くだけたお話のページ!(雑記その他)
文字通りくだけたお話のページを作ってみました。
(基本的に気軽な雑記です)
大体週に1回は更新したいです。
ここの更新は更新履歴に載せないですけど
よかったら読んでくださいまし。
[こちらはバックナンバーです]
 

(2011/06/20)
[何が本当?]
(2011/06/13)
[Pipe Dream]
(2011/06/06)
[原発本]
(2011/05/30)
[梅雨入り]
(2011/05/23)
[暑いー]
(2011/05/16)
[新エネルギー2]
(2011/05/09)
[新エネルギー]
(2011/05/01)
[こどもの日]
(2011/04/25)
[原子炉と報道]
(2011/04/19)
[地震と原子炉]
(2011/04/11)
[発電]
(2011/04/04)
[地震その他]
(2011/03/28)
[支援や募金]
(3/29,追記あり)
(2011/03/21)
[原子炉]
(2011/03/13)
[大震災]
(2011/03/07)
[花粉到来]
(2011/02/28)
[ひな祭り]
(2011/02/21)
[ねこの日その他]
(2011/02/14)
[エジプト]
(2011/02/07)
[噴火ほか]
(2011/01/31)
[節分]
(2011/01/24)
[少しだけ春]
(2011/01/17)
[寒波と豪雨]
(2011/01/10)
[成人の日]
(2011/01/01)
[元旦]
(2010/12/27)
[お正月]
(2010/12/20)
[クリスマス]
(2010/12/13)
[年賀状準備]
(2010/12/05)
[障害者週間]
(2010/11/29)
[鉄の記念日]


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(2011/06/20)
[何が本当?]何が本当?
関東では相変わらず放射能が降ってるらしいんだけど。。。
見えるものでもないし匂いもないとなると実感がないこと甚だ
しいんですが、ニュース等で皆様ご存知かと思いますが
下水処理場の汚泥に異様に強い放射性物質が入っていて
その汚泥には近づくのも危険な程だそうです。

やはり最終的に流れ込む場所だから必然的に放射性物質
だって集まって来ちゃうんでしょう、もちろん普通の下水道は
処理工場ほど濃縮されていないんですが、基本的に肺から
の内部被曝を避ける為に作業時はマスクぐらいしたほうが
いいんじゃないかと思います。

それにしてもネットで見るのと政府、東電、マスコミの発表の
大きさや扱いに乖離があるのには愕然とします。

政府と東電、マスコミはなんとか小さく伝えようとしてるけど、
実はもう破滅一歩手前で、奇跡的に助かってた状態というの
は全く伝えません。

一方ネットメディアは海外のニュースも入ってくる為、かなり
早くから政府と東電そしてマスコミの伝え方がおかしいと思って
殆ど信じていません、で、実際政府と東電は後追いで追認
する発表をするわけです(メルトダウンがいい例)。

こういう点で国内外はもの凄くズレてて、まず国内の外国人
に福島原発の80km圏内から逃げて国に帰れという話は
明らかに正しい判断で「外国の人は大袈裟だなあ」とか思って
いた日本では被曝した住民が沢山出てしまいました。

その他炉の状態や放射能の放出、拡散の状態に関しても
政府はワザと過小評価を続けているか情報を無視していたり
第三者機関の放射線測定を拒んだりしているようにしか思え
ません。

そんな訳で、今回の事故に於ける正しい反応は海外を基準
にするとどれくらいか分かり易いと思います。

文字通り「その国から飛んで逃げて自分の国の原子炉を即刻
止めるレベルの事態」です。

ドイツ、イタリア、そしてあのフランスまで脱原発に向かって
行こうとしています。。。というのに当の日本の経産省ときたら
まだ原発再起動する気です。

なんかこういう情報(ネットだと東電の会見という現場の一次
情報まで見れますし)を得ることが出来る親御さんと出来ない
親御さん(テレビと新聞のみでニュースを知る人達)との間で
対立まであるそうです(そりゃまあ自国のマスコミが安全を刷り
込んでるんだから無理も無いけど)。

ただ未曾有の大事故を起こした当事者からの情報とそこから
大金で広告出して貰ってるマスコミと更に利権と天下りで
ガッチリとスクラム組んでる政府発表では到底信じるには値し
ない訳で、お子さんの居る方はとにかく色々と自ら調べて
みたほうがいいんじゃないかと。

ということで、下の特設も判断材料の足しになるかなと思って
作ってみたけど、まあ唖然とするほど国内外、または新旧
メディア間の差を認識させられています。
。。。ごく個人的な感想としては、政府とマスコミがぼやだと
   言ったら自分の服の隅っこに火が付いてるって感じ
特設←特設リンク集(トップページにも張ります)

あ、そうそう、これを書いてる今の時点でまた高濃度汚染水
の処理装置は問題があって稼働してないみたい、約11万t
の高濃度汚染水がまた海に流出するかもしれませんorz

では(^^)/
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(2011/06/13)
[Pipe Dream]pipe dream
パイプドリーム(pipe dream)よく映画などで聞かれる言葉
ですが、大概どうにもならない場面で色々とああでもない
こうでもないと言い合って「そんなのパイプドリームだよ」と
いった感じに使われたりします。

個人的にはてっきりグチャグチャに絡み合った大都市の
パイプを把握することの困難さを言っているのかと思って
ました、が、辞書で調べてみたら。

pipe dream
(麻薬による幻想のような)夢想、世迷い言;夢物語
ジーニアス英和辞典

が正しいそうで、パイプって喫煙具のパイプだったのか、
っとまあなんでそんなことを調べてみたかというと、まあ東電
絡みなわけです。

さて、何かと言うとついに約10万5000トン(更に増加中)の
汚染水を処理するプラントが完成、ギリギリで海をまた汚染
しないで済んだかと思いきや、なんと数十箇所の水漏れが
見つかってしまって起動の目処が立ちません。

ということで、どんなかというと東電発表の写真がこれです

なんか取っ手が付いてる真ん中のゴチャッっとしたものは
KAMVALOK(製品名)という閉鎖機能付きのカプラーです。

問題はその前後の部分、漏れてるのでパテ(薄茶色)で塞い
でます、こういう所が数十箇所、新品出来立てで納入されて
これです。。。なんか右のほうはちょっと傾いてる気もするし、
根元の溶接が左のと違って厚く見えるんだけど。

で、丁度今これ書きながら東電の会見聞いてたら、とりあえず
また通水試験したら何か詰まってて、また稼働延期みたい。

パテだらけとはいえ新品で納入された装置の中でいったい
何が詰まっていると言うのさ(笑)。

こんなんで大丈夫なのかなあ、っということでこんな状態を
見ていたら冒頭のパイプドリーム(pipe dream)という言葉が
頭に浮かんできたわけです。

まあ正確にはこのパイプのことじゃなくて喫煙用のパイプの
事だったけど意味的には夢想、世迷い言;夢物語なので
夢と言われている計画表の事についてだから当たらずとも
遠からずって感じですね。

こんな状態に付き合わされる作業員の皆様も大変だよね、
下手すると防護服でフルフェイスのマスクして一日中
漏れてくる汚染水を拭き取る作業ができてしまう、それも
非常に高い線量のところで。

。。。もうちょっとしっかりした手のかからないのは作れ
   なかったのかねえ

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では(^^)/
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(2011/06/06)
[原発本]原発本
本屋さんの店頭がすごいです、一棚まるまる原発のコーナーが
できてるところがたくさんあります。

雑誌くらいなら小回りが効くからすぐに特集号ができても不思議
ではないけど、そうではない普通の本も沢山出てます、本の後ろ
の第一版発行を見るとごく最近のも結構ある、それももう何版か
重版してるのまである、何冊か手にとって読んでみると単位とか
旧式の物もある???

よく読むと復刻にあたってとか、文庫版から完全復刻とか。。。
そうか、出てたのをまた出版し直したのか、そりゃそうか、てな
訳で読んでみようかなと思ってもちょっと時間に余裕があったら
同じ内容で文庫版が無いかとか見てみるといいです(あと古本も
狙い目)。

再出版に合わせて後書きが少し書き足されてたりするのもある
けど、特にそういうのを気にしないならほぼ同じ内容で安く読め
ます(文庫版のほうが軽いし)。

ちょこちょことそういう本を読んでみたりする訳ですが、基本的に
あまり現在と内容は変わってない気がします、単位は昔と違う
けど、基本的にはそのまんま、そりゃ40年前の原子炉が動いて
いるんだから当たり前と言えば当たり前。

。。。40年前が記憶にある人はその当時の技術を思い出して
   みてください、原子炉には当時の技術が息づいてます

あとICRPとIAEAの位置付けも同じ、一見お目付役だけど、
完全に企業側の見方、過去の動きを見てみるとこれらの機関
が入るとかえって横車が押されているように見えます。

このへんはICRPのこどもの20mSv問題でもよく分かりましたね、
IAEAも似たような感じです、注視しないといけませんね。

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では(^^)/
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(2011/05/30)
[梅雨入り]アジサイ
来年よりちょっと早めの梅雨入りということですね、そろそろ街で
アジサイを見掛けるようになってきました。

このアジサイ、日本人には当たり前のような光景ですが、外国の
方には結構不思議で楽しめる光景なんだそうです。

確かに普通ならじめじめと雨ばかりの季節にはあんまり花なんか
期待していなくて、それなのに街中あちこちに鮮やかな青や紫の
花が咲いていたら外国の人には物珍しいよね

ましてや線路沿いの電車から見える土手なんかに大量に咲いて
いるのなんかも結構驚きと感動ものなんだそうですよ、そしてまた
そのようなアジサイのうちのいくらかは単に奇麗だから誰とはなく
植えてある、みんなで楽しめればいいよねといった感じで。

こういったところは日本独特の光景に見えるようで、梅雨とはいえ
観光客の皆様にはなかなか評判がよかったそうです。

そんなアジサイが例年のごとく咲き始めているのに肝心の観光客
が激減しちゃてるのは勿体ない限りですね。

ということでちょっと残念だけど今年のアジサイは日本人が楽しみ
ましょう

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では(^^)/
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(2011/05/23)
[暑いー]暑い〜
ここんとこ暑いですね、例年なら外を歩いていてちょっとくらい
暑いと思ってもお店なんかに入れば涼しくて汗が引いてくれる
ものですが、皆様ご存じの通り、節電が大流行でどこもかしこも
外と殆ど温度差が無いです(+_+;)

むぅ、なんてみんな真面目なんだか、そんなんだと夏が来る前に
熱中症で体力消耗しきっちゃうぞ、今節電して体壊したら意味が
ないじゃないですか、せめて夏が来るまではサラッと気持ちよく
涼しく過ごしましょうよ、とりあえず今は(「アリとキリギリス」とか言う
んじゃない!)

