大分県 宮崎哲也さん
■参戦記(99年P!CARS CUP EMZビギナーズジムカーナ第1戦)
昨日、私にとっての’99ジムカーナシーズンインを迎えました。
その結果等は散々でしたが・・・。
(折角期待の雨も降ったのに)
まずは、これまでの「P!CARS CUP EMZビギナーズジムカーナ」で
の成績を振り返ってみます。
| Round | タイム | 順位/クラス出走台数 | トップとの差 | 備考 |
| 97第4戦 | 1’46”37 | 3位/9台 | 6”92 | ウェット |
| 98第1戦 | 1’33”46 | 11位/14台 | 7”57 |
| 98第2戦 | 1’32”19 | 5位/9台 | 5”86 |
| 98第3戦 | 1’30”53 | 7位/11台 | 4”94 |
| 98第4戦 | 1’30” | 9位/12台 | 5” |
| 99第1戦 | 1’34”30 | 12位/16台 | 6”24 | ウェット |
※98,99は同じコース設定
<クラス現況>
CN1Bクラスの顔ぶれは常連の数人を除いてその都度替わりますが、主力はやはりインテグラ!
98第2戦以降、クラストップは私と同じクラブチームの先輩(赤茄子氏)のインテRです。
ランティスと同じノーマルクラスとはいえ、やはりクルマの造りが違う。

このインテRは、毎回赤茄子氏自身とカート屋のSさんがダブルエントリーしてますが、
優勝トロフィーを交代でGETしています。
ウェット路面だった今回は、クラス優勝はもちろん(今回はSさん)、Aクラス車並のタイムを叩きだしてました。
(同氏に、次回からAクラスでエントリーするよう懇願中(笑))
私とトップとの差は大きいのですが、すぐ上位には1秒以内に数台がひしめきあっていることが多く、
「あそこがもっとスムーズにいけば、○位だったのに・・・」と後悔するのが常となっています。
事実、ジムカーナ初参戦だった’97第4戦の時、トップだった方(インテSiR−G)とは
コンマ何秒差まで詰めていますので、私自身はだんだん場慣れしてきているといえるでしょう。
・・・いかんせん、それ以上着実に増殖している天敵・ホンダR軍団に押されて、順位を
下げていってるのも確かです。
<MYランティス現況>
私のランティスは、外見上はホイール(エンケイRP01:15インチ)が変わってる程度です。

昨年からランティスMLの先達の意見を参考にしながら、シート(ブリッド・アーティス)、
ステアリング(MOMO RACE)、MSの強化クラッチ、同ブレーキパッド、
プラグコード(スピリットファイア−ツインコア)、エアフィルター(モンスターパワーフィルター)と
いったところを変更しました。
ただ、クルマの性能向上はあまり期待していません。
むしろ、3年目6万kmを迎え、目に見えない「ヘタり」が心配されます。
あと、前後のタイヤの組み合わせを試みています。現在は、
フロントDuN.FM901 205−55−15(RP01:6.5J、オフセット35)
リア 同205−50−16(純正ホイール:6.5J、オフセット45)
これは、毎月の練習走行から得たデータを基に、
(1)フロントタイヤ径を小さくして、ワイドなギアレシオを少しでもカバー
(2)リアタイヤを滑りやすく、かつコントロールしやすくする
を狙った設定です。
剛性の高いSタイヤなら、フロント195−55−15でもいいと考えてます。
但し、高速からのブレーキング時、大きくノーズダイブして安定せず、ちょっと怖いです。
<ドライビング>
バケットシートが入ってから、車体の挙動がわかりやすくなりましたので、積極的に
滑らせてみようと思います。
特に、タイトコーナーを安定したタイムでクリアできるよう、これまで重視して
いなかったサイドターンのマスターを課題にしてゆこうと思っています
’98P!CARSカップ エムズビギナーズジムカーナ ROUND1
5/3(日) 於:HSR九州
■参戦記(99年EMZビギナーズジムカーナ第2戦)
本日、’99EMZビギナーズジムカーナ第2戦に参加してきました。
結果から言うと、ノーマルクラス14台中9位でした。
一応自己ベストタイムを出すことはできました。
また、これまでは
「1トライ目での失敗を、2トライ目で治そうとすると、かえってタイムが延びな
い」というパターンが多かったのですが、
本日は2トライ目で、約1秒短縮することができました。
具体的には、コーナリング時の突っ込みすぎや、立ち上がりでのアクセルワークに
注意することを心がけました。(1周目はスキール音が鳴りっぱなしでした)
しかし、そちらに気をとられて、シフトアップが遅れてしまいました。
8位のシビックとは0.02秒差だっただけに、痛いミスでした。
ところで,
インテ・シビックRが増える一方の同クラスは、Aクラス並のタイムになってきま
した。(ちなみにクラストップと私のタイム差は、5秒半・・・。)
またしても「MYランティス〜脱・ノーマルプロジェクト」が発動しそうです。
また明日も、MSFジムカーナ(オートポリス)に行ってきます。
未知のランティスオーナーと会うことが出来そうなので、楽しみです。
■参戦記(99年Mazdaspeedスポーツファクトリー・ジムカーナ九州大会(オートポリス)2−Uクラス)
<速報!>
5/3にMSスポーツファクトリー・ジムカーナ九州大会に参加してきました。
そして・・・区分2−Uクラス1位をGETしました!
もっとも、同クラスは、他にBG系ファミリア2台(いずれもMSパ−ツで完全武装)しかい
なかったので、あまり自慢にはなりませんが・・・一応、東京ベイサイドでの全国
大会にご指名を頂いてしまいました。
まずは、御報告まで。
<本編>
’99カストロール杯・MSスポーツファクトリー・ジムカーナ九州地区大会
(平成11年5月3日 於:オートポリス・レイクサイドコース)
-大会については www.cyber-bp.or.jp/POWERAXEL/mazdaspeed/index.html 参照-
前日HSRで開催されたEMZビギナーズジムカーナ
に参加したため、連休で混雑する久住阿蘇高原を別府まで引き返し、Sタイヤを積みこんで翌早朝
オートポリスを目指すという少々強引な日程。
眠い目をこすりながら、初めて走るレイクサイドコースへ・・・
会場には、ロードスター・RX7・AZ1が溢れているものの、同じクラス(区分A−U)は、
2台のBGファミリア(アンフィニとアスティナ)のみ。
両車とも、マツダスピードパーツで完全武装しており、アンフィニに
至っては、Bスペック仕様に車高調まで入っている念の入りよう。
脚周りノーマルの私は、フロントに履かせたSタイヤ
(540S:205−55−15、リアは純正16インチに710kai)だけが
頼りながら、初めて使うタイヤだけに、不安も一杯・・・。
不安をうち消すため、両BGオーナーと「323クラスですね〜」などと談笑しつ
つ、写真を撮らせてもらう。(画像参照)

