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パレスチナ/イスラエルの女たちは語る

本書ができるまで◆6

すべての人々が尊重される世界をつくるために――サーミヤさん、ハダスさんからのメッセージ◆8

第一章 パレスチナ/イスラエルの女たちは語る ◆11

パレスチナ人としてイスラエルに生きて◆サーミヤ・ナーセル・ハティーブ◆13

グローバリゼーションに抗して世界を変えてゆくために◆ハダス・ラハブ◆27

「第三の道」は、私たち自身が創り出すべきもの◆ダグラス・ラミス◆39

より深く考えるために――質疑から◆45

 コラム オリーブオイルで体をそうじする◆皆川万葉◆87

第二章 草の根からパレスチナとつながる ◆91

オリーブオイルの輸入を始めた理由◆皆川万葉◆92

三里塚から透視するパレスチナ◆相川陽一◆99

基地と軍隊に向き合うことの意味を改めて考える◆河野環◆105

「オリーブオートミール」クッキーを作りながら◆飯嶋茂◆112

マイノリティとしての視点から――キム・スンヨルさんに聞く◆116

パレスチナと出会い直すために――扇町公園・釜ヶ崎交流録◆森石香織◆119

 コラム 支配者の象徴としてのオリーブから人々の生きる糧としてのオリーブへ◆田浪亜央江◆132

第三章 オルタナティブをさぐる ◆135

パレスチナの「束の間の現状」について◆田浪亜央江◆136

軍事力によって自壊するイスラエルの「安全保障」◆岡田剛士◆148

JVCとマジダ・ル=クルム◆佐藤真紀◆163

 コラム オリーブオイルを使う料理にレシピは要りません◆田浪亜央江◆175

あとがき◆178
ECOM環境教育アクティビティ本を注文するページへ】     【ページの先頭へ】

1―環境教育入門講座

環境教育入門講座1 まち発見 6

小川 達己 エコ・コミュニケーションセンター 49号(1997. 7. 1)

環境教育入門講座2「自然教育」―自然と人間の関わりあいを考える 8

飯沼慶一 成城学園初等学校教諭 50号(1997. 8. 1)

環境教育入門講座3「消費者教育」―「私」から始まる意思決定と参加の道 10

大島英樹 環境教育情報センター企画委員 51号(1997. 9. 1)

環境教育入門講座4「メディア・リテラシー」―批判的思考と使いこなす力を高める 12

河村信治 写真家・環境教育トレーナー 52号(1997.10. 1)

環境教育入門講座5「開発教育」―「開発」を克服するための教育 14

森 良 環境教育情報センター 53号(1997.11. 1)

環境教育入門講座6「開発教育2」―地域再生のビジョンと担い手をつくる 16

森 良 環境教育情報センター 54号(1997.12. 1)

環境教育入門講座7「人権・平和教育、人間関係トレーニング」―豊かな人間形成のために 18

飯沼慶一 成城学園初等学校教諭 56号(1998. 2. 1)

環境教育入門講座8「環境教育の全体像を描く1」―つながりを築く人間の主体性をエンパワーする 20

飯沼慶一 成城学園初等学校教諭 57号(1998. 3. 1)

環境教育入門講座9「環境教育の全体像を描く2」―自分たちで作り上げる環境教育 22

飯沼慶一 成城学園初等学校教諭 58号(1998. 4. 1)

2―いのちのつながり

環境教育アクティビティ ティケットゲーム 26

A 河合佳代子 (財団法人)キープ協会環境教育事業部 第9号(1994. 3. 1)

環境教育プログラム つながりに気づくアース・リンク・キャンプ 27

P 竹内美保子 第27号(1995. 9. 1)

環境教育プログラム オオタカ国へようこそ 29

P 遠藤孝一 オオタカ保護ネットワーク 第16号(1994.10. 1)

3―木と人間のかかわり

環境教育アクティビティ 木をたたえる詩 32

A 飯沼慶一 成城学園初等学校教諭 第2号(1993. 8. 1)

環境教育アクティビティ 木の仕事ほか 33

A 伊藤正逸 第17号(1994.11. 1)