それにしても、節電について別に薄暗くても問題無い、今までが
明るすぎたとか言ってる文化人とか、いい加減にしろ、駅の点字
ブロックなんかは凹凸だけじゃなくて色で目立つ事でわずかに
見ることが出来る人や白内障の人なんかに役だっているのに暗く
しちまったら危ないじゃないか、寝ぼけたこと言ってんじゃねぇ。

ちょっとは物事の意味を考えてモノを言いやがれってんだ、えー
こんちくしょうめ

おっとgoogleの漢字変換を試してみたら上みたいな表現も結構
普通に難なく変換してくれるので変に勢いがついてしまいました。

。。。気楽に書くには結構いいかもしれないなあこのgoogleの
   漢字変換、google日本語変換は下記にあります
     http://www.google.co.jp/intl/ja/ime/
 
まいど原発関連が増えたので下記に
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では(^^)/
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(2011/05/16)
[新エネルギー2]新エネルギー
右の絵は水力のつもりですが。。。また今週も原子炉だらけ

えーと、先週はメルトダウンがどうこうとニュースを賑わしてました
けど、会見見てた人にはずっと以前から解ってたことで、単に
その状態に名前がついただけのような話でした。
(メディア的にはチャイナシンドロームと結びつけやすくていい
 言葉なんでしょうなあとは思いますが)

そもそも1号炉に水をいっぱいにする水棺なんて端からそう
やろうとしてやった訳ではなくて、たまたまそういう測定値が出た
からそれに乗っただけだし(計測器リセットしてみたら違ってた
だけ)。

いずれにせよ、どんな形でも冷やし続けて逃げ切ればオッケー
なんですから、今この時点で吹っ飛んでいないこと以上に
重要なのは大量の汚染水くらいなもんです。

で、また海を汚してしまってるんですから懲りてませんね、同じ
事を繰り返すなんて。

あとは3号がやっぱり怪しく熱いのと4号がプールの重みに
耐えられるかが大問題。

大気の汚染も気になるところですが、土木業界としては当然
下水に集まってくる放射性物質も気になりますね、今後は更に
注視していかないといけないかも知れません。

そういえば作業員の方がお一人亡くなってましたね、これから
暑くなるのにあの格好ではなあ、あと騙して連れて来られた
なんて人も、そんなんで作業のクオリティが出せるか心配な
ところです。

こんなんじゃ避難した皆様はいつ帰られるのやら、東電の
工程表に希望を持ってたりすると裏切られた気持ちが強くて
大変なことになるかも。

ちなみにフランスのアレバで普通の状態の原子炉バラすのに
40年くらいかかるそうです、ましてあんな状態で図面もないと
何年掛かるやら。


さて、どうやら事態は長く続きそうですし、下水道に放射性物質
が流れ着くということが実際起きているので、原発関連を特設
ページにしようと思います。

とりあえず今まで紹介したリンクとか色々突っ込んでおく予定、
少しずつ整理していきます。

特設←特設リンク集(トップページにも張ります)

では(^^)/
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(2011/05/09)
[新エネルギー]新エネルギー
さて、先週末は菅首相が浜岡原発の停止要請を出しましたね、
中部電力が受け入れるかどうかが注目されるところですが、
浜岡は是非止めて欲しいもんです(首相が要請しか出来ない
ってのちょっと不思議ですが)。

なんで浜岡が名指しかと言うと首相の言うとおり地震の可能性
ももちろんですが、浜岡4号は福島3号と同じGE Mark1炉で
プルトニウム入りのMOX燃料を使っているのも福島3号と同じ
ですので個人的には止めた方がいいと思ってます。

古い炉で本来使う燃料ではないプルトニウム入りのMOX燃料を
燃やしているのですから当然安全性の為の余裕を食いつぶし
ながら動作している事になるし何かあった時も挙動も予測しが
たいものになります。

じゃあなんでそんなMOX燃料を使うのかというと、プルトニウム
が余りまくっている上にその有効な利用法が無いからという訳
なんですが、この辺の事情はなんか第二次大戦まで遡るので
また次の機会に(まだ理解しきってないもので)

そんなこんなで今週の福島第一、1号炉の建て屋に人が入って
でかい空気清浄機を付けて作業が出来るように環境改善中、
ほかの炉は今までと同じ。。。

。。。じゃなくて何故か少しだけ3号炉の温度が上がったみたい、
古い炉にMOX燃料ということもあってなんか嫌な感じです。

以前にも書きましたが基本的に1〜4号炉のどれか一つでも
最悪の状態になると他にも手が出せなくなるという紐で括られた
綱渡り状態なので一機だけの不調でも不気味です。

あ、タイトルの新エネルギーとは関係ない方に脱線してた。

まあいいか、あとは炉以外の状況としては

>東電原発事故は、チェルノブイリを超えたのか?
 http://fpaj.jp/news/archives/2938

という記事が興味深いです、丁度ここで書かれてるNHKの
記者さんが質問する場面をネットで見ていたのですが、

>チェルノブイリやセミパラチンスクなどを取材してきたNHKの
>石川一洋氏が「この単位は間違っていないのか?」と確認し、
>その後で、「この数字は驚くべきもの。僕は本当に驚いている」
>と繰り返したたほど、異常な数値が出ているのだ。

の場面ではさすがに場の空気が変わっているのが画面越しでも
伝わってきました、ちなみにこの記事を書いた木野龍逸という
フリーの記者さんは何と初日の会見から殆ど出席している人で
普段は自動車関係の記事を書いているライターさんなようです。

もしかしたら車関係の雑誌ではおなじみの方なのかも知れま
せんね、ということで車関係の記事で最近見掛けないなと思った
読者の方、木野龍逸氏は東電の会見に居ますよ。
(予想以上の規模の事態に抜けられ無くなっちゃったらしいです
 通常業務に戻れないのでNPJの日隅氏がカンパの募集を
 受け付けています、フリーの記者にはきつい事態ですね)


。。。うーんタイトルが新エネルギーなのに結局原子炉関連
ばかりを書いてしまってますね、得られる情報が沢山あるのも
選択が大変だなあ、つい長くなってしまいます。

さて、ちょっとだけでも新エネルギーの話をと、やっぱり太陽光
発電とか風力が大きなウエイトを占めて来るんでしょうか、ただ
風力は低周波音障害が近所に出てしまうので人家の近くでは
使えないんですよね、その点では福島第一の周辺なんかは
風車建てても問題無いと思うのでそういったことで原子炉の
周辺を利用出来るといいですね。

ちょっと原子炉の話ばかりになってしまったので新エネルギー
の話はまた次の機会に仕切り直します。

では(^^)/
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(2011/05/01)
[こどもの日]こどもの日
とりあえずはこどもの日です、ということで子供と放射線の話を
すこし(いやな話題なことで)。

っとその前に、旧来の新聞やテレビなどのメディアを見ている
と何となく工程表に沿って安全な方に進んでいるように見えて
ますが。。。何にも変化無いです、まだ大量の汚染水がネック
になって炉に関しては何も進んでません、それでも水を入れて
冷やすのは必須なので水を入れるんですが、掛け流し状態
なので汚染水が更に増えるという悪循環をしてます。

こんな状態でも工程表が見直されないし、期間が延びないと
いうのが何とも不思議な話です(工程表自体夢物語と言われて
ますが)。

ところで、こういうのはネットで流される記者会見を見るとよく
分かることなんですが、その会見は簡単に見れます※

 ※以下で見れます
  岩上安身オフィシャルサイト
  http://iwakamiyasumi.com/
  USTREAM チャンネル1

  ニコニコ動画、ニコニコ生放送
  http://live.nicovideo.jp/

こういったものがフルオープンで見ることが出来るということに
時代を感じますが、この会見の内容と新聞やテレビに出て
来る内容の量の差に唖然とします。

例えば東電の会見、ニュースでは1分くらい見れればいい方
でしょうか、これって午前に1時間くらいやってます。

更に経済産業省 原子力安全・保安院、そして細野議員に
よる合同記者会見、なんと夕方から4時間半やってますorz

4時間半ですよ、一日の1/6以上です、それも前半は紙で
事前に渡すだけでいいと思う書類をご丁寧に朗読してくれます、
そして後半の質疑では連続して当たる大手新聞社やテレビ
が同じ内容の質問と確認を延々と繰り返します。

で、その他の独立系の報道協会やフリーの人の当たる数は
極端に少ないです、同じ事の繰り返しより炉のこととか他に
聞くことあるだろうにと思います。

っということを書いてもなかなか実感湧かないでしょうから是非
一度ご自身で見てみて下さい、何が起こってるかよく分かり
ます。

ちなみにニコニコ動画の方は枝野官房長官の会見や国会、
外国人向け記者会見も流してます(ずうっと熟睡してる議員
さんや信頼を失ったのか2人しか来ていない外国人向けの
原子力安全保安院の会見が見れました(涙))。

おっと、つい長くなりましたが子供の日のお話、上の合同会見
でジャーナリストの江川紹子氏と何人かの方が問題にして
回答側がたじたじになってたのが子供と放射線の問題です。
(こういうことを聞いて欲しいよね)。

簡単に書くと福島県内の学校が20mSv/年以下ならオッケー
という

>福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的
>考え方について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1305174.htm

の根拠を明確に示してほしいという話です。

こちらの記事にもまとめられいます

>校庭での線量限度20mSvが何を意味するかは、それぞれで
>確認してほしい〜国際機関の文献必見
http://fpaj.jp/news/archives/2705

そしてこれについては驚いたことに内閣官房参与の小佐古敏荘
東大大学院教授が子供の被曝線量の基準を容認できないとして
参与を辞任する事態に至ってます。

>小佐古参与が抗議の辞意 子供の被曝基準「容認できぬ」
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104290314.html

教授曰く年間20mSvは
「とんでもなく高い数値であり、容認したら私の学者生命は終わり。
 自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ」
だそうです。

まったくなんてこったいです。
どうも書くことが沢山で長くなりすぎたのであと一個だけ役に立つ
記事をご紹介

>低線量被ばくの人体への影響について:近藤誠・慶応大
http://smc-japan.org/?p=1627

うーん、政府や東電がなるべく事態を小さくこぢんまりと見せ
たいというのは分からないでも無いんですが、ことここに至って
しまっては、きちんとオープンな対応をした方が結果としては
後々ましな結果になるんじゃないかと思いますね.

