* * *鳥取・島根ツアー* * *
(&鳥取乾燥地研究センター・北条風車見学)

   2008年11月3〜5日(月〜水)
 

 新宿御苑でのライフスタイルフォーラムを終え、昔、共に活動した仲間と品川から夜行バスに乗り、倉吉へ。

 早朝の倉吉駅で7年前まで一緒に活動していた仲間の福田さんがプリウスで出迎えてくれた。そして一路出雲へ。福田さんが組んでくれたタイムスケジュールで、途中出雲蕎麦の有名なお店で昼食。11時頃ついて5種盛り蕎麦をいただく。食べ終えて出る頃には店内は満席、外で待つ列ができるほど。(波積屋)
 

 出雲大社は現在改築中で遷宮をしていた。借りのお社に神々が移っていた。建物は苔生していて、大分傷んでいる感じ。このままでは、近い将来この姿を見ることが出来なくなるのではと思った。昔は高さ40mのところにお社があり海の中へと階段が通じていたとか。
  

 その後、松江城へ向かう。どっしりとしたその雄姿は小さいながら戦国時代のお城!という威風堂々としたものだった。
 
 お城見学の前にお堀めぐりの舟に乗った。一日何回乗ってもいいそうでお得だけど、そんな時間はない。船頭さんが、とてもいい船頭さんにあたったと思った。顔も男前。
 こんなにお堀がきれいで大きなのは初めて。夜は安木節の舞台を見て、どじょう掬いで大笑い。
     

 2日目 4日は昨日とはうって変わって観光好日。晴天に恵まれた。大山の雄姿がくっきりと見え、紅葉も鮮やかだった。目の保養。心の洗濯。気持ちいい。
   

 あまりのきれいさに、予定の投入れ堂に行く時間が無くなってしまった。福田さんのお宅見学でその日は終わった。鳥取の家の屋根瓦は、どっしりとして黒光りしている。そしてしゃちほこのような鬼瓦がどの家にもついている。福田さんの家には大黒様が付いていた。
 福田さんは、ふるさとに帰り「太陽エネルギー学校」というNPOをつくり、古代米を栽培し、その米でお酒を作ったり、自然エネルギー活用を推進したり、楽しんで生活をしているようだった。
  

 この日の宿は素泊まりにして、町の雰囲気を味わおうという計画。細い、昔は人の行きかいが盛んだったろうなあという風情のある今は寂れた感がる路地を行くと、地魚が食べれそうな、「寿司・ラーメン」と書いてあるすし屋があった。怪しげと思いつつ入ると、お好み焼きの鉄板が入り口の傍にあった。ますます怪しげ・・・。でもお刺身もラーメンも美味しかった。この店の前に。三朝史料館があった。あの細い路地で藤蔓の大綱引きが毎年行われ、有名なんだとか。へえ〜である。親切に、説明したくて仕方ない感じのおじいさんが来て、ビデオで説明してるから・・と言ってスイッチを入れて行ってしまった。
 祭のミニチュアが飾ってあった。 雄綱と女綱の絡まった所もあった。太い、大きい。
  

 3日目 5日は福田さんのスケジュールでは裏富海岸遊覧だったが、みんなどうしても投入れ堂登山を希望した。断崖絶壁に建てられたお堂。どうしてこんなところにこんなものが建てられるのだろうというお堂を見ずして帰れるものか!物凄い崖を木の根を伝い、鎖を伝い、尾根のてっぺんを歩き、やっとたどり着いた。人間の仕業とは思えない。参拝できてホントに一生の記念になったと思った。
  

 この日の朝、福佐さんの奥様が作ってくれた朝ごはん。古代米の栗おこわ。自家栽培のブロッコリー。はやと瓜の味噌漬け。玉子焼き。どれも今まで食べた中で、一番のご馳走でした。
 

 12時集合のエコツアー集合場所へはギリギリで着いた。太陽エネルギー学会主催のエコツアーに参加。鳥取大学と連携して研究事業も行っている鳥取乾燥地研究センターを見学。ジェトロが栽培されていたが、バラフについて質問したが、知らなかった。その後北条町立の9基が立ち並ぶ北条町へ。風車のポールには公募した絵や、地元小学生の絵が描かれていた。
   


   
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