Something New ;
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Beatle Guitar Vintage Reissue Produced By with
オールドは良いけれど、なかなか良いオールドは見つかりにくいものです。
そこでwithのリペア−マン・Dr.大金がオールドギターを細かくチェックし、特別オーダーしました。
以前はFenderのオールローズテレキャスター(LET IT BEでGeorgeが使用したものはプロトタイプだった為、同じ仕様の物は当時の物を探してもない)を企画し、絶賛の内に完売しました。
今回お送りするのは、Gibsonの2点とEpiphoneです。

Gibson J-180
withの企画品です。ギブソン日本代理店の山野楽器さんの協力を得て造られました。
知っている方も多いと思いますが、PaulがソロになってからのLPの中の写真でよく見かけられます。年式は68年頃なのでBEATLES時代に手に入れているかもしれませんが、その頃の写真では見た事がありません。しかしながらこの頃のJ-180はナチュラルだった為、黒の左用は特注でしか手に入らなかったはずなのです。'70年以降は生産されてないので,Paulのスペックは不思議とされています。
1993年の東京ドーム公演では"Yesterday"の時に使っていましたね。
グロ−バーペグでアジャストカバーにCUSTOM(本来はEVERLY)と入っているのが特徴。withでは特別にブリッジを木製にした、よりPaulに近い仕様にしてあります。
残念ながら生産中止となりましたので、後は在庫の数本でおしまいです。
左用はwithでブリッジ交換をしてつくる事ができます。(\45.000up)
ありがとうございました。生産中止になりました。

Gibson J-160E
BEATLESサウンドには不可欠の楽器なので、これも企画し造って頂きました。
今回は当時と同じ合板の表面板と補強のために平行に入れた力木を採用している為、鳴りは随分押えた物になっていますが、これを力強くピッキングするとあのBEATLESの音になるのです。
初期の頃スタジオでJohnとGeorgeが使っている写真を見た方も多いと思いますが、AC-30を使ってエレキの音でも使っています(ピックアップを通した音は完全にエレキギターの音です)。CD"PLEASE PLEASE ME"の中では良く使われています。この頃GeorgeはGretsch Duo Jetがメインで、多くは固めの音質(I Saw Her〜 はそのようです)なのですが、箱っぽいギターサウンドのものはJ-160Eなのです。聴き比べてみて下さい。
また1964年後半に入手するVOX AC-100とのコンビネーションでは、"I Feel Fine"のイントロも創り出した事は有名。
こちらもストックの物にwithならではのネジと弦交換を施し、withオリジナルストラップをつけて販売しています。

Epiphone Casino '64 Reissue
このCasinoは日本製ですが、以前のヴィンテージをwithの要望で格段にグレードアップしました。
1.ヘッド角を17度にしました。
2.Epiphoneロゴの「i」の点を離しました。
3.アジャストカバーのEマークを細長くしました。
4.ペグのブッシングを丸くプレスしたタイプに。
5.ピックアップはGibsonUSAのP-90。
6.ピックガードのEマークをフラットタイプにしました。
7.ネックのセットを低くしてフロントピックアップの音の拾いを良くしました。
8.塗装をラッカーで仕上げました。
9.ネック幅・太さを変えました。
他、見えない部分にもこだわっています。限定ですのでお早目に見に来て下さい。
もちろんナチュラル仕上げ(艶消し)もあります。
限定完売しました。ありがとうございます。


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