あとなんか週末の会見で余震と津波のことがよく話題に上った
のもちょっと気になるなあ、一ヶ月も過ぎて今更対策なんて、
なにか兆候でもあるのだろうか、今食らったらとんでもなくマズイ
事態になっちゃう。

まあなんにせよそろそろ原子力行政を見直して危なすぎると
言われている「もんじゅ」や浜岡を止めて原子力利権を見直す
いい機会なんじゃないでしょうか、利権が無くなって困るなら
原発廃棄利権にそっくり入れ替えちゃえばいいでしょう、

原発の廃棄は何十年も掛かることですから、その間稼げます。


そうそう、この原発の危機に関しては国会で熱弁を奮っていた
共産党議員さんと自民党の河野太郎議員は正しかったですね、
どちらもこんな形で正しさが証明されてもあまり嬉しくないで
しょうけど(自民党なのに河野さんが脱原発なのは興味深い
ですね、っというか今となっては価値判断として当然とも言える
ことか)。

ということでつい長くなってしまいましたがこんなところで

では(^^)/
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(2011/04/25)
[原子炉と報道]原子炉の勉強
またまたまた原発の話です、しばらく終わりそうに無いですが
今週はよくない話が2つといい話が1つ

まず一つ目、相変わらず福島第一は進展ありません、工程表
が出て何か進展したと思われてますが工程表は何も技術的
裏付けとかありませんので絵に描いた餅、現に全然進んで
ません、危険性も一緒です。

そもそもメーカーのほうで出して来た工程表では10年から15年
の見積です、どんな無茶をして作業員に何をさせる気なんで
しょう、これから暑くなるのに全身覆ってるから今でさえ熱中症
で倒れる人が出てますから今後ミスも多くなるでしょうし。

現に先週は重機でパイプライン踏んでしまったし(幸い影響無し)
一人目に何か入ってしまい病院に運ばれてます。。。変ですよね
基本全身覆ってマスクにゴーグルで作業なのに、そろそろ疲弊
しきってしまっているんでしょうか。

こんな状況で、あり得ないほどの工程表を強行することは結局
より大きな事故に繋がるのではと危惧しています。

さて2つ目、なにやらこういう強行が行われる気配が濃厚な中、
報道管制です、東電と保安院がフリー記者の排除に乗り出し
ました。

今回の事件ではフリー記者が居たので炉心の溶融や工程表等
や東電側が嫌がる汚染水の話なども渋々出て来ていました。
会見場では大手新聞メディア数社が連続で同じ質問したりで
ぜんぜん当てて貰えない中でよく頑張ってると思います。

しかし東電側としては言いたくない話を質問されたり、ぼかして
おきたかったことをはっきり言わされるしで面白くない、ということで
とうとうフリーの記者が会見場に入れないようにしようとしています。

このまま何も表に出ないようになると結局作業員への負担も
無制限になりより大きな事故も起きるのでは無いかと危惧も
されます。

 これについては下記参照

  The News:原発事故の情報隠蔽? 断固抗議!
  http://fpaj.jp/news/archives/2537

 さらにネットとしてのメディアも規制されてます

  「ニコニコ動画もなくなってしまう」 上杉隆氏、
  インターネット規制法案に警鐘
  http://news.nicovideo.jp/watch/nw55715

ネットの規制に関しては政府やその繋がりの強い東電等に
都合の悪い情報を流言飛語として削除することができる様に
なります、現状では何と都合のよい話でしょうか、福島の皆様
にとっては本当に不都合な話です、情報統制なんてまるで
どこかの将軍様の国です、日本でこんな事が起こるなんて。

さて、悪い話ばっかりでしたが一つだけいい話題もあります。

ソフトバンクの孫 正義社長さん、義援金に100億円と生涯の
役員報酬を寄付した事でも驚きなんですが、更に今度は原発
に替わるエネルギーを開発実用化する財団を自腹で作って
しまいました。

すごいですね、孫社長さんは福島原発以降色々学んでみて
このままではいけないということで行動に移したそうです。
震災直後から携帯電話回線の復旧等本業も大変だったのに
凄いバイタリティです。

ただ、これって素晴らしいけど、国と電事連に真っ正面から
喧嘩を売ることになるので、上記の情報規制なんかもあって
心配なところです、世の中の為には上手くいってほしいの
ですが、記者会見の模様は下記

  孫正義氏記者会見 主催:自由報道協会 -
  「エネルギー政策の転換に向けて」
  http://fpaj.jp/news/archives/2500

すごいです、この行動力とリーダーシップは、何処かの総理
とは比べものにならない、とにかく頑張って欲しいものです。

ということで今週のまとめ、
今後は大手新聞社、テレビ等マスメディアからは政府や東電
に不都合な情報は正確に発信されなくなる可能性大です。

それを補うフリーやネットメディアも規制されてしまうかも知れ
ません、後は海外メディアでも見るしか無くなるのかなあ、
福島の工程表なんて海外じゃ普通に相手にされてないし。

困った時代になったもんです、後色々あったんだけどなあ、
(もんじゅとか浜岡とか。。。)情報規制の問題が一杯で
書く量が増えすぎたのでまたの機会に。

なんにせよ無理に強行して作業員さん達の命をこれ以上
危険にさらさないで欲しいなあ、これからは一般からは
目が届かなくなるので心配です。

ということで、せめて孫さんの目論見が上手くいくといいな
と思いながら今週はこんなところで

では(^^)/
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(2011/04/19)
[地震と原子炉]緊急地震速報
あー、描いてから気が付いたんですが右の絵が実感できる
のは関東から東北の人だけですね、ピロンピロンという音は
「緊急地震速報」の音です。

いやあ、こうもしょっちゅう鳴り響くともう慣れて来てしまいます。
で、実感としては鳴ってから実際地震が来るのは1/3くらい
な気がします、残りは遠くとか起きなかったりって感じ。

本当はすぐに避難行動に移らなければいけないんでしょう
けど、今度はアタリ?っと考えてしまう妙な間が出来てしまい
ます、もうちょっと精度を上げて欲しいもんです。

さて、今週の福島原発

また今週も余震に攻撃されまくってます、震源が福島県浜通り
というのが異様に多いのがなんとも嫌な感じです。
浜通りですよ、多分海に近いんでしょう、で、原発は基本海辺
ですのでまさに狙い撃ちのボコボコ状態。

肝心の福島第一はというと、端的に言うと殆ど何も変わってま
せん、温度等は微妙に悪化かな、周辺土壌やおそらく海洋
への汚染もまだ少しずつ継続中というでしょうか。

せっかく会見がネットで見れるので古いパソコンを専用に立ち
上げておいて(何時やるか不定なので)なるべく見るようには
してるんですが、素人目にも本来もっと早い時点で人的、物的、
金銭的資源を思い切って突っ込んでいたら海を汚したりとか
までしないで済んだんじゃないかと思えて残念です。


ということで先週に続き原子炉関係の内容のご紹介

 岩上安身オフィシャルサイト
 http://iwakamiyasumi.com

 に新しい内容がでてました

 4月11日、京大原子炉実験所の小出裕章助教に
 インタビューしました
  http://iwakamiyasumi.com/archives/8211
 (4/11のインタビューですので現状は更に進んで
 いますが、一般のマスコミが言わない最悪の状態
 まで解説されてます)

技術面での困難さや失策等の問題をよく理解することができ
ました、更にこちらで

 大島堅一立命館大教授 2011年4月11日
 インタビュー
 http://iwakamiyasumi.com/archives/8207

経済面からのアプローチです、これは国の第48回原子力
委員会の依頼により作成され提出された「原子力大綱見直し
の必要性について」という書類についての解説でした。

原子力の扱いがこんなふうになってるとは驚きました、安い
といわれていますが、前処理(フロントエンド)、後処理(
バックエンド)、付帯設備(揚水発電所)、交付金その他
を抜いた状態での話で、これをきちんと整理してしまうと
他の発電方法にコスト的に全く敵いません。

上の書類できちんと整理された状態のコストに今回の
事故分も上乗せされてしまうので、とても経済的に実用
レベルでは無いと思います。

。。。ずっと下の方を見ると解りますが私の基本スタンスは
   「原子力は危険だけど電気は必要だから仕方ない」
   だったんですが、こうも現実を見てしまうと、「技術的、
   経済的にまともに扱えるまで一切停止」という考えに
   なってきました。

現状の原子炉は欲を燃料にして利権を生産するような物
になってしまっている気がします(人間には過ぎたおもちゃ
だったかな)。


さて、とりあえずこんなとこですが、一つ大事な事は余震
などでまた全電源喪失してしまったり、何らかのミスが起き
たりした場合、または1から4号までいずれでも(4号なんて
燃料プールで)臨界継続状態になってしまった場合、その
周辺には人間が生きて近づく事が出来なくなります。

