徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2002年11月1日(金)    なないろ・恋の天気予報7回目終了
 今度こその最後は藍沢七瀬。
 内容にいく前に書いておきますが、本日の日記はいつも以上にネタバレしていますので。そのことを踏まえた上でお願いします。
 
 
 まず死んだはずの彼女がどうしてヒロインなのか、そしてどうして出てくるのか。それはイワの中身が彼女だから。あまりにも馬鹿馬鹿しくて乾いた笑いしか出ませんでしたよ。しかも、ということはですよ? イワのサイズが人間と同じであるということな訳で。あのCGからそれを想像するのは無理だろ、絶対。
 復活した彼女は虹の神様であるとか。死ぬと神になるのがこのゲームのルール。つまりヒロインのうち4人は元死人というのがこのゲーム。しかも、なんだか自由に生き返れるのも当たり前のことのようデス。
 二桁の掛け算が出来ない神というのもまさにこのゲームならでは。この事実によって他シナリオで明らかに矛盾が起きてしまうはずなのですが(そりゃいつも問題なく喫茶店で留守番していた訳ですから)、気にしないのもこのゲームの当たり前。
 CG的にもインパクトあり過ぎ。いきなり披露する立ちCGの泣き顔は崩し方がとんでもなくて宇宙人にしか見えません。一応、ヒロインなのにねぇ。また、立ちCGとイベントCGの差も凄まじいものが。どう見ても同一人物に見えません。っていうか冗談抜きでイベントCGになると正直、引いていたんですが。別人にも程がありますよ。しかも、他のヒロインとの絵柄の差が激しいこと激しいこと。組み合わせの相性なんてものは一切考えていないことが窺えます。
 他にも七瀬の寝間着姿が裸エプロンなのはなんでだよっ! と突っ込むのもこのゲームではもはやアホらしいですが、それでもHシーンの描写、「下着を着けておらずパジャマの中に手を入れると、直接胸の感触がした」という文章には馬鹿にされているのかと思いました。
 シナリオもご都合主義が変わることなく全開。もはやコメントのしようもないというか。
 七瀬シナリオをクリアするとおまけのスタッフコメントが見られるんですが、ここでも驚くべき内容が。「毒は吐かないでください」って一体……。そう思うのであれば、毒を吐かれると思うようなものでなく、もう少しましなものを書いてくださいよ。正直、「Wind−a breath of heart−」と同じかそれ以上の突っ込みどころ満載のゲームなんですが。
 「なないろ・恋の天気予報」もこれでようやく終了。ゲーム感想は近日中に。

 2002年11月2日(土)    せ・ん・せ・い3開始
 結局、買いました。
 のっけからシステムが不安定でかなり苦労させられました。体験版の時は何もなかったんですけどねぇ。立ちCGが消えて再出現する時、表情が変わる時、シーンが変わる時などで幾度となくフリーズ。強制終了ならまだいいんですけど。それ以外でもコンフィグでボリュームをいじるとボイスが再生されなくなったりと不安材料に事欠きませんでした。結局、立ち上げの時に3Dアクセラレータを使用しないことで安定してくれましたけど。
 システムといえばセーブやロードなどのメニューがマウスを画面下端に持ってくると反応するというのは個人的にかなりツライです。いつも下方にマウスカーソルを持って来ているだけに。メニューが出ると一旦、進行が止まってしまいますからねぇ。全部上では駄目だったんでしょうか(バージョン情報やゲーム終了だけウインドウにある)。
 進行度は体験版の部分をちぃと過ぎたくらいですが、同様になかなか面白いです。やはり主人公の心情表現がしっかりしているのが引き込まれる最大のポイントかと。そのあたり、アトリエかぐやの「女教師」なんかは描写が足りず、主人公の見当違いの言動がただただ不快なだけでした。説得力というのは本当に大事だと実感します。
 語彙の豊富なテキストも個人的にはかなり好み。読んでいるだけで割と楽しい文章という感じがします。これが純愛系のゲームならその感覚はさらに強まったでしょう。
 主人公だけでなくヒロインの心理も巧みに描かれていて好印象。時にプレイヤーだけでなく主人公もそれを知ることが出来る展開がなかなかよろしいかと。
 体験版の時にはあまり気にしなかったんですが、音楽も何気にいい感じです。かなりハイレベルなんじゃないかと。特に穏やかなシーンの曲と主人公覚醒時の曲の差がかなり良い効果をもたらせていると思います。
 ↑の状態から進めて1回目終了。月子口説きエンド。
 いや、参りました。月子センセーは無敵です。この方の純粋さにかかったら黒も白くなりますって。最初はこの性格なら少しくらい説得力が足りない展開でも可愛いから許します。ってな心象だったのですが、とんでもありません。そのあたりの描写に全く不満はありませんでした。特に音楽と絡めた月子の告白は見事だったと思います。凌辱系ゲームのシナリオとは思えぬ巧みな起承転結です。
 唯一の不満は月子に自らが犯した罪を告げるという展開がなかったこと。まぁ、ヒロインの人数とシナリオの規模を考えるとちょっと難しいですかね。七海シナリオでは当然あるとして、出来れば当人以外のシナリオでもひとつくらいはそういった展開が欲しいところ。伊織とかね。
 
