■FISHING REPORT 3月30日 少しづつ前進のイカ 基本タックル イカ寄生虫


イカ釣りは難しい。熟練者と初心者の差が出やすい釣りといえる。基本的には嫌いな 釣りだ。ゴルフと同じで爺さんがやたら上手かったりするのが頭に来る。

今日の参加者は左ミヨシから鉄人、萬司郎丸の朋ちゃん夫妻、コンドー@さんの長井 から来た御友人、コンドー@さん。右舷はミヨシからイカヅノ大佐、あんじゅりさ ん、相模庵の布陣。常連さんが大艫に2名乗って総勢9名の半貸切状態での出船。舟は 一路、前日好調の洲崎沖へ。

遠い道のり、時間が掛かる、1升瓶を持ち込んだ相模庵、紙コップを渡して1時間の 宴 会タイム。

ポイントに到着するとかなり酔っ払っている自分に気付く。運がいいことにベタ凪で ある。イカ釣りは沖に出ることが多いので海が悪いことが多いのだ(普通の人が凪だ なんて言っている海でも相模庵にはキツイ)
第1投目は足元ふらつきながら仕掛けを降ろすが、これまた運良くイカが乗ってきた。
『乗った!!〜♪』酔っぱらってるのでどんちゃん騒ぎ。
イカは第1投目が肝心だし、着底後すぐがチャンスらしい。リールを巻き上げれば久々に感じる竿の動き。ずいぶん釣ってなかったもんなァ(感涙

この流しで連続して釣れまして、いつもの相模庵とは違う勢い?、いつもタイより釣れないんで今日に限っては気分が良い。スルメ中心に船中でも盛り上がりを見せる。
船団も移動せず流しっぱなしの船が目立つので好調なのか。

相模庵、この日の為にファイアーラインの2.5号を100メートルだけ巻いてきた。すごく細くて丈夫。でいとう丸のページで紹介されているがイカ釣りで重要な仕掛けの沈下速度が全然違う。なにしろ誰よりも早く仕掛けを降ろしたほうが有利なのだから。いや、相模庵の場合は有利とは言えないな。下手糞だからね。なんとかなりそうだと言ったところ。

そのうちイカの機嫌が悪くなってきたのか探索しても乗ってこない群ればかり。というかベテランさんは乗せるけど自分には乗らない。あんじゅりさんや大佐はバラシがあるらしいけど、自分にはアタリが無いのでバラシもない、誘い方が悪いのかと思い、隣りの常連さんの真似をするけど駄目なんだなあ。

スルメイカの沖干しを作るのは楽しいよね。鋏でチョキチョキ切ってね。母子を置いて釣りにばっかり行くから置き母子とも言うとか言わないとか。隣りの常連さん、凄く釣るものだから相模庵のほうまでイカが進入してきた。ズラズラズラ。相模庵つつましく4杯だけ。

結局ヤリイカが2杯、スルメイカ6杯の釣果。トップは常連さんが30オーバー、我等は大佐が20杯前後。コンドー@さんも初めてのイカ釣りながら検討。釣り方も開眼したらしく今後に期待と言ったところですね。
帰りは張り出しで爆睡してしまいますた。ほんと飯岡丸は安全運転、全然飛ばさないよね。おかげで長く寝れましたよ。

あんじゅりさんとイカヅノ大佐。大佐は何をやっているの??。

今回も名上乗りぶりを発揮してくれました。イカヅノ大佐。人の心配しながら釣果を出すのは大変だよね。

こんな感じで貸しきり状態ではあったんです。天気と凪ぎが良かったですねえ。

鉄人と大佐が干していた沖干しです。壮観ですねえ。イカ釣り師の勲章ですな。