徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2017年11月6日(月)
英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ終了
 Just Because!5話。主人公はやはり保健室登校の様子。確かにハードルは高そうですが、これはこれでつまらなさそうだなー。
 お守りの差は一体どこから来るのか。まさか、メインとサブの差別でもないでしょうし。わかるほど描かれていないというのが正直なところ。恋愛方面だけならあそこまでする必要はないしねぇ。
 互いを避け続けるもどかしさ。きっとこれが本作の醍醐味なのでしょう。このまま終盤まで続きそう。
 葉月が親友の依子にはせず、美緒にはする相談の中身はなんと振ってしまった陽斗のこと。ひょっとして彼女は天然というやつなのでしょうか。美緒の気持ちに気付かないのは当然としても、その相談をなぜするのか。なぜ依子では駄目なのか。どうも話の都合という言葉が浮かんでしまいます。
 きちんと返事をしたい、という考えを実行に移せばゴタゴタするのは必至でしょう。ただ、肝心の陽斗の方は意外に早くも吹っ切れつつあるような。そこもまたもめるポイントでしょうか。

 「英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ」。ようやく終了。
 確かにのんびりと進めたいとは書きましたが、前作の95時間を越える115時間もかかってしまうとは。またしても終章と出てからが長かったです。サラッと終わったかと思えば外伝が始まってひどく戸惑いました。恐らくは過去作の主人公なのでしょうね。このシリーズしかプレイしていない私からしたら完全に知らない人で困りました。しかも、レベルの割りにあまり強く感じないという腑に落ちなさ。それでいながら、その知らん人を操って本作の主人公をボコるという斜め上の展開には参りました。まぁ、これまで散々、相手側にやられていた「勝負に負けてシナリオで勝つ」というのを実践できたのは良かったのかもしれません。いや、痛み分けでしたか。プレイヤーの操る側という意味ではこれまでとなんら変わらないんですけど。
 それにしたって最終決戦は酷すぎました。本来はリベンジのはずが、誰と戦って戦闘には勝利しても、全て相手が第○形態を残していて敗北した形になって、助っ人が駆けつけることで先に進むというか、逃げるという悲しさ。やっぱりセイガクはこんなもんでしょ、という甘やかされ感が最後まですごかったです。白帯にしてはやるじゃん、みたいな扱いが本当にもうね。レベル130を越えてそれですから。彼らのレベルは幾つなんだ。50000くらいとか?
 おまけに最後はユーシスのお兄ちゃんと鉄血宰相に全ておいしいところを持っていかれるという容赦のなさ。腹立つ魔女に一発かましたのもお兄ちゃんでした……。呆然と見送るという彼らのスキルはどうにかならんものですかね。テロリストの方が可哀相な気持ちになるってなんでかなー。Sのことは一体どうするつもりなんでしょう。ひょっとしてこのままフェイドアウトでしょうか。
 そうして今度は後日談が始まって、遂に終わりかと思えばまだダンジョンが待っているという充実ぶり。どうりでこの期に及んでやけにアイテムとかくれると思いましたよ。おまけにラスボスは格の違う強さでますますクロウがちょっと悲しい感じに。というか、裏の試しとか言って
まさかの使い回しとは恐れ入りました。ただの自由行動で終わって良かったような気がしますけど。どのみちやり込み要素というほど戦い続けられる訳でもないですし。
 そして、いつの間にやら決まっている話がいまひとつ理解できません。なぜ、Ⅶ組はリィンを残して全員卒業(中退?)となったのでしょう。そうならないといけない理由はどこにもなかったような。むしろ、リィンのみ中退という方がよほどすっきりするのですが。あとまずは先輩たちの卒業を見送るのが筋じゃないですかねぇ。そこを完璧に無視してみんなとの別れとか言われてもちょっと付いていけません。

 さて、「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」が待っていますがなぜかヨドバシから荷物がきません。と思ったらどうやら個人レベルのことではなくニュースになる程のことのようで。早いトコ改善して欲しいです。