そうなると残りも冷やせなくなり自動的に全部の炉が暴走
することになり、最悪のその全てが中身を吐き出す状態も
割と簡単に起こり得ます。

実際余震時に50分冷却が止まってしまったこともあり、
この一ヶ月かなりの綱渡り状態です、それも4基の原子炉
がお互い紐で繋がって先の見えない長い長い綱渡りを
ヨタヨタフラフラ進んでいくかのような状態です。

先日には柏崎刈羽原子力発電所の全電源喪失訓練が
公開されていたのですが、外部より注水する部分が建物
に近く海辺です。

記者からも質問が上がっていました、津波警報の間は
どうするのかと、勿論退避するするそうです、つまり例え
原子炉がまた全電源喪失になっても津波警報の間は
何も出来ない、また、津波警報が終わっても建物のすぐ
横なので瓦礫に覆われる可能性、津波で送水口そのもの
が損傷してしまうとアウトです。

こんな素人でも解る危険を放置していて安全とか言わ
れてもなあ、現に東通の方では余震で全電源喪失の上
予備のディーゼル一基は故障、もう一基は何とか動いた
けど燃料漏れ、もうちょっとで福島と同じになるところでし
た。

いやはや、危なすぎです。
これから気温が上がってきて、全身防護服をぴっちり着込
んで仕事をする現場の作業員の皆様の負担も上がります、
実際何人かずつ熱射病で倒れる人もちらほら出て来て
いるようで大変心配です。

東電側は夏頃を目処とかのんびりしたことを言ってますが
大丈夫だか大いに不安です(きちんとゴールまで辿り着け
るという技術的裏打ちがまるでされていない)。

なかなか解決にむかいませんね。

それでは
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(2011/04/11)
[発電]計画停電
震災から一ヶ月過ぎましたね、まだまだ復興への路は遠いよう
ですが、季節は春になりました。

花粉も大量に飛散しているのかなかなかきつい日が続いて
居ますが。。。

   。。。桜の花も咲いていました



 とりあえずこういう季節のものは例年と同じでほっとしますね

さて、最近のニュースで問題と言えば復興の足を引っ張る
原発問題、先週は福島の原発で使われてるGEのMark1に
ついて当のGEの技術者が脆弱性を指摘していたという話で
した。

さて、今回の福島原発の事故ですが、こういった状態は、米国
原子力規制委員会(NRC)が20年前に出していた、「NUREG
−1150」というレポートで警鐘を鳴らしていたものなんだそう
です(全部英語なんでリンク書きませんけど簡単に検索で見つ
かります)。

で、驚いたことにここのところよく記者会見で出て来る経産省
原子力安全・保安院が平成16年に出したリポートにて紹介
されています、せっかくのリポートの内容を生かせなかった
んですね。

ところで、連日の東電の記者会見ですが、最近はニコニコ
動画やUstreamで誰でも見ることができます。

ということで2回ほど見てみました、がっ 長い!、一度目は
約1時間半、2回目は2時間越え、どちらも最初は東電側
からの長い資料説明の後、質疑応答の時間になりました。

で、見てて思ったのがフリーの記者さん達の確信に迫るような
質問は「持ち帰って検討」とか、「後で検証」という返答が
多いと感じました(どうも後からその答えは得られてない?)。

そんな中でどうも話の流れは「全ては想定を越えた津波の
せいで起きたこと」という方へ引っ張っていこうとしてる様に
見えます(やたら津波の話が多い、そして旧来メディアの
記者さん達も津波の話に食い付く)。

でも、問題が津波でないことは奇しくも7日の大きな余震で
女川原発では外部電源3系統中2系統途絶、東通原発では
非常用発電器で稼働、しかもそれが燃料漏れ、ということは
地震だけでもあと少しで福島と同じ事になっていた可能性も
あったということが明らかになってしまいました。

こうして色々と見てみるとどうもニュースの大元とマスコミを
通過してきたニュースでは随分印象が違うものだなあと思い
ました。

今では一般の人間でもネットを通じて生の記者会見をその
まま見ることが出来ますし、海外のニュースでさえ自動翻訳
があるので簡単に読むことができます、なるべく重大なもの
は生の情報を出して欲しいという感想を持ちました。

どうも初期の状態から東電は米仏の協力の申し出を断って
いたとかいう報道も見掛けるようになってきましたし、記者会見
でも指摘されてました。

現状で福島の炉の状態は特に変化無く危ない状態の様
ですが、今回はNRCの助言を聞き入れて窒素を注入して
水素爆発を逃れたようですが、もうこの期に及んでしまっては
手を貸してくれる外部の専門家の力を素直に借りて最悪の
事態は回避して欲しいです。

と、いうことで、福島の炉はまだ何も変化無しと言うのが
正しくて、かなり危ない状態らしい、まあ確かに先週は汚水
で海を壮大に汚染して海外から怒られた位しか変化が無い
んだから当然か。

津波とかに目が行っちゃうと肝心の炉の方が何一つ解決
してなくて一触即発なのからつい目が逸れてしまいますが
忘れないようにしないといけませんね、早く安全な状態に
してほしい。

さて、今回の原発問題等でフリーの記者さん達の活躍が
目立っていますが、そんな方のお一人のサイトで興味深い
インタビュー記事がありました。

 岩上安身オフィシャルサイト
 http://iwakamiyasumi.com

 2011年4月1日、京大原子炉実験所の小出裕章助教に、
 原発事故の危険性についてインタビューしました。
  http://iwakamiyasumi.com/archives/8030

分かりやすくて考えさせられる内容でした、途中で電話が
なってしまうのと結構長いのが難ですが、原発というものが
どういうものかよく分かりました。

個人的には新世代の原子炉には期待しているんですが、
それでも慎重に考えざるを得ないとも思いました。

さらにニュースソースとしては最近出来た新しい報道、

 自由報道協会
 http://fpaj.jp/

 同協会、ニュースのページ
 http://fpaj.jp/news/

もお勧めです(フリーランスの記者さん達が多いです)。

それでは(^^)
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(2011/04/04)
[地震その他]エーシー
さて、ちょっと気が重い自粛ムードが続いてますが、まずは
今回の震災の名称が「東日本大震災」と決まったようです。

ちょっと前までの「東北関東大震災」だと検索の際に関東大
震災も引っかかってしまって効率が悪いなあと思っていたん
ですが、これで何かの理由で検索する場合混乱が少なく
なって、この点はいろいろ効率上がるかな。

でっ、震災から三週間を過ぎてもまだまだ支援物資が届いて
いないなんて地域もあるんですね、被災地が多数に細分化
してしまって連絡方法も寸断されてしまっているといまだに
そんなところもあるなんて驚きです、一方海の上で瓦礫や屋根
の残骸に乗って漂っていた犬が元気に救助されたりしてます。
(犬と人は違うけどもしかしたらって思っちゃいますね)

それでは目下の最大の問題、復興の足枷になっている原発の
問題です、まず現状は。

 首相官邸災害対策ページ
 http://www.kantei.go.jp/saigai/index.html

と言っても刻々と状況が変化してしまうので原子炉について
色々と見てみることにしましょう、意外なほどの情報が転がって
いるものです。

 高度情報科学技術研究機構
 http://www.rist.or.jp/index.html
ここの「原子力百科事典」、原子炉の詳細から安全性、事故時の
可能性、そして人体への影響など何でもかんでも詳しく載って
います(ちなみに今問題なのは軽水炉です)。
ものすごく詳しく沢山載ってるのですが、どうも今回の事って想定の
範囲内ぽい気もするんだけど、どうなんでしょうね。

更に独立行政法人 科学技術振興機構でやっていた
「失敗知識データベース」サービスも原子炉関係のことが載って
いて参考になります(公開場所が下に変更になりました)。

 畑村創造工学研究所
 http://www.sozogaku.com/
 
 失敗知識データベース
 http://www.sozogaku.com/fkd/

この失敗データベース、回転ドアから原発、果てはロケットまで
失敗の原因を徹底して調べて分析しています。

 チェルノブイリ
 スリーマイル
 原子力発電所のトラブル隠し
 福島第一原子力発電所1号機 原子炉格納容器気密試験に
  係る不正
 浜岡原子力発電所1号機のインコアモニタハウジングの応力
  腐食割れ

っと何処かで見たような名前も並んでます。

ついでにJST、WEBラーニングシステムの(長いので下の字に
 リンク張ってます)
  9. 原子力発電所点検記録の不正な取扱い
 
ということで、過去の原子炉関係って色々と人的に危うい気が
するなあと思いました。

とまあズラズラと書いてますが、あくまでご興味があればどうぞ
といった感じです(量が多すぎだ)。

ついでに
 危機続く福島第一原発 「GEスリー」元設計者が米メディア
 で告白 「原子炉構造に欠陥あり」
 http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20110329-02/1.htm
という記事がありました、驚きの内容です。


さて、フランスとアメリカが原子炉のスペシャリストを送り込んで
来ました(というかもっと早く来ていたけど東電側が協力を断って
たらしい)。

そしてその協力を”やっと”受け入れるようです、いわゆる白旗
ということなんでしょう、もっと早く降参してくれてればこんなに
悪くならなかったんじゃないかと思えて残念な次第です。

フランスもアメリカも原子力政策を強力に推し進めているので
日本が目立った大コケをされると大迷惑だし、既にドイツなんか
地方政党がひっくり返ってます。

ところで、そんな不安定なら原子炉から手を引けばいいじゃん
という声もあるかも知れませんが、実のところ今問題なのは
古ーい超旧型の原子炉だったりします、今後建設されるものは
全くと言っていい程の別物なんですね、この新型の足を引っ張ら
れては堪らないのでフランスやアメリカは「もう東電には任せて
おけない」っとかつて無い規模でやってきてるんですね。

そんなさなか、とうとう海まで高濃度に汚染してしまいました、
世界的にはもう日本に対する風評被害もすごくなっていますし
。。。仏米に素直に任せてどうにかなるなら、そうしてほしい

