徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2022年12月2日(金)
メガドライブミニ2な日々その4
 異世界おじさん9話。よもやのサターン故障ネタからスタート。てっきり前回で削られたものかと思いましたが……。しかし、逆に考えるとこのネタは尺調整してまで入れたかったんですねぇ。それは作者なのか、監督なのか、あるいはSEGAなのか。でも、やった割にはなぁ、という気も正直します。スマホによる検索シーンも修理シーンもほぼカットですからねぇ。あの取り乱すおじさんを描きたかっただけでしょうか?
 そこから半ば無理矢理にクーラー魔法ネタに合流。「すずみやさん」が無事に入って良かったです。前回で消化率がすごく上がっていたのでこのネタ自体カットされるかも、と思っていました。しかし、せっかく残っていながらタイトーネタはなし。許可取れなかったのか、取る気がなかったのか。結局STGメーカー全体の責任みたいな話に。
 魔炎竜は今回の戦闘があったから前回のカッコ良さが効いているようでした。大迫力の戦闘シーンにたかふみのセリフも説得力が出ていますね。ただ、「マグマ飲んでる……。」のセリフがなく、絵でそれがわかりにくいところが残念です。ツンデレさんは前回の出番がなかった分を大いに取り返した感じ。
 商会頭取のハーゲン=レグファルゲンは鳥海浩輔さんが担当。またビッグネームを持ってきますねー。まぁ、極めて個人的な話をすると、どうも私が見るアニメにはなかなか出ることがない声優さんなんですよねぇ。この機会に改めて調べてみても驚くほど見たことのある作品がない。一番、「ああ、あの役ね」と思ったのが「Dies irae」の主人公ですからねぇ。接点なさ過ぎです。
 閑話休題。
 エルフさんの怒りのところは原作ほどではなく、少しばかりマイルドになっていて、ちともったいない感じ。指輪を買い戻した必死さが少し軽くなってしまったようでねぇ。
 この後にはエンディングを挟んで原作4巻のおまけが入ってました。ここまでメイベルの出番はなかったので、目ざとい人ならCパートの存在に気がついたでしょうねぇ。
 ただ、せっかく入ってましたけど、尺の都合か微妙に短くなってましたね。エルフさんがぐにゃぐにゃしたり、メイベルのセリフ自体かなり少なくなっていて好きなネタだけに残念。あとなぜか、メイベルがおじさんを引っかいたり、引っぱたいたりしていますね。原作とまるで真逆の反応です。
 エンディングがこれまでにないくらい変わりました。前回の微妙な差異とは違います。これは最終回までやり通すというスタッフの気合の表れでしょうか。ともあれ後半戦に入ったのだ、というのは伝って来ましたね。来週も楽しみです。

 メガドライブミニ2を細々とプレイ中。12月は忙しいのでなかなかプレイする時間を取ることができません。悩ましい。
 「ゲイングランド」。
 ステートセーブによる悩みを抱えつつも順調に進めております。
 今さらですけど同種のユニットを複数持つことができるのですね。しばらく進めてから気がつきました。どう見ても同じ見た目がいるな~、と思ったら同じユニットでした。より緊張感が削がれる展開だなー。ま、ステートセーブを最大限に活かしている人のセリフじゃないですけど。

 「ルナ ザ・シルバースター」。
 明らかに「ファンタシースターⅡ」の代わりにプレイ。ただ、これも記憶よりは難しい感じがしますねー。もちろん、「ファンタシースターⅡ」に比べればたいしたことはありませんけど、最初のダンジョンでかなりの慎重さを求められるのは予想外でした。順調にレベルアップしていると思っていたのですが、食らうダメージが大きくなかなか先へ進みづらいという。ルーナのMPもそんなに多くはない上に回復値もそれほど多くはないですからねぇ。
 システムは当時の標準でももう一歩な感じ。あんまり使いやすくありません。魔法代わりの歌が分かりにくいのもちょっとねぇ。
 まぁ、のんびりと進めようと思います。

