徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2015年2月2日(月)
夏の色のノスタルジア開始
 SHIROBAKO16話。原画の苦悩先輩編。いくら想像しても、したりないほど気の毒な井口さん。絵を描かない人ならばまだしも、描く人であのコメントではちょっと翻訳が難しいですわな。
 制作は制作で予想通りあおいと平岡がバッティング。ここでも禍根を残しそうな様子だけ見せてフェードアウト。スタジオタイタニックのことといい、確実に地雷を埋められている印象です。自分で短所は強引なところと言っていましたし、今後どのような動きをするやら予断を許しません。少なくとも、4つのスタジオを退社している人間ですからね。そういった点がなくとも新人制作2人に対する指導方針で板挟みになる機会は多そう。今からあおいの胃が心配になります。それでも簡単にへこたれないのが2年目の成長でしょうか。や、ホントあおいはすごく成長してますよね。こんな人がいればなぁ、って思わせてくれます。
 それにしても、あの編集は本当に見た目の通りのスチャラカなんですねぇ。ナベPへの言葉がそういうところだけ、って感じでまたいい感じに腹たちますよねぇ。自分の環境にも色々と感じる人は多そう。
 人をのせる監督の言葉がちょっとした魔法のようで感心しました。今までは主にアレなところばかり見てきたせいか、余計にすごいな~、とか思ってしまいます。ま、間違ってばれたりすると面倒なことになりそうな魔法ですけど。
 突然、始まる絵麻の謎の体操に思わず固まりました。ついで爆笑しそうになりましたが、早朝なのでなんとかこらえることに。これ、絶対にイベントとかで絵麻役の声優さんがやらされそう。っていうか、アフレコでも余興がわりにやらされかねない。あんこう音頭のように。まぁ、きっとファンが見たら大喜びでしょうけど。
 そして、遂に来たゴスロリ様の降臨。出番が心配だ、などと言って申し訳ありませんでした(土下座)。というくらいの威圧感あふれる活躍ぶりです。経験がないのに左バッターにアンダースロー、それもサウスポー。小笠原さん自身が左利きだとしても、別に左打ちをする必要はないだけになおさら凄味を感じるシーンに仕上がってます。というか、他の3人も経験がないであろう割りにはかなりまともです。女子なら(男子でも)最初は逃げたっておかしくありませんよ。あと絵麻は体操選手なみに体が柔らかいですね。
 当然、解決もゴスロリ様のおかげです。そして、絵麻はすっかり立ち聞きの得意な家政婦的ポジションに。
 今回の話で一番、恐れていたオチではなくて本当に良かったです。原作者が締め切りを終えると手のひらを返したようにオッケーする、というものでなくて。そうでもおかしくない伏線が以前もありましたからねぇ。まぁ、言っていたのはあの編集ですけど。
 エンディング、なんですが……あれ? 今週はてっきり、ずかちゃん編かと思ったのですが。ひょっとして本当はあおいも2回のはずだったのでしょうか。それが2回目に当たる時がエンディングなしだったから、とか?

 「夏の色のノスタルジア」。まだ2章途中まで。
 んー。シリアスということなんですが、どうにもフラフラしている印象ですね。
 いわゆる館モノような閉鎖空間でシナリオが展開されます。ハッキリ言えばファンタジーで、ここがフラフラしていると感じる要因です。ラビリンスだかエデンだか知りませんけど、そこがどういうところなのかがわかっているようで実際にはよくわからないので緊迫感がないんですね。想像しても仕方のないことばかり。出られるかどうか、という状況ですが実はそこに意味はない。なぜならいずれ勝手に出られるだろうから。加えてミステリーなどに比べた場合に問題があって、犯人がヒロインである、ということ。スタートして最初に出てくる出来事がまさに犯罪の目撃シーンですから。どう考えても何らかのフォローがあるのは確定な訳で(なければないのであまりに救いなく終了)、そうすると一気に空気が弛緩してしまいます。言うなれば犯人のいないミステリーのようなものですから。その昔、「星の砂物語」なんてのがありましたね。あれもそんなでした(遠い目)。
 閑話休題。
 呉氏ですから日常はお世辞にも面白くない。しかし、謎の方もいまひとつ緊張感を呼ばないし、遠慮なく言ってしまえばあんまり解答が気にならない。そして、「Magical Marriage Lunatics!!」同様に主人公の感覚がいささか変です。常識がちょっとおかしいといいますか。まぁ、さすがにアレよりはましですけども。しかも、今回は双子の妹がいるのでそれが2倍な感じなのです。今からちょっと困ってしまってますよ。現実から目を逸らすのサイコー! みたいな人がヒロインの4分の3なんですから。それで真顔か怖い顔で「それのどこがいけないの?」、「どうして同じ意見にならないの?」と迫ってくるのですから軽くホラーです。予想と違う方向から緊張感が襲ってくる始末。うーん。素直に個別シナリオが心配になりますなー。
 この先ぜひ私の予想を裏切ってくれれば、と。

