徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2022年7月10日(日)
メガドライブミニ2ソフト発表第2弾
 異世界おじさん1話。原作が好きなので見ていますが、あんまり期待しておらず。事前のキービジュアルとかお世辞にも似ているとは言えない感じだものねぇ。殆ど死んでる先生の絵は真似しづらいんでしょうかねぇ。予算の方も少しばかり疑わしい気もしますけど、声優さんはとても豪華で信頼できるのはすごいプラス材料です。というか、素直に考えればそっちにお金がいっているのでしょうかね。
 放送するからには当たり前かもですけど、セガの全面協力があるのも頼もしいところ。伏字にしなくていいものね。でも、提供ではないんですねぇ。
 それにしても、1話からゴールデンアックスが好きすぎて笑えます。ネタはたくさん仕込まれているようだけど、これだけすごい目立っている感じ。
 そのままとは言えませんが、1話からかなりエピソード消化してますね。単行本化されている分はほとんど入りそう。ただ、カットされるネタもありそう。まずは次回の雑誌ネタが入るかどうか、でしょうか。

 惑星のさみだれ1話。まさか12年も前に終わった作品がアニメ化されるとはねぇ。当時は雑誌上で読んでましたが、あんまり記憶に残っていません。あらすじくらいしか覚えてないです。懐かしいという感覚も薄いくらい。
 これはやはり、「プラネット・ウィズ」がそれなり以上に成功を収めた、ってことなんでしょうか。個人的には「戦国妖狐」の方が好きでしたね。

 Extreme Hearts1話。なんとも都築真紀氏らしい作品作りが感じられますね。以前も似たようなテイストの作品を作っていたような。しかし、驚きなのは重力制御でもしてそうなスパイクを始めとした道具を使っていることよりも、トーナメントで毎回、争う競技が違うことよりも、アンドロイドみたいな半ば人間扱いの選手がいることよりも、試合中に選手が知ることなく選手交代が勝手に行われていることですね。戦術も何もあったもんじゃない。恐らくはファン1号の幼なじみの人が勝手に仕込んでいたんでしょうけど、気がつかない方も気がつかない方ですわ。

 リコリス・リコイル1~2話。設定はまだよくわからないながらも非常に良くできていると感じる作品。作画レベルもとても高いです。キャラクターの立ち方も際立っていますね。脚本の力と声優の演技力がうまいこと合致して相乗効果を起こしています。。
 女子高生がカフェと銃撃戦をやるというのがポイントなんでしょうか。動きや魅せ方も勘所を心得ている感じで、見ているだけで気持ちいいです。
 女子高生が最も油断を誘いやすい姿をしている、というのは至言だなぁ。まぁ、もちろん園児には負けるでしょうけど、それが言わないということで。

 ブッチギレ!1話。新選組が藤堂平助以外、全て殺されたから罪人から替え玉を立てて仇をとる、という作品。最初から最後までツッコミどころしかありません。藤堂平助も半死半生でどう考えても壊滅してるとしか言いようがないです。これが外に全く知られていないという段階で無理があり過ぎる。話の都合上、この寄せ集めがうまくいってしまうんでしょうしねぇ。その展開に新選組へのリスペクトとかあるんですか? うまくいっても本物の新選組が雑魚ぞろいというオチになるだけなのでは。
 そもそも、新選組ものである意味があるのでしょうか。新選組のアレンジ作品ってこういったの多い気がします。

 エンゲージキス1話。.丸戸史明氏が絡んでいるということでチェックしましたが……。個人的には非常に残念な作品。主人公が好きになれないだけでもしんどいのに、ヒロインがDV彼氏に貢いでしまうような娘さん2人というのがもうね。せめて単体の魅力があればいいですけど、それもだいぶ苦しいように思います。女子高生にヤンデレに吸血鬼って属性をくっつけ過ぎなのでは。主人公もそれを取り合うヒロインも好きになれないのでは厳しいです。基本の設定も正直ありがちで作品の牽引力になるとは言い難いように思います。
 リコリス・リコイルと同じ日に放送されているので比べられやすいのもツライところ。

 珍しく多めにアニメを見ていますが、果たして何本が脱落することなく最後まで見られるでしょうか。

 もうしばらく前の話になりますが、メガドライブミニ2の収録タイトル第2弾が発表されました。「ナイトストライカー」、「ニンジャウォーリアーズ」、「スターブレード」、「アウトラン」、「アフターバーナーⅡ」、「スプラッターハウスPART2」、「ふしぎの海のナディア」、「メガパネル」、「イチダントアール」、「コラムスⅢ 対決コラムスワールド」、「スターモビール」の10プラス1本。では以下に雑感を。

