7月31日(土): |
ちなみに、その時の合宿で、別の友人が「自宅が火事になる夢」を見て不安になってしまい、自宅に電話をかけたという逸話も残っております。
実はさらに続きがあって。
みんなの爆笑が収まった頃、その友人はまた寝ちゃったんですよ。
そこでまた他の人たちはイタズラを考え始めました。
協議の結果、寝てる人に質問すると本心からの答えを返すらしい、という説の実証実験に決定。
始めの方にどんな質問したか覚えてないんですが、確か、本人の名前とか聞いて、「おお〜、ホントに答えるよ〜」とか言って盛り上がってたような気がします。
しかし、この実験の恐ろしさはこの後の質問にありました。
「部員の中で誰が好きなの?」とかなんとかいう、なかなかきわどい質問をしたんです。
そしたら、見事に実在の人物の名前を答えちゃって、みんな「おお〜」「そうだったのか〜」とか大盛り上がり。
一応、(催眠尋問ではあるけれど)本人の秘密を聞いておいてそれっきりというのも無責任なので、その後、陰に日向に手を回して、2人がうまくくっつくように仕向け、結果、公認カップルになったので、まぁ、一件落着ということで。
その後は 2人の問題なので、過剰に介入したりはしてませんよ、多分。
引き続き夢ネタ。
周囲の状況が夢に影響を与えることの典型的な例。
学生の頃、夏休みにクラブの合宿に行きました。
練習が終わって、みんなで部屋でゴロゴロしてたら、そのうちの 1人が寝ちゃったんですよ。
それを見た他のメンツが面白がって、座布団かけたり、枕乗せたり、掛け布団まで持ってきたりで、いわゆる布団蒸し状態に。
さすがに寝てたヤツも暑苦しかったのか、目を覚ましそうな気配。
他の人たちは彼が起きる前に慌てて布団類を片付けて、証拠隠滅を図ります。
そして本人が目を覚ました時には、白々しく何事もなかったような顔で、「あ、起きた〜?」とか言うわけです。
すると、寝てたヤツが言いました。
「なんか、すげぇイヤな夢見た」
どんなの? と聞くと、「雪崩に押しつぶされる夢」。
一同大爆笑。
もう腹抱えて笑い転げましたよ。
こんなマンガみたいな話、ホントにあるんだなーって。 |
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