2015年2月4日(水)
夏の色のノスタルジア1回目終了
 1人目は真鶴みさき。
 1章、2章と共通シナリオで3章から個別シナリオに入ります。そして、幕間を挟んで4章がラスト。驚きなのは各章が終わるたびにシナリオ選択画面が現れること。個別シナリオに入っているのに他のヒロインのシナリオを選べるんですよ。一体どういう配慮なんですかねぇ。平行して進めたい人用? そんな需要があるんでしょうか。それで実際に選ぶと「好感度が足りません」とか大きな文字で言われるという、いまいち意味不明ぶり。何が言いたいのやらよくわかりません。そんで好感度に係わる選択肢部分だけプレイするか、とか不思議な配慮を聞かれます。それなら別に改めてプレイさせなくてもいいような。断言はできませんけど、あまり選択肢の違いによる差異ってなさそうなだけに。
 幕間という単語を見て嫌な予感がした人は正解です。取りあえずみさきシナリオしか見ていませんが他も同じでしょう。Hシーンしかありません。つまりはそういうことかと。パッケージに
 <シリアス系ストーリーながら、濃厚なラブシーンを自然な形で物語に組み込みました。
 とあるんですけどねぇ。その自然が幕間という区切りをつけるということなんでしょうか。それしかないパートなんですけどねぇ。ああ、一応書いておくと幕間以外にもHシーンは存在します。
 肝心のシナリオはなかなか弱いですね。予想できたことではありますが、個別に入ると他のヒロインはほとんど登場しません。お世辞にもキャラクターが多い作品ではないだけに、その後の展開は推して知るべしです。だいたい立ちCGがあるのヒロインぐらいですよ。他は顔もよくわからないキャラですからねぇ。それでドラマを描くのですから薄さは当然でしょうね。
 呉氏の過去の作品を紐解いてもシリアス系となると定番なのが、アレな肉親がバンバン出てくるというパターン。もう鉄板すぎます。わりと最近なら「Princess Evangile」、大きく逆上れば「水夏」など。正直、歪な感じばかりが目立ってしまうんですよねぇ。しかも、重いネタなのに尺もあんまりないのではね。実際、Hシーンを全てカットしたら驚くほど短いシナリオではないかと思います。時間がかかるのそこですし。
 まぁ、フォローって訳でもないですがMOONSTONEにしてはHシーンはなかなかのものです。単純に原画や塗りがエロいですし、シチュエーションも悪くないです。ヒロインの魅力を打ち出せています。どうやら連戦は基本となったようですね。