2022年12月11日(日)
メガドライブミニ2な日々その5
 異世界おじさん10話。今回は削った部分はかなりあるけれども、大枠ではそのままだったので随分とシェイプアップした印象を受けました。まぁ、もちろんなくなって残念な箇所は散見されますけれども。
 相変わらず藤宮弟(小学生)の声を聞くと大正解としか言いようがない。本当にキャスティングが優れた作品だよなぁ。呆れるくらいに豪華な声優陣なのは言うまでもないですが、全員が良く合っているんですよねぇ。今回出てきた新キャラはセリフも少なめなのでまだなんともですけど。ボイスが入ることによる臨場感というのは本当に大きいです(だからこそ合っていないとしんどいんですけど)。全体的にミーハーっぽさを感じる点といい、やっぱりセガマネーなのかしら。
 久しぶりの登場である沢江さんは出番は少なめ。たかふみに「沢江さん、帰るの?」と言われたなかったのは少しもったいない気がしました。たかふみの人柄を示す上でも重要だったと思います。沢江さんのセリフがだいぶ削られたのは出番というものを考えるとやはり残念です。多分もうないですからねぇ、出番。しかし、原作の時は特に気にしませんでしたけど、2人ともここで連れ出した後いなくなっちゃうんですよねぇ。そりゃいたら異世界鑑賞会できないから当然なんですけど。
 温泉ネタですが、早速スタートからカットによる弊害が発生。巻き戻しじゃなくて早戻しネタはなぜか喋るだけ喋っていてアニメだけの人には一体、何のことやらわかりません。このセリフを入れるならどうしてエピソードをなくしたかなぁ。どうも脚本というより構成の不備を感じますね。今回は後にも同様のケースがありましたし。
 間隙の収納魔法がエルガ王族の秘術(なのに見様見真似のおじさんができる)というネタはなし。原作にないくらい収納魔法使うんだからあっても良かったのに。凍神剣の本をツンデレさんがしまうところとか。
 続いて小学生でネオジオ本体持ってた原田君のネタもなし。今の人はミニの方しか知らないだろうし、カリスマ性の話もピンと来ないだろうからわかることはわかるんですけど、こうして細かく削り続けることでゲームネタが最近あんまりないと言われる感じになってしまっているんですよねぇ。もどかしい。
 そして、そのままの勢いとばかりに沼臭いネタをオールカット。これは本当に痛恨だったと思います。シーンそのものが面白いということもありますけど、ここをカットすることによってツンデレさんが素でお風呂に1ヶ月入らないキャラ扱いされることになるのスタッフはわかっているんですかね(弁解の機会がないということですからね)。藤宮さんの「煽るなぁ……。」を楽しみにしていたのになぁ。おじさんの駄目なところが凝縮されているようなセリフ回しなのに。当然、後半で勇者一向に沼臭い疑惑を植え付けるシーンもなし。次回にあるはずもないでしょう。
 個人的には意外なことにアイテム整理のシーンは生き残りました。一般人へのそれを考えるとむしろこちらの方が削られるかと思いました。ゲーマーなら誰でもって程でもないですからねぇ。あと原作にもない「ガーディアンヒーローズ」の画面をせっかく出したのにおじさんの「カノンおじいちゃんまだですか……」のセリフはなしという片手落ちっぷり。なんとももったいない。これは知らなくとも何となく通じるネタでしょうに。少なくとも画面よりも。あとやっぱり藤宮さんの「現実の話は聞かなきゃ駄目ですよ…!!」のセリフは必要だったのでは。こっちの方が吹き出しの中だし。
 相部屋発覚のところではアニメにするのが面倒なのか、最初からレニアが待ち構えるようにいるので妙な塩梅に。というか省力化なんでしょうね。本作には絵が先にあって後から音声が追いかけるシーンが多いです。
 ツンデレさんのセリフとか2人しかいないことが前提のものなので、ちと違和感がありました。そのレニアを情け容赦なく威圧するシーンでは現実的ではなくても頭をなでるSEを入れた方が良かったのでは。仕草オンリーだと圧迫感が薄れてましたし、去る時の悲しげな足音がなかったのももったいなかったです。
 マッサージのシーンは実に気合が入ってましたね。思わず笑ってしまうくらいに。声優の演技もそれに負けないものでした。ようやりますね、ホントに。ただ、そのせいなのか? ツンデレさんとアリシアの邂逅シーンの心象風景がとても控え目ですごくすごく残念でした。原作でとても笑った箇所なだけに。ぱっと見では意図が伝わりづらいですよ。笑い的にも破壊力が弱いです。それを見ている3人の表情もないですしね。なんせオチのコマをそのまま流しているんですから。
 マッドネスバーサーカーの悪口はアニメでは初出なので、もちろん意味が分かりません。
 修行シーンの記憶再生はあれどもなぜかアリシアの呪符作成はなし。ついでとばかりにおじさんが呪符を使ったことに関する諸々もなし。
 今回はエンディングがなしということで尺の厳しさが伝わってきますね。あっという間の1話でした。残り3話も恐らくこんな感じになるでしょう。おまけが実装されるかどうかにも係わってくるでしょうけど。