熱帯林バーチャルリアリティ講座 35

A 杉村直人 日本こどものじゃんぐる熱帯林プログラム班代表 第4号(1993.10. 1)

ヤシの実油を使った洗剤と地球環境の意外な関係 37

P 望月浩明 神奈川県立伊志田高等学校教諭 第10号(1994. 4. 1)

ヤシの油の洗剤は環境にやさしいの 41

A 望月浩明 神奈川県立伊志田高等学校教諭 第11号(1994. 5. 1)

「箸作り」という簡単な作業から広がる世界 42

A 大嶽 隆 (財)キープ協会キープ・フォレスターズ・スクールレンジャー 第3号(1993. 9. 1)

環境教育としての森林・林業体験プログラム 43

P 外川 隆 森林クラブ代表 33号(1996. 3. 1)

4―水と人間のかかわり

環境教育プログラム 水と人間―川の役割 46

P 森 良 エコ・コミュニケーションセンター 第12号(1994. 6. 1)

環境教育プログラム 川は生きている 48

P 森 良 エコ・コミュニケーションセンター 第14号(1994. 8. 1)

誰が川を汚したの? 50

P 竹市幸恵 生態計画研究所 第8号(1994. 2. 1)

5―ライフスタイルを変える

環境教育アクティビティ 電気大好き 54

A 飯沼慶一 成城学園初等学校教諭 創刊号(1993. 7. 1)

環境教育ワークショップ ものづくりの現場からみどりの消費者へ 55

P 森 良 エコ・コミュニケーションセンター 第15号(1994. 9. 1)

環境教育ワークショップ 消費とライフスタイルを見直す 57

W 森 良 エコ・コミュニケーションセンター 第20号(1995. 2. 1)

環境教育ワークショップ ライフスタイルを考える―過去・現在・未来 59

W 白井 豊 千葉県立中央博物館 第21号(1995. 3. 1)

6―ともに生きるまちづくり

第5回E.E.T.研修会報告 62

P あらいけんいち 環境教育トレーナー研究会 第7号(1994. 1. 1)

環境教育ワークショップ 俳句でまちの環境を詠む 65

W 西村仁志 環境教育事務所カラーズ 第26号(1995. 8. 1)

ボードゲーム 生きものと共存するまちづくり 67

A 遠藤孝一 環境教育ネットワークとちぎ 第22号(1995. 4. 1)

環境ワークショップ どう解く? 環境ジレンマ 69

W 森 良 エコ・コミュニケーションセンター 第25号(1995. 7. 1)

「市民参加による地域づくり」赤塚の崖線の自然回復と市民参加 71

小寺正明 環境・国際研究会 第34号(1996. 4. 1)

地域のプログラムには“通訳”が必要だ 73

大江 進 鳥海2236代表 第59号(1998. 5. 1)

7―写真を使って

写真を使ったアクティビティの紹介 76

A 林 浩二 千葉県立中央博物館 第9号(1994. 3. 1)

写真を使ったアクティビティ フォトランゲッジについて 77

A 河村信治 環境教育トレーナー研究会 第6号(1993.12. 1)

8―地球規模で考え行動しよう

環境教育プログラム まちの中の地球発見 82

P 竹内美保子 第28号(1995.10. 1)

平和・環境・教育を考えるフォーラム 競争から共生へ、みんなでつくる地球社会 84

W 森 良 エコ・コミュニケーションセンター 第23号(1995. 5. 1)

環境教育プログラム わたしたちとアジア 86

P アジア環境教育フォーラム準備委員会 第24号(1995. 6. 1)

デビッド・セルビーワークショップ 環境問題と地球市民の教育 88

W 森 良 エコ・コミュニケーションセンター 第29号(1995.11. 1)

環境ワークショップ 地球救出作戦―こどものアジェンダ21 90

W 森 良 エコ・コミュニケーションセンター 第18号(1994.12. 1)

D.セルビー来日記念セミナー「グローバル環境教育セミナー}

ローカルな環境活動をグローバルな広がりへ 92

渡部智暁 筑波大学大学院 第46号(1997. 4. 1)