2015年2月7日(土)
夏の色のノスタルジア2回目終了
 SHIROBAKO17話。情報解禁、……ですが前回で放映まで3ヶ月を切った、と言っていただけに随分と遅い印象ですね。10月開始から逆算すると早くて7月発売の雑誌ということですからねぇ。普通はもうちょっと前なのでは? 特に原作付きの場合。そんだけ切羽詰まっていた、っていうことなんでしょうか。
 あれから半年くらい? 本田さんがまさかの超スリム化。規則正しい生活をしていたって言ってもケーキ屋なのに! これはまたしてもアニメ業界に憧れる若者を子供にもつ親御さんが以下略、ということになるような。当時はストレス太りか、それとも過食症にでもなっていたのか。さながら明子姉ちゃんのように影から視線を注ぐ監督の姿が。当然のように嫉妬爆発で組んでもいない余分な脂肪同盟は決裂。さもありなん。
 またしてもスチャラカ編集者のせいで困ったことに。プロモーションビデオが必要に。これは「SHIROBAKO」を見ました、面白かったです。と言ってくださる方が編集者だった場合に申し訳ない気持ちになるのもわかるような気がします。というか、わかります。ここでも平岡は手抜き発言に徹する。登場からこっち合理主義なのかと思えば結局は自分が楽をしたいだけ、のようにしか見えません。他人が苦労をするのは一向に構わない、という態度をとっている点といい、控えめに言ってもこれでは信用するのは無理でしょう。会社にあまり来ないのならなおさらです。
 新人は何気なく、一般人が業界に入ったら、というのをやっているのですね。安藤、佐藤の両名が業界の常識を知らないまま、各部署と会話するのが素直に面白かったです。時にはそれが強みになりそうなところも含めて。
 久しぶりの集結。メンバーがなかなか揃わなかったのは吉田玲子さんが脚本担当に入っていなかったからです!(断言) 
 それにしても下積み道一直線な、ずかちゃんには涙を禁じ得ません。この道をよろしくしてもらってもなぁ。確かに声優は成功すると一気にスターダムにいってしまうこともあるので扱いも難しいかと思いますが、残り話数を考えると単純に活躍の場がどれだけ残されているのかすごく不安になります。チョイ役で採用されただけでは現実的かもしれませんけど、キャラ的には全然、採算合わないですよ。
 新人の受難・地理編。これはあおいには使わなかった新人あるあるのネタのひとつということでしょうか。方向音痴は確かに大変そう。
 エンディングは今度こそ、ずかちゃん編。これは2回ずつということで間違いなさそうですね。

 「夏の色のノスタルジア」。2人目は真乗寺文音。
 暗い、暗いなー。よくもまぁ、こんな暗い話を書く気になりますねー。もともと共通から含みあるヤな笑いをする方でしたけど、それに相応しい自分の事情の持ち主ですわ。負の要素てんこもり。1人で色々と引き受けているんじゃないのかな、って感じです。
 そして、油断していたせいもありますけど、ちょっと怖いです。ほとんど前触れなく、机の下から現れるアレは反則でしょう。夜中だとホントに怖いんですけど。仮にも一応は立ちCGがあるキャラをよくもあそこまでねぇ。一線を引き過ぎというか、扱いに差があり過ぎですて。
 シナリオに引きずられたせいなのか、そもそもデザイン段階からなのか、文音はヒロインとしてあまり魅力的に見えません。基本的に嫌な側面を多くもっていて、他のヒロインにそれを強要したり、好き勝手したりする。祥子に迎合しているような態度をとりながら、一方でグループを積極的に崩壊させようとするなど分裂症にも見えるくらいで。そもそも、この問いかけ自体がおかしいんですよね。主人公は4人の中から1人を必ず選ばなければならないなんて誰か決めたのか。幼いころに出会った人間としか恋仲になれないなんて困った話です。ましてやそれを強要された上に責任まで持たされるなんてね。ちょっと付き合いきれません。

