小森春雄著作リスト


No. 1
標題:総評四十年をふりかえって(座談会)/副標題:金属労働運動の経験から/No:
著者:山田丑一 山本徳二 小西節治 小森春雄 巣張秀夫 原全五 妹尾源市 司会:樽美敏彦/誌名:労働運動研究
巻号:242/刊年:1989.12/頁:26〜31/標題関連:


No. 2
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:33
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:301/刊年:1994.11/頁:44〜45/標題関連:


No. 3
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:34
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:302/刊年:1994.12/頁:40〜41/標題関連:


No. 4
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:46
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:314/刊年:1995.12/頁:40〜41/標題関連:


No. 5
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:41
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:309/刊年:1995.7/頁:42〜43/標題関連:


No. 6
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:47
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:315/刊年:1996.1/頁:42〜43/標題関連:


No. 7
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:48
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:316/刊年:1996.2/頁:42〜43/標題関連:


No. 8
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:42
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:310/刊年:1995.8/頁:42〜43/標題関連:


No. 9
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:43
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:311/刊年:1995.9/頁:42〜43/標題関連:


No. 10
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:44
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:312/刊年:1995.10/頁:42〜43/標題関連:


No. 11
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:45
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:313/刊年:1995.11/頁:44〜45/標題関連:


No. 12
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:49
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:317/刊年:1996.3/頁:42〜43/標題関連:


No. 13
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:50
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:318/刊年:1996.4/頁:42〜43/標題関連:


No. 14
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:51
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:319/刊年:1996.5/頁:44〜45/標題関連:


No. 15
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:52
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:320/刊年:1996.6/頁:42〜43/標題関連:


No. 16
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:53
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:321/刊年:1996.7/頁:42〜43/標題関連:


No. 17
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:54
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:322/刊年:1996.8/頁:44〜45/標題関連:


No. 18
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:55
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:323/刊年:1996.9/頁:42〜43/標題関連:


No. 19
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:56
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:324/刊年:1996.10/頁:42〜43/標題関連:


No. 20
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:57
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:325/刊年:1996.11/頁:42〜43/標題関連:


No. 21
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:58
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:326/刊年:1996.12/頁:42〜43/標題関連:


No. 22
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:59
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:327/刊年:1997.1/頁:42〜43/標題関連:


No. 23
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:60
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:328/刊年:1997.2/頁:42〜43/標題関連:


No. 24
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:329/刊年:1997.3/頁:44〜45/標題関連:


No. 25
標題:逆流の人生(大阪風物詩)/副標題:No:62
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:330/刊年:1997.4/頁:44〜45/標題関連:


No. 26
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:63
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:331/刊年:1997.5/頁:42〜43/標題関連:


No. 27
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:64
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:332/刊年:1997.6/頁:44〜45/標題関連:


No. 28
標題:逆流の人生/副標題:大阪風物詩/No:65・完
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:333/刊年:1997.7/頁:44〜45/標題関連:


No. 29
標題:「五〇年問題」と今日の共産党/副標題:No:
著者:小森春雄/誌名:大阪労働運動史研究
巻号:11/刊年:1984.4/頁:3〜14/標題関連:


No. 30
標題:「五〇年問題」と今日の共産党/副標題:No:
著者:小森春雄/誌名:大阪労働運動史研究
巻号:12/刊年:1984.6/頁:14〜22/標題関連:


No. 31
標題:「五〇年問題」と今日の共産党/副標題:No:
著者:小森春雄/誌名:大阪労働運動史研究
巻号:13/刊年:1984.9/頁:22〜32/標題関連:


No. 32
標題:労働戦線の統一について/副標題:「連合」の発足にさいして/No:
著者:小森春雄/誌名:労働運動研究
巻号:217/刊年:1987.11/頁:30〜33/標題関連:

限りない薫陶―小森さんの想い出―      

兵庫 小笠原 洋

「労働者」1993.3.15 第244

 

青年労働者を育成

 さる二月十三日午後八時五分、肺がんのため、大阪市北医療生協十三病院でなくなられた小森春雄さんに最初に出会ったのは、確かチェコ事件からしばらく経って、「日本のこえ」兵庫県組織を作るときだったと思います。そのキャップとして奮闘されたものです。

 また阪神労働運動研究会を作り、青年労働者の結集と育成のため、西宮、尼崎地区を中心に、土井たか子氏など様々な方々と交流し、私たちの育成に限りないものを与えてくれました。今は活動のことでではなく、他の方面のことについて記したいとおもいます。

天文が趣味

 小森さんは自然科学、特に天文と物理が好きで、雑誌『ニュートン』は創刊号からの愛読者です。私も小学校の頃にハレーすい星の話とか、太陽よりも大きな星があり、その数もものすごいと聞き、ワクワクしたものです。ニュートン力学でなくアインシュタインの相対性理論が、この広大で深遠な宇宙の法則をとき明かし、また量子力学が目に見えない法則を支配していることなど、一緒に話したことがあります。

 そのとき、人が生まれるはるか以前から物質は存在し、運動し、発展してきた、地球も最初は火の玉だったのが、今のような状態に発展してきた、だから人がどうこの宇宙物質のことを考えるのが正しいか、観念論的に考えるのではなく、唯物論的に考えるのが正しいと思わざるをえない、物質の運動を見ていると、生成し、消滅し、新しく発展していることから、弁証法という考えを唯物論と結合させる哲学が世界観の根本であると教えられました。

音楽はクラッシック

 音楽はクラッシックが好きだったので、多くのLP,カセット、オープンリールテープ、CDなどを揃え、よくそれを聞きに自宅へ行ったものです。W/・フルトヴェングラー指揮のベートーベン第三、第五、第九の雄大な表現、B・ワルター指揮によるモーツアルトのあまく、やさしい旋律、A・トスカニーニの折目正しい指揮ぶりなども一緒に楽しんだものです。

野球は阪神タイガース

 野球の方は、阪神タイガースの大ファンでした。特に六〇年に優勝した時なんかは、私が会議の途中でトイレに行って経過を聞き、それを報告して一喜一憂したものです。また会議が終わったあと、まだ試合中の場倍はTVのある喫茶店に行って応援したこともあります。

 昨年は病床でTVを見ておられ、お見舞いに行ったときは、「昨日はおしかったなあ、京は勝つやろうか」「岡田もう少しガンバレ」とか、「田村はいいピッチャーや。それにしても鈴木(現近鉄監督)を取っていたら、何回も優勝できていたのに残念や。阪神は見る目がなかったなあ」とよく云っておられました。

生き残る思想

 小森さんの家に一番よく行ったのは私だったと思います。特に私の父が亡くなってからは、第二に父と思ってくれと云われました。「逆流の人生」のフロッピーは私が整理したものですが、私たち

たち青年活動家と交流した時期までは書かれておらず、私たちの様子をもう二度と小森さんの口から聞けないのが残念です。でも彼の思想は私たちのなかに生きています。 

 


 
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