蒲田屋的エゴグラム (2005年7月)

1. 性格

良いに付け悪いに付け、常に旗色を鮮明にしているタイプです。
曖昧な状態で物事に蓋をするような態度は、由としないのです。
万事を合理的に割り切って行こうとするタイプですが、唯、機械的に割り切るのでは無く、割り切った上で人間味を加えた融通性は有るタイプなのです。
好奇心が旺盛で、喜怒哀楽の落差がかなり激しく、行き過ぎ、遣り過ぎも結構多いのです。
その都度、反省心も強く、傷付けたり迷惑を掛けたと思える人に対しては、態度を和らげたり、その穴埋めをしたり、場合によっては面と向かって素直に謝る事も、別に珍しくないタイプです。
理想が高く、使命感や権力志向と溢れんばかりの好奇心が、今後も貴方を東奔西走させるでしょう。


2. 恋愛・結婚

仕事に、趣味に、娯楽に、それぞれが何時も忙しい多芸型人間なので、家庭にベッタリと云う訳には行きません。
独占欲の強い相手と結婚する事は、避けた方が無難でしょう。
配偶者に対しては、多面的な性格を、諸に打付ける可能性が高いでしょう。
元々、言いたい事を言い、遣りたい事を遣りながら、人には良く思われたいと云う、大きな矛盾を胎んだ性格なのですが、判断力の優れた合理主義者であり、理想の高い神経過敏なタイプなので、職場や一般的な社交に於いては、かなり自分を騙したり、賺(すか)したりして、対外的な面を糊塗して来ている傾向が強いのです。


3. 職業適性

性格的には、大概の職業に適応性がありと言えます。
問題は、各職業分野に対する好き嫌いと、特殊な分野では、才能の有無と体力の如何を問われるだけです。


4. 対人関係

貴方の性格的な弊害は、周囲の人々に対して、余りにも多くの期待を求め過ぎる事だと思います。
自分自身が正しいと思う道を、唯ひたすら踏み進む事が、最善の道なので有って、貴方ほどの理性の持ち主ならば、徒(いたずら)に右顧左眄する必要は、すこしも無いのです。



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