まあいずれにしろ落ち着くまで年単位、一通り片付いたと言い
切れるまでは数十年なんでしょうけど(実はチェルノブイリも
まだまだ終わってないんですよ)。

あ、原発ですが新世代のは今もポコポコと建てられてます、
特に中国あたりで、ウエスティングハウスのAP1000という
やつです
 
 AP1000紹介サイト(英語)
 http://www.ap1000.westinghousenuclear.com/
 日本の原発事故の詳報が出てるorz
 いきなり見て分かる特徴的な構造は今回の日本の事故で
 問題になってる冷却水がてっぺんのタンクに入ってて電源も
 ポンプも関係無しで自然に冷えること、内部的にも重力で
 自動で炉の火が消えます

 ウェスティングハウス本社(英語)
 http://www.westinghousenuclear.com/

 とっころで、東芝のここ
 http://www.toshiba.co.jp/about/company/ps_j.htm
 なにやら見たばっかの絵が、そう、東芝の傘下になってたん
 ですね(むっ正式にはウェスチングハウス社と書くのか)

 というわけで東芝の原子力事業部へGO!
 http://www.toshiba.co.jp/nuclearenergy/index.htm
 右側の方の模型で学ぶ原子力発電で簡単に色々な原子炉
 について見れます、あと東芝お勧めの「4S」という炉について
 の情報もみれます。

本来はこういった新世代型に行きたいんでしょうけど、今回の
日本の事故で原子炉全体が危険視されてしまうのも困りますね、
もちろんそれに替わるエネルギーがあれば問題無いんですが。

うへー、原子力関係はリンクのまとめだけでも長くなるなあ、でも
こういうのは沢山知っておくに越したこと無いし、風評被害の防止
もあやふやでない情報を知ることからだし。

ああつかれた、

ところで先週後から書き足した栄村大震災

 北信州栄村公式サイト
 http://www.vill.sakae.nagano.jp/

 アンサイクロペディア、栄村大震災
 http://ja.uncyclopedia.info/wiki/栄村大震災

ですが、どうやら仮設住宅の建設が始まったようです、東北大震災
に資材が行ってしまって苦労してるようですが、とりあえずよかった
ですね、東北大震災の被災者の皆様と共に栄村の皆様にも一日も
早い復興をお祈り致しますm(_ _)m。

それでは。
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(2011/03/28)
[支援や募金](3/29,追記あり)募金
ここのところ原子炉の問題が逼迫してしまってます、今を上手く
切り抜けたとしてもこの後十年単位での管理が必要とされる事
ですから大変です、今週こそは安定してくれるといいですね。

そしてその原因ともなった震災ですが、世界中の国々から支援
が寄せられていてありがたい限りです、一息つける時が来たら
各国に忘れずにお礼の新聞広告を出すとか、政府にはしっかり
対応して欲しいですね。

でっ、そんな支援の中でちょっと驚いたのがフランス、もちろん
各国それぞれいろいろな支援をしてくれているのですが、何と
世界最大の輸送機をチャーターして被災地への支援物資と
原子炉関連の機材を運んできました。

その上自分たちで物資を運んでしまいます、被災した現地に
負担をかけない為だそうです、徹底してますね、そして一緒に
運んできた膨大な原子炉関連の機材ですが、技術支援と共に
INTRA(原子力事故ロボット工学的介入経済利益団体)という
フランスの原子力の為の機関が協力してくれてるそうです。

このINTRA、実用的なロボットや放射線に対する防護装備等
しっかりした技術を持った機関のようです(フランス語分からない
ので詳細はよくわかりませんorz)。

チェルノブイリの教訓もあってあちらのほうでは他国の原子力
事故にもきっちり対応するんでしょうね、最悪の場合また地球
規模で汚染してしまうことになりますし。

それにしてもせっかくすごい装備で来てくれたんだからもっと
報道してくれてもいいし、政府や東電もお礼くらい公に言った
方がいいと思う。

大きなところはとりあえずこんなところですが、個々人の出来る
こともあります、っということで募金のお話ですが、偽物や使い道
の怪しいものが出て来ていますので注意が必要です。

先週は国内でも有名な世界的団体の協力団体が震災募金を
謳って募金を集めながら「私たちが余ったと判断した分は自分
たちの目的に使うのであしからず」という意味のことを言っていて
大批判を受けてました(さすがに現在は反省して訂正済み)。

ということで募金は使い道が被災地の状況に合わせて使用でき
るのでとても有効なものですが、その募金先をしっかり確認しな
いと何処に行っちゃうか分かったものではありません。

確実なのは赤十字に直に送金してしまうことでしょう、これなら
謎の募金箱や謎の団体を通さないので安心です。

募金方法は複数有りますので下記を参照して下さい

 日本赤十字社本社
 http://www.jrc.or.jp/

あとネット上でも募金を騙った偽物やフィッシング(成りすまし)
がありますのでご注意を、下記には実例の画面写真もあります
のでこの機会に学んでみるのもいいと思います。

 フィッシング対策協議会
 http://www.antiphishing.jp/

ということで今週こそは少しでもいい方向に向かうといいですね、
では(^^)/

3/29,追記
異例ですが追記 「栄村大震災」 について

東日本巨大地震にすっかり隠れてしまっているので栄村大震災
について追記

異例の巨大地震、震度6の震災に見舞われたんだけどタイミング的
に微妙だったこともあり、ニュースに出ても混同されてしまいがち
なのですが栄村の大震災は東日本巨大震災とは別の単体の震災
です、っというか大震災です。

 詳細は右の資料(気象庁発表1),(気象庁発表2

ということで、現在再建に奮闘している栄村のサイトは下記

 北信州栄村公式サイト(義援金口座情報有ります)
 http://www.vill.sakae.nagano.jp/

事情については下記が詳しいんですが、ウィキペディアではなくて
アンサイクロペディアです。
本来はパロディ系のところだと思うんですが、栄村大震災について
はすごいテンションでかなりまじめに書いてます(少しは脱線気味
なとこもあります)。

 アンサイクロペディア、栄村大震災
 http://ja.uncyclopedia.info/wiki/栄村大震災

ということで、震度6に何度も見舞われながら頑張っている栄村の
ことも応援しましょう。

実は自分でもごちゃ混ぜになりがちでしたので反省を込めて追記
しました。
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(2011/03/21)
[原子炉]買い占め
地震と津波のニュースを見る度にその破壊力の大きさと被害
の大きさに唖然とさせられます、これほどの被害が出ていると
は先週の時点では想像もつきませんでした。

実際に被害にあった地域も勿論ですが、その影響が首都圏
全体まで出てしまい、ひいては日本全体の経済活動までに
広がってしまうのは被災地域の復興の為の日本の元気が減少
してしまって困りますね。

そういった影響も陰を落としているのかガソリンや灯油、そして
コンビニのパンや電池やインスタント食品までスッカラカンで
何もありません、まるで昔の旧ソ連みたいでした。

で、そこに更に追い打ちをかけている原子炉問題、とりあえず
種類そのものが違うのでチェルノブイリの様な黒鉛炉の辿った
悲劇的末路へ突進することは無いものの、収束した後々まで
続く原子力発電に対する影響を残してしまいそうでエネルギー
政策の世界的な見直しを迫られるのは必至なようです。

この機会に自然エネルギーとして注目されている太陽光発電
や風力や水力(ミニ水力)が伸びていってくれて、尚かつ被災
地域の復興に使われるようになるといいのにとか思います。

とはいえ。。。今の世界的エネルギーの消費を一気に代替する
のも大変ですし、既に出来てしまった劣化ウランの問題も残る

っとそんな問題を解決してくれそうな原子炉の技術がありました、
また原子炉?、っと思われるかも知れませんがそうなんです。

東京工業大学原子炉工学研究所の関本博教授のCANDLE炉
の方式がその原子炉でその名のキャンドルという語呂合わせの
通り蝋燭のように何十年もかけて制御不要でじっくりと燃焼し続け
エネルギーを出し続けます、そしてなんとこの炉は従来の廃棄物
で単に厄介者だった劣化ウランを燃やすのです。

というわけでまだ研究開発中ですがこの方式、従来の荒々しい
原子炉に替わる物として注目されています。

ちょっと、詳しく書いているスペースが無いので資料としては下記
をどうぞ、興味がありましたら見てみて下さい。

 東京工業大学革新的原子力研究センター
 http://www.crines.titech.ac.jp/index.html
 ここのセンター活動の研究活動の項にCANDLE燃焼の
 詳しい資料があります。

 An Introduction to TerraPower(動画、英語)
 http://www.youtube.com/watch?v=DIfMmqKYC6w
 あのビル・ゲイツ氏の出資しているテラパワーによるTWR炉
 (原理的にCANDLE燃焼です)の説明動画

ビル・ゲイツ氏も出資していることだし、この方式の原子炉が早く
実現して今の原子炉に取って代わってくれると色々と問題が解決
してくれていいのにと思いました。

勿論自然エネルギーの普及が早まってくれるのも大切ですけどね。

最後にこの度の震災で被害にあった皆様にお見舞い申し上げます。

追記:原子炉事故関連 首相官邸

  東北地方太平洋沖地震への対応
  http://www.kantei.go.jp/saigai/index.html

  放射線モニタリングデータについて
  http://www.kantei.go.jp/saigai/monitoring/index.html
  データをご覧になる前に――日常生活で受ける放射線
  があります。

それでは今週はこのへんで失礼します。
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(2011/03/13)
[大震災]大震災
書く話題が見当たらない週はなかなか困ったものなんですが
逆に今週みたいにこれしか書くことの見当たらないって時は
気が重いです。

個人的には地震の始まった時にちょうどビルの9Fに居たん
ですが、すごく揺れが大きくて船に乗ってるみたいでした、
そして驚いたのは壁がグワッとめくれてバタンバタンとして
いたこと、実はこの壁は防火扉で普段は壁の凹みに綺麗に
収まっていたのがあまりに大きな地震でバタついていたよう
です、壁の近くに居なくて良かったと思いました。

そして今ご覧になっているホームページ、地震後プロバイダが
音信不通になってしまいました、そんな訳で現在は急遽別の
所と契約して再開しました(普段のプロバイダは無事だろうか)。