2017年11月12日(日)
英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ開始
 Just Because!6話。サブタイトルのリスタートに色々と相応しいエピソード。ラインに返事ができない陽斗ですが、振られた方からすれば確かにこれはなんと返事すればいいやら、だよねぇ。
 一方、主人公は今からアホなことを考えている様子。というか、どこまで本気なのでしょうか。大学の志望先を変える、なんてえらいことですよ。ましてや推薦まで決まっているというのに。バイトをしていない身からすれば受験料だけでも大変でしょうに。
 そして、再びの一打席対決とそこからの消しゴム返却。主人公の側に条件を出しても意味はない、ぐらいですよねぇ。2人の実力差というのがよくわからないということもありますけど、ピッチャーとバッターなら明らかにピッチャーが有利だものねぇ。まぁ、取ってつけた言い方だったので決意の程は怪しいものですけど。
 案の定、美緒が無事にミッションをコンプリートしても陽斗はかけらも気付かなかったようで。ひょっとしなくても、このためにたいしたことないエピソードにしたのでしょうか。ここの部分はあまり後を引かない方がいいものねぇ。ところが、葉月の方が対決を見て気分が盛り上がっていたせいか、美緒の気持ちに勘づいてしまうことに。素晴らしいくらいの気持ちの変化による保留ですなぁ。
 部員に授けられた恵那の作戦はもちろん、効果なし。それが思わぬ結果につながることに(?)。
 依子のおせっかいで葉月はブランクを取り戻せないまま陽斗の前でトランペットを吹くことに。なんとか気持ちを伝えたことで当然、陽斗は有頂天になります。なんか、こっちはこのまますんなり納まってしまいそうな流れですが……。
 ラインを見た美緒は謎の親子亀を目撃。一体、何がどうしてこうなった。

 「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」。序章が終わったところまで。
 結局、注文から4日間。そこからさらに1週間が過ぎれども何の音沙汰もなかったので通販をキャンセルしました。まぁ、他の注文は普通に来るので馬鹿らしくなった、ということもあります。そして、横浜の店舗で普通に買いました、というか買えました。当たり前ですけどなんか虚しいですね。もっと早くそうすれば良かったですわ。呑気の待ち続けた結果、2周目でⅦ組が全員、揃うところまでやってしまいましたよ。
 閑話休題。
 当たり前ですがPS4になったことで色々と変わってます。画面の並びや操作など微妙な違いであることが却ってしばらくは戸惑いそうです。一番嬉しいのは何と言ってもバックログの搭載。以前は本当に戻りたくてしょうがない場面が多かっただけに。なんかポロッと重要なことを言う人多いですからね。
 一方で悲しかったのは声優さんの変更。様々な事情はあるのだと思いますが、耳に馴染んだキャラクターの声が変わってしまうのは至極残念です。今のところ、大きいのはアルティナとクレアの両名。特に後者はプレイヤーキャラであっただけでなく、お気に入りでもあったので残念度は高いです。こういうのがあるから「ランス」シリーズは長年、声優を使ってこなかったのですよね。まぁ、なぜか近年は宗旨がえしていますが。終わりが見えたからでしょうか。
 他にもこんな演技だったかしら、という方が序盤から早くも幾人かいらっしゃいます。もうひとつの困ったパターンが声優は同じなのに演技が違うというやつですね。実態は今のところまだ不明ですが(「Ⅱ」で脇役のせいかクレジットが確認できない)。まさか旧Ⅶ組メンバーにも変更があるのでは!? と今からおののいております。
 ここ2ヶ月程度で「閃の軌跡」シリーズを続けてプレイしているせいでしょうが、ロード時間の短さが感動的です。というかゼロと言っていいくらい。まぁ、実際に4年の時が過ぎているし、プラットフォームも変わっているので当然かもですが、まさに隔世の感があります。もう1作目には帰れないかもしれんな(わりと深刻な顔で)。
 意外なところで残念なのがオープニングデモですね。普通にあんまり絵が似ていないのでちっとも気分が盛り上がりません。ボーカルもなんかピンときませんし、ここは明らかに「Ⅰ」と「Ⅱ」の方が良かったように思います。向こうは本当に最初からすんなり入ってくるような出来でしたからねぇ。その分だけ何度も見ました。

2017年11月19日(日)
英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ継続中
 Just Because!。特別編につきお休み。それはいいのですが、これは最初からの予定なのでしょうか。どうも公式ページの感じを見るとそうではないような雰囲気が窺えるのですが……。ハードディスクレコーダーも最初は7話という情報を拾ってましたし。