 もうすでに11月に入ってしまったんですが、実のところ今月のゲーム購入はかなり不安定な感じです。それは「気になるゲーム」ページにない「せ・ん・せ・い3」を買ったことからもおわかりかもしれませんが、どうにも期待値が一定以上上がらず当確にならない感じなんですわ。「蝉時雨」とか「誕生日〜通い妻(自称)日記〜」とか。書いていないあたりでは「兄嫁」とか「ぽぽたん」とか。「AQUABLUE」は間違いなく決まっているんですけどね。
 未確認ながら「re−laive」が一週間延期という話もあるのでより一層、混沌としてきそうです。「せ・ん・せ・い3」が順調に終わって「re−laive」の延期が確かなら「Crescendo〜永遠だと思っていたあの頃〜」を買ってしまうかも。 

 2002年11月3日(日)    せ・ん・せ・い3継続中
 ガンダムSEED5話。各機体にはそれなりに性能差があるんでしょうか。無傷だったストライクにあっさり腕を吹き飛ばされたデュエルを見るとそう思わざるを得ません。それとライフルは弾数制ではなく、エネルギー制なのですな。フェイズシフトダウンの仕方を見ていると明らかに。
 
 「せ・ん・せ・い3」。伊織エンド3つと七海、薫子、小鈴3人エンド確認。
 伊織シナリオはあらかじめ多少の期待があったせいか、どうもイマイチでした。上記の3人というのは主人公にとって何らかの行動に出る動機があると思うのですが、伊織にはそれがありません。それなのに必要以上に悪意を剥き出しにしているような気がするんですよね。コンビニのイベントがその最たる例な訳ですが、選択肢が用意されている以上、悪い方向はまだいいとしても、守る方向に動くにも自分を見失うほどの理由が必要というのはどうもね。その割にはエンディングは普通というか、月子エンドと同じだし。
 3人エンドはなんというか、これが最もこのゲームらしい感じを受けました。シナリオの展開とかに寄り道がなくすごく自然で。まぁ、今作はこの3人が軸ですから当然といえば当然なんですが。月子や伊織シナリオは問題を放棄しているようにも見えますしね。
 
 FILM−SOFTWAREのホームページがようやく復旧したようですね。それに合わせてか修整ファイルもアップされたようです。相変わらずというか、修整具合はイマイチのようですが、どのみち私はもう結構です。未だ書いていないゲーム感想もこの状態で書くつもり。

 2002年11月4日(月)    せ・ん・せ・い3継続中2
 ようやく「なないろ・恋の天気予報」のゲーム感想をアップしました。その内容は推して知るべしと言いますか、そんな感じの文章に。ここも前途は多難って感じがしますな。というか、今年は原画家買いをするのが危険なゲームが多いような気がしますよ。
 