 「ナイトストライカー」:タイトー枠であり、アーケード移植枠であり、今回発表になったミッションステック枠でもあるという贅沢な(?)1作。疑似3Dシューティングとしては筐体含めて素晴らしい出来でした。ただ、それをグラフィック性能が厳しいメガドライブに移植したものだから……。見た目を犠牲にして内容は頑張っているらしいです。個人的にはこれのためだけでもミッションステック欲しいくらい。

 「ニンジャウォーリアーズ」:こちらも同様です。「ダライアス」と同じく3画面を使った横長画面のアクションゲームが原作ということでこちらも移植に関しては色々とねぇ、な感じのタイトル。サウンドは最高なんですけど、基本的には前作メガドライブミニに入っていないのも仕方ないかな、という。

 「スターブレード」:当時ナムコのアミューズメント施設のようなところで30人同時プレイとか、そんな感じの化け物を移植、というまた無理ゲーっぽい企画の作品。まぁ、メガドライブ時代のナムコはねぇ、と言われてしまう作品群のひとつ。
 そもそも、タイトーもナムコも前作での採用数を考えればねぇ、というところ。

 「アウトラン」:セガの代表的な体感レースゲーム。個人的には前作に入っていないかったのが不思議なくらいでした。レースゲーム枠としてもねぇ。「バーチャレーシング」ともはっきりとテイストが異なるので良いチョイスだと思います。とはいえ、メガドラ版はプレイしたことないんですけどね。
 奥成氏が言っていた前作のチョイスにアーケード移植が少ないという声が少なからずあった、というのは個人的には意外でした。既にサターンクラスでアーケードと同じレベルの移植が実現できている中で、現在はその復刻的な企画も多くプレイすることも容易に可能とあってはそんな声はあまりないのでは? と思っていましたからねぇ。例えば「スーパーハングオン」のようにコンシューマーオリジナルの要素がそれなりに入っていればまだしもねぇ。
 車のデザインはやっぱり変更になりました。

 「アフターバーナーⅡ」:ようやく当時購入したタイトルが入りました。こちらもセガの体感ゲームで疑似3Dシューティング。欠けた要素もありますが、移植度はなかなか高かったです。
 ミッションステックをメガドラで! という奥成氏の気持ちが私にはよくわかります。カブトガニは買わずにスルーしてました。

 「スプラッターハウスPART2」:横スクロールのアクションゲーム。1作目はアーケードからの移植でこちらはメガドラのオリジナルタイトル。ここらへんから雲行きが怪しく、というのは多くの人が感じたようです。なぜナムコ祭りなのか。前作には(以下略)。
 有野課長が挑戦していました。

 「ふしぎの海のナディア」:時代性を感じる版権ものアドベンチャーゲーム。こちらもナムコのオリジナルタイトル。アニメ終了前に発売されたのでオチが異なるのでアニメだけ見たことある人も楽しめると思います。当時、友人から借りてプレイした記憶があります。扉にとんでもなく入りづらかったのをすごく覚えています。1ドットずれていれば入れないくらいの過酷なやつが。

 「メガパネル」:またしてもナムコなパズルゲーム。当時はピンナップモードの搭載にナムコは発狂したのか、なんて言われていました(パッケージからしてもねぇ)。意外に出来はいいらしいですが、プレイした人は少ないとも。

 「イチダントアール」:セガのパーティーゲームの続編。恐らく今回の企画が通ったのなら最初から採用が決まっていたような気がします。偏見を承知で言えばメガドライバーは友達が少ないのでそんなに多人数ゲームはいらないような気がします。特に今も同じ場に集まれるとなるとねぇ。

 「コラムスⅢ 対決!コラムスワールド」:もう説明の必要もないパズルゲームの第3弾。いやだから、なぜこれをチョイスしたのか……。そんなに5人対戦がさせたいのですか。3作目って「シャイニングフォース」とこれが同レベルだと言うのですか。

 「スターモビール」:パソコンやPCエンジンでは発売されたパズルゲーム。メガドラ版は諸般の事情で当時発売されなかったようです。これが今回の隠し玉のようですが、前回で奥成氏が必死に予防線を張っていたのもわかるような気がします。正直あんまり面白そうに見えませんでした。

