1997年 2月 1日

クールスキャンII導入記

このホームページの画像の殆どがニコンのクールスキャンIIでのフィルムからの取り込みとなっている。
今回は、私のシステムでクールスキャンIIが動くまでの話を少々・・・。



SCSIボードに認識されないクールスキャンII、そしてその意外な原因

購入して、説明書を読むのももどかしく早速取り付けに入る。
ケーブルは、以前98でSCSI-HDD用として使っていた中で、一番太くて短いやつを既に準備ずみ。
コネクタ形状が違うのは変換アダプターで対応。
クールスキャンIIを外付けMOの次につなぎ、未使用のSCSI-IDを設定して、マシンの電源を投入。
BIOS画面で、いつも通りSCSI-HDDを認識して・・・、あれクールスキャンIIが認識されない?
ここで、良くある落ちは「SCSI-IDの重複」なんだが、それはない。
いろいろ調べた結果、原因はMOとクールスキャンIIを繋いだSCSIケーブルにある事が判明。(^^;
太いくせにSCSI-2に対応していなかったらしい。
(今まで98のSCSIボードはSCSI-2だと思ってた。)
予備のSCSIケーブルがあったから良かったが、なかった時の事を考えると・・・。
SCSIケーブルは太くて短ければ良いわけじゃなかった。(^^;


不明なデバイス」じゃないクールスキャンII

SCSIカードがクールスキャンIIを認識したので、OSレベルでのセットアップを開始。
システムコマンダーからWindows95を選択して起動開始。マニュアルによれば、クールスキャンIIは「不明なデバイス」として認識されるので添付のFDから導入するとの事。
ところが、Windows95は「不明なデバイス」ではなく、スキャナとして「クールスキャンII」を認識し、勝手に設定して立ち上がってしまった。
これじゃ、添付のFDは使えない。
試行錯誤したが、結局マニュアルの記述通りにはいかなかった。
マニュアルを読んだら、Windows95立ち上げ後にドライバーのセットアップを行なっいるので、「スキャナ」として「クールスキャンII」を認識していても問題はないと判断しセットアップを実行。
結果としては、問題無く使えたのだが、釈然としない。
箱には「Windows95対応」シールが貼ってあるがマニュアルが対応されてないんだものなぁ。
せめて、FDの中のREADME.TXTには記述が欲しかった。
今回のSCSI機器増設は、おかげで楽しむ事ができた。


本当は何事も無く使えるようになるのが一番なんだろうけど、機器増設は多少のトラブル(?)がなきゃ、面白くないと思うのはHARIだけだろうか?


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