 「せ・ん・せ・い3」。七海エンドを回収中。
 なんか疲れてきました。プレイ時間が長引くに連れて、説得力あるハードな描写が徐々に体調に影響を……。というのはもちろん大げさですが、疲れてきたのは紛れもない事実。改めてこういうゲームって人を選ぶし、難しいなぁ、と思いますな。当然というか、世の中にはこのゲームの展開に物足りないと感じる人もいるんでしょうし。
 
 そう言えば「re−laive」は結局、今週出るようで。どうも通常版の発売日と勘違いしたようです。信じてしまった方がいたら申し訳ない。

 2002年11月8日(金)    誕生日〜通い妻(自称)日記〜体験版
 更新をお休みしている間にもプレイは進んでまして、「せ・ん・せ・い3」のゲーム感想をアップしました。結局はそれなり以上に楽しめましたね。今更ながら好きなライターの力は偉大だなぁ、と思う次第です。
 
 先日から公開されている「誕生日〜通い妻(自称)日記〜」の体験版をプレイしました。
 ゲーム期間はほんのちょっとと言うか、2イベント分くらい。進路決定と体育祭の2日。どうやら間の日はすっぱり飛ばすようなゲームである模様。
 システムはちょっと変わってます。どうもよく違いがわからないんですが、地の文というか解説のような文章だけがノベルゲームのようにCGに重なって表示されます。それ以外の、主にセリフはメッセージウインドウに表示。区別する意味がよくわかりませんね。
 で、読み進めていくと画面右上に目立たない感じで選択肢出現。それがまぁ、嗜好や生き方のスタイルに関する内容が多く、それによって自分のタイプが変わっていくようです。画面左上に常に自分がどのあたりに位置しているかリアルタイムでわかるよう、グラフになっています。「有限会社ロンドンスター〜恋のダブルクリック」と似たようなシステムですな。
 夜になるとこれがメインなのか、主人公の妄想モードが炸裂するようです。テキストと関係なくひたすらに喘ぎ声がBGM代わりに鳴っている様子はなんかシュールなものがありました。ちなみに体験版ゆえボイスがあるのはここだけ。
 イベントCGはとくに問題ないと思いますが、立ちCGがどうも。なにか輪郭が歪んでいるというか、まるで饅頭のようなんですが。
 正直なところコメントする内容に困ったり。いい方向にも悪い方向にも書くことがないというか。元からあんまり期待度は高くなかったんですけど、まぁやっぱり買わないかなぁ、と。それを確認した体験版という感じでしたよ。
 
 Clearの「てのひらをたいように」の発売日が1月17日に。メーカーホームページとおーじ氏のサイトは順調に更新されているんですが、開発は順調ではないようで。しかし、こうなると山が12月から1月に移っただけという話も。

 2002年11月10日(日)    re−laive1回目終了
 ガンダムSEED6話。またしても既存ガンダムと同じ流れ。これはワザとやっているんでしょうか。来週はいよいよ事の発端が明かされそうです。しかし、私としてはお色気担当としてこれまでオープニングで頑張ってきた彼女が出てくる方が楽しみです。
 それにしても敵のパイロットはチームワークゼロですな。誰も仲が良くないという。
 
 仮面ライダー龍騎40話。教授があっさり妻子を見捨てたのは意外でしたねー。せめて迷うところくらは見せてタイガに後ろから切られるかと思いましたが。
 にしても必殺技がバイク同士のぶつかり合いというのはスケールが小さく感じられてしょうがないですな。
 今週の最大の見所は何と言っても主人公の入院シーン。見舞いにご霊前を持ってくるセンスはすご過ぎます。あまつさえ黒を赤に塗ってはどうでしょうとか、本人の前で言うし。
 