 発表の順番も大事だなぁ、と思った第2回の内容でした。そう言えば例の合体攻略雑誌は今回も企画されているようです。詳細はまだですが楽しみです。

2022年7月17日(日)
メガドライブミニ2ソフト発表第3弾
 異世界おじさん2話。前回でわかっていましたけど、やっぱりセガは公認ではあってもスポンサーではないんですねぇ。CMも好きなんで楽しみにしていたところもあったので残念でした。
 メイベルと藤宮が登場。そのためにエピソードの順番をちょっいじっていたんですね。読者レースネタはちょっと心配していたのでちゃんと入ってくれて良かったです。ただ、そのせいで時間経過が、まるで感じられなくなってしまったのでこれは難しいところ。ちゃんと見ていないと1~2話で結構、時間経過しているの気付きにくいですよね。まぁ、年末の話はしてますけど。
 しかし、世間の反応を見るとRPGとかプレイしたことない人にはメイベルのイベントはピンと来ないみたいですねぇ。これは外人さんでもやっぱり同じみたいです。
 実際はアリシアも登場しているんですけど、これは原作を読んでいる人間でないとなかなかわかりませんよね。
 これで1巻分がほぼ終了。おまけの扱いはどうするんでしょうねぇ。各巻にありますし。それはともかく、どうやら単行本化されているものはほぼ全てやりそうですね。そう考えるとこのタイミングでアニメ化されること自体すごいです。普通は人気があってももうちょっとエピソードがある状態でやりますよね。
 世間でこれがダークホースというのはどう考えても間違いでしょう。単に知らないだけ。今ではKADOKAWA括りな訳ですし。

 惑星のさみだれ2話。今さらながら、これちょっとつかみが弱くないですかね。トカゲとビスケットハンマーだけではねぇ。水上先生の独特のテイストもあんまり表現できていない感じですし。泥人形も味があるデザインがこの場合は変なだけ、みたいな感じで逆効果のような。

 Extreme Hearts2話。まさか前回の試合がまだ終わっていなかったとは思いもよらず。その分とばかりに予選決勝までの試合を全カット。しかし、設定は相変わらずよくわかりませんなー。この大会の主催者がアイドル系だから参加者もそれを目出していて当然、とか何を言っているのか正直わかりません。どうにも無駄な回り道をしているような気がしてなりませんが。選手はもちろん、主催者側もね。
 それにしても、仲間はまだ増えないんですねぇ。

 リコリス・リコイル3話。相変わらずの出来の良さで安心して見ていられます。キャラの表情や細かい動きにとてもこだわりを感じます。魅力的に見せよう、という制作陣の執念じみた情熱も込みで。声優の演技もそれに負けじと実力を発揮しているのが感じられます。特に主人公の千束の演技は耳に残るような印象深さがありますね。
 しかし、千束の態度をデコの人が責めてましたけど、自分の新しい相棒も十分、失礼な人だと思いますけどねぇ。というか、自分も全く負けていないあたり人のことは言えません。それにしても、本作は性格と顔が比例しすぎのような気がします。1話で捕まってた娘さんはきちんと(?)可愛いデザインになってますしね。

 ブッチギレ!2話。えっ!? まさか沖田総司(の偽物)が女性であるのは他に気付かれていないのですか。どうも違和感のある描写だったような。
 新選組を扱っているせいなのか、作中で何の説明もなく、時間がそれなりに経過しているようです。というか、そうでないとキャラクターたちの会話がしばしばおかしなものになってしまいます。特に近藤勇(の偽……以下略)が土方歳三をかばうシーンはどう考えてもおかしくなってしまいますからね。個人的にはありえない言葉を聞いた、みたいな感じでしたよ。
 やはり、新選組である必要を感じないのがツライです。アレンジしているために時代劇らしさというか良さも皆無だしねぇ。

 メガドライブミニ2の収録タイトル第3弾が発表されました。「ファイナルファイトCD」、「ルナ ザ・シルバースター」、「ルナ エターナルブルー」、「ワンダーメガコレクション」、「エイリアンソルジャー」、「TATUJINN」、「スーパーストリートファイターⅡ」、「餓狼伝説2」、「ああ播磨灘」、「ぎゅわんぶらあ自己中心派 片山まさゆきの麻雀道場」、「三輪サンちゃん」の10プラス1本。以下に雑感を。

 「ファイナルファイトCD」:言わずと知れた大ヒットベルスクロールアクション。今回もアーケード移植枠はがっつりありましたねぇ。奥成氏が言っていたアーケードからの移植作が少なかった、の声はそんなにも多かったのでしょうか。そうでなければ、納得いかないくらい数やチョイスに疑問があります。前回も書きましたけど、せめてメガドラオリジナルモードがしっかりあるやつとかねぇ。本作も不評ばっかり聞こえてきたような。
 あとカプコンのアーケードスタジアムや各種ソフトも全く気にしていないというのもなんだかねぇ。

