■FISHING REPORT 10月11日 こんなものかとあきらめる。


3連休は箱根プリンスホテルに泊まり過ごしたのであったが、目の前に芦ノ湖があるとなれば釣りをしないわけにはいかないという事でワカサギ釣りをやった。メンバーは義父、義弟、義弟の奥さん、NARIと私である。実は釣友から今年は状況が回復したとの情報で4時間ほどで3〜500匹釣った話も聞いていたので少しは期待していた。しかし昨年、一昨年の釣果は悲惨であり(この事については釣り物道中ワカサギ編)をご覧頂きたいのだが、まあお客さんもいるし適当に釣れればいいやという気分で、湖水荘に向かった。

あんちゃんがいうにはポイントは別荘下の水深3mで私には経験したことがない浅さだ。ポイントに着くとワカサギがピチャピチャと跳ねていた。でもなかなか釣れないぞ。今年は暖かいので水温が下がらずワカサギの群れがそれほど大きくないようであった。しかし竿を2本出して一生懸命船を揺らし誘い続けると水中でワカサギがキラリと光った。水深が浅いので食ったのが分かるのである。ひとつの光が二つとなり上げてみるとコイノボリ状態だ。5、6匹がけくらいでたまに釣れる。しかし続かない。釣れないときは水面に泳いでいる群れの中に仕掛けを降ろすとたまに食う。そうするうちにまた底で食ったりした。

昼までやったが私が8匹がけ5回などで144匹、他の4人は50匹前後であった。まあ腕の差が出た形で自己満足。それにしても8匹がけ5回で144匹とは、いかに群れが気まぐれだったかが分かろうというもの。釣れない時間が長かったなあ。そうそう、芦ノ湖はもちろんカラバリだよ。餌を使わないので肉に臭味もなく最高だ。なんせブルーギルの陛下に献上されるんだからね。


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