 「re−laive」。1人目は芹沢葵。
 システムはちょっとどうかなぁ、と思う箇所がところどころに。セーブ、ロードとか慣れるまで使いにくい感じ。メッセージの巻き戻しがないのも痛いです。
 コンフィグ内に見慣れぬ「Liquid」の項目。何かと思えば精液の量だとか。エロ重視のゲームならともかく、純愛系のゲームでは珍しいのではないでしょうか。
 今作は主人公以外のセリフ表示がふきだしになっています。で、字がはみ出ることがあるくらいはご愛嬌ですけど、ふきだしが画面外に出てしまって読めなくなるのはどうかと思います。
 シナリオはなんともまったりした日常が描かれるゲームですな。ただ、キャラ立ての仕方がゲームというよりマンガ的。会話の内容もそんな印象があります。
 冒頭に書いたように対象キャラは姫の名で呼ばれる葵先輩な訳ですけど、シナリオは微妙。いえ、先輩はたいへん可愛らしいんですけど、やたらとこずえの出番が多いもので。つーか、主人公は無意識のたらし君デスカ? プレイ中は本当にフラグが立っているのか不安になるくらいフラフラしていましたよ。
 ただねー、恋とか恋人同士になるのがどういうことなのかわからない、つーて悩んでいた主人公にしては確たる理由やきっかけもなくくっついてしまうのはどうかと思います。そりゃ姫も理由はあるけど、わからないとは言っていましたけど、何も本当にわからないままにしなくともねぇ。
 しがらみから抜け出す、というあたりも障害が低過ぎるのではないですか。てっきりデート後は会えなくなるとか、そういった展開が用意されていると思っていたので、あまりのあっさりぶりにかなり驚きましたわ。
 生徒会の継承問題もなんだかうやむやなままですし、どうも欲求不満になるようなラストでした。
 ただ、CGで表現される姫はほんっっっっっっっっっっっっっっっとーに可愛いです(久々にすずねえ的表現)。絵だけでここまで惹きつけれるのも珍しいかも。テキストも悪くなかったですし。それだけに、それだからこそシナリオは不満が大きくなりますよ。
 後は鉄太郎たんがどうしてサブキャラなんですかっ!? ということでしょうか。メガネの塚原なんて必要ないですよ。何とも解せません。原画の桜沢いづみ氏だって属性ない人は無理だと言ってましたよ。
 そういや特典の妄想本(原画家本人談)はかなり良かったです。特に絵を最大の理由で買った人間としては満足いく内容でした。
 
 Selen ADVANCEの「兄嫁」の一部シーンデモ紹介プログラムが公開。シーン限定のわずかな体験版というところでしょうか。雰囲気だけはつかめるんじゃないでしょうか。にしてもどうせこのあとは製品版で、と言うなら最初から選択肢なんて用意しない方がいいような。

 2002年11月11日(月)    re−laive2回目終了
 2人目は名前を書くこと自体がネタバレな神崎夏樹。まー、基本的に誰が見てもバレバレであるので気にしない方向でさくさくといきます。
 なんつーか、ほとんどサブキャラの域ですね、これは。よもやGWの旅行前に唐突に終了とは思いませなんだ。かなり投げやりな気がするのは私だけですか。個人的にはこずえに言い訳、あるいは説得するシーンを期待していたので大層がっかりでしたよ。
 互いに惹かれあう様子が皆無というか、葵姫のシナリオがすごく充実しているように見えるのはどうかと思います。つーか、そのいきなりの進展度は凌辱、調教系ゲームに引けをとらないんですけど。一体、いつの間にお兄さまを上回ったんデスカ?
 しかし、ねぇ。女として生きていくことを許さないから男装させて入学させるっていうのは一体どういう発想つーか、了見なんでしょうか。そういや発覚の理由はやっぱりあえぎ声が漏れ聞こえてしまったんでしょうかね。
 それにしてもこの内容で葵姫よりもCGが多いというのはどういうことなんでしょうか。何か納得いかないものを感じます。
 2周目ということで初めてスキップを使用したんですが、既読未読を判別してくれないんでぐんにょりな感じ。「なないろ」といい、もういい加減スタンダードになっていると思っているだけにツライです。特に今作はスキップ中の文章はちょっと読めないですからねぇ。頻繁にクイックセーブで対応していくしかないです。