 「ルナ ザ・シルバースター」:メガCDというか、メガドライブに待望だったRPG。ゲームアーツはたいした会社でしたが、それでも初めて作るRPGにはやはり苦戦したようで延期もしましたし、色々と粗削りなところが散見されます。特に戦闘のAIが全く意味がないところは衝撃でした。全て攻撃のオートとどこが違うのか、という。
 他にも声優の問題もありました。当時は必ずしも全キャラに声優が用意される訳ではありません。しかし、だからと言ってそれでネタバレみたいになってしまうのはちょっとねぇ。同格の連中でひとりだけが声付きであればそれはちょっとわかりやす過ぎますよ。

 「ルナ エターナルブルー」:これぞメガCDの集大成なRPG。1作目からの進化はもちろん、内容も練り込まれており当時も非常に高い評価を受けました。シナリオとシステムが密接に絡んでいるところも良かったです。個人的には何周もした数少ないRPGです。一番最後の展開もそれまでの常識にないものでとても驚きました。というか、これ気付かなかった人もいるらしいですね。非の打ち所がない、とまではいきませんが間違いなく傑作です。

 「ワンダーメガコレクション」:まさかミニゲーム枠なんてものがあるのか? なんて思わせたチョイスは正式タイトルですらありません。ビクターのワンダーメガという巨大なパーマンバッチに付属していた、いわばお試しパック。だから「フリッキー」とか被りが発生している訳です。というか、これ当然と言えば当然なんですけどメガCDタイトルとしてカウントされているっていう……。ひょっとしなくても、何かが没になった代わりなのでは。だって、これ本来ならおまけ枠に該当するものですよね。非売品なんだし。

 「エイリアンソルジャー」:いわゆる大人の事情というやつなのか、前作のアジア版に入っていた本作がこれのみエントリー。ボス百連発をうたいながら結局はタイムオーバーで途中で発売されたアクションゲーム。「異世界おじさん」つながりなんでしょうかね。個人的にはアジア版は持っているので微妙な心持ちです。マニュアルが日本語なのはいいですけど。

 「TATUJINN」:東亜プランの代名詞的シューティング。これが選ばれる時点でアストロシティミニVのこととかはまるで考えていないことが窺えます。少なくともシューティング枠なら他にいくらでも相応しいものがあるような。良く言って無難という感じです。読者レースでの評価も決して芳しくないですしね。

 「スーパーストリートファイターⅡ」:こちらも説明の必要はない対戦格闘の第5作。ファイナルファイト同様に今、これが必要なんですかねぇ。「ストⅡ」は前作メガドライブミニに入ってましたし、色んなところでプレイできますよ。メガドライブの時代という意味でも、こっちはちょっと印象が薄いような。

 「餓狼伝説2」:またしても移植格闘ゲーム。救いなのはどうやらメガドライブ版らしい作りであるということ。アーケード版があっても意味のあるタイトルとなりそうです。

 「ああ播磨灘」:当時でさえもなぜこれを開発? と物議を醸したくらいのタイトル。どう見てもネタであり、実際にもそんな感じでありました。体操のためだけに、という人もいました。ちなみにジャンルは対戦格闘にあたるそう。問題作枠とか作ったんですかね。

 「ぎゅわんぶらあ自己中心派 片山まさゆきの麻雀道場」:前作にはなかったのが不思議なくらいの麻雀ゲーム。続編のメガCD版もあったのですが、残念ながら許諾の関係で難しかったようです。それで、それならということでこちらをチョイスした、と。それにしても、ゲームアーツは存在感ありますね。一体、何本なんだ、とか思ったらまだ4本でした。この本数ならまだ入るかも。

 「三輪サンちゃん」:昔のアーケードタイトルらしいですが、全然知りません。「ごんべぇのあいむそ~り~」なら知っていますが。M2の社長がすごいこだわっているというのは知ってましたけど。デザインは「フリッキー」の方みたいですね。

 奥成氏の「コラムスⅢ 対決コラムスワールド」には自信があった(なのにあんな反応)、というような趣旨の発言からして前作メガドライブミニの時と違ってソフト選定に迷ってしまっているように見えますね。アーケードからの移植タイトルが欲しかった、というユーザーからの声に対しても取り上げていながら自信がないようにも感じます。確たる信念で選べていないような。
 正直、折り返しを越えて予想以上に希望が叶わなくてしょんぼりしています。というか、熱望しなくても選ばれるだろう、と思っていたソフトが全然、選ばれていない感じ。もちろん、熱望しているものもサッパリ選ばれてはいないんですけど。