9―こどもとともに

環境教育公開授業・シンポジウムの報告 地域に開かれ全教科・活動で実践する 96

和泉良司 横浜市立茅ヶ崎小学校 第45号(1997. 3. 1)

こども環境講座 プログラム 98

小川 達己 エコ・コミュニケーションセンター 第47号(1997. 5. 1)

アースデーフェスティバル in こどもの国 環境教育リーダー養成セミナー 100

安部 薫 環境教育情報センター 第48号(1997. 6. 1)

幼児期から地域の環境を学び、環境づくりに参加する 102

後藤良仁 ハートフィールド 第60号(1998. 2. 1)

定例野外活動プログラムECOM森林・里山の保全活動「自然の学校」―これまでとこれから 104

森 良 エコ・コミュニケーションセンター 第32号(1996. 2. 1)

10―パートナーシップのために

市民・企業・行政をつなぐ―アドボケイト・プランナーとのつきあい方 108

森 良 (紹介) 第34号(1996. 4. 1)

環境教育・開発教育・人権教育のニットワーク―つながりに気づく 110

荒川共生 関西セミナーハウス 第37号(1996. 7. 1)

環境自治体の創造のためのパートナーシップ 112

河村信治 板橋区エコポリスセンター環境学習指導員 第38号(1996. 8. 1)

環境教育シンポジウム96 千葉会議 第5分科会〈パートナーシップ推進のために〉

ロールプレイ:ペットボトルのリサイクルシステムづくり 114

小川達己 エコ・コミュニケーションセンター 第42号(199612. 1)

「NPOリーダー」の養成とネットワーキング

アメリカの「NPO」の人材養成プログラムから学ぶ 116

小川 達己 エコ・コミュニケーションセンター 第44号(1997. 2. 1)