2015年2月9日(月)
夏の色のノスタルジア終了
 3人目は双子の妹の折口美羽。
 色々な意味で他のヒロインとは毛色が違うシナリオになってます。みさき、文音が救う対象だったのに対し、美羽はそんなところからとても離れた場所に位置しています。良くも悪くもレベルが違います。それは次のオーラスシナリオでも扱いの違いからハッキリと差が出ています。
 一応は実妹シナリオということになるんですが、なにぶん双子の上に主人公以外はどーでもいいというか、目に映っているかどうかも怪しい、ということで妹シナリオっぽさはほとんどありません。妹と付き合うことに対しても葛藤があったのは最初くらいで、実質ほぼ気にしていないあたりからも明らかです。世間体なんて関係ないという妹ですからねえ。暖簾に腕推しもいいところで書く意味がおよそありません。両親も他界してますしねぇ。
 最後は摩庭祥子。
 本人のシナリオでもありますがグランドエンドにあたる役目を持つシナリオでもあります。よって他シナリオに比べると少しばかり長めです。あくまでも比べれば、ですが。
 祥子自身についてはネタがバレバレすぎてその捻りのなさに却って驚くほどでした。父親のことがちょっとわかりにくいくらいですが、それもライターが呉氏ということを踏まえればどういうオチなのかは自然と想像がついてしまいます。警察、司法関係を思ったよりもまともに書いていたのが一番、意外だったくらいですからね。
 問題は主人公の方でして。ここまで主人公の持つ異能力、人の感情が色がついて見えるようになった、がシナリオに対してまるで意味を持っていませんでした。なくても問題がない。そういう扱い方をされていました。強いてあげれば主人公が壊れていることを最もわかりやすく端的に示す例、くらいでしょうか。まぁ、こんな書き方からもわかるように意味はあったんですよ。本当に最後の最後になって。
 実は壊れてなんていない。異能力なんて最初からないというある意味で衝撃のオチ。単に
目つきの悪い中二病ですた……、ってオイ! それでいいんですか、本当に?
 基本的に何が困るって登場人物のみなさんはどっかしら壊れているので証言が信用できない、ということなんですよ。最序盤のヒロインが殺人を犯しているように見えるシーンの真相も、なぜか主人公だけがそう思い込んでいた、という仰天ものでした。この書き方は便利すぎてちょっと問題があるんじゃないですか。だって伏線なんて関係なくいつでもどんな状況でもひっくり返せる、ということなんですから。あんまり多用されると真面目に読む気もなくなってしまいますよ。
 火事のことも、主人公が見た内容に対して言語化していないことを最後になってそれは違う、とか言われてもポカーンとしかならないですよ。そもそも勘違いする内容そのものを知らないんですから。プレイヤーも知らないことを信じるも疑うもないでしょうに。それを衝撃の事実が明らかに! みたいに書かれてもねぇ。ただただ困るだけデスヨ。

 「夏の色のノスタルジア」もこれにて終了。ゲーム感想は近日中に。

2015年2月14日(土)
イース~フェルガナの誓い~開始
 SHIROBAKO18話。アフレコ収録編。そこで現れたありあ役の声優さん。あれ? これは作画そのものに問題があるのか、それとも別の理由なのか。正直なところ、以前のオーディション会議の時の資料の写真と顔がだいぶ違うような? ひょっとしてCG修正とかなんでしょうか。顔がどうというより、なんとなく色も違うような……。これはズバリ解説がないとわからないですね。
 新人さんの居残りエピソード。これはあまり聞くことがないし、具体性もない話だけに面白かったです。しかし、他に番組を持っていない、ってそれは逆に言えばシンデレラってことなのでは。普通は端役とかやってからが多いでしょうからね。
 前回話に出ていた背景美術の大家に依頼しにいくとなぜか飲み屋に。いかにもあるある話っぽいですがどうなんでしょうねぇ。翌日行くと当然のように酔っぱらってのことなので何も覚えていないとのたまう。こりゃ見事な扱いづらい人物ですね。あおいの物怖じしないスキルをもってしても話を逸らされないので精一杯。決定打はここでも社長のお土産と言葉でした。人付き合いがどこまでも重要なんですねぇ。
 遂にやってきたスタジオタイタニックの恐怖。演出が5本掛け持ちするのがどれくらいの難題なのかは知りませんが、この人物があからさまに駄目であることは伝わってきます。自分にミスがあるのを認めた上でまず言うのが言い訳であるあたりねぇ。ボランティアじゃないんですから。しかも、反省らしい反省もなく逆に監督を脅迫する根性はどこから出てくるのか。せめて指示通り直してからならともかくも、結局は本人たちがいないところで勝手に仕事を降りてしまう。嫌がらせ以外の何物でもない。挙げ句に制作に「俺でもなんとなくできそう」と言わしめてしまうあたりが全てを物語っています。その程度の仕事でしかないと。まぁ、そもそも紹介した平岡に全て集約するわけで、これでは本人担当の話数にも何か起きそうです。新しい口癖の「帳尻が合えばいいだろうが」が出てきましたからね。
 万策尽きたかと思ったその時に帰って来たのはあの人! まさに救世主になりそうな矢野さん!! 平岡とのバトルが今から目に浮かぶようです。
 Cパートはなんだか大倉さんのモデル(やっぱりいるんでしょうか)に対する配慮のような気がします。

