6月12日(木): |
マイケル・ジャクソンがテレビで紹介されるときの BGM は、ほぼ例外なく「スリラー」か「BAD」。
いまだにマイケルと言えば、この 2曲ってのは、ホントに現役のアーティストかと思ってしまいます。
ちなみに、スリラー 1982年、BAD 1987年発表。
「新幹線」って、すごく「やっちゃった」ネーミングだと思います。
だって、文字通り「新しい幹線」って意味でしょ?
それに対して、今までの普通の電車のことは「在来線」って呼ぶよね。
新幹線ができた後に生まれた蒲田屋なんかにとっては、
どっちも在来線
であって、新幹線の対義語が在来線というのは、どうにもピンとこないのです。
それは例えば、家庭用ゲーム機の「次世代機」という表現に似ています。
確か、プレイステーションや、セガサターンは次世代機という触れ込みで発売になったと思います。
それが、プレイステーション2や、ドリームキャストに世代交代していく中で、あっさりと旧型機になったわけです。
でも次世代機。
PS2 や DC が「第3世代機」と呼ばれていたような記憶もおぼろげながらありますが、そもそも、そういう相対的な位置付けの名前がいかんのです。
幸い(というか当然)ゲーム機には、固有の名前がついていたため、PS や SS などと呼べば問題ないわけですが、新幹線はそうはいきません。
「新幹線」は肩書きではなく、
本名でありフルネーム
なのです。
各車種ごとに名前はついてますが、それは車種を表す名前であり、システム全体を現す名前ではありません。
これはただの屁理屈ではありません。
もしも、今後、新幹線のような新しい交通機関ができた場合のネーミングに苦労するだろうと心配しているのです。
このままでは、「続幹線」、「続々幹線」、「新新幹線」なんていうネーミングにせざるを得ません。
ドラえもん大百科かよ。
まぁ、どうせ「第二新幹線」あたりでしょうけど。 |
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