鳥と海亀とダイバーの天国  ─ シパダン(6) ─


3月23日(木)

    昨日はたったの3diveだったので、最終日の今日は"しっかり"潜ろう。
    いつもの通り、朝になるとちゃんと天気になっている。

    102    6:20-6:50  17.0m/??.?m    None    Drop Off (Left) [Morning Dive]
      SEIKO SCUBA MASTER を Diveモードにするのを忘れたため、平均深度は分らず。
      夜の間の雨の影響もなく、透明度は25mを確保。
      朝の静かな海に潜るのも、"おつ"なものである。
      結構、この時間はサメも浅いところに上がってきている。
      トラフザメ(1.5m)も朝のお散歩。
      カスミアジとロウニンアジが一緒に泳いでいる。
      棚の上では、5cmくらいの小さなハゼ(名前は分からず)がみんな一斉に
      同じ方向を向いていて、穴から顔を出していて可愛い。
      最後は、ホワイトチップの子供まで棚上に上がってきて見送ってくれた。

    103    8:57-9:54  33.6m/12.7m    Andy    South Point [Boart Dive]
      最終日なので、ハンマーヘッドとバラクーダの壁を見たいと South Point を
      リクエスト。
      エントリー後、40mくらいの砂場にホワイトチップが寝ている。
      フランス人のグループは、そのあたりを結構長い間泳いでいる。
      残留窒素は大丈夫なのだろうか?
      ハンマーヘッドとバラクーダはいなかったが、ナポレオンとカメはいっぱい。
      今回のナポレオンは、このツアーの間で見た中で一番大きく、
      ナポレオンらしい色をしていた。
      最後は、結構大きなロブスターが岩場の下に隠れいているのを見てお仕舞い。

    104  11:47-12:40  23.1m/12.2m    Andy    Barracuda Point [Boart Dive]
      Andy が、どこに行きたいかをグループに聞いて回っている。
      私は North Point をリクエストしたのだが、Andy が知らないのか、
      Borneo Divers が行かないポイントなのか、はたまたそういうポイント名を
      買いた雑誌が嘘をついていたのか分らないが、分らなそうな顔。
      私のバディは、小さい魚を見たいと言い、Lisa(*1)は、絶対に Barracuda Point
      が「Best Point」だと言い張り、なかなか決まらない。
      結局、Barracuda Point へ行き、私のバディは Andy が棚上の小魚を見せる
      ことで落ち着く。
      棚上には、チンアナゴ、共生ハゼ&エビがたくさんいる。
      でも、ハゼはどれがどれだか名前が分らない。(^.^;)
      しっかり写真に撮って、後で確認することにしよう。
      28mmのレンズで寄れるだけ寄って、じっと穴から出てくるのを待つ。
      2匹のカメが交尾しようとしているのかじゃれあっていて、
      それを見ていたら、一瞬みんなを見失い、焦ってしまった。
      
    「ガガーン!!」
    何と、今日の今まで撮った写真が、フィルム装填ミスで失敗していることが
    判明し、大ショック。こんなアマチュアなミスをするなんて。
    せっかく頑張った共生ハゼ&エビの写真が撮れてないなんて。

    105  15:25-16:19  24.6m/9.6m     Andy    Staghorm Crest [Boart Dive]
      三度、バラクーダを求めて、Staghorm Crest から South Point へと
      ドリフトダイビング。
      エントリー後、深さ5mくらいのところで、ギンガメアジの渦。
      後は、"普通の魚たち"。
      エキジット前、浅瀬で80cmくらいのカメがサンゴに頭を突っ込んで、
      ガリガリかじっている。(本当に、大きな音が聞こえる)

    106  18:38-19:19  25.6m/14.7m    None    Drop Off (Right) [Night Dive]
      いつもの通り、真正面下にカンムリブダイが群れている。
      バディのウルフ(*2)は、ナイトダイビングが一番好きだそうで、
      張り切っている。彼に教えられたようにじっくりと探すと、
      綺麗なエビや、真っ黄色のウツボなどが目に入ってくる。
      エキジット前、20cmくらいの大きな貝殻を背中にしょった
      大きなカニを発見。ひっくり返すと、器用にすっと元に戻る。
      そして、これがシパダンでのラストダイビングとなる。

    (*1) Lisa   :  ニューヨーク出身のヤンキー娘。昨年の7月にアメリカを
       出発してから、世界中を旅行している。震災前の神戸にも
       3カ月住んでいたらしい。
    (*2) ウルフ : スェーデン人で、テトラポット社(牛乳などが入っている
       パックの特許を持っている会社)勤務。
       日本にも技術指導で来たことがあり、お寿司が大好物。
       毎日3本のボートダイビングのうち、必ず1本はパスして、
       ナイトダイビングに備えている、(私から見ると)ちょっと
       変わった、そしてともても面白い人。とにかく話が面白く、
       夜はこの人のお陰で退屈しないで済む。

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