 「イース~フェルガナの誓い~」。イルバーンズ遺跡の後、3体目のボスキャラを倒したところまで。
 まだまだ手探り状態で進めてます。実のところ、イースシリーズはⅡまでしかやったことがなく、当然リメイク元である「ワンダラーズフロムイース」も未プレイ。今まで何度かトライしようと思っては色々とあって、お流れの連続となっていましたがようやく始められました。
 しかし、「Ⅳ」以降はどのプラットフォームでプレイするかに悩まされそう。終わった後の感覚次第ではありますが、基本的に「Ⅰ・Ⅱ」は大好きなので折に触れてプレイし直したい、と考えていたのでPSP版を購入していました。パソコン版はそうした点がいつもネックです。ということでこの「Ⅲ」も再プレイを意識してPSP版を購入。待った甲斐があったのか「Ⅳ」はようやく本家であるファルコムがPSVita版を発売してくれました。やはり、問題は「Ⅴ」でしょうね。新しいのはPS2版ですが発売元はタイトー。どうしたもんでしょうかね。
 閑話休題。
 どうもポイントに慣れないとすぐに行き詰まってしまうようです。例えばリングアーツ。焔霊の腕輪を入手してこれの副次的な効果である点灯のことをうっかり忘れてしまうとすぐさま進めなくなってしまいます。基本的にはこれの繰り返しなので、その基本を忘れてしまうと同じところをグルグルと回ることになります。とあるアイテムを取り忘れたために何度挑戦しても3体目のボスに勝てない、なんてこともありました。VERY EASYでプレイしているのにね。
 正直、PSP版の小さい画面だと細かいアクションは何をしているのかいまいちよくわかりません。ひたすら慣れが必要な感じです。難しい難易度だと進むのにかなり苦労しそうな予感がありますね。VERY EASYだと雑魚戦ではほぼダメージを受けないですから。ただ、それでもHPの回復手段があまりないため緊張感はそれなりにあります。敵がいないと回復できないという変わったシステムなので。

2015年2月20日(金)
イース~フェルガナの誓い~継続中
 先日どうにかこうにか「夏の色のノスタルジア」のゲーム感想をアップしました。自分でも予想より期待していたのかもしれませんが、それにしてもちょっと……、な感じは拭えませんでした。どうも「Princess Evangile~プリンセスエヴァンジール~」以降、緩やかに縮小傾向にあるような気がしますね。スマホゲームに色気を見せているようですし。

 SHIROBAKO19話。矢野さんが帰って来て弱音を吐けるようになったあおいがなんとも……。アロマキャンドルにぽやーんとしているシーンが癒されているというより、なんか怪しい雰囲気になっちゃっているように見えるあたり、ね。今まで書いてきませんでしたがあおいの月の労働時間はどれくらいなんでしょう。タイムカード時間ではなく真実の、ですよ。またしてもアニメ業界に憧れる若者を子供にもつ親御さんが(以下略)。
 矢野さんと平岡はどうやら戦友というやつだったようで期待したバトルはまるで起こらず。しかし、同じく夢から醒めたにしても、この2人の間の頼もしさの違いときたら。矢野さんは頼りになるだけではなく、動きが純粋に面白いのも大きな違いです。
 アニメの仕事は離れている時間が長いほど戻りたくなる。これは外部の人間にはぜーんぜん伝わらないあるあるですなー。他の業界と比較のしようもないですからねぇ。いや、そもそもあるあるなのかな。
 ちゃんと仕事しない大人が珍しくない業界ってやだなぁ。ここでもアニメ業界に憧れ(以下略)。
 あおい、武蔵野アニメーションのルーツを知る。昔のデザインが凄すぎますね。杉江さんも奥さんも美形だしー。ここからあおいが未来へのビジョンを持つようになる点は自然で良かったように思います。ただ、具体性を持つにはまだまだ時間がかかりそう。大倉さんの言葉もあまりピンとは来にくいでしょうし、まだ。
 そして、オチは絵麻が鬼になって、あおいとみどりを梅干し監禁。制作の仕事って大変ですね(違)。
 SHIROBAKOも残り5話。未だに「第三飛行少女隊」の放送は始まっていません。ラストはどうなるのでしょう。っていうか、遂に一切の出番もなくなったずかちゃんが心配でなりません。以前も書きましたが、この流れで果たして活躍の場が残されているのか。まぁ、美沙も出番のなさではいい勝負ですけど「三女」には係わってるし、アニメの仕事はしてるしねぇ。どうなることやら、です。なんか気がつくとずかちゃんに一番、感情移入してます。