それにしても最初は大きくて長い地震という認識だけでしたが
これを書いてる時点(13日の日曜日に書いてます)では少し
ずつその全貌が明らかになってきてその規模の大きさに驚愕
するばかりです。

原発は炉心溶融してしまうし、津波の被害が思ったよりも甚大
だというのも唖然とします、まだこれでも全体がはっきりして
いないんだからどれ程の事になっているのか考えるのもおそろ
しいです。

そんな最中、各国の救援隊の派遣のニュースが流れていました、
ありがたいことですね、ただせっかく来て頂いても一番被害の
大きな場所まで辿り着く道路が壊れてしまって現地に行き着け
るのか少し心配になります。

道路といえば暫く前に書いた災害時の復旧にあたってくれる
建築土木業者と重機の不足が早速大問題になってしまいそう
ですね、災害時にキャパシティが足りなくなってあまり通話
出来ないという困ったものの携帯電話もそうですけど、ある程度
採算を無視して非常時の余裕を確保しておくのを容易にして
くれる制度がほしいですね。

というわけで、今の時点ではまだ本当の状態が全て明らかに
なっている訳ではありませんけど、被害にあった皆様にお見舞
い申し上げますm(_ _)m。


追記:
 音信不通になっていたここのオリジナルのホームページの
 行方が分かりました(今見えてるここはバックアップからの
 コピーです)。

 やはり震災関連でした、どうやらホームページを置いている
 プロバイダのサーバーの一部が仙台にあったようで、電源
 不足で起動不能だそうです。

 東海地震とかを避ける意味でわざと分散したんでしょうけど、
 一カ所踏んづけられてしまうとダウンして音信不通になって
 しまうのはちょっと脆弱ですね(厳しいことを書いてるようで
 すが、本来そうならないために産まれたのがインターネット
 だったりしますorz)。

 ということですのでもしここのブックマークやお気に入りが
 "http://www.babymole.com/"になっていませんでしたら
 お手数をお掛けしますが"http://www.babymole.com/"
 にご訂正をお願いいたします。

 なにはともあれなんとか一応元通り復旧しました(仮ですが)。
 ベビーモール協会のホームページを探してしまった方、大変
 申し訳ありません。


原子炉も止まってるし、しばらくは電源不足が色々と問題に
なりそうだなあ、ふぅ。
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(2011/03/07)
[花粉到来]花粉到来
そろそろ季節ですね、外を歩いてるとポケットがもう一杯に
なっちゃいますよ、普段より受け取ってくれる人が多いから
バイトの皆様も張り切ってくれるもんだし、こっちもどうせ要る
だろうと思うからつい貰っちゃうもんでポケットがポケットティッ
シュでパンパンです。

思えばこの時期のティッシュの製造会社は儲かってるのかも
知れないなあ。。。杉の木を切ってティッシュにするべきだ。

さて個人的にはもう少し鼻水と目の痒み、そして微熱に頭痛、
が始まってます、去年は夏が暑かったから今年の杉花粉は
すごいそうなので心配だなあ。

ということでっと

環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)
 http://kafun.taiki.go.jp/

tenki.jp、花粉情報
 http://tenki.jp/pollen/

Weathernews 各地の花粉情報
 http://weathernews.jp/pollen/#

さてさて、今年はどうなるかな、今年はちゃんと予めお医者に
行って薬をもらって飲んでるけど、アレルギーの薬って飲むと
眠くなるのでイヤです。

まあそんな訳であくびをしながら書いてます。
では(^^)/
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(2011/02/28)
[ひな祭り]ひな祭り
今週は日本の伝統、ひな祭りがありますのでとりあえず右の
絵を描いてみました。

っととりあえず呑気にしてるものの気になるのはニュースです、
ニュージーランドの地震では多くの犠牲者が出てしまいお気
の毒です、人的な被害も勿論ですが地盤の液状化が起きて
車が沈んでたり上下水道が壊れてしまっている光景は身近
な問題でもあり背筋が寒くなる思いです、

もちろん近年の上下水道は昔より丈夫だとは思うんですが、
常に予想を超える自然災害は起こりうる可能性があうという
ことを前提として、いざという時の緊急の復旧の為の仕組み
も作っておかないと不安だなと思いました。

ただ、問題はそういう非常時の為の仕組みって言うのは平時
には単に無駄にしか見えないので金額面などから考えると
普段から常設しておくというのは難しいだろうから緊急時に
サッと持ってきて設置できるような物を考えないとダメだろうな
と頭を悩ませたりします。

そういえば上下水道のインフラではないけどそういうサッと
持ってきて設置できる災害時の緊急援助拠点のプロトタイプ
を大和リースが発表してたのを思い出しました。

 大和リースEDV-01
 http://www.daiwalease.co.jp/EDV-01.html

コンテナサイズで可搬性に優れていて単体で電力からトイレ
まで完備してます。

さすがによく考えられていて格好いいです、変形していく
ところなんか何か本来の目的を忘れさせられちゃいそうな
特撮物のようなときめきを覚えるほどです、ロボットに変形
したりとか歩き出したりしないのに物足りなさを感じてしまう
ほどです。

ちょっと脱線しましたが、このコンテナサイズから変形して
いくコンセプトって他でも取り入れられると良さそうですね、
災害地で緊急に働く重機なんかもある程度こういうコンセ
プトで作れたらいいのにと思いました(もちろん重機だと
コンテナ一個では難しいだろうから何個か組み合わせる
ことも必要だと思うけど)。

ふむ、普段はコンパクトに収納しておいて必要時はサッと
組み立てて使用するというのはひな祭りの雛壇なんかも
同じ発想だなとか思ったりして、そういえば江戸時代の旅の
小物とかもそうだし、こういうのは日本のお家芸みたいなもん
だから意外と日本人には向いてる分野なのかも。

おお、気持ちのままに書いていて意外ときちんと文章が
まとまって、ひな祭りの話題に自然に戻って来てしまった。

ということで区切りもいいので今週はこんなところで
(^^)/
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(2011/02/21)
[ねこの日その他]ねこの日
どうも、なんか世界は色々ときな臭いニュースが盛りだくさん
ということで現実逃避気味に2月22日は「ねこの日」という
ことを書いてみたりして。。。

さて、先週のNHKの「クローズアップ現代」というニュースで
「災害対応空白地帯」というのがやっていました。

 NHK「クローズアップ現代」のページ
 http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3005

今年の大雪などの災害時に復旧工事に携わってくれる建設
業者が建設不況で減ってしまい、活動してる建設業者さんでも
重機や人員を減らしてレンタルを利用するようになっている為
いざという時に手が回らなくなって今年の大雪も対応が遅れて
しまっているそうです。

たしかに重機の維持費は大変ですし、特に除雪車とかのある
機能に特化しちゃって他に使い道の無いものは困りますよね

これに対して一般の農家や企業の保有するバックフォーや
フォークリフトなどの重機をリストアップして協力を求めたり
川県七尾市では重機を市がリースすることで対応している
そうです(その上、市の職員の皆様も重機の免許を取ってる)。

っと、このニュースを見ていてふと思い出した物が”ウニモグ”
です、なんだそりゃというかも知れませんが競馬が好きな方や
高速道路をよく利用してる方は見かけてるかも知れません

ドイツのかの有名なメルセデス・ベンツの多目的トラックです、
このウニモグ、足回りがすごいっ!悪路も岩場もへっちゃら、
そしてスイスのアーミーナイフよりいろいろ使えます、動力が
外部に出力できるようになってるので、それに繋げるアタッチ
メントがもの凄い数があって、勿論除雪車にもなります、クレーン
にも、高所作業車にも。。。もう書ききれないほど色々と

こういうのだと年間を通じて使えて無駄が少ないんじゃないかと
思うんですけど、日本でもこういうの開発してくれるといいなあ

もちろんウニモグそのものを既に導入してるとこも結構ありますが
(外形的にそう見えないのも居ます)、日本製でこういうのが無い
のがちょっと残念です。

 ウィキペディアのウニモグのページ
 輸入販売をしてるワイ・エンジニアリング株式会社の
 ウニモグのサイト
 http://www.yeng.co.jp/unimog/index.html

ちょっと話がウニモグに偏りすぎている気もしますが今週は
このへんで、
では(^^)
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(2011/02/14)
[エジプト]エジプト
この時期はバレンタインの話題になるかと思いきやエジプトの
話題です、バレンタインが今年は月曜日なので迂闊に書いて
しまうと月曜日だけ旬の話題であとは青魚のようにすぐに古い
話題になってしまいますので。

さて、という訳で今世間で話題沸騰のっ!八百長相撲っ!!
。。。失礼しました、エジプトの話題だった

ついにチュニジアに続きエジプトも大統領を追い出しに成功
してしまいました、とりあえずこれ以上荒れることは無くなった
ということになるならありがたいことですね、大統領が退陣した
あとでデモ隊がお掃除してるのが印象的でした、基本的に
穏やかな気質なのかな、その人達をあれだけ怒らせたという
ことはよほど民衆に不満が溜まってたんでしょう。

次の政権が穏やかで日本とも仲良くしてくれる体制になって
くれるといいですね、特にエジプトはスエズ運河があるから
混乱されてしまうと世界的に困るし。

で、今回はネットのツールや情報が活用されていた訳で
すけど、そのなかの一つがウィキリークス、日本では変に
「暴露系サイト」などと矮小化されてて大して意味無いもの
の様に扱われてますが、実際には寄せられた内部告発は
多くのジャーナリストによって充分裏が取れてから公開
されていたのできちんと世界に大きな影響力を持つもの
だとして直視すべきです。

こういったものが内包している情報が今回の民衆による
政変の裏打ちになってるともいわれますし(そりゃ政治的
支配者の隠れた姿が赤裸々に書かれていちゃ穏やか
ではないでしょうね)。

そして民衆同士で中心的存在を持たなくても行動をまき
起こしてしまえるツィッターやFacebook、まだまだ世界の
動きは予断が許せませんね、中東(他の似たような政治
体制の国もか)は今後どうなっていくんでしょう。

それにしても情報のインフラが政権をひっくり返してしまう
んだから凄い時代になった物です。

「ネットは仮想の世界だから」とか言ってる人が居ますけど、
そのネットの向こうには現実に人間がいるんですから結局
のところ本や新聞だって只の紙なのに人間が書いている
からこそ現実に影響力を持つのと同じでネットも影響力を
持っていることを重く見なければと思う、むしろ情報の流れ
るサイクルが驚異的に早いネットの影響力はどんどん大き
くなってくることだろうし。

ふー、なんか一気に書いてしまいました、なんにせよもう
一部媒体の情報だけを見ているだけでは物事を掴めない
時代なんですね(新聞を複数も読んでるとかではだめで
別媒体や別のニュースソースも見ないといけない)。

そういえば「自由報道協会」(仮)というのが出来たそうです。
今までの記者クラブ制とは違う報道を目指しているんだそう
ですよ、まだ(仮)と付いてますが今までと違う独自の視点
を提供してくれるといいですね。

あぁ、変に勢い付いちゃって長文になってしまいました。
では(^^)
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(2011/02/07)
[噴火ほか]あの山
えー、恥ずかしながら新燃岳が「007は二度死ぬ」で敵の
秘密基地だった場所だと一昨日知りました、たしかになんか
見たことあるような景色だなとは思ってたんですが、あの山
がそうだったとは。。。ショーン・コネリーの007は好きだし
何度も見たことのある映画だったのになあ

それにしても噴火が収まりませんね、衝撃波とか灰が降っ
たりで困りますね、自然の力ってのはどうにもならないほど
大きいものだと改めて思い知らされます。

降ると言えば雪とか雨もですね、日本海側同様アメリカでも
豪雪だし、オーストラリアは豪雨だし、またアジアの方でも
ベトナムでは冷害でお米が枯れちゃったり牛が死んじゃっ
たりしているそうです。

そんな昨今ですがアジア圏では先週の3日が旧正月という
ことでお祝いしている国が多いようですね、この旧正月って
のはいったい何なんだか、そもそも毎年日にちが変わると
いうのがよく分からんです。

詳しく知りたい方はウィキペディアのこちらを参照して下さ
いませ(簡潔にまとめられなかったorz)。

で、どんなことやってるのかなと、旧正月関連ニュースを見て
みたら「旧正月の花火で総工費375億円の五つ星ホテルが
火災に(中国・遼寧省)」との記事が、そういや以前も同じ
ようなことがありましたね、爆竹とか花火が本当に好きなん
だなあ、急激な開発で資材の質なんかも追いつかないと
いう事情もあるようですが勿体ないなあ。

えっと、なんか結局よく分かってないんですが、とりあえず
旧正月明けましておめでとうございます。
では(^^)/
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(2011/01/31)
[節分]節分
なかなか暖かくなりませんね、まあ暖かくなったらなったで今年
は杉花粉がすごいそうなんでちょと恐いんですが。。。

それにしてもなにやら世界は騒がしいようですね、イスラム圏
では暴動があちこち飛び火してるし、エジプトが混乱しちゃって
るので原油が値上がりに向かってるそうだし、でっ、エジプトと
いえばミイラですが、暴動が影響しないといいなと思ってたら
やっぱりやってしまったようで、エジプト考古学博物館の古代
エジプトのファラオのミイラ2体が破壊されちゃったそうです、
政治にミイラ関係ないのにねえ、なんで襲っちゃうかなあ。

一方アメリカ北東部では過去86年間で最高の積雪だそうで
ニューヨークも雪だらけだそうです、日本も新潟のほうとか豪雪で
酷いことになってるようだし、極端に寒いのも困りものですね。

あと宮崎県、口蹄疫が終わったと思ったら鳥インフル、おまけに
火山灰まで降るとはお気の毒です、口蹄疫や鳥インフルって
できることが粉撒いて埋めて後は祈るだけってのが悔しいとこ
ですね、技術が進んでもウイルスとかに対しては出来ることが
少なくて無力なんだなと思いました。

さて、世界から国内へとどんどん話題は身近になりまして個人的
な身のまわりへ。。。雨が全然降らなくて空気が乾燥しまくって
ます、何故かシャツに血の染みが出来てたりして事件かっ!と
思ったら乾燥して指先が割れて血がでてました、毎年少しは
割れてしまうけど今年は乾燥が酷いせいか指先が深く割れちゃっ
てキーボードとかも血が付いちゃって困ります(タッチパッドの
都合で手袋も絆創膏も出来ないし)。

そんなわけで暖かくなるのが待ち遠しい。。。けど杉花粉が嫌、
という微妙な感じです。

なにやら色々と騒がしい世の中でいろいろなことがありますが
今週は節分があります、ぱあっと豆撒いて浮き世の鬼を追い
散らかしましょう(なんだ「浮き世の鬼」ってのは、何気に書いて
いたけど桃太郎侍のフレーズですね)。

それでは(^^)/
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(2011/01/24)
[少しだけ春]梅の花
まだまだ寒いし今年は例年にない豪雪の地域もありますけど、
横浜では少し梅の咲いてるのを見掛けるようになりました、これ
が例年と比べて早いのか遅いのかよく分からないけど、少し
ずつでも春が近づいて来ているということでしょうか、豪雪の
地域も早く雪が止んで被害が少なくなってくれるといいですね。

景気にも春が来るといいなあと思ってニュースを見てたら中国
が日本を抜いて世界2位の経済大国になるのが確実とのこと、
今年も中国は元気よさそうです、ちょっと環境面とか強引な
ところが心配な国ですけど、その辺は何とかして欲しいです。

あと韓国も元気がいいですね、巨大で効率のいいハブ空港や、
やはり高効率の貨物港等で物流、人の流れ共に集中している
ことと技術的にも高いとこがいいんでしょうね、LGの液晶ディ
スプレイとかサムスン製のハードディスクとかも沢山見掛ける
ようになったし、今年も元気そうです。

で、日本はどうなのと言えば皆様ご存じの通りですが、なんか
元気なのが無いかなと思ったらありました、純国産の技術で
産まれたロケットH2B、無人の宇宙船HTVをドーンと打ち上げ
成功です、でもってHTVは国際宇宙ステーションに向かって
順調に荷物を配達中、スペースシャトルが運用終了後は唯一
の宇宙配達屋さんです、とりあえずは独壇場っ!。

日本は宇宙技術(&実験棟きぼうで得られる技術)で発展して
いけるといいなあと文字通り”希望”を抱きたいところです。

 JAXAきぼう日本実験棟
 http://kibo.jaxa.jp/

。。。いやはや、春までもう少しという話からロケットの話題に
   もっていこうと思って書きだしたらちょっと脱線ぎみに、
   中国は荒削りに、韓国は計画的に着実にそれぞれ発展
   して行ってるというニュースに目が行ってました、日本も
   がんばらないと

では(^^)
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(2011/01/17)
[寒波と豪雨]寒波
寒波が来てますね、日本もだけど世界でも欧州とかアメリカ
中西部から北東部なんかも凄いそうで、ニュースでは車が
ツルツルくるくる滑ってぶつかって大変そうです、なんか凍っ
た道路でアイススケートやってる人も写ってた(アメリカの
アトランタってとこらしい)。

世界という視点だと豪雨のとこも凄いことになってます、ブラ
ジルやオーストラリアでは洪水で被害がすごいそうです。

オーストラリアと言えば小麦の産地というのが連想されます、
これは世界的な減産になりそうだなと思っていたら鉄鋼も
大打撃だとか、そういえば鉄鋼の生産に必要な石炭の鉱山も
オーストラリアにいっぱいあるんでしたね、日本の資本が
入ってるとこも多く、炭坑の復旧までに時間が掛かる為鉄の
価格の高騰が影響が懸念されているようです。

レアアースの中国への偏りが去年の問題でしたがその他
にも偏在している天然資源があるものですね、政治的に
安定しているところにあると普段はあまり気にしないけど
今回のように気象災害によってそれがはっきり見えると意外
と偏ってることに気付かされます。

ある出来事に起因する二次的、三次的な影響というのは
いろんな所に現れるものだなあと、いい勉強になりました。

。。。それにしても海外から流れて来るニュースを見てると
   暫く前のパニック映画のシーンそのもののような状態
   だけど、大丈夫なのか地球は?

おまけ:
松の内を過ぎたのでトップページの年賀の絵をこちらに
移しました。

こうして改めて見てみるとちょっと耳が長めな気もするなあ、
一番右の跳ねてるやつの飼いウサギらしいタプタプとした
感じは割と良く描けてると自負してたります。

では(^^)
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(2011/01/10)
[成人の日]大人とは?
成人の日ですので大人について考えてみる、っとその前に
正月飾りは何時まで?っという疑問があるんですが、一応
松の内である15日までは飾っておく物らしいけど最近は7日
までというのが一般的(地方によって結構違うみたい)らしい
です、ホームページはまあ表示だけだから古式に合わせて
15日まで表示しとくことにしました。

さて、大人(成人)とは何か考えてみたりする、考えながら
とりあえず絵を描いてみると右のが描けたりしました。
(一応右の3人(匹?)は大人代表のつもり)

まあ毎年成人式会場が荒れたりしてることもあってこういう
テーマを選んでみたんだけど、結局一言では言えませんね、
よく言われるのは自分のしたことの責任を自分で取れるっ
てことですが。。。個人には取れる限界が厳然として有るし、
そもそもその限界を超えないように自ら判断できるというのが
大人ということなんじゃないかと思うし。

とまあ、それらしいことを書いてはみたものの単純にこれだけ
ではないことも分かっていたりいなかったり、例えば自分の事
だけではなく他者や世の中に自らの意志をもって働きかける
とか。。。などと考えていると妙に大きな問題になってしまい
収集がつかない状態に、

