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■Voice Lantis (MAZDA323F happy owners)

1.佐々木敏光さん(清水市)とランティスセダン TYPE-R シルバー

100km/hクラッシュからの生還

この車が一台目です。
ドライビングインプレッションにも大したことをお答えできませんが、僕の感じた 印象としては、走っているときの気分は最高にいいです。 安定性もあり、リミッターまで踏んでも大したブレもありません。
ハンドルもよく効くしブレーキもよく止まる(軽く踏んだだけでも普通に乗っている 分には十分)大変バランスのよくとれている車だと思います。
ただ難点をいうとすれば、安定性がありすぎるせいか、加速感がいまいち(実際 の加速力は十分ある)になってしまう為、公道で普通に走っているつもりでも たまに踏みすぎてしまいます。
後、低回転時のパワー不足を感じるのですが・・・(ただ単にクラッチのつなぎ方が 下手なんだという話もあります)
後、車体の強度について一言、初期の宣伝文句はホントです! 側面ですが一昨年の冬1人でスキーに行ったとき帰りの中央道でガードレールに 接触(あまりの眠気に首を振ったタイミングに時速100KMで側面を思い切り ぶつけてしまったのです)めいっぱい跳ね返され側面に二筋の凹みを作りましたが 後はなんともなく板金修理で復帰しました。

(from editor:
編者はTYPE−Gに乗っていますが、ブレーキは若干効きが甘い感じがします。 特に踏みはじめがいまひとつです。
その点、TYPE−Rはバッチリのようですね。さすがにEUNOS−COSMOの ビッグローターを使っているだけのことはあるようです。
TYPE−Gのタイア/ホイール/ブレーキシステムをTYPE−Rレベルにする ことはできないものでしょうか?
低回転(2000RPM以下)のトルク不足は直4でも同様です。
ラフにクラッチを繋ぐとエンジン自体がグラグラして(マウントが柔らかい?) スムースさに欠けるようです。
それにしても「100km/hクラッシュ」からの人車共の生還は良かった(?) ですね。やっぱり「ランティスに乗っててよかった!」というところでしょうか。 かくゆう編者も「ベンツとぶつかったら大半の日本車ドライバは絶望的」 という記事を読んでランティスに注目した1人です。)

2.後藤悟志さん(新居浜市)とランティスクーペ TYPE-X

燃費が・・でも好きです

ランティス クーペ 2000 type-X(平成7年2月購入)のオーナーです。
ランティスの前はユーノス100でした。外見はあまりかわりばえがなかったの ですが、走行性能はかなりアップしました。 特にハンドリングはシャープで気持ちよいです。
パワーはもう少しほしいところですが、妻も外見、性能ともに満足しています。
難点といえば、燃費ですね。ハイオクでリッター6-7キロ(市内、短距離、 エンジン全開ではしかたないですかね)です。
でも好きです。
愛媛県の新居浜で赤のランティスを見かけたら手を振ってください。

(from editor:
ユーノス100ってファミリアでしたっけ?アスティナ?
(編者が混乱していてすみません..後藤さんよりご指摘ありました。
>ユーノス100はファミリアのアスティナと同型 でエンジンが1800ccで(今のロードスターのエンジン★編者注:おそらくこの ユーノス100のエンジンの改造版がランティスの直4であり、それを縦置き にしてトルク方向に再チューンしたのがテンハチロードスターのエンジンで しょう★)、シートは革でした。リアのウイングが違う程度でした。
・・とのことです。)
燃費ですが、その条件で7キロ走れば上等のように思えます。 なんといっても2000V6ですし。
直4でもその条件なら軽く(?)10キロを割ります。
STOP&GOが無ければ10キロ以上キープできるのですが・・
ランティスはローとセカンドが離れ気味のように感じませんでしょうか?
ワインディングを走るのにいいようにしてあるのかもしれませんが 発進時にローを引っ張らないと元気に走れないのは燃費に響きます。
eunos500あたりとギア比をくらべてみるのも面白いかもしれません。)