 「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」。ようやく1章が終わってしばらくくらい。
 まだまだ違いに慣れないのが正直なところです。画面内の様々な配置が概ね小さくなっているのも個人的には困ったところ。モニターの大きさにもよるのでしょうが(ウチはパソコンのモニターと兼用なので21インチ)、大抵のものはすっかり見づらくなってしまいました。騎神戦の行動順のアイコンなんて本当によくわかりません。それに比べて人間のなんとわかりやすいことよ。うーん。あんまり慣れないようならテレビの方に変えた方がいいかもしれません。
 それにしても、「Ⅱ」でわざわざ主人公ひとり士官学院に残ったので、本作ではてっきり2年生になって先輩風をびゅうびゅう吹かすものだとばかり思い込んでいたので、いきなり卒業していて、いきなり教官になるという流れは想像の斜め上でびっくりしました(それは言うなれば高校を卒業した人がそのまま母校の教師になるくらい無茶なような)。変更がなかったのだとしたら本当に何のために主人公だけ残留したんですかねぇ。というか、ひとりぼっちのⅦ組キャンパスライフが灰色で悲しすぎるような。いくら灰の起動者とはいえ。ひょっとして遅まきながら(「Ⅱ」発売後)それに気付いたからこうなったのでしょうか。
 ポリゴンモデルもさらに美しくはなりましたが、どうも彩色か色合いの問題なのか、どうにも写真映りはよくないみたいですね。自分たちで撮って選べるであろうパッケージ裏の写真でさえじっくり見ないと綺麗なようには見えません。金属っぽい配色が多いせいですかねぇ? 実際に見ればそんなことはないのですけど。水着姿の時のおしりが尖っている、なんてこともなくなりましたし。
 仕方のないことではあるものの、主人公たちの弱さに慣れません。ゲームなので止むを得ないとはわかっているのですが、前作から1年が過ぎているという設定でレベル12スタートとかもう何と言ったらいいのか。「Ⅱ」の時は40スタートだったせいもあるのではないかと思いますが……。始めていくらか進めてみても、この違和感はなかなかなくなりません。旧Ⅶ組と再会して嬉しくなったのも束の間で、むしろ弱さに悲しくなるばかり。どんな雑魚も3回くらい攻撃しないと倒せないという事実はRPGにおいてはなかなか心を重くします。恐らく装備やクオーツが揃っていない、スロットもあまり開放されていないためだとは思いますが……。まんまと生徒たちに助けられてしまう展開もそれを助長しているような気がします。相も変わらず戦闘で勝ってシナリオで負けるのが好きな作品です。これあんまり繰り返されると萎えるだけなんですけどねぇ。下手すると戦闘の前からそれがわかってしまってテンションダウンしますから。かつては「FF」のお家芸でしたが(近年のは知らない)。
 弱さのみならずお金のなさにもしょんぼりです。一応は社会人になったのに、国の英雄なのに! 驚くほど貧乏でたまげました。清貧とかいうレベルではありません。学生時代のように依頼(本作では要請)をこなさないことには生活が危ういほどのレベルです。なにせ最初期は自由にお金を稼ぐ場がないので怖くてなかなか使えないほどでした。うーん。リアル学生がプレイするには社会の厳しさを知るのにいいかもしれませんけどねぇ。
 ミニゲームも色々と変わりました。釣りはボタン連打だったものが基本は押しっぱなしでたまに離すという、おっさんに優しい仕様に。スノボはなくなったのか、今のところ出てきません。最大の違いはブレードがなくなってVMとかいうカードゲームが導入されたことでしょう。もううっとうしいくらいに推してきます。なんと対戦するために会話前の専用のボタン(R2)が用意されるほど。これが賛否を分けそうな内容です。私がまだ慣れていないせいもあるでしょうが、わりとまともに作られたカードゲームなので1戦するのにそこそこ時間がかかります。新たなカードも段々と増えていくようで、自分でデッキを構築する必要もあるのでかなり費やす時間は多くなりそう。正直なところ本末転倒になりそうなくらいの充実度です。個人的にはカードゲームではなく、RPGがプレイしたくて本作を買ったのでちょっと敬遠気味です。ただでさえ時間がかかるゲームですから。息抜き程度ならいいんですけどねぇ。あとなんかルールがわからないというか、聞いたルールと違うことがしょっちゅう起こっているように見えてなんか納得いかないということもあるのですが。釣りもそうですが、今回はあんまりヘルプがわかりやすくないような。
 フィールド上の敵の動きは少しだけ改善されました。決められた縄張り以上には来なくて、こちらが目の前にいてもくるりと背中を見せる、なんてことはなくなりました。一旦、止まっても近くにいれば突っ込んでくるように。その代わりなのかはわかりませんが、敵のこちらに対する気付きが鈍くなったように思います。そのため奇襲は相変わらず楽に成功するのですが。ただし、スタンはあっても気絶がなくなった(制限付きのアサルトアタックというのはある)のでバランスは取られているようです。上でも書いたように敵を1体倒すのに手数がかかることもあって、このアドバンテージは「Ⅰ」、「Ⅱ」の時ほど有利ではありません。数が少なければ経験値補正も延びないですし、クラフトの消費CPは概ね増えましたから。