 2002年11月12日(火)    re−laive3〜4回目終了
 3人目はメガネ教師白石若葉。
 なんだか雲行きが怪しくなってきました。というのが正直な心境。1人目葵→2人目夏樹→3人目若葉と進むに連れて印象は悪くなってます。
 なんつーか、主人公は流され過ぎだと思います。恋をするということ、人を好きになることがわからないと告白してきた幼なじみをはねつけた人間と同じとは到底、思えませんよ。
 シナリオの流れも変です。とある日の昼休みに若葉がふられたことは発覚したはずなのに、宿直時に再び露見するのはどういうことなんでしょうか。フラグ管理及びそのフォローくらいはしっかりしてください。
 シナリオはこれまで以上に密度が薄くCGの少なさも記録的。ほとんどおまけキャラ扱いと言っていいかと。
 これまで書いてきませんでしたが、「カァ……」、「ぼっ」、「どきどきどきどき」などの照れる様子、心拍数上昇の擬音をボイスとして喋らせるのはどうかと思います。「みずいろ」も同じことはやってましたけど、あれは明らかにギャグとわかりましたからね。「re−laive」の場合は大真面目ですから始末に終えません。かなり寒いんですけど。
 4人目は典型的メガネの塚原あい。
 ……………。夏樹から始まった駄目連鎖が止まりません。同じゲーム、同じシナリオライターでよくぞここまでレベルの違うものを書いたものだと思います。いっそ感心してしまいますよ。
 主人公の頭の悪さも極まってます。ヒロイン相手に自分がどう見えているかなんてフツー聞きますか? しかもその理由は他のヒロインに告白されたからですよ。もうつける薬もありません。
 またしても流されるだけの展開。授業中に保健室でHする相手が友達だと認識している主人公には唖然とするばかり。
 シナリオが進むと彼女はメガネを外すんですけど、まぁ何と言いますか、メガネを外したところで所詮メガネはメガネ、というところでしょうか。骨の髄まで染みついたウザさは変わりませんでしたとさ。
 そういえば手作り弁当を屋上で食べるシーンの1回目と2回目のテキストが全く同じなのは仕様デスカ?
 
 オーバーフローの「妹でいこう!」の発売日が12月27日に。ふーん、そうですか。まぁ、私には関係ないけど。と思ってから確認してみると「気になるタイトル」にはまだ名前が残っていることに気付きました。私の中ではもうとっくに消したことになってましたよ。

 2002年11月13日(水)    re−laive5回目終了
 残るは最後の希望、幼なじみの佐伯こずえ。
 このシナリオでは当然、悩んできた主人公の答えが出る訳ですが、それが何と言いますかため息もので。答えの内容はまぁ、いいんですよ。問題はそこに向かう思考の流れというか、帰結の仕方。それさえしっかりしていれば面白味はなくとも説得力だけは得られますから。
 しかし、このゲームはそれが全くなっておらず。主人公の思考の流れなど書かれることなく、いきなり「思い出した」とか言い始めます。これには恐らく引導を渡されることを覚悟して再度告白したこずえも驚いたに違いありません。
 主人公が言うには、こずえのことを大事かどうか知りたいから、受験の際にわざわざ遠隔地を選んで離れてみたのだとか。ところが、好きであることに気付くのが怖いから考えるのを止めてしまった。なぜなら考えれば考えるほどこずえのことを思い出してしまうから(どう考えても文章的におかしいですが、そう書いてあります)。
 で、記憶喪失のように一切を忘れていたというのですが、彼はこうも言っています。去年の天体観測旅行の時にこずえを好きであると気付いたと。論理的に矛盾しているような気がするのは私だけですか?
 それで2年目の天体観測の時に上記したもろもろを思い出したと。旅行が終わった時に彼はこの旅行は失敗だったかな、とかのたまっていたんですけどね。
 告白後に唐突にHシーンを挟んでからは主人公の意味不明な独り言が展開。ポエムかなにかですか、これは。背景のCGもどうも状況がつかめません。どうやらこれがこのゲームのまとめらしいんですが、その内容はマニュアルにそのまんま記載されていたり。結論を先に読んでからプレイするゲームには初めて出会いました。まぁ、なんですか。書きたいラストは決まっているのだけれども、そこへの繋ぎ方が異様に下手ということでしょうか。結局のところ。
 ゲーム感想は近日中に。