なにやら新年早々手に余る大きな問題をテーマに選択して
しまい撃沈気味ですが、自分に対しては「何事も自分の両手
の届く範囲での判断を間違えないように」っとかわりと小さく
考えてたりして、それでいいのか?と問われたら、いえまあ
現実的にはそれくらいしかできないもので、といったとこだし

やってみたら意外に大きすぎるテーマを選んでしまい撃沈
した上に波間に漂ってしまっているという、こんな状態ですが
足掻きながらも何とか大人をやっていけたらと思いつつ、
密かに海面に出て、更には何時か自在に波を乗りこなす
ことができたらいいなあと控えめに前向きな姿勢をちょろっと
だしつつ今週はこんなところで。

。。。あー今週のテーマはなんだったっけ(^^;)

それでは、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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(2011/01/01)
[元旦]
元旦、年明けてすぐ更新済っ!、気合いですよ。
(っとは言いつつ作業自体は年明けるちょっと前に終了
 してるけど、トラブルあると困るし)

休日営業どころじゃないですね、もちろん元旦から営業は
してないですが、元旦から更新してあるとこもなかなか無い
でしょう(元旦から観てる人も居ないかなあ)。

てなわけで、あけましておめでとうございます、ということで
まずは年始の絵です。

元旦
トップページと年賀状、そして上の絵もウサギのジャンプの
絵ですが、なんか世の中勢いが足りない気がするので、
トランポリン使用で大ジャンプですっ!。
(ちなみにカラー版は背景に幾つか色違いが有ります、
 印刷や色合いの都合です)

今年は皆様もウサギの様に跳躍の年になるといいですね、
それでは本年もよろしくお願いいたします。
では(^_^)/
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(2010/12/27)
[お正月]お正月
えーと、お正月です、もともと本来無かったクリスマスなんて
ものが割り込んで入ってしまっているせいで年末の忙しない
ことと言ったらありませんね。鏡餅とクリスマスケーキが並んで
売ってたりするんですから。

まあそんなこんなですが年賀状の絵も描き終わりましたし、
あとは正月飾りをすれば一段落といったとこでしょうか、この
正月飾りも最近は花屋さんとかで売ってますね、昔は露店が
できてたりしたもんですが時代は変わったもんです。

おせち料理なんかもデパートやコンビニで予約したりが当たり
前だし。。。そもそも正月でもお店がやってるからわざわざ豪華
な保存食を用意しなくてもおにぎりとか買えるし。

何となく正月の意味合いが本来の在り方とズレて居すぎてる
気がしますね、テレビなんかは紅白や年末年始のつまらない
特番くらいしかないし

うーん、もうすこし生産的なイベントになればいいのに。

とっ、しょうもないことを考えつつ今年はこのへんで、
あ、上でもちょっと書きましたが年賀状は今年もオリジナル
です、絵自体は年明けにトップページにも載せます。

それでは新年もベビーモールをよろしくお願いいたします。
よいお年を
では(^_^)/
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(2010/12/20)
[クリスマス]クリスマスの勝負!
もうすぐクリスマスです、でっ、クリスマスと言いますと今年も
NORAD (北米航空宇宙防衛司令部)がサンタの撃墜、
じゃなくて追跡サイトを開設しています、しかも今年はなんか
色々とアップグレードしてるみたいです。

ネットの世界の進歩にあわせて順調にコンテンツを増やして
いるようで今年はミニゲームとか色々あるみたいです(基本は
日本語選択できますが、個々のミニゲーム等の部分は簡単な
英語です)。

URLは下記

 NORAD Tracks Santa
 http://www.noradsanta.org/
 (北米航空宇宙防衛司令部サンタクロース追跡サイト)

こういう事に本気で取り組めるのはアメリカだなあと感心する
ところですね、ここでふと疑問が湧きました。

日本はともかくキリスト教が多数派でない地域は?。。。
なんと「サンタについて/よくある質問」の項目がちゃんと
あって答えが用意されてました、まあ答えはありきたりな
(と言っては失礼かな)ものなんですが、むしろその質問の
項目自体にちょっと国際色が出てました、他の質問項目も
北米航空宇宙防衛司令部らしさが出ているものが多いので
お時間がありましたらのぞいてみると面白いかも。

なにやら世界情勢はちょっときな臭い感じですけどこの時期
くらいは平穏に過ぎるといいですね。
では(^_^)/
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(2010/12/13)
[年賀状準備]年賀状準備
平成22年の年賀はがきの引受開始は12月15日(水)から
だそうですよ、もう今週のことなんですね。

日本郵便の年賀状特別サイトもできてました。

http://www.yubin-nenga.jp/

来年は卯年ですね、そういえば「うさぎどし」と入力した
時には何も意識してなくてもちゃんと「兎」ではなく「卯」の
字が選択されて出て来る、便利なもんだなあ。

というわけでウサギの絵を描いた訳ですが、ウサギなんぞ
ここ何年か実物にお目に掛かって無いし、写真等でも
意識して見たことはありませんのでイマイチ細かいところが
分からなくなってる、年賀状(年明けにここにも載せますが)
が届いた方は生暖かい目で見てやってください。

個人的にはウサギに対する認識はこんなもんなんですが、
最近はペットとしてウサギの人気が結構あるみたいですね、
ウサギの雑誌やウサギの飼い方の本が意外と沢山売ってる
みたいです。

まあ確かに一般的にはあまり大きくならないし(例外も居ます
けど)、鳴かないし大人しいし、室内で飼うペットとしては
理想的なんでしょう、飼ってみようかなと思っている方は先に
飼い方の本を観てみて予習しておくといいですよ。

ちょっと短いですが今週はこんなところで
では(^_^)/
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(2010/12/05)
[障害者週間]障害者週間
今週の12月3日から9日は障害者週間だそうですよ
   (内閣府 http://www.cao.go.jp/

そういうこともあってか今朝の読売新聞に国内初の人工視力
の話題が載っていました、大阪大大学院医学系研究科にて
失明患者が白い光を判別するのに成功したそうです、これは
国内初なんだそうですよ

ちなみに人工視覚は海外等でも研究が進められていて様々
な方法でアプローチが進められていて、ある程度の成果が
出ているものもあるようです、早く大きな進歩があるといいで
すね。

さて、人工視覚のような凄い装備はまだまだですが比較的
なじみ深いのが車椅子ですね、以前に比べてスロープや
エレベーターなどの環境も整備されてきて少しずつですが
外へ出て動きやすくなってきたようです。

その車椅子、今の技術ってどんなんでしょう?、現在ご使用
になってる方が身近にいらっしゃったり、実際にご使用の
方はご存じかと思いますが、最近の車椅子にはちょっと驚き
ますよ、たとえば

 株式会社オーエックスエンジニアリング
  http://www.oxgroup.co.jp/

車椅子というと思い浮かべる、文字通り椅子に車が付いた
角張った感じとは全くイメージが違います、カラフルだし
緩やかでしっかりした曲線で構成されていてスポーティで
格好いいという言葉が似合います。

ちなみにこちらは犬の車椅子も開発製造してます、最近は
犬も高齢化や怪我や病気等々で後ろ足を悪くしてしまう事が
多いようですが、車椅子に乗せてあげると前足で自由に
動ける様にしてあげられますよ。

ところで、車椅子に座ると言っても、実際にはただ座るという
こととは違い使用者各々の身体に合わせた調整が重要に
なります、これがうまくいっていないと床ずれの様になって
しまったり生活に支障が出るどころか寿命にまで影響して
しまうそうです。

この問題に積極的に取り組んでいらっしゃる会社がこちら

 株式会社アクセスインターナショナル
 http://www.accessint.ne.jp/

この会社を立ち上げた社長さんも旧来の車椅子のこの問題に
苦しんだ方で、これを解決してくれたシーティングという技術
を日本でも広めようとしているそうです。

そういえば、車椅子の方が車を運転してるのっていったいどう
やっているのだろう? っとふと疑問に思って調べてみたら
そういう装備を作ってる会社がありました

 有限会社フジオート(FUJICON)
 http://www.fujicon.co.jp/

こういう装備をつけて運転してたんですね、各々の状況に
合わせて工夫されているというのがよく分かりました、凄い
もんです。

ちなみに日本には世界でもトップクラスの義肢装具の会社
があります、それが

 中村ブレイス株式会社
 http://www.nakamura-brace.co.jp/

よくテレビ等でも紹介されてたりするところですので有名
ですね、技術もすごいのですが、同時に過疎の町の再生
という事もやり遂げていることでも話題になっている会社
です。

なんか凄い会社の紹介ばっかりになってますが、本来の
日本はこういった方面には向いているんじゃないかなと
書いてて思いました。

では(^_^)/
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(2010/11/29)
[鉄の記念日]鉄の記念日
早いものでもう12月がやってきます、で 12月の1日は
鉄の記念日だそうです、なんでも日本初の洋式高炉に
火が入れられた日だそうです。

ところで昔は製鉄と言えば日本の企業がすぐ出て来た
ものですが最近ではアルセロール・ミッタルという巨大
なところが一番みたいですね、ルクセンブルクの会社
ですが元々はインドの個人経営のスクラップ工場が
どんどん買収を繰り返して大きくなって2006年にルク
センブルクのアルセロール社を買収して現在のアルセ
ロール・ミッタルになったそうです。

ここが世界最大ですが、次には中国、韓国の企業が
続きます(買収等によって順位は変動しますが)

業界再編の嵐が吹き荒れているとはいえ一気に巨大に
なったアルセロール・ミッタルの成長は凄いです、沿革
に書いてあった最初の買収は1989年、2006年に世界
最大になるまで20年掛かってないなんて驚きです。

唖然とするような鉄の世界の変化のことですっかり忘れて
ましたが「鉄の記念日」主催の(社)日本鉄鋼連盟は下記

 (社)日本鉄鋼連盟
 http://www.jisf.or.jp/

ここはすごいです、一般向けからお子様向けまで沢山
コンテンツが用意されてます、さすが鉄鋼業界ですね、
簡単には全部見きれませんよ。

では(^_^)/
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長くなり過ぎたのでここから下を分けました

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