねぇ。
 恐るべき死刑宣告。声優の演技もあっていい感じに増幅されてますね。大吾の作画もひょっとしたら今までで一番、気合が入っているのではないか、というくらい。
 太鳳のベース上でのしばきはその直前の描写が控え目すぎたせいで、わかりにくい上に理不尽な暴力みたいになっているのがちょっと気になりました。塁侍が太鳳にラッキースケベ(でもない?)を発動させるのが何かまずかったのでしょうか。
 千里愛なのか、千代姉愛なのか、あるいは両方なのか、追加のデコピン描写はとても良かったです。家でのノリ、という表現なんでしょうね。我に返る千代姉に対するみんなのリアクションが欲しかったなぁ。
 予告は当然ラストってことでみんな大集合って感じに(ただし女子のみ)。どんな着地にするのか、そしてシリーズはどうなるのか。

 「アインシュタインより愛を込めて」。1人目は西野佳純。
 主人公にややクセがありますね。なんか昔のKeyのゲームの主人公を見ているようでした。自分は好き勝手するのに相手にはそれは許さない、みたいな自己中っぷりが。学園のテスト順位で全てを推し量ろうとするあたりもちょっとね。もちろん、良い気分はしませんでしたが次第にそんな滑稽な主人公を愛でる序盤だと思えるようになったので、段々と楽しくなってきました。科学特捜部設立のくだりもちょっとどころでなく都合が良かったですけど十分に読めました。主人公も言ってましたけどサブキャラの片桐猛(もうと読みます。女子です)が現れてくれたおかげですね。
 うちのサイトで日曜日に1周目が終わっている段階でシナリオの尺は少な目です。オープニングデモに出てくるヒロイン集合の素材が使われていないことから、恐らくはメインヒロインである有村ロミシナリオのみ長いのでしょう。公式サイトのコンセプトの項目通りに四章構成なのも1本だけなのでしょうね。思えば例の昔の作品もメインヒロインシナリオ以外はテキトーっぽかった記憶がうっすらとあります。
 佳純は良い娘なんですけど、惜しいかなシナリオがだいぶいい加減でしたねー。試合関係の描写は酷いものでした。やる気がないと言われても反論できないレベル。というか、描写自体がないと言ってもいくらいです。ラストもなんだか思わせぶりなだけのような。

2020年11月4日(水)
アインシュタインより愛を込めて2~3回目終了
 2人目は新田忍。
 前回も書いた主人公の滑稽さを際立たせるためにいるかのようなヒロイン。序盤で引っぱたかれたのをまるで伏線にするかにようなイベントが待っているとはねぇ。その割りには本人たちはそれほど気にしていなかったようですけど。
 それにしても、身もふたもないシナリオでした。主人公が忍を心配して経営にアドバイスすれば都合よく取引先が不祥事を起こし、主人公が忍の父親に面談して認められれば即座に妊娠が発覚し、主人公が父親になることを決心すれば怪しい団体に4年間も拉致される。因果応報と呼ぶにもあまりにも的確にカウンターパンチが発生しすぎていたように思います。佳純シナリオとは違って自分の病気のことを話していなかったことも含めてちょっとなぁ、という感じでした。
 そして、シナリオが最後の1割くらいになってからトンデモ展開に大突入。これまで全く登場していない(佳純シナリオを含めて)キャラが立ちCG付きで出てきてぐいぐい押してきます。忍シナリオはそれ以外は現実路線(?)だけに違和感が半端ないことになってます。全く予想できない訳ではありませんでしたけど(多少の伏線披露はありましたし)、それにしても濃度といい深度といい激しすぎました。世界観を崩壊させたいのか、というレベル。これ以上のものがメインヒロインシナリオに待ち構えているかと思うとちょっとクリックする指先が鈍りそうです。
 忍さんはスタイルからしてエロ要員感があふれまくってました。立ちCGも本人がコメントできたならちょっとセクハラじゃないかな、と言いそうなくらいに地味そうでいながら、かなりしっかりと膨らみが描かれています。他のヒロインではちょっと見られないものです。そうしてHシーンも全くそれを裏切らない仕上がりでした。本作は全体的にはそこまでエロ度が高そうでもないだけに忍に期待された役割は大きそうです。どうやらHシーンには最近では珍しいヒロイン格差が生じているようですからね。佳純と忍が3回、次の唯々菜が2回、残りはメインヒロインなのですが、枠はもうひとつしか残っていないですからねぇ。
 3人目は坂下唯々菜。
 シナリオも3本目となるとある程度、作品の傾向がわかってきます。主人公が設立した科学特捜部は本当に建前だけの存在ですね。ヒロインたちも主人公も誰ひとり部室に顔を出さないし、そもそも活動内容さえ定義されていません。いくらなんでもちょっとやり過ぎではないか、というくらいのスルーっぷり。おかげで主人公はいつも暇そうで手探りでシナリオを模索しているような節があります。そうして始まったのがますます昔のKeyを彷彿とさせる物語。ああ、この書き方がちょっとネタバレですね。
 あまりにこれまでの2本と毛色が異なります。一番最初に唯々菜シナリオを選んだ人は面食らうかもしれません。ちょっと世界が違うなー、という感じ。良く言えばバリエーション豊かなシナリオ構成ですが悪く言えばまとまりのないシナリオ構成って感じですからねぇ。「普通」を小さなテーマにした感じは微笑ましいイベントや掛け合いに表れていてよろしいのですが、その代償とばかりに後半には忍シナリオと同様のやつがぶっこまれてきますからねぇ。ただでさえ、唯々菜本人にも大きな問題があるというのに。
 ところで、スタッフロールにSD原画にこもわた遙華とクレジットされているのですけど、作中にSDカットはありません。ひょっとしてデスクトップのアイコンだけだったりするのでしょうか。