 2002年11月15日(金)    兄嫁開始
 「re−laive」のゲーム感想をアップしました。まぁ、デビュー作としてはこんなものなのかねぇ。と言っていいのかどうか。取りあえずシナリオの方は効果音を担当する暇があるならシナリオを読み直してください。
 
 悩んだ末に「兄嫁」を買いました。「DEEP2」の相性が良くなかったというのが迷った最大の理由ですが、値段が安いのでまぁ、いいかってぐらいの気持ちで結局は購入。
 まだちっと触ったくらいですがなかなか悪くないです。
 主人公がこういうゲームにしては普通っぽいんで、いつもとは動機とか理由付けが違っていて新鮮な感じがします。ただ、主人公に対する周囲の目というのが、あまりにもあからさまに変わり過ぎのような気はしますが。まぁ、その辺はDNAで納得しろってことなんでしょうか。
 Hシーンも良い感じ。北都南さんの演技によるところが大きいですけれども。先生はちょっと特殊な声でアレな感じもしますが、どうにか許容範囲内でしょうか。そう言えばHシーンに流れる曲、いわゆる背徳感あるシーンに流れる曲の方ですが、聞く度に笑いそうになります。なにかいかにもそういうイメージの曲なので。

 2002年11月16日(土)    兄嫁継続中
 ガンダムSEED7話。おー、噂の彼女は歌姫でアスランの婚約者だったですか。これじゃあ、嫌でも主人公との間に因縁が出来るよなぁ。
 ガンダムの常識で見ていると今回の話はよくわからなかったり。SEEDのコロニー(?)は随分と人が住んでいるんですねぇ。24万でしたか。それにしても水や燃料を活用しようという行為が墓泥棒と同意というのは理解の出来ない話。宇宙空間てもう少し厳しいところかと思うんですけど。
 
 「兄嫁」。ひとまずエンディング2と9を確認。
 印象は昨日とあまり変わらず、なかなかよろしいままです。ただ、エンディングはどうもなー。いえ、私がわがままなだけかもしれませんが、こういう系統のゲームでエンディングがCG1枚で終わりというのはなんかさみしいなー、と思う訳でして。数を減らしてでもひとつのエンディングを濃くして欲しいですわ。まぁ、今作は6800円ですからいいですけど、8800円なら寂しさは拭えないところかと。あくまで個人的には、ですけど。
 売りのひとつである実兄が悔しがる様子というのもそれなり良かったです。少なくともボイスを入れた価値はあったと思います。見たパターンはひとつだけなんで他にもあると嬉しいですな。ただ、刃物持ち出してー、とかいうパターンは飽き飽きなのでいやんですが。
 それなりに気になる点。使い回しのCG(ダイニングで後ろからとか、自室でとか)があるのは仕方ないとは思うんですけど、その中に何の意味もなさそうなイベントがあるんですよね。このゲームは別に情事の全てを描いている訳でもないので、ますます存在の意味がわかりません。うーん。
 他にも先生との経験値上げは正直に言って1回目から面白くないですな。ここがある程度はルートに関係してくると思われるので適当にこなせないのはネック。回数を重ねれば重ねるほどいい加減なプレイになるのは誰しも避けられないでしょうし。つーか、単純にSLGがジャンル名にある以上、そこがつまらないのはそれだけで問題かと。
 エンディング9はバッドエンドなんですけど、そのルートはかなり予想外で驚きました。もちろん終えるまでバッドだと思っていなかったからこそ、なんですけど。兄嫁にも先生にもいつの間にか執着心がなくなり、兄嫁の妹美沙にまるで純愛ゲームのように接する流れは何事かと思いましたよ。悪くとも10分に1度はHシーンが出てくるゲームなのに30分以上も出てこないんですから。
 そういや「DEEP2」もそうでしたが今回もCGモードがありません。回想シーンのみです。それがここのポリシーなんですかねぇ。個人的には回想モードがなくともCGモードは欲しいですよ。せめて回想モードにスキップがあればねぇ。と思ったら一応、スペースキーで対応してました。それでも不便なことに変わりありませんが。
 