逍遙 現代国際政治史の世界 【本を注文するページへ】     【ページの先頭へ】

序 『戦後国際政治史』全四巻を書き終えて3

第一部『戦後国際政治史』(抄)13

     全四巻 一九四四〜一九九一

 第一部まえがき……………………………14

  1 西欧から東北アジアへ……………15

  2 アチソン外交の展開………………17

  3 朝鮮戦争の勃発と終結……………20

  4 インドシナ戦争終結………………24

  5 「北層計画」とバンドン会議………27

  6 ジュネーブ東西首脳会談…………30

  7 スエズ戦争…………………………33

  8 ドゴール復活………………………36

  9 両陣営それぞれの分裂……………38

  10 キューバ革命………………………42

  11 ベトナムへの介入…………………45

  12 「ベルリンの壁」出現……………47

  13 キューバ・ミサイル危機…………50

  14 ベトナム戦争のアメリカ化………53

  15 北爆開始から”テト攻勢”へ……56

  16 四分五裂の世界……………………59

  17 ニクソンのベトナム政策…………62

  18 ベトナム和平協定…………………66

  19 中東戦争と石油戦略………………69

  20 西西間ルールづくり………………72

  21 周辺部の革命成る…………………76

  22 カーター外交の開始………………78

  23 米中接近とソ連・ベトナム接近…81

  24 イランとアフガニスタン…………84

  25 レーガン大統領登場………………88

  26 米英の第三世界政策………………92

  27 ポーランド戒厳令…………………95

  28 ゴルバチョフ、登場す……………98

  29 ソ連の危機と対応…………………103

  30 ドイツ統一成る……………………107

  31 パナマ侵攻作戦……………………111

  32 湾岸戦争……………………………114

  33 ソ連ついに自壊す…………………117

《一九九二年以降は第三部に続く》

第二部 考えたことから121

 第二部まえがき…122

 I 「現状」の概念

     ―政策形成の前提と転換点123

  はしがき…123

  一 現状の概念と現状政策…124

  二 現状概念の二つの類型…128

  三 現状概念と政策の選択

      ―スチムソン覚書……………………………133

  四 現状概念の分裂

      ―正統と異端の出現139

  五 現状概念の破綻

      ―正統と異端との転換144

 II 首脳会談史から見た戦後史

     ―モーゲンソー外交論批判150

  一 首脳会談の日常化…150

  二 首脳会談史の概観…152

  三 首脳会談日常化の意味…160

 III 「冷戦」の規定を追って…………166

  一 冷たい戦争

      ―仮説をたてて考える例として166

  二 大国間国際政治

      ―戦後史からの帰納的「冷戦」分析171

  三 冷戦

      ―一応の結論174

  四 紹介

      ―冷戦にこだわらない戦後史を目指して179

第三部 情勢分析の参考に181

      一九九二〜二〇〇二

 第三部まえがき…182

 I 歴史の新局面を探る……183

  一 歴史の段階・時期区分

      ―国際政治史 第四段階に入る183

  二 独断専行主義の恐れ

      ―原爆スパイの話186

  三 アメリカ帝国論

      ―あるシンクタンク189

  四 9・11事件

      ―「新しい戦争」論192

  五 「アフガン戦争」後

      ―政治史風の記述197

 II アフター一九九一年の国際政治

     ―旧ユーゴスラヴィア紛争から見る202

  はじめに…202

  一 脱社会主義の国際政治…203

  二 民族浄化の国際政治…208

  三 制裁と調停の国際政治…212

  四 文明衝突論の国際政治…216

  五 NATO変容の国際政治…220

  六 九一年以後の新しい国際政治

      ―九一年以後の戦争と平和224

索引兼用・現代国際政治史年表227

       一九四四〜二〇〇二・五
環境教育から環境まちづくりへ ファシリテーター入門 【本を注文するページへ】  【ページの先頭へ】

はじめに くらしと環境 7

1 相互依存のリスト 8

2 永続可能な発展 10

第1章 環境教育の基本的な考え方 13

1 環境教育の目的 14

2 環境教育の基本概念 16

3 環境教育の方法 20

4 気づきから行動へ 22

第2章 環境教育推進のための人づくり 27

1 市民参加とファシリテーター 28

2 パートナーシップとコーディネイターの役割 29

第3章 環境教育の進め方―役割と連携 31

はじめに 地域連携と環境まちづくり 32

1 地域連携のいろいろ 33

  (1)学校と家庭、市民団体、企業との連携

  (2)施設、大学、研究機関と学校、市民団体との連携

  (3)企業と学校、家庭、市民団体との連携

2 地域連携のために必要なもの 36

  (1)市民主体・行政支援型の活動展開

  (2)拠点とネットワークづくり

  (3)パートナーシップによる推進

  (4)環境教育のプログラム

3 個人と家庭では 39

  現状と課題

  Step1 自分のライフスタイルをふりかえってみよう

  Step2 物の流れと暮らしの関わりを見よう

  Step3 自立した循環型の地域社会へ

4 学校では 47

  現状と課題

  Step1 校庭や学校のまわりの自然を調べよう

  Step2 学校や家庭の環境をチェックしよう

  Step3 スクールアジェンダをつくろう

5 地域では 51

  現状と課題

  Step1 足もとの宝(地域の資源)を発見しよう

  Step2 自然と人間のかかわりや歴史を調べよう

  Step3 自然を生かしたまちづくりプランをつくろう

6 企業では 54

  Step1 職場の環境や地域とのかかわりをチェックしよう

  Step2 従業員への環境教育を進めよう

  Step3 オフィスアジェンダをつくろう

7 広域団体では 58

  Step1 水系の環境を調べよう

  Step2 環境教育のプログラムを開発しよう

  Step3 環境パートナーシップをつくろう

8 行政では 62

  Step1 エコオフィスをつくろう

  Step2 環境まちづくりを進めよう

  Step3 環境教育推進の人づくり・しくみづくりを進めよう

第4章 ファシリテーターになろう

    ─ワークショップの進め方 69

  〈ワーク1〉アイスブレイキング

  〈ワーク2〉地球市民とは

  〈ワーク3〉まちに出て環境まちづくりを考える

  〈ワーク4〉プロセスデザインを考える

  〈ワーク5〉プログラムづくり

第5章 環境教育プログラム(1)

    ─アクティビティのつくり方 87

1 まずは応用事例づくりから 88

2 役に立つアクティビティづくりのために有用な手法 95

3 つなげるとプログラムができる 98

第6章 環境教育プログラム(2)

