ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2025年1月6日(月) |
HD-2D版ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…継続中2 |
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。相変わらず、エロゲ界は厳しいばかりですが、昨年は「アンラベル・トリガー」、「セレクトオブリージュ」、「オトメ世界の歩き方」など不況具合から考えれば悪くないどころか、むしろ良かった感さえありました。この調子で(?)今年も1本でも良い作品が発売されますように。 「HD-2D版ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」。 プレイ時間は70時間を超えてきました。詳しく書くとネタバレになる要素が増えてきましたね。 バランスがファミコン版とは明らかに異なることで転職も複数回が当たり前の本作。というか、レベルアップも早いのでやりたければ何回でも出来そうなんですよね。レベル20なんてホントすぐですから。もちろん、有用なスキルを得ずに転職しても意味薄いですけども。ま、このへんも昔とは明らかに異なりますね。以前なら時間がかかってしょうがないから、そんなことしてられないですから。やり込みプレイでもない限り。 それで調子に乗って遊び人にまで手を出したのがいけなかったんでしょうね。完全にタイミングの問題ですが、まさに魔王バラモスと戦う少し前の頃合いだったのです。えーと、以前の遊び人よりはマイルドになっているんでしょうけど、なかなかの足の引っ張り具合。しかも、欲しいスキルのことを考えるとちょっとやそっとでは次の転職は迎えられそうにない。ということで、足手まといがいても魔王に勝てるよう十分なレベリングが必要になったのでした。おかげで公式ガイドブックの想定よりも遙かに高レベルの勇者が誕生。その甲斐もあってか初回で勝利できましたが、自分でも呆れるくらいのレベル差だったわりにはヒヤリとする場面もあったりして遊び人の恐ろしさを実感しました。レベルが高くなるほど遊ぶ確率が上がるってのも怖いなぁ。自分が働かないだけならともかく、仲間を麻痺させたりするからなぁ。はぐれメタルの前でそれをやって逃がした時はさすがにさすがにイラっとしましたわ。 転職は基本的に強くはなってくれるのですが、あんまり効果を感じさせてくれない職業もあります。僧侶から武闘家への転職という完全にマァムを意識したパターンではAIさんがスキルの「せいけん突き」を多様するのですが、これは1.6倍の威力の攻撃となる代わりに3回に1回の割合で外れる、というもの。これがまぁ、ホントによく外れるんですよね。中ボス戦などでも容赦なく外れるので困ります。せっかくバイキルトで攻撃力を上げてもらってもねぇ。「スパロボ」で言えばずっと命中率66%で攻撃するようなものですからねぇ。想像するだけでツラくなりますね。 転職の中で商人になったりもしましたが、バランスゆるめの本作では余計にゴールドを得られてもそれほど嬉しくありません。序盤なら効果を感じられるかもしれませんけど、その代わり(戦士などに比べて)強さがやや下がる分だけ厳しくなりそう。どうぐの鑑定も個人的に一番、知りたい誰が装備できるのかを教えてくれないですからねぇ。どうにもあまり良さを感じられません。 やはり、魔物使いが強すぎるように感じます。モンスター側の補助系効果の攻撃がほとんど効かないというのが大きすぎますね。呪文を封じられても技扱いなので関係なく、命中率を下げられても魔物が攻撃するスキルがあるのでやはり関係なく、回復可能な技まであり、はぐれモンスターを保護する数が増えるほど強くなる技がある、など敵からすればどうすればいいのか、という感じです。転職しても使えなくなる職業特性もほとんどないですからねぇ。全員一度は経験させても損はないくらい(いやまぁ、僧侶とかもそうですけど)。 こういうことを考え始めるともりもり脇道に逸れて時間がかかっていくのですけどね。きっとこの時間ならばとうにクリアしている人がたくさんいるでしょう。 |
2025年1月12日(日) |
HD-2D版ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…終了 |
終わりました。プレイ時間は90時間オーバー。 ただ、クリアするだけであれば遊び過ぎですね。ちなみに公式ガイドブックの想定レベルは45に対してウチの勇者のそれは68。明らかに度が過ぎている範疇に入っていました。大人げないと言っても過言ではないくらい。大魔王の前に前座モンスターが3体出てくるのですが、一切の苦労を感じることなく蹴散らしてしまいました。申し訳ないとすら思ったくらい。ゾーマに至っては「え、変身しないんだっけ?」が最初に出た言葉でしたからねぇ。まぁ、記憶にないとしても一作目と二作目のラストを覚えていれば、それは自然な反応とも思いますが。 アレフガルドの地はクリアしない限りずっと暗いままなのが困りました。まず単純に見づらいです。「チ。 ―地球の運動について―」かと思うくらい暗い。地味にストレスでした。本作のシステムとしての昼と夜がないことで面白みが欠けてしまっています。なので面積のわりに町が多いことがあまり嬉しくなかったですね。義務感ばかりが強く出てしまう感じでした。 追加されたオルテガのエピソードもねぇ。ちょっと美化しすぎのようにも見えました。そもそもとして、オチが招く結果の方がしんどいですよね。母には事実を告げられず、自分は最終的に帰ってこない、と。親子二代で事実上、同じ結末になってしまっていますからねぇ。しかも、その理由ってそうでないと勇者が元の世界に帰ってしまうから、でしょうから。それじゃ、未来に勇者の血筋が戻ってこないし。 個人的には声優の配役がちょっと……、でした。バラモスがバーン様ではちょっと格というものがね。知らないはずはないでしょうから、それでこのキャスティングはねぇ。腑に落ちない感じですわ。 エピローグの演出が追加されたところでしょうか。私の記憶は信用できないのでわかりませんが、確かこんなオチはなかったような気がします。え、この頃から闇落ちしてんの? ってか竜王より年上なの? ハーゴンさん。そこが一番、気になっちゃいましたよ。 クリアするとやり込み的な要素が開放。とはいえ、ラスボスを倒す直前からなので、やっぱりエンディング以外でアレフガルドは明るくならず。残念。 まぁ、それはともかくレベル上げ過ぎの私でしたが、このモードではまるで初心者。井の中の蛙そのものでした。もうしばらく遊ぼうかな、とも思ったのですがキングヒドラ3体との二度目の対戦で20分近くかかったことでやる気ゲージが一気にゼロになりました。この時間で雑魚戦扱いですからね、コレ。私の弱さが原因にしても、時間稼ぎみたいな行動ばかりなのは困ります。入り口に等しい場所でこれですから、この先はもっとでしょう。あんまりドラクエでは強さを上げることに興味を持てないのでここで終了とします。 |