 D.O.から「家族計画〜絆箱〜」が12月27日に発売予定。なんと驚きのボイスパッチですよ。それだけでなく立ちCGなどが新たに加わる(差し替え?)模様。久美景ですよね? 景の立ちCGはもちろんあるんですよね?(興奮気味) 
 本体を含むVer.はDVD版、バージョンアップVer.はCD版になるようです。
 全てボイスを聞いたら初回プレイは25時間くらいはいくんじゃないでしょうか。それくらい半端ではないボリュームですし(バッドエンドなら18時間くらい?)。既にイメージが出来上がっているだけにボイスは正直、不安です。どうやったって無視は出来ないだけに。特に気になるのは末莉と男性陣かな。
 
 戯画の「AQUABLUE」のキャラクター紹介デモが公開。え〜と(汗)。なんでしょう、これは。コメントに困る内容ですね。中身は読んで字の如くとしか。やっぱりほどほどの期待に留めるが無難ですかね。そういや、これまでは推測でしかなかったですが、ゲームの舞台がブルーシールであることがはっきりしました。

 2002年11月17日(日)    兄嫁継続中2
 仮面ライダー龍騎41話。やーっぱり、フリーズベントは汚いと思います。相手のファイナルベントを凍結、自分のファイナルベントをコンボで発動。誰かが邪魔しなければ必ず命中ってのはどうかと思うデスヨ。ゲームとかならやってられませんな。
 それにしても新ライダーの発言はなぁ……。つーか、仮面ライダーって職業だったですか。ちょっと衝撃を受けましたよ。まぁ、それ以上に衝撃なのはあのファイナルベントを見ても先週のモンスター大量発生がこいつの仕業と気付かないライダーたちの鈍さ。モンスターの種類まで一緒なんだから気付いてくださいよ。
 
 「兄嫁」。昨日の日記から何度も何度も何度も繰り返しプレイ敢行。その全てが昨日と同じエンディング。なんだか鮮烈に「DEEP2」の記憶が甦ってきましたよ。既にパッチをあてて条件が緩和されている(らしい)状態でコレ。苦闘の末にどうにかエンディング3は見ましたけど、もう疲れ果てました。こりゃ攻略待ちですな。
 「DEEP2」もそうでしたが、このメーカーって実感できない数値にこだわり過ぎのような気がします。わずかな数字の違いで起こったり起こらなかったりする訳ですからプレイヤーとしてはツライです。せめてその数値部分、つまりは先生との授業が面白ければまだ我慢もしますが、さっぱり面白くないですからねぇ。しかも、数字がある程度、ランダムというのは個人的にかなりの衝撃。やる気減退に大幅貢献という感じでしたよ。まぁ、ハッキリ言えば難易度下げろよ、とそういうことなんですけども。
 
 ぱじゃまソフトの「パティシエなにゃんこ」の情報ページが公開。今回はストーリーとキャラクター。雑誌情報よりは具体的な情報のようです。ただ、ストーリーがね。なんかストーリーというよりも舞台設定の説明と言う方がしっくりくる内容で。しかも、主人公が学生というのがねぇ。それで職人なんですか? キャラクター紹介も絵は別にして、なにか不安を感じさせます。あの豊富な口癖が。私に受け取ったイメージではかなりの紙一重ゲーになりそうな予感。

 2002年11月18日(月)    ぽぽたん体験版
 昨日プレイしていたんですが、すっかり忘れていました。
 内容はメインキャラクターの顔見せ。それ以外は小指の先程もありません。
 売りのひとつと思われるだけにCGはなかなか美しいです。つーてもイベントCGは1枚も無かったんですけど。立ちCGと背景による会話のみ。異世界ということもあるんでしょうが、背景が個性的かつ強い存在感を持っていて好印象。イメージボードとか最初に用意したんじゃないか、って感じ。立ちCGは悪くない、どころか原画家のカラーが前面に出ていて二重丸。表情、ポーズともよく変わります。ただ、キャラクