* * *大多喜城手作り甲冑会* * *
新年会in佐倉

2月1日(水) 大多喜城手作り甲冑会の新年会を日帰り旅行ですることになった。旅行先は、台北の世界旅博で知り合いになった、佐倉の市役所の紹介で、武家屋敷見学と、これまた旅博で一緒だった、料亭金田屋(ご案内)で昼食をとり、成田詣でをして帰るという行程だ。

 8:30大多喜公民館出発。佐倉武家屋敷11:00到着。
現存する3つの武家屋敷を5名の観光ボランティアの案内で見学する。 下級武士・中級武士・役職武士の家があり、作りが異なるのが、分かる。 門構えの板塀の枚数から違う。

小屋敷 武居家
百万石以下の藩士が住む

防火のため、唯一茅葺を
銅板で覆っている

竃は木の台の上に
作られている
昇進し住居がかわるため自前の竃を移動しやすい
ようにしている

中屋敷 但馬家
百万石以上の藩士が住む

玄関も二段になっている

門・塀・玄関・畳・部屋数など、階級ごとに決まりがある。

大屋敷 河原家
三百万石以上の藩士が住む

裏庭には畑が作られ、自給できる 耕作は農民に貸与という形でさせていた。

風呂は炬口は無く行水程度

屋根は、藁・葦・ヒノキ皮・葦と何層にも作られている。

槍帯刀を許されている。

旧堀田邸
佐倉藩藩主邸
国指定重要文化財
庭は千葉県指定重要文化財

当初は3万坪の敷地があった。

 

網代天井、9寸丸太の一本廊下、庭園や細かな心配りの細工など、雅な作りで当時を彷彿させる。

成田山新勝寺参り

2月3日の節分会の準備が進んでいた。

 予定通り、17:30頃大多喜公民館にもどり、解散。武家屋敷の細かな工夫や昔の人の細工に感心した、勉強になった新年会だった。

              
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