慣熟走行1本の後、2本アタックしたベストタイムで競われる。
コースは、傾斜の付いたカートコースの島周りに加え、スタート直後に鋭角パイロンターン、
ゴール前にシケインを設定。
走ってみると、「1速レブから2速に入れるとすぐ次のコーナー」というパターン連続する
内回りから、外周ストレートは3速まで入るため、シフトポイントが明暗を分けるように思われた。
アタック1本目・・・
フロントのグリップに任せ、シフトロック&タックインで方向転換、不足する分を
サイドでカバーするという走法。
しかし、内周では危惧していた1→2へのシフトアップミス1回。
外周下りコーナーでも、前後タイヤのグリップ差から、予想以上にリアが出てタコ踊り
そうになったため、
直線のスピードが乗らず・・・タイムは1分23秒台。(全体の最速タイム1’17)
自分の走行終了後、気になるBG軍団の走行を観察。
と、アスティナは存外ゆったりとした走り。(AT&ジムカーナ初挑戦と判明)
しかし、本場(?)SF広島から参加のアンフィニはさすがにスムーズな走り。
直線でも、私より早い位置で3速に入っている・・・
「こいつはやられた」と思った瞬間、ヘアピンで脱輪=ミスコース扱い。
(思わず「やった!」と叫んだ自分に、自己嫌悪。)
アンフィニ氏曰く「直線前のコーナー2速でまわったら、スピードノリすぎましたわ。」
そして、2本目・・・
1本目の反省を踏まえ、丁寧なシフトワークと直線の伸びを狙う。
内回りではミスはなく、「いける!」と思いつつ外周に入る。
1本目でとちった直線前の下りコーナー進入では、アンフィニ氏の言葉を思い出して
2速のまま飛び込み、コーナーリングスピード保持を狙う・・・
が、曲がっていかない!
「なんで曲がらんの・・・?あ、しもうた、アンフィニの方が脚がええんや!」
と気付いたものの、クルマはすでにアンダーモード・・・やむなく左足ブレーキ。
Sタイヤのグリップでコーナーをクリアするものの、折角の直線手前で失速。
・・・結局、1分24秒台にタイムダウン;
しかし、アンフィニも1本目と同じヘアピンでブレーキングミスして1分24秒止まりだったため、
自動的に私がクラス優勝!
優勝賞品のマツダスピードTシャツとともに、
11月に東京ベイサイドで行われる全国大会出場権をGET!
クラス3台とはいえ、初の優勝に連戦の疲れもふっとびました。
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