* * *ちがさきRENエコサイトツアー* * *
in 市原ソーラーシェアリング実証試験場

川崎フロンターレ麻生グラウンド太陽熱温水器

10月28日(日) NPO法人ちがさき自然エネルギーネットワーク主催の、茅ヶ崎市げんき基金を活用してのエコサイトツアーが行われた。

 茅ヶ崎市役所前の8時集合だったが、参加者の集まりが早く出発は予定の5分前になった。天ぷら油の廃食油のBDFで走るバスを仕立ててのエコツアーだ。途中、横浜市のハマウィングや、川崎にある川崎市と東電が設置したメガソーラーを見たり、DVD「ネコマチッタ」を上映したりして、高速道路を通過した。
    
  
挨拶をする上野代表    実証試験場の建設に関わる武田さん(中央)  天ぷらバス

 最初の訪問地は、千葉県市原市にある畑と太陽光発電のソーラーシェアリング実証試験場。(ソーラーシェアリングとは、農作物は100%太陽光を浴びなくても十分生育できることを学んだ長島さんが作った、太陽光発電と農地でソーラーをシェアするという造語です)
 一号機の太陽光パネルの取得のいきさつや、かかった経費の説明や、農家の収入の道につながるが、太陽光発電の収入が増え、畑をおろそかにすることがないよう指導していることなど話してくださった。当時細長いパネルは無く、非合法な方法で取得したという裏話もしてくださった。公的補助も受けられず、高価な設置となった。
   
  
まずは、記念写真        一号機の下で、丁寧に説明してくださる長島先生
 二号機は少し大きいパネルでどの程度の影までが、農作物の日照に影響がないかの実験で、いくつか角度を変えて実験していた。 
    
  
二号機を見上げる見学者    二号機の電気でプリウスの充電中

 次の訪問地は、柿生にある川崎フロンターレ麻生グラウンドの太陽熱温水器の見学。この設置はかわさきソーラーチームの市民立である。

    
  
説明は丁寧でわかりやすく市民の取り組みに皆、熱心に聴いていた
   屋根の上には一般家庭で使用する4軒分の集熱板がのっている。

    
  
説明板には太陽熱温水器で杉木何本分のCO2が削減されたか表示されている。
  

 
              
トップページに戻る 日記の目次に戻る ポールラッシュ祭へ