3.山垣内 剛さん(小田原市)とクーペ2000・TYPE−X・シルバー

from ロードスター to ランティス

平成7年4月16日にランティス君が我が家にやってきました。
ランティスはスタイル・性能・装備・価格とも大変満足しています。なかなかこ のクラスの車でスポーティなスタイル、そして気持ちの良いV6を積んだ2L・ 5ナンバー車というのは、ランティス以外に今の日本でどれぐらい存在するでし ょうか?
助手席エアバッグの対応の早さという点でもぴかいちだったように思います。
私はロードスターからの乗り換えです。ロードスターの軽快な感じからは打って 変わった感じの乗り応えに最初は少し戸惑いを感じましたが、ややフロントヘビーな 感じとは裏腹に優秀なステアリング、ブレーキやボディ剛性の安定感など非常に 満足しています。
世間からはやや忘れかけられているようなこのランティス、もう少し売れても良い のではないかと思います。今の状況を考えると非常に寂しい限りです。
そんな中、95年のカー雑誌”Tipo”では連載でランティスコーナーがあり、嬉しい 思いをしたものです。

・燃費について

我が家のランティスではほぼ10km/Lをキープしています。5MTということも あるのでしょうが、ちょい乗りが多い割にはよく走ってくれる経済的なランティスです。
V6のエンジン特性を雑誌で調べたところ、燃料消費率がアイドルに比べ2000rpm あたりで急減少しているため、平均2500から3000rpmあたりで走行を心がける ようにしてみたところ燃費が2km程上昇しました。
それまでは、定速度走行時は2000回転以下をキープしていましたが、燃費は8km 程度でした。
もちろんぶん回すことも必要ですが・・・

・ギアレシオ

editorさんが書かれているように、私も買った直後から、ローとセカンドの開きに 不満を持っています。エンジンの低域が乏しいせいでこのような設定になったかとは 思いますが、もう少しローをセカンドに近づけて欲しいものです。

・エアコン

操作ボタンが使いにくく感じます。またボタン類が遠い気がするのは自分の腕が 短いからでしょうか!?

(from editor:
あのmiata/roadsterからの乗り換えなんて、買われたランティスくん も「やった!」てなものでしょう。
ランティスは貴重な5ナンバーで狭路でのすれ違いも楽なのですが、 編者はお店の「管理のおじさん付き」の駐車場に入れるときに面白い経験をします。
おじさんが「その車は幅広いから入らんかも」と言う場合があるのです。
確かに自分で改めて正面近くから見てみると、フロントフェンダーのフレアと 低いノーズ、小ぶりで締まったヘッドライトがあいまってワイドボディに見えるのですね。
ガンディーニ作LのSっぽさを安易にデザインした某社のスポーティカーに 比べれば、派手さはないがみればみるほど良くなる大人のデザインと思います。
それにしても「95年のカー雑誌”Tipo”では連載でランティスコーナーがあり」とは 編者は知りませんでした・・。おはずかしい限りです。
神保町へ行ってバックナンバーを買わないといけませんね。
何号から何号なのかぜひ教えてください。)

(from replying:
私も「管理のお兄ちゃん付き」の駐車場で面白い体験をしています。
私が横浜のとあるパーキングに預けたところ、二人のアルバイトらしきお兄ちゃ んが言っていました。
a:「この車って新型ファミリア?」
b:「こんな車あったっけ?でも結構かっこいいぞ」
a:「4ドアだからファミリアかも知れないね。こんなのがあったんだ。いい ね」
なんて言っておりました。ランティスの知名度の低さにガックリとはしました が、この車のエクステリアを素直に認めている会話だとは思いませんか?

あとTipoの「「ランティスって・・・かっこいいよね」から始まった」とい う見出しで始まるランティスコーナーありましたが、残念ながら私の場合、書店 で見ていただけなのではっきりと掲載号はわかりません。私も偶然に連載中の記 事を発見したため、いつから始まったのかも知りません。96年3月頃に連載が 終わったという事と約1年ほどの連載であったように記憶しています。
また、ランティスの両エンジンについて簡単な解説が掲載された雑誌は「自動車 工学」1993年11月号です。
★編者注:from editorに対する山垣内さんからのリプライです)

4.相沢さん(長野県)とクーペ1800・TYPE−G・グリーン

悩みました・・PRESSOとIntegra

前の事ですが、車を購入する際、HONDA Integraを考えていたのです。 元々ポルシェが好きだったので、あの911チューナーのSTROSEK風のヘッドライト を持つIntegraは魅力だったのです。
911をフラットノーズにして小さな深海魚目を埋め込んだデザインが 好きでしたし。(964スピードスターが一番好きでしたが)
あのヘッドライト回りは今見てもホントにモロマネで、国産量産メーカーが 良くあそこまでやったものだと思います。
ところが、つまらないフェイスリフトによりあのヘッドライトが無くなってしまい 途方に暮れていたところへ、mazdaのV6にポルシェが手を入れたとの噂 を聞きました。
カタログを見ているうちにポルシェ?チューン1800V6にやたら怪しげな リップスポイラーなど盛り沢山のPRESSOに気持ちは傾きました。
しかも乗ってみると後席もなんとか使えそうです。ランティスクーペの 存在は知っていましたが「なんだかカナブンみたいな車だなぁ」 としか思っていませんでした。
長くなったのでこの続きはまたそのうち送ります。