2022年7月24日(日)
ジェネシスミニ2発表
 異世界おじさん3話。原作未読勢にはエルフが現代に来たと思ったようで。自分の時はどうだったかなぁ、と考えるもだいぶ昔なので覚えていませんでした。いや、そもそも異世界からやってくるとは思っていなかったような気がします。
 1巻のおまけは取りあえずスルー。どこかで入ってくれるといいですが……。

 惑星のさみだれ3話。うーん。この作品がもし、オリジナルだとしたら視聴を続けたかなぁ。正直3話にしてそんなことを考えてしまいます。東雲さんもこの段階では怪しいだけでお世辞にも魅力的なキャラとは言えないしねぇ。

 Extreme Hearts3話。決勝の相手がなんだか不思議なチームでした。エースなのかな、という人がひたすらにベンチを温めているっていう。三杉君みたいな設定でもないと敗色濃厚になるまで出てこない理由がわかりませんよ。おまけにどう手強かったかは完全に描かれていないという謎っぷり。唯一の大人っぽい人も何のためにいるのかよくわからないしねぇ。マネージャーなんでしょうか。
 ライブは衣装が素人寄りな感じで良かったです。あれでばっちり過ぎるアイドル衣装とか出てきたらなかなかの違和感だったでしょうから。初々しさを出す意味でも良かったと思います。主人公もプロ時代は衣装にこだわりがあるタイプではなかったものねぇ。

 リコリス・リコイル4話。今回は少しばかり雰囲気の異なるエピソード。息抜きっぽい内容ではありますけど、銃撃戦はやっぱり忘れていないあたり、この作品らしいです。しかし、電車が止まるまで誰の姿も(一見して)見えないのは銃を撃ち終わるまで気付かないものなんですかねぇ。普通に考えればたくさん乗っているはずなのですからすぐに違和感を感じそうな気がしますけど。
 しかし、パンツ1枚で1話を使うあたりはさすがという感じがします。この作品ならやりそうという信頼がもう醸成されている気がしますね。

 しばらく前にジェネシスミニ2の発売が発表されました。当然、この展開は多くの人が予想したでしょうが、コロナ禍による影響は色々と不透明でしたのでよくわからないところでありました。
 発表時点でメガドライブミニ2と異なるタイトルは「アウトランナーズ」、「スーパーハングオン」、「ジ・ウーズ」、「レインボーアイランド・エキストラ」、「ローリングサンダー2」、「ソニック3Dブラスト」、「ベクターマン2」の7つ。発表の時点ではメガドライブミニ2の収録タイトルは第2弾まで明かされていました。当然、異なるタイトルがあるということはオミットされたタイトルもある訳です。「ふしぎの海のナディア」、「メガパネル」、「イチダントアール」、「コラムスⅢ 対決!コラムスワールド」、「ぽっぷるメイル」、「まじかる☆タルるートくん」、「スターブレード」の7つ。以下雑感を。

 「アウトランナーズ」:常に上下二分割されているレースゲームはねぇ。色々と爽快感に欠ける気がします。すでにレースゲームは2タイトルありますし。

 「スーパーハングオン」:操作性にはやや難のあるタイトルですけど、ジェネシス版にもオリジナルモードがあるならちょっとうらやましいなぁ。独自の世界観を築いていてなかなか味わい深かった記憶が残っています。ただ、前回のメガドライブミニのように日本版にできないと色々と厳しそう。CGも変更されている可能性がありますし。

 「ジ・ウーズ」:これは日本では下手したら内容よりもパッケージの方が有名なタイトル。メガドラ後期であったせいか、半ばやけくそ気味のパッケージデザインでした。内容は日本ではちょっと生まれないような独特な感性のゲームでしたね。

 「レインボーアイランド・エキストラ」:海外版では更なるタイトー枠が。それにしても、これなのかねぇ、という気はします。絵的に向こうで好まれなさそうな(当時。「シャイニングフォースCD」のパッケージの違いとか酷い)。アーケード版は遊んでましたがメガドラ版はプレイしたことないなぁ。移植度はどうだったんでしょ。

 「ローリングサンダー2」:なんとナムコ枠がまだあったとは。両方を合わせるとナムコ祭りみたいな有り様ですよ。こちらも未プレイにつき移植度はわからず。

 後ろ2つは日本ではそもそも未発売。個人的には今のところはそんなにうらやましい感じはしませんね。今後によってはわかりませんが。前回も「シャイニングフォース2」のためにアジア版を買っただけに。


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