1997年 7月13日

苦労す・コンバット

今マイクロソフトのゲーム、「クローズ・コンバット」がソフマップの時間限定ワゴン・セールで千円位で売られていた。
それでも、売れ行きは芳しくなかったようだ。

HARIはこのゲームを発売当初に購入していたのだが、プレイして数時間で飽きてしまった。
ワゴン・セールでの値段は悔しいが納得できる値段でもあった。
このゲームは、第二次世界大戦のノルマンデー上陸から先を題材にした戦術級シュミレーション・ウォーゲームで、歩兵は1名、車等は1台で1ユニットとなっている。

ゲームの売りは、各ユニット毎に人工頭脳・AIを持たせ人の行動、逃げ出したり勇敢的な行動をとったりする事をリアルタイムにシュミレート出来る所にあったのだが・・・。
AIが馬鹿なのだ。
前の車両が対戦車砲で破壊されたのにも関わらず、前進をやめない戦車は序の口。
(当然、つぎの瞬間撃破された。)
同じ部屋の中で、戦闘にもならずに同居しているドイツ兵とアメリカ兵。
指示とは、あまりにかけ離れた(常識では考えられない)行動をとる兵・・・。
また、操作性も今一つの出来。
大まかな指示では勝てないし、戦術級ゲームの為の細かい指示を出すのは大変、おまけにリアルタイムで進行する為に指示を出す前に撃破される車両が続出。
これでは、雑誌で紹介されないはずだ。
しかし、「雑誌で紹介されない=面白くない」ゲームである事を知るための授業料としては、安くない金額だった。

幾度も決心した事、「もう、パソコンのゲームは買いまい」と誓ったHARIであった。

ん、このCD-ROMはなんだ?
「鋼鉄のガールフレンド」?(^^;


HARIの独り言 目次に戻る