2017年11月24日(金)
英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ継続中2
 Just Because!7話。さすがにそのままではよくわからないので、巻き戻しての事情説明。なんともまぁ、驚くほどジャストタイミングなんですねぇ。色々とちょっと都合が良すぎるのは止むを得ないところでしょうか。反応が強すぎる美緒にちょっと違和感を覚えるくらいでした。
 センター試験当日に10センチの積雪。地方に住んでいると考えられないでしょうねぇ。でも、それほど珍しくはありません。今どきの受験生にはラインの助けがなんともありがたいですね。情報もリアルタイムで入るし、なにより知恵をもらえるのがありがたい。まぁ、慣れすぎているのであまり頼もしくは感じられていないようですが。
 会場はそれなりに地元なだけにすごい違和感がありました。パッと見で気付かないほど似ていません。KUのマークがなければ恐らく気付かなかったと思います。というか、実際と地形が少し違っています。入り口前は緩やかな坂になっているのですが、アニメでは平坦な道に描かれています。写真だけで描いたからなのか、面倒だから変えたのか。よくわかりません。駅はきっちり同じなのにねぇ。これまでもそんな感じはあったのでしょうか。
 それにしても、ここ24時間で主人公が活躍しすぎのような。や、主人公だしおかしくはないのですが、何分これまでがこれまでだっただけにねぇ。
 急速に関係が整理され始めて付いていくのが大変な感じに。恵那とか明らかに他人の恋路に影響されている感じが半端ないです。それでも、まさか美緒の口から「駄目」が出るとはねぇ。みなさん考え始めると一直線ですなー。

 「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」。2章が終わったところまで。
 ようやく主人公たちが育ってきてくれてモヤモヤが薄れてきました。やはり、リンクレベルの上昇や装備の充実によって少ない手数で雑魚を倒せるようになってきたのが大きいと思います。戦闘にかかる時間も違いますし、地味にこの変化は重要だと思います。なにせ一番優しいモードでプレイしているんですからねぇ。説明通りシナリオに集中できるくらい、さくさく進む難易度でないと困ります。
 一方で主人公たちの強さ以上にお金はよくたまるように。まぁ、その理由がまた悲しかったりするのですが。「Ⅰ」や「Ⅱ」ではまずどこにお金がかかるかと言えばメインキャラの装備。メインストーリーが少し進むたびに新装備が出るのでそれを揃えるだけでも大変でした。大抵はお金が足りないのでまずはメインメンバーから、それも武器→防具の順で買っていき、それが終わったら今度はサポートメンバーの分と、支払いが終わる頃には次の新装備が出ているくらいでした。
 ところが、本作ではそれがほとんどありません。旧Ⅶ組のメンバーが出てきても彼らに装備を揃える必要がないのです(そもそも変えられないし、売ってもいない)。そこそこ長くいる割りには結局のところ、ゲスト扱いなので。これが思いの外、悲しいですね。一方で装備を買える新Ⅶ組は出番が少ないんですよねぇ。新装備が出るまでのスパンが長くなったようにも感じます。加えて新Ⅶ組は人数も少ないときています。その分だけ使う機会がなく、どんどんとお金がたまっていくのです。ついでに一部のアイテムもたまりすぎてカンストしそうな勢いです(と言っても99個ですが)。別に特別なことは一切していないんですけどねぇ。
 主人公たちが演習に向かう先々でトールズの卒業生たちが出てくるのは都合を感じれども嬉しいことではあります。しかし、それも度を越してくるとさすがにねぇ。その演習が終わったあとに次々と第二分校に就職してくるのはどうかと思ってしまいます。なんか第二分校がトールズ士官学院の天下り先みたいなイメージが付きそうな勢いなんですが。
 過去作との絡みがいよいよ本格化してきて未プレイの人間には寂しい感じになってきました。知っていればもっと燃えそうな展開もあちこちに見られるようになり、もどかしさもそれなりに感じるように。まぁ、主人公にシンクロするにはむしろ知らない方が良い面もあったりするのでなかなか難しいところではありますが。
 今月の新作が発売されたので「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」はしばらくお休みです。年内にクリアするのは恐らく無理だろうなぁ。全何章かも知りませんが、最低でもあと2章分はあるでしょうからねぇ。


先月日記目次翌月