    ─プログラムの組み立て方 103

1 まずはプログラムの流れを体験してみる 104

2 さあ プログラムをデザインしてみよう 112

3 評価 ふりかえりとわかちあいが大切です 117

第7章 まちの環境プログラム 121

  “まち発見”

  第1回 まちの資源探し

  第2回 自然界のつながり

  第3回 生産のプロセスを考える

  第4回 流通・消費・廃棄のプロセスを考える

  第5回 ごみのゆくえ

  第6回 リバーウォッチング

  第7回 人にやさしいまち

  第8回 地球のつながり

  第9回 歴史・文化ウォッチング

  第10回 地域の特性と選択

  第11回 市民参加による環境まちづくり計画

  第12回 エコタウンの提案づくり



アルジェリアのためのもう一つの声 【本を注文するページへ】    【ページの先頭へ】

日本の読者に 3

序 文 9

1 「私たちは人間性をすっかりなくしたの?」 19

2 独立を勝ちとること 63

3 集団の戦い 95

4 女性と戦争 145

5 どんな民主主義を? 185

6 イスラーム主義者 241

7 ローマ「国民協約」 293

8 どんな未来が? 341

訳者あとがき 375


ボルボの研究 【本を注文するページへ】     【ページの先頭へ】

序章 ボルボ生産システム―その特徴と意義― 7

I はじめに 7

II スウェーデン社会とボルボの改革 8

1 国際化の進展と完全雇用の労働市場 9

2 高い組織率のスウェーデン労働組合 10

3 工場労働の危機―工業に背を向ける若者たち― 12

4 オートメ化の技術戦略の失敗 13

5 複合生産の推進と製品の多様化 14

6 ボルボの経営文化とユーレンハンメル 14

7 アブセンティズムと山猫スト 16

8  SAFの「新しい工場」運動 16

III ボルボの工場改革 17

1 ベルト・コンベアの廃止と同期化の停止 18

2 仕事の工程完結化 19

3 リフレクティブ・プロダクション―「自己内対話」のシステム― 20

4 チーム作業と自律的作業集団 22

5 人間工学と作業環境の改善 22

6 教育重視と人間尊重 24

IV 「労働の人間化」に大きな影響を与えたボルボの実験 27

V 人間労働のあり方 28

1 フォード・システムと大量生産体制 31

2 日本的生産システムとその働き方 33

VI むすび 36

第1章 ボルボ,フォーディズム,スウェーデン・モデル 39

I はじめに 39

II ボルボ登場前夜の状況 40

1 いわゆる「天才企業」の出現 40

2 労働市場の組織化 41

3 第1次大戦後の産業合理化の進展 43

III ボルボの登場 45

1 ボルボの成立 45

2 ボルボ流生産(Att tillverka p Volvovis) 46

3 生産の現場と労使関係 47

4 戦間期スウェーデンにおけるフォーディズムの限界 49

IV スウェーデン・モデルの形成とボルボの飛躍 51

1 スウェーデン・モデルの形成 51

2 ボルボの飛躍とMTMシステム 54

3 生産組織と経営組織の変化 57

4 スウェーデンにおけるフォーデイズムの特質 58

5 経済的繁栄の陰で 60

V スウェーデン・モデルの解体とボルボイズムの生成 62

1 SAF技術部による労働過程改革と企業民主主義をめぐる労働側の攻勢 62

2 使用者の攻勢とウッデヴァラ・プロジェクト 64

VI おわりに 67

第2章 スウェーデン自動車産業におけるチーム方式 77

I はじめに―問題の所在― 77

II 大量生産体制の原型としてのフォード・システム 78

III 少量生産体制を成立基盤としたスウェーデン型チーム方式 82

1 スウェーデン自動車産業における作業組織改革の原因 82

(1)労働市場的要因 83

(2)製品市場的要因 85

2 スウェーデン自動車産業における作業組織改革の事例 87

(1)カトリーネホルム工場 89

(2)ボーロース工場 91

(3)LB工場 92

(4)カルマル工場 94

(5)ウッデヴァラ工場 96

3 スウェーデン型チーム方式の特徴 98

IV おわりに 101

第3章 ボルボの製品開発プロセスの変革 109