 「イース~フェルガナの誓い~」。時計塔クリアまで。
 最初の方からそうでしたがジャンプアクションに苦戦しまくりです。まずはジャンプ+旋風剣を安定して出すことができなくて暗中模索。画面のキャラが小さいこともあってうまくできているのかどうかがわかりにくいのが難点でした。結局、成功を重ねて感覚に慣れるしかないという。成功することで、「ああ、これできるんだ」の繰り返しでした。
 次に2段ジャンプを覚えても同様で。2段ジャンプ+旋風剣をどうやって安定して出すか、どの状態がしっかり飛べているのか。試行錯誤でした。
 バレスタイン城では落ちて落ちて落ちまくる。マップをなかなか覚えられなかったというのに、最後の方は隙なく覚えられるくらい入り浸り、落ちまくりました。螺旋通路を登っていると上に宝箱が! よし、これは上から落ちて拾うんだな、とやっとテクニックでは落ちなくなっていたのに自主的にダイブしまくり。しかし、どこから落下してもたどり着けない。うーん、と悩みつつ宝箱を見上げて試みに2段ジャンプ。あっさりと登れました……。着いたその場でいけるってまさか過ぎました。
 難しいのは奥行きが存在していること。気のせいかジャンプ中の旋風剣で座標が動いているような? とにかくよく落ちました。それは次の時計塔ではさらに激しくなりました。敵を倒す以外ではなかなか体力を回復できない→敵がいなくなった状態で先に進めず、仕掛けで何度も体力を削られる→はまったような状態に。この繰り返しでした。
 翼の護符で移動すれば体力は回復しますが、もちろん最初からやり直しです。そんなの嫌です。ということでひたすらトライしては失敗の繰り返しで段々とよろしくない感じで煮詰まってくる、と。実際、失敗の理由がわからずPSPを投げたくなったこともしばしばでした。影も意外と見にくく座標を把握しにくいのも難しくなっているポイントですね。奥行きに壁があるのか、それとも隙間があるのか、よくわからない。しかも、わかった上でも難しいというね。ホント落ちた回数でもカウントすれば良かったかな、というくらいやり直してましたわ。
 難易度をVERY EASYにしておいて良かったな、とここでは心底、思いました。仕掛けの一発一発に深刻なダメージを受けていたら、さらに多くの回数をやり直したことでしょう。ひょっとしたら諦めていたかもしれません。