 メガドライブミニ2。少しずつプレイ中。
 「アウトラン」。
 文句を言いながらも気がつくと立ち上げて遊んでいます。難易度がそれほど高くないのも良いところ。ようやく全コースをクリアしました。比較的、余裕をもってプレイできるので背景などに目を向けやすいのも本作の美点です。まぁ、本物の方がもっと良いのは言うまでもないことですけど。トラックとかたまににょっきり生えてくるように見える。入っているから遊ぶ感じでしょうか。

 「ゲイングランド」。
 ステートセーブ無双みたいなノリで進んできましたがさすがにラスボスはそうはいきません。有野課長も苦戦していましたね。タイムも本作では重要な敵のひとつなのでなかなか難しいです。まだクリアできていないのに気の早い話ですが、エンディングを迎えられたら今度はステートセーブなしで遊ぶのも良いかもしれません。ひたすら地団駄を踏むだけのような未来も見えますが……。

 「ルナ ザ・シルバースター」。
 なんだろう。近年のRPGってやっぱり楽なんですかねぇ。やけにストイックな経験値稼ぎを強いられているような気分です。記憶はほとんどなくてもプレイ済みという認識だから面倒とか辛いとか感じがちなのでしょうか。ちょっと強くし過ぎたのでは? なんてイメージでダンジョンに挑むとあっさり跳ね返されたりしています。そう言えば「ドラクエ」もそんな感じだったような? 予想以上に苦戦しそうな予感がしてきました。

2022年12月18日(日)
メガドライブミニ2な日々その6
 異世界おじさん11話。今回は削ったものはあれども重要なものはほとんどないというか、戦闘メインゆえか取捨選択が良い感じにできていたように思います。ボイスが聞けなくて残念というセリフはほとんどありませんでした。強いて言えば「食いつくのそこなのか君達…」くらいかなぁ。
 また、呪符などアニメになって色と動きが付いたことで原作よりもわかりやすくなったシーンもありました。おじさんが魔封鳥に襲われるあたりは原作だと少しばかりわかりにくい構図ですからね。呪符も色がついたことで見応えが出たのではないでしょうか。逆にワンドがなかなか降りてこなくぴょんかぴょんかするアリシアがわかりにくくなってました。おじさんが死にそうになっていたのも同じく、でしたね。
 おじさんが復活してからの魔法攻撃はとても迫力があって良かったです。ここもアニメの恩恵が最大限、活かされているようですね。原作では控え目だったアリシアの顔に最初の雨粒が当たる描写は正面からのカットに変わってより目立つ形になりました。雨がやたら短く感じたのは時間を短縮したような演出なんですかね。そう見えるようなそうでもないような。単純に尺の問題でしょうか。
 期待した温泉卓球はなし。これ残り話数で入るかなぁ。構成を考えてもとても微妙なところのように思います。

 メガドライブミニ2。師走とあってなかなか時間が取れません。
 「ファイナルファイトCD」。
 雑誌の写真などで見ているとわかりにくいですが、見た目がかなり違いますね。ぱっと見をすごく頑張っているのですが、実際に見ると明らかに異なることがすぐにわかってしまいます。仕方ないのだけれど、これはすごく残念なパターンですね。移植度は当時もそこまでプレイした訳ではないのでよくわかりませんけど、難易度的には低くなっているように感じました。

 「ルナ ザ・シルバースター」。
 昔プレイした時も思ったものですけど、シナリオが当たり障りないこともあってまるで記憶に残りません。田舎から大都会に出てしばらくして用事があって田舎に戻ったのですが、その際に港町などで会話が更新されているのですけど、以前のイベントをちっとも覚えていませんでした。そこまで前のことではないんですけどねぇ。大都会で魔法しか通じないダンジョンが続いてやたらレベルアップを強いられたせいかもしれませんけど。
 しかし、ぼんやりした記憶よりもパーティーメンバーの入れ替えが激しい作品ですね。短いスパンで次から次へと変わっていきます。お金もそんなに溜まりやすい訳ではないため、真面目にこまめに装備を揃えようとするとえらいことになります。以前もちょっと書きましたけど、買って装備して「強さ」を見ないと武器や防具の効果が分からないのは当時の感覚でも不便すぎますって。誰が使えるかも店頭に並んでいるアイテム以外はわからないのだから嫌がらせに近いですよ。おまけに道具も装備しないと戦闘中に使えませんしね。

 久しぶりにエロゲサイトらしいニュースが入ってきました。ゆずソフトが実に3年ぶりの新作を発表しました。いや待たせ過ぎですってゆずソフトさんってば。
 タイトルは「天使騒々 RE=BOOT!!」。ストーリーはなんかちょっとありがちな感じもしますけど、良い具合に料理してくれることを期待します。ライターは問題ない布陣ですからね。ともあれ久方ぶりの良いニュースに浮かれております。発売日は2023年4月28日。今から楽しみです。