(from editor:
カナブンとは・・(都会の人は知らないですよきっと)。 でも今はそのカナブン(グリーンですし)に乗っている訳 ですね。HONDAを蹴飛ばしmazda対決になったのでしょうが、どうして カナブンに決まったのか興味深い所です
次のメールを待ちましょう。)

5.A.Northernsideさんと323F(編者訳)

アスティナ2とMS−5とMS−3

開発中はランティスクーペはアスティナと呼ばれていました。
ランティスセダンはMS−5となる予定だったそうです。
ランティスは開発中にはファミリアのバリエーションの中の2モデルでした。 開発コードは別にあるわけですが、宣伝部門では当時のチャネル政策に沿った 形の仮称がありました。
クーペフォルムの4ドアのランティスはアスティナの名前でマツダ系専売モデル、 4ドアハードトップのランティスセダンはアンフィニMS−5でアンフィニ系専売 モデルで世に出る予定でした。
ちなみにファミリアセダンはファミリアの名前でマツダ系専売モデル、 ファミリアNEOはアンフィニMS−3という名前でアンフィニ系専売モデルになる 予定でした。
計画通りとならなかったのは、先に出たクロノス系の車種で行なった1チャネル 専売というやり方では、半端じゃないくらい宣伝広告等の販促費用がかかるのに、 量販が難しいという問題があったためでしょう。
そうでなくともファミリアというネームバリュー抜群のモデルを扱えなくなる アンフィニ系販売会社が黙っていなかっただろうと思います。
結果として、ご存じのように販促費用の削減と量販という目的のため、4ドアクーペ と4ドアハードトップにランティスという同じ名前がつけられ、マツダ系、アンフィニ系、 ユーノス系の販売会社での併売車種として発売されることに なったわけです。

(from editor:
やはりランティスクーペはアスティナ2として開発された訳ですね。
しかしランティスセダンがMS−5とは・・ バブルが弾けずにmazdaの政策のまま進んだ場合、乗用車の ラインナップは次のようになっていたのかもしれません。
皆さんどこまで理解できますか?

(マツダ店)
 センティア MX−6 クロノス カペラ アスティナ ファミリア

(unfini店)
 MS−9 MS−8 RX−7 MS−6 MS−5 MS−3

(eunos店)
 800 500 コスモ ロードスター プレッソ 200 100

(autozam店)
 クレフ AZ−3 レビュー AZ−1 キャロル


6.A.Northernsideさんと323F(編者訳)part2

ヨーロッパでは人気もの!

ヨーロッパ向けの323シリーズの輸出はランティスが4割を占めています。
ヨーロッパでランティスクーペがmazda323シリーズの主力になっている理由は 大きく3つあると思います。

第一にエンジンバリエーションが国内のモデルより豊富であること。
ヨーロッパ向けのモデルには1500ccエンジンが搭載されたモデルがあります。

第二にモデル名に継続性があること。
ドイツやイギリスへの輸出名は先代のアスティナも現行ランティスクーペ323Fで 変わりません。(フランスへはアスティナの名前で輸出しているとの話を聞いたように 思いますが、事実かどうか未確認です。)日本国内ではモデルが変わって全くの ブランニューとしてリリースされたので車名が浸透せず販売の上でも不利になり ます。

第三にヨーロッパ市場にはリアゲートが開くハッチバック車に根強い人気があること。
シトロエンのようにエントリーモデルからフラグシップモデルまでハッチバックという メーカーもあるくらいですから。

そんなわけで欧州では、323シリーズの中での広告訴求上のメインモデルも 323F(ランティスクーペ)になります。
Auto Motor und Sport(ドイツの自動車雑誌)やThe Car(イギリスの雑誌)でも 323Fの広告はよく見かけます。

それなのに日本国内では計画を下回る販売台数とは残念です。
ランティスユーザーとして気になるのは、次期モデルが開発されているかどうか ですが、何かご存じないでしょうか?

