* * *タンザニアでワークショップ2009・・・* * *

 9月16日(水) 羽田4時集合で、荷物の重量を確認。お互いのトランクの容量を埋める。
      19時45分搭乗⇒関空⇒ドバイ⇒ダルエスサラーム17日15時20分 着 
税関を通るときにソーラー庭園灯70個を関税をかけられたら・・・と心配したが。大丈夫だった。  
 18日(金)朝8:30に大統領府、JICAとまわり、今回のワークショップの説明をした。昼には、今年3月まで駐日大使を務めたムタンゴ氏と昼食をとり、いよいよマタンバ村へ。
 この日は国立公園局の好意でミクミ国立公園に泊まった。夕方、カバの池まで30分ほどサファリに出た。水を求めてシマウマ、ヌー、象やインパラなどたくさんの動物を見ることが出来た。
 

 19日(土)ザンビアへ通じるタンザニアを横断する国道をひた走る。途中あちこちで道路工事をしていたが、ツルハシでアスファルトを掘り返していた。何時になったら完成するのかな?と思ってしまった。のんびりやるのがタンザニア流?
   

 夕方マタンバ村のFEMAのビジターハウスに到着。みんなが歓迎のダンスを踊ってくれた。
  ソーラー庭園灯をみんなで下ろす

 20日(日)は日曜日のため、ワークショップが出来ない。みんな敬けんな信者で教会へ行くため。私たちも教会へ誘われ、みんなに紹介してもらった。
 

 21日(月)キニイカ村W.S.竹のベッド作り。真竹くらいの竹しかなく、私の寝ているベッドのようなものは、無理なので、寅堂から教わった作り方でベッドの上の部分だけ造ってみることに。
  私が寝ている竹のベッド

 22日(火)キニイカ村W.S.2日目。レンガの釜戸作り。みんなで相談して個人の家に設置する事に。
 今回は70個のソーラー庭園灯を持ってきた。キニイカ村には20個割り当てを買ってもらった。
  みんなで相談して誰が買うか決める
  
火をくべる口は一つだが、鍋を置く口が3つあり、薪の使用量を削減できる

 23日(水)イリンガ州の役人に協力を求めるため、代表が麓に下りたため、鳥居先生と私はのんびりクッキング。
  ママ・ムブィロと私

 24日(木)マタンバ村の中学校に絵画コンテストに参加依頼に行く。
 

 25日(金)ムパンガーラ村でW.S.竹のベッド作り。孟宗竹があるので、どうしても写真のベッドを作りたいと熱心に言うので、写真を見ながら、作ることになった。
   ソーラー庭園灯を手にする村人

 26日(土)ムパンガーラ村W.S.2日目。レンガの釜戸作り。集会所の裏の空き地に設置・
   牧師さんの家で見た釜戸

 27日(日)お礼にもらった鶏で料理を教えてほしいと言われ、焼き鳥を作ったが、絞めたての肉だったので、硬くて仕方なかった。
  ママ・ムブィロはとても料理がうまい

 28日(月)イクングラ村でW.S.竹のベッド作り。
  竹の並べ方がきれいに揃っている

 29日(火)イクングラ村でW.S.2日目。レンガの釜戸作り。
 村の中心にあるレストランに釜戸を設置 早速薪をくべていた

 30日(水)マタンバ村FEMAでW..S .。竹のベッド作りとレンガの釜戸作り。
   

 10月1日(木)オクトーバーフェスタ
         子ども達の絵画コンテスト・ダンスパフォーマンス・村々の収穫品など販売・ソーラークッカーコンテスト・サッカー大会決勝戦など和やかに進むと思ったら、サッカーの審判でもめ出し、投石する者まで現れて、試合は中止となってしまった。残念なことだ。
   
   
  

 
2日(金) オクトーバーフェスタ反省会 反省会の後、昨日渡せなかった参加賞を各学校の先生に渡した。
  マタンバ小学校の教頭先生。大会のMCも務めた。

 3日(土)マタンバ村出発

 4日(日)モロゴロ出発

 5日(月)ルハンジョー氏と朝食。JICA訪問。ムタンゴ元駐日大使と昼食

 6日(火)ティンガティンガを買って、空港へ。
 ティンガティンガ村 画家が集まってここで絵を描いている
 黒檀の彫刻の村、マコンデ村もあるそうだが、行けなかった

 7日(水)ドバイ⇒関空⇒羽田へ午後8時30分着。台風の影響が出る前に着く事ができた。

今回のワークショップは、とてもハードだった。そして乾季の水不足も深刻だった。
バケツ半分のお湯で体を洗わなくてはイケなかった。石鹸など使う余裕はない。
道路の下の干上がった川底に穴を掘り、染み出る泥水を汲んでいる子ども達を見た。また、茶色い川の水で洗濯をしている人を見た。あれで洗ってきれいになるの?と、思ってしまった。

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