2022年12月26日(月)
メガドライブミニ2な日々その7
 異世界おじさん12話。全体的にきつきつ過ぎて酸欠になりそうな詰め込み具合でした。正直なところ展開も合わせて、のんびりギャグを入れている余裕がありません。さらにたかふみ達のツッコミを入れることさえ困難でこれらもかなり削られてしまいました。
 警告音声ネタは予告を見る前はカットされるかと思いましたけど、無事に入ってました。まぁ、なくなると唄う魔物のネタにつなげにくくなるからだとは思いますけど。幸いにも許可どりもしやすいソフトが原作に使われてましたしね。
 残念ながらメイベルが暮らしていた理由のひとつ、防護氷刃で食べ物を取ってくる技はカットされてしまいました。そして、放送延期されたことで唯一タイムリーなネタになったはずの29.5話はまるまるなくなってしまいました。ホントに惜しい。メイベルがとても可愛いのに。
 歌のネタはUFOキャッチャーというよりもゲームの曲の方に寄せているような歌い方でしたね。最初、自分の脳内とあまりに違うのでビックリしましたがすぐに慣れました。「ナイツ」のエンディング曲も歌ってくれて良かったです。サントラでフルコーラスとか出ないですかね。
 メガドラの曲を聞くあたりは中途半端にやってツッコミも説明も少なく、流し気味でした。ちょっと意味が分かりにくかったのではないでしょうか。
 名前を教え合うくだりは原作のテイストを上手に出せていたと思います。ツンデレさんのヤバさも良く表現されていました。それだけにメイベルとのやりとりがほぼなくなってしまったのが無念すぎました。「まだそんなところにいたのねメイベォ…!」を聞きたかったなぁ。2人のツッコミも込みで。動きもとても良かったのに。
 アリシアたちの合流から魔炎竜の復活まで入れたので温泉卓球を始めとしたおまけは当然なし。わかっていてもツラいなぁ。次週最終回デスヨ。

 メガドライブミニ2。
 相も変わらずなかなか時間がとれません。もう2ヶ月も経ってしまったんですねぇ(遠い目)。それなのについつい年末特別番組「セガジェネシスミニ2の真実」をぼーっと眺めてしまいました。面白くない訳ではありませんけど、時間がないと言っている人間が見るほどかというと微妙なところでありました。
 2か月前の奥成氏の質問コーナーが最後まで聞けたのは良かったですけど、内容を総括すると結局、移植できないタイトルがあるということなんじゃないですかねぇ。「スーパー大戦略」や「アドバンスド大戦略」が空気を読んでください、で終了なんですからねぇ。
 殆ど死んでいる先生が当時「エレメンタルマスター」を遊んでいたのかどうかはなかなか興味深いところです。
 最終的にはまだ遊べていないという切ない現実が待っているだけだったように思います。本当にいつ手をつけられるかなぁ(またしても遠い目)。

2022年12月28日(水)
三度目の……なんだろう
 異世界おじさん最終話の放送が延期になってしまいました。なんでも中国に発注していた分が届かない、ということらしいですが、これってゼロコロナ政策から転換したせいなのかねぇ。アニメ以外の場面でもこうした話を聞きますし。実際、公式のツイッターは12話の放送前から最終回まであと何日とカウントダウンしていましたから恐らく国内分は作業が終了しているのでしょう。さすがに国内分の目処も立っていないのにああした振り返りとかしないでしょうし。
 これに絡むかのように「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の最終話も心配されている感じです。まぁ、あちらは単純に作業量がこれまで以上であるのが原因のようですけど。全編クオリティの高い作品と作画コストを絶妙にコントロールしている作品では色々と状況が異なるでしょうけど。
 気になるのは2回目の時と同じように放送スケジュールが書かれていないことですね。まさかまた3ヶ月後とかなるのでしょうか。さすがにそこまで待たされないと思いたいところですけど……。
 8話からの再開以降、その出来に感心しながら本当に楽しみにしていただけにさすがにショックでした。せめて、あのツイッターで最終回までのカウントダウンとかやっていなければなぁ。てっきりあれで完成したものとばかり思ってしまったのが痛かったです。ブルーレイの発売スケジュールもまた変わってきそうですねぇ。2巻はそのまま1月発売で3巻が延期とかかな。
 まぁでも、こうなったらおじさんの初夢でも見れるよう祈りましょうかね。


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