(from editor:
4割がランティスとはすごいですね・・・。
まあ、EUの人達は他人に影響されず「いいものはいい」ノリで購入するでしょうし アスティナ(当時の323F)が好調だったことからも判る気はします。 それにしてもNothernsideさんの分析力には関心させられることしきりです。
2000V6のプラットフォームに1500というのは日本人にはなかなか馴染まない のですが欧州車(VWゴルフなど)では良くあります。
しかもシングルカムのシングルキャブの非力な1500だったりして、「ほんとに 走るの?」という感じなのですが、そう思う日本人が変なのを認識すべきかも しれません。
次期モデル、本当に気になりますね。
情報が集まりしだい、Lantisheでも特集を組みたいと思います。
次期モデル情報やこんなのが欲しいなど、良ければポストしてください。
mazda本社からlinkされているので、私たちの声を聞いてくれる可能性も あります。この特集については英語版をきちんと作ろうと思います。
なにしろ社長はイギリス人ですから。)

7.相沢さん(長野県)とクーペ1800・TYPE−G・グリーン

PRESSOとLANTIS

先日の続きですが、PRESSOとLANTISを並べてみるとPRESSOの方が かっこよく見えたのですね。
わりとLANTISオーナーの皆さんもそうなんじゃないでしょうか? PRESSOってMIATAの弟分(MX−3)としてケルンショウだかデトロイトショウ だかでデビューしてからというもの、あの独特のスタイルはちょっと気になって いたのじゃないですか?
lantishe風に分析すると、色が悪かった(MX−3のレッドにしとけばいいのに) のと、ハンドリングが酷評されたのが痛かったように思います。
でも、カプチーノもダッジヴァイパーも新型トーラスもマネしている(?)独自の 猫目フロントマスクなど、もっと評価されてしかるべしじゃないですかね。
とは言うものの、10回もディーラーに通っているうちにLANTISクーペが かっこよく見えてきてしまったのです。
なんでだか良く分からないんですが、ちょっと考えてみます。続きはまた。

(from editor:
プレッソですか・・・。
確かにAZ−3のホワイトスペシャル?パッケージを見かけると 「けっこういいな」とは思いますが。 でもあれって最大4人乗りなんですよね。 しかも「スパピタ」(ピタスパ?)な味付けをしたシャシが かなりプアだったという話は聞きます。
思い出しましたが、車選びの本でスラロームテストをやった時のこと、 1名乗車だと他の日本車もまあまあなのだけど、5名乗車で同じ事をやると ランティス以外はメロメロだったとのこと。
しっかり5名乗車が実用できるパッケージにした以上、シャシ性能も それを考えたレベルにしているというのがランティスのすごいところでしょう。


8.イタリアのColanziさんと323F(編者訳)

170km/h以上出ない・・

私の323F(ランティス)は1.8リットルのATなのですが スピードが170km/h(4200 rpm)しかでません。 そのうえ9km/l(120km/h巡航)という大食らいです。
走行距離は3万kmですが定期点検を3回やっています。
自分なりに色々まずそうな所も確認しています。
・ATF
3万kmの点検時に替えています。ものもきちんとしたものが 入っていると思います。なぜなら、イタリアではATは少ない (みんなMTに乗ります)のできちんとしたものをとりよせて 入れるからです。

・エアコン
エアーコンディショナーやドライブベルトもトラブルは 無いようです。
これも3万km点検でチェックしています。

・エンジンオイル
これもきちんと適量が入っており、トゥーマッチなんてことは ありません。

・タイア
エアレベルは常に完璧です。私はタイアのエアレベルには とても神経質なのです。なぜなら、DUCATI851という スーパースポーツバイクに乗っておりエアレベルがクルマに与える影響 をよく知っているからです。

エンジンは恐らく「BP-ZE liquid-cooled DOHC 4sylinder 16valve」 だと思いますが、MAXパワーは「115hp」なのです。 日本の同型エンジンは135hpと聞いていますが、このあたりが 引っかかります。イタリアのエンジンだと170km/hが限界 なのでしょうか?ぜひアドバイス願います。

あと1つ、K&Nインテーク エアフィルターでランティスに 付くものは無いでしょうか?
教えてください。

(from editor: イタリアからのお便りです。BP−ZEで170km/hということは ないと思いますが・・(具体的なコメントは表向きできませんけれど)
Lantisheを見てくれている方々の中にも「非公式」にその数値を突破 したことのある方はいると想像されます。
ただ、ATということと、トルク型にメーカチューンされている(?) のが気になります。
エンジンにはEGRというものでバルブ絡みに手を入れているそうです。 その効果はなかなか良いらしいのですが私には謎です。
DUCATI851にも乗っているということでなかなか楽しい 生活をされているようですね。
何かご存知の方がいればLantisheまでメールください。
訳して返答致します。Colanziさんもメール待っている とのことです。

9."黒のホイールがお気に入り"さんとクーペGの黒

TYPE−Gをアップグレード(TITAN!)