I はじめに 109

II ボルボの製品戦略 110

III 従来の直列的な製品開発プロセス 111

IV ボルボの新しい製品開発方式 117

1 モジュール・チームの導入 117

2 製品開発プロセスの変革 120

(1)パイロット・チーム 122

(2)モジュール・チーム 122

(3)変革支援チーム 123

(4)トップ・マネジメント 125

V ネッドカーでのボルボの製品開発 129

(1)製品管理グループ 132

(2)製品管理グループの限界 132

(3)試作の変更手続き 134

(4)コスト管理 136

VI 結論 137

第4章 ボルボの選択―逃されたスカニアとの合併― 145

I はじめに―スカニアからルノーへ― 145

II ボルボ・トラックとスカニア―両社の概要― 148

III 生産システムの特徴 150

1 ボルボ・トラック(VTC)―部品点数の削減とモジュールの導入― 150

(1)「グローバル・モジュール・プログラム」 151

(2)新たな部品調達体制への模索 152

(3)設計段階へのサプライヤーの参加はケース・バイ・ケース 154

(4)重視されるサプライヤーの育成と評価 154

2 スカニア(Scania)―生産方式の基幹をなすモジュラー方式― 157

(1)モジュラー方式の展開過程

―「ユニタリー・エンジン」の開発― 158

(2)「スタンダード・トラック」の開発 159

(3)モジュラー方式の具体化―「プロジェクトQ」― 160

(4)内製加工を残した生産工程 161

(5)長期化している取引関係 161

(6)モジュラー方式のメリット―部品数の削減と標準化― 163

IV 検討 164

V まとめにかえて―ルノー買収のメリットは何か― 167

第5章 人間統合による持久的生産戦略―ボルボKLE戦略― 173

I 自動車産業における従業員の統合 173

1 従業員の統合と参加を促進する動因 173

2 スウェーデンの脈絡―従業員参加の3つの局面― 174

3 本章の狙い 177

II ボルボ社の伝記の背景 178

1 ボルボ社の何がユニークなのか? 178

2 その場限りのプロジェクトから結合的戦略へ 184

III KLE―顧客満足を目標とする持久的アプローチ― 187

1 KLE戦略の構成要素 187

2 KLE戦略を達成するための資源 189

3 KLE戦略の背後にある仮説 190

IV トシュランダ工場の塗装ショップにおけるKLE 193

1 KLE戦略実施の前後における作業組織 193

2 KLEチーム 195

3 実行―チーム組織と事後調査― 197

(1)目標志向の品質管理 198

(2)目標志向の保全活動 199

(3)チームの進歩を追求する 200

4 相互依存的管理の各レベル 201

5 KLEチームの前提条件

―KLEチームと生産リーダーの段階的かつ統合された成長― 202

6 専門的サポート職能の役割 204

7 追跡調査法 205

(1)目標志向的保全活動を追跡調査するチェックリスト 205

(2)作業の雰囲気をチェックする質問表 206

V 諸結果 207

VI 結論 208

終章 「ボルボイズム」のパラドックス 213

I はじめに 213

1 フォード主義的な製品開発プロセス 213

2 規模の経済性への執着 214

3 「スウェーデンの人間的な生産」の象徴としての価値 214

4 自動車事業へのコミットメントの欠落 215

II スウェーデンの労働市場の状況とボルボ社内の社会技術リレー競争 216

1 スウェーデンの労働市場 216

2 ボルボにおける社会技術の普及 00

(1)カルマル工場とシェーヴデ・エンジン工場 216

(2)ボーロース・バス工場 217

(3)LB・トラック工場 218

(4)ウッデヴァラ工場 219

III 伝統的な「フォード主義的」製品開発 221

IV 2つの困難 224

1 「ボルボイズム」の困難 224

2 ボルボの経営難 228

V 自動車産業における合併・買収に対する警鐘 232

あとがき 235

編著者略歴 238

著者・訳者略歴 239


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