2015年2月25日(水)
イース~フェルガナの誓い~終了
 なんとか終わりました。もう時計塔で何回落ちたかは考えたくありません。それだけにラストダンジョンの暗黒神殿がほぼ一本道なのは助かりました。まー、それでもレベルアップのために何度、気絶しているドギの前からやり直したかわかりません。VERY EASYとは言ってもそれはある程度レベルがあっての話。低すぎるレベルでは実にたやすく捻られてしまいます。暗黒神殿にたどり着いた時に最初の中ボスにどうにか勝てる程度ではとてもラスボスには歯が立ちません。正体見え見えの真ん中の中ボスも同じくです。ま、こちらは武装を拾っているかが大きな差でしょう。だいたいラストダンジョンで拾った槌で、同じく拾った鎧を鍛えてもらうあたり、なかなか迂遠です。それさえなければわざわざ出直す必要もないんですけどね。
 最初はラスボスをどうやって倒したものやら、でした。何度も死んでパターンと弱点を探る、の繰り返し。しかし、HP制御がされているので絶対に同じ程度のダメージしか与えられない、というのがストレスのもとでした。必ず1000などで止まって新しい攻撃に移るっていうね。その割りには最終戦で勝利した時にはひとつ前の戦いでやってきた最後の攻撃が出なくて不思議な感じでしたが。
 シナリオはなんというか、正直なところ面白くなかったですね。最初のワンダラーズフロムイースからどの程度、アレンジされているのかわかりませんが、基本はそれほど変わらないでしょう。不評だったのもむべなるかな、です。まして、横スクロールアクションではね。「Ⅰ・Ⅱ」のいいところがほどんど消滅してしまった感じでしょうから。これではずっと保存しておいて、いつかまたプレイしようという気持ちにはなかなかなれなさそうです。ただでさえ、直接の続編という訳でもないですからね。ドギがあそこまで役に立たないのも予想外でした。あまりに頼りないぞ、親友。
 さて、思った以上にテンションが下がってしまったので続きはいつになるやらわかりません。今週末にはエロゲーの新作も出ますし。ハードも買わなければいけないことですし。今年中にプレイすることがあるのかどうか。

 テックジャイアン4月号。
 「桜花裁き」IRODORI:ブランドデビュー作ながら、なかなか気合いが入った作りが窺えます。上から読んでも下から読んでも、ってやつですね。タイトルは大岡裁きからでしょうか。推理型奉行活劇ADVというジャンルにほどほどに期待。原画もわりと好みですし、新撰組も出たりします。今のところ、半分が女性ですが、さすがに「ChuShingura46+1-忠臣蔵46+1-武士の鼓動(A samurai's beat)」より扱いはましでしょう。
 冬発売予定。

 今月は「とらいあんぐるハート2」が収録されています。個人的にはとてもオススメです。今でも思い出したように再プレイすることがあります。ほんわかしたい時に良いです。もちろん、それだけではない特別な良さがあります。ちょっと今のゲームにはないものが。そこに触れることがまずないといいますか。同じ寮に暮らすことで生き方を模索する作品というのも珍しいですよね。あとヒロインが今の目線で見てもなかなか変わってます。霊剣がヒロインとか驚きでした。
 ただ、なにぶんボイスが入り始めたばかりの頃に発売されたゲーム。上手いと下手が悲しいほどハッキリしています。私なんて当時でも愛さんの艶技はほとんど飛ばしてました。システム回りもなにぶんジャニスですから。優しい目で見る必要があるでしょう。それでも、気になる方にはプレイしてほしいと思います。来月には「リリカルなのは」が生まれる素地になった「3」が収録されるでしょうし。