私はCoupe Type G LTD.の黒に乗っている32歳です。
ホームページ楽しく読ませ ていただきました。なかなか、マニアックな人たちが多いですね。こういうと ころは、さすがランティスのオーナーといったところでしょうか。やっぱり、 ランティスはスタイルが最高にいいですよね。でも、他のオーナーも言ってい ましたが、車を見てランティスとわからない人が多いですよね。私は車名とか のステッカーを剥がしているので、ファミリアと勘違いされているのか1500ク ラスによくアオられます。(困ったもんです。ランティスは小回りも利くし、 右左折では結構速いと思うのですが・・・)

前置きが長くなりましたが、簡単に私の愛車を紹介します。
私は職業柄(某金属メーカーでチタンの研究をしています)、身近にチタンの 板とか棒が豊富にありますので、昼休みにシコシコと自作したパーツを主に装 着しています。改造方針としては毎日70kmも通勤で走っていますので(燃費は 11kmぐらい)、通勤快速仕様に(低速トルクがあって、曲がりやすい)したい と思っています。

・ストラットタワーバー
チタン合金パイプを使用してフロントとリヤ両方自作しました。(現物あわせ で図面を引いたので結構苦労しました)装着後は”こんなに変わるものなの か”というぐらいハンドリング性が向上し、これはMAZDA SPEEDからも発売さ れているので(フロントのみ)、1800のオーナーにはおすすめの逸品です。

・フロントロワアームバー
チタン合金丸棒を使用して自作しました。タワーバーと比較すると効果が少な いですが、無いよりはあった方がいいようです。これはCUSCOから7500円 (1800&2000)で市販されています。

・強化スタビ
MAZDA SPEED製。これは乗り心地をあまり変化させずに耐ロール性を向上でき るのでおすすめです。しかし、取付に時間がかかるため工賃が高いのが痛いで す。

・ハイオク仕様
これは1800オーナーに超おすすめのチューンですが、ハイオクしか絶対に入れ ないという(後々高くつきますが)条件付きで、点火時期を3度進角させま す。タイミングライトさえあればどこででもできますので、試してみてくださ い。(ちなみに私は整備工場でタダでやってもらいました)すごくアクセルが 軽くなってびっくりしますよ。

・その他
チタン製シフトノブ、チタン製ラジエータークロージングパネル、エアクリー ナボックス穴開け加工、純正交換タイプエアクリーナ(ウレタンフォーム)、 リクライニングバケットシート、ランエボIII用ステアリング(実弟のを借り て付けています)、レイズアルミホイール(黒、15X6.5J+35)、チタン合金 製ホイールナット。

以上、だいたいこんなとこですが、参考にしていただければ幸いです。私は埼 玉県大宮市あたりをウロウロしていますので、横腹にARCのステッカーを貼っ ている黒のCoupeを見かけましたら、手でも振ってやってください。
それから、最後に質問ですがMAZDAのホームページにあるランティスの諸仕様 でType Gのショックがハードと記載されていますが、これはどういうことなん でしょうか。誰かわかる人がいたら教えてください。

(from editor:
ついに黒ボディのオーナーからお便りが来ました。 黒のクーペって少し印象が他と違うように思えます。 若向きな感じがしますよね。
そういえば白ボディの方はいないのでしょうか? クーペの白は一時的にしか存在しなかった上に不人気だったので 極端にレアになっているようです。
編者はランティスのデビュー以来、1回しか見た事がありません。 柏から新木へ抜ける軽いワインディングロード(千葉県です)ですれちがいました。
話を戻しますが、チタンでパーツ自作なんてうらやましい限りです。 でも普通の人にはなかなか難しいですよね。 リアのタワーバーはTYPE−Rのがボルトオンできないんでしょうか? TYPE−Gの一番始めのチュ−ンはそれかなぁと思っているのですが。
エンジンにも手を入れていてとても興味深いです。
あと、「ハードショック」についてですが、編者がmazda関係者から聞いた限りでは 「今年の8月のチェンジで従来より柔らかくしている」と聞いています。 確かに変ですね。
なにがハードなのか調べてみたいところです。


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