Re: 神社形式

投稿者[ 牛頭天王 ] 発言日時 [6月4日(火)19時04分08秒]

元の発言 [ Re: 神社形式 ] お名前 [ ちょっと一服 ] 日付 [ 6月3日(月)22時56分53秒 ]


>> >> 鳥越説は大和と邪馬台国は別物と言う考えですか?

>> 鳥越説は,邪馬台国=畿内大和郡山説で,
>> 卑弥呼は物部氏の一族という考えのようです。

>> >> 松菊里遺跡など日本の環濠遺跡より古いそうですし、同時伝来くらいの方が可能性が高いのでは?

>> >> 松菊里も前4〜5世紀ですよね。

>> この辺りはツボですな。調べている最中です。

>> 菜畑遺跡とも同じ頃だそうです。

>> ときめきゼミナール/『日本の稲作起源と吉野ケ里遺跡』/<これまでの日本への稲作伝播説とその問題点>
>> http://www.sagatokimeki.ne.jp/kouza/chishiki/seminar/tokubetu/tokubetu4.html


>> 佐賀/チューヘイの考古学ウラ話
>> http://mytown.asahi.com/saga/kikaku_itiran.asp

なるほど九州の公的考古学研究機関は一方的に九州説を押し付けるような発表を控えているとか。
学問をする人間として正しい姿勢ですね。九州説を支持する者としては歯がゆいですが。
これに対して畿内は公的機関として今の姿勢は駄目ですね。
宗教者であって宗教学者ではない事が昨今の発表の仕方で判ります。

>> >> 神社の形式は継承しながら祭神は差し替えて天孫族の神にしたのでは
>> >> と思います。

>> いろいろと見方はあるでしょうけど,
>> 天孫思想は,「大空信仰」を主軸としますから,
>> これは今で言う「宇宙精神」ふうなものなのかどうかとか,
>> あれこれ考えると,また視点が変わることでしょう。

天孫思想には何か中国の思想などが紛れ込んでいるような気がします。
これは鬼神、鬼道と言えるのでしょうか?

雲南の「山の神とは先祖の霊」で思い出したんですが日本古代の信仰形式と言うと恐山のイタコのような感じのもので、こういうのが
鬼道じゃないかという気がします。

『鬼』の文字は中国では人間の霊魂あるいは亡霊を意味するらしいですね。
祖先の霊を呼び寄せその宣託を伝えるのが卑弥呼の鬼道ではなかったかと思います。

>> 田舎で祭られている男女一対の神サマなんかは,
>> 中央から地方に派遣されたきた,
>> 朝廷の役人夫婦がモデルの人形みたいに見えますけどね。

道祖神ですか。中部、関東地方の山国に多いらしいですね。
私の田舎は東北なんですが道祖神は見当たりません。
長野県に4,5世紀の積石塚が多い事と何か関連有るでしょうか?

見えるといえば三角縁神獣鏡の東王父、西王母に見えなくもないですね。(^ ^;

そもそも道祖神は賽の神とかいってあの世とこの世の境界に立てられた石の道標てあるとか。
「賽」が変化して「性」になりいつのまにかあのような形になったらしいですね。
殆んど江戸時代の作品で有るとか。
道祖神とは言いませんが村の境界の道端にお地蔵さんが立っていたり、石の道標が立っていることは東北でもあります。
意味がどんどん変化してしまうというのはあまり本気の信仰ではなさそうですね。

>> タミル関連のサイトはあるようでいて,
>> 大してありませんでした。

私も探してみます。


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