2020年11月8日(日)
アインシュタインより愛を込めて終了
 メジャーセカンド第2シリーズ25話。遂に最終回です。変な時期に終わるのはコロナの影響なので止むを得ないですが、予想通りとはいえ妙なところで終わりました。これが漫画なら(サンデーですけど)打ち切りを疑われるところです。まぁ、そんな作品をアニメにはしませんけど。
 バッティング練習、それもマシン描写が原作にはないのでなかなか新鮮です。あってもあくまで背景ぐらいでしたからねぇ。
 展開の都合からエピソード進行は早めで半分近くオリジナル描写が混ざっています。まぁ、尺の都合もあってコーチや新監督が来る訳にもいかないですからね。
 存在感の問題かもしれませんけど、千代姉を押し出す感じが強いですね。トータルで藤井姉妹がだいぶ特別扱いされている印象でした。
 それにしても、この時代の桃子先生は見たくないなー。
 仕方ないけど、アニータが部室から着替え途中で飛び出してしまうシーンが変更されてしまったのは残念。まぁ、あったところで「気づけよ」と「セクハラですね」のセリフはカットだったでしょうけど。好きなシーンだけにねー。
 超無理矢理でお姉ちゃんと田代監督、ついでに藤井父の出番確保のシーンが追加。田代監督これが初デスヨ。第1シリーズ以来。
 なんとなく綺麗にまとまったような感じになってますけど、問題は当然に解決していないし、絶賛続きであることも間違いない。ただ、果たしてこの次はいつになることやら。1年経ったくらいでは全く足りないでしょうし。続くにしても、再開の仕方が難しいような。ラストはこれまでのリアル投稿写真の態で風林中学のみんなのカットで締め。アイキャッチで先生が不思議なポーズをとっていたのはこれだったのですね。あと、わざとなんでしょうけどキノコを忘れた振りがあまりに酷いと思います。田代監督を出している場合ですか。
 スタッフの皆様お疲れさまでした。

 「アインシュタインより愛を込めて」。最後は有村ロミ。
 恐らくルートロックがかかっています。3周目までにはない表示がロミのアイコンについてましたし、シナリオの展開も3人のシナリオの内容を下地にして書かれていましたので。ただ、それでいながらあくまでも他のヒロインと同じくロミシナリオとして着地するのでややおかしな感じになってました。そこからコンセプト通りの三章目にようやく入ります。まぁ、そうは言っても結局はロミシナリオの続きな訳ですけど。
 真相編はもう何と言っていいやら、な感じでした。たとえ終わっておらずとも、ロミシナリオで終わっておいた方が良かったような気がするくらい。特にHシーンから直後に繋がる最後のくだりは酷いものでした。わざわざすぐ側で終わるのをずっと待っていたんですかね。最後の最後で明らかになるタイトルの意味もお世辞にも感心するのは難しい感じでありました。そもそも、どうしてこれで終わっているという扱いになっているのやら。いえ、別に読みたいという意味ではないですよ。とても悲しいことですが。
 そう言えばメインヒロインがしばしば失踪するあたりはスタッフの前作「恋×シンアイ彼女-SCHOOL GIRLS STORIES-」と同じでしたね。
 最後はちょっとだけ時間がかかった「アインシュタインより愛を込めて」もようやく終了。ゲーム感想は近日中に。

2020年11月15日(日)
英雄伝説 創の軌跡継続中5
 前回からもぼちぼち進めておりました。大型アップデートが行われたことでプレイ欲も高まってきてましたので。
 しかし、夢幻回廊の先へと進めないのは何か果たしていない条件があるのだと思っていましたが、それがまさかアップデートのことであったとはさすがに予想外でした。私が気付かないだけでどこかで告知されていたんでしょうかねぇ。ほぼ同日に発売された攻略本にもしっかりと対応と書かれてましたし。
 ひょっとしたら初めて発売日に攻略本を買ったかもしれませんけど、意外と知りたいことは載っていなかったですね。あるいは載っているのに私が見つけられていないのか。キャラクターにしても敵にしてもデータのみで解説っぽいものがあまりないのが物足りないところです。敵の憑依攻撃は未だにどうしたらいいのかわかりません。そもそも状態異常ではないんですかねぇ。レキュリアなどの対象になりませんし。行ってくる敵が限られているのが幸いですけど、今のところ味方を攻撃して倒すしかないのが悲しいところ。
 夢幻回廊の中盤くらいになって「〇の欠片」というものが手に入るようになりました。強敵を倒した時のみしか出現せず、その頻度もなかなか低いです。〇の中には各キャラをイメージしたような漢字が入ります。3つ集めれば専用のアクセサリーが作れるのですが……。まぁ~~~~~~~~、集まりません。どうやらパーティーに入っているとそれに対応した欠片が出るようですがキャラクターの数が多すぎます。1周目では誰ひとりの分として作ることはできませんでした。2周目に入ると封印石も集まっているので少しは出現する確率も上がりましたし(それでも、銀の封印石ばかりですけど)、第5階層以降は一度に2個手に入るのでどうにか数人分は作れましたけど先が長すぎます。更なる上位のアクセサリーが登場してますし。ハッキリ言って極・闘魂ベルトや極・必勝ハチマキの方がよほど簡単に手に入ります。しかも、部分的にはこちらの方が優れていますし。上位が手に入らないならこれらの方が良いですよ。性能と手に入りやすさがリンクしていないです。


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