パチンコ・ランチ・グライダーの作り方　Ⅱ

生地の状態で組み上げる。

組立は、出来るだけ正確に行いましょう。
胴体の曲がりなどが無いように注意しましょう。

主・尾翼の取り付け角差は、
　０度もしくはごくわずか付けます。

胴体と主翼の取り付けは、
木工用瞬間接着剤、又はタイトボンドを使い
エポキシ系接着剤で、補強します。

上反角を付けた主翼、
前縁には、補強の為の檜角２×２を入れて有ります。
接着の際に翼型を変形させない様に注意しましょう。

上反角を後ろから見た所、
後縁が接着剤で変形しない様に注意しましょう。

重心位置を合わせる。

　重心位置合わせは、
全て出来上がってから行います。

少し前気味に合わせて置いてから、
飛行テストでおもりを削って
微調整します。

主翼後縁の下、胴体に黒く見える物は
ランチングの際に機体をフォールドするグリップです。
耐水サンドペーパー（＃１５０）を張り付けます。

翼型をみる。

翼型は、
小型機特有のシャープエッジタイプ
を使用します。

ハイポイントは約２５％にし、
ポイントから後ろを直線に削ります。

前縁Ｒは、
出来るだけ小さめにしましょう。

尾翼は１ミリバルサで製作します。
Stave

尾翼の取り付けを見る。
ラダー後縁部は、わずか左旋回に合わせ、右側面を削って有るのに注目！。

水平尾翼後縁は上面を削ります。
垂直・水平尾翼、共に前縁は半円形に整形します。