2015年2月27日(金)
炎の孕ませもっと! 発育っ! 身体測定2開始
 SHIROBAKO20話。いきなり聞き取りにくい声でぶつぶつ呟く、りーちゃんがちょっと怖いです。よく聞こうとボリュームを上げたらオープニングとなり、深夜なものだからすごく大きな音になってとてもびっくりしました。リアルタイム視聴を薦めるならもうちょっと考えてほしいですね。
 アニメの結末会議。このやりとりは単なる一例としても面白いですが、一切2期の話が出ないのが興味深いですね。ありきを全然、気にしないものなんですかね。もちろん、人気次第でそもそもなかったり、製作スタジオが変わることもありえるでしょうがそれでも目論見はあるでしょうにね。
 これまで年齢に反した好々爺っぽく描かれていた舞茸さんがやや追い詰められた感じを見せているのはいい感じでした。一応は暴言も出るんですね。
 この会話からしても、やはりまだ放送は始まっていないよう。残り4話。どこまで進むのか気になってきます。
 りーちゃんの弟子入りじゃないけどそんな感じの。これを契機に両親のことを意味ありげに語ってましたが後につながるんでしょうか。取りあえず、平岡に絡まれる形ではつながりましたけど。それにしても、今どき驚きの差別主義者ですね。思ってはいてもここまでハッキリ言う人間はなかなか。ましてやる気のない人間が真面目な人間を語るとか笑止ですわな。
 そんなでもやっぱり、りーちゃんには結構な衝撃で。基本、善人だものねー。傍目の怪しさがぐんぐん向上してます。そして、課題も落第に。たぶんあまり読みたくない感じになってます。
 平岡とバトルするのは矢野さんではなく、円さんでした。「リテイク連発で自分の首、締めてるってわかってます?」は驚愕のブーメランですね。まさにお前が言うな状態。平岡が最もアレなのは、自分は手を抜いているのに相手には真面目にやれ、という態度をとり続けること。自分が悪態をつくのはいいけど、相手は駄目。これじゃ誰とでも衝突するしかない。年数イコール所属した会社の数なのも当然です。一般業種ならもっと早いペースの可能性さえあります。嫌なら辞めればいい、はただのバイトです。それも使えないバイト。しかも、バイトの方が時給が安いぶんだけ、無駄に大きな責任も抱えていないぶんだけ、遙かにましです。
 暴力シーンに怯えるしかない監督が実に想像通りで良かったです。ここで勇者王降臨はネタ以外で誰も望んでいません。そんで解決はやっぱり社長が務める、と。もう最近このパターンが鉄板ですね。2クールのMVPは社長なのでは。
 結局、ラストシーンはオリジナルに。今までのパターンを考えるとここは絶対に了承の確約をとった方がいいような気がしますが、変な話……。
 最後が近づいて詰め込む情報量のせいなのか、端折る描写が格段に増えてきました。平岡がアニメーターを連れてきてドヤ顔したらしいこと、過去の仕事を自慢していたらしいこと、絵麻が風邪気味なのは描かれていましたが実際に休んだ(?)こと、久乃木があおいに絵麻の家の住所を聞いたことなど。個人的には最後のなんか特に見たかったですね。
 もう最終回まで毎回、書きそうですけど、ずかちゃんとみーちゃんの出番がっっっ。ホント切実なレベルに突入してきましたよ(泣)。

 「炎の孕ませもっと! 発育っ! 身体測定2」。まだほんの少し。
 今週のお買い物は表題作に「サノバウィッチ」の2本。「鯨神のティアスティラ」は見送りました。
 もはやSQUEEZの伝統の一環なのか「周」制度は健在です。もう変わることはないんでしょうね。24周すると終わりのようです。いえいえ、レースゲームじゃないデスヨ?
 「身体測定2」ということもあってか、無茶な理由での保健医就任はいっそ見事なほどに踏襲しています。まさか立ちCGまで用意されている冴香さんの出番はあれで終わりなのでしょうか。5分も出てないですよ。
 主人公はいつにも増してヒロインたちに好かれています。それを全く理解していないあたりも同じくですが、なんかすっかり萌えゲーのような初期配置ですね。前作譲りでヒロインは全員幼なじみですし。ゲームスタートまでセクハラひとつしていなかったとはあらゆる意味で信じがたいですわ。そして、久しぶりに世界制服の野望が復活しました。もうあの建前路線は止めてしまったのかと思っていましたが。惜しむ声でも来たのでしょうか。
 システムはマップ選択ならぬシナリオ選択式。1周につき4回選べます。ヒロインと身体測定シナリオか、もしくはメインシナリオかを選択します。同じ周回で同じヒロインを2回以上選ぶことはできません。一見、自由度高めですが、それぞれのシナリオには条件があったり、エンディングに関係しそうな数値の絡みが存在するなどあって選ぶヒロイン、シナリオは固定されがちになってます。
 無理矢理なエロ身体測定は相変わらずでしっかりとエロいです。ただし、演出は大きく変わっていて3つから選んでアニメーションする、というものではなくなりました。測定はひとつずつ増えていくスタイルで、どうやらアニメーションはしないようです。さらに最初っから残念なお知らせとして、アニメーションは前作の一人頭ひとつから大きく後退していて半分の5人にしか搭載されていないようです。回想シーンにそれしか枠が見当たらないので恐らくは。やはり、嫌な予感が当たってしまったようです。他にもないといいのですが……。


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