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さて作業のほうはちょうど、iceman様のHP、「POCKE MANIAX」の「エンジンをバラしてみる?の巻」で詳しく解説されていますから参考にさせていただきましょう(笑)。
まずはミッションオイルを抜いて、クランクケースカバーを割ります。ガスケットがへばりついているので、カッターできれいにそぎ落としてからオイルストーンで合わせ面を磨きました。
話は脱線しますが右の画像からバックステップがどのように装着されているかが良く判りますね!
こんな感じなんです。ただ、キックアームを避けて取り付けた結果、ポジションがキツくて腰痛もちにはつらい・・・(苦笑) |
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タコメータケーブル取り出し口のブッシュを外します。
再使用は考えていませんので、ドライバーで強引に打ち抜きました。
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ブッシングを打ち込みます。
はめ合いがけっこうキツイ...。受け側をあらかじめドライヤーなどで暖めておけばもっと楽に入ったのでしょうが、そのまま打ち込んでしまいました。要領はベアリングなどを挿入するのと同じように斜めにならないように外周に沿って少しずつ打ち込んでゆきます。
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ここで手痛い失敗をしてしまいました...。アクスル,ドライブギヤを先に打ち込んでしまったためにギヤ,ドライブを組むにはドリブンギヤCOMPを外さなければなりません。
ところが、「クラッチホールディングツール」を持っていないので作業がストップ・・・。
バイク屋さんにミニトレを持ち込んでドリブンギヤを外してもらい、無事にギヤ,ドライブを組み込み完了しました。しかも、工賃はタダ!ありがと〜!! ○富オート・金沢店!!!
その足でついでにGR分のタコメータ用部品を追加注文してきました。
画像は省略していますが、ギヤ,ドリブン、シムもきちんと組み込んでいますよ! |
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喜びもつかの間、組み立て作業中にとある部品を破壊してしまいました・・・手元には破片が!
機能上、問題にはならないと思うのでそのまま組んじゃいましたが、精神衛生上よろしくありません・・・はうう〜、どっかに80エンジン落っこちてないかなああぁ、新品だと大1枚以上だろうなああぁ(泣)
(さて、どの部品を壊したんでしょう???)
気を取り直してハウジングASSY、ストッパを組み付けて、タコメータケーブルを装着し、ミッションオイルを注入しました。 |
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タコメータはハンドルバーにブラケットを取り付けました。
正面から見るとスピードメータとの並びがおかしいのですが、後日手直しするということで仮止めにしておきましょう。
待ちきれずエンジンを掛けると、無事に作動しました!感動です!
しかも、ずーっと悩んでいたエンジンもすこぶる調子がいい!アイドリングが1900rpmと少し高めでしたが、このあと調整して1,600rpm付近で落ち着きました。
この調子だと本当に1月登録が実現しそうです。
このタコメータ、本当はバックライトが点灯するようにもなっているのですが、ここでは配線作業していません。 |
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でもタコメータは思っていたようにレスポンスのよいものじゃあないんですね。もっとアクセルのON/OFFに針がキビキビとついてくると思っていたのですが、それほどリニアでもありませんでした。
さて、ここまでくると乗りたくなるというもの(笑)。
走行テストのため近所を回りました。
一速。スムーズに発進・・・
二速。ん〜なかなかトルクフル!!・・・
三速。あれ??? セカンドとたいして変化がないぞ・・・
四速。んんん???ぜんっぜん加速しない!
のぺー・・・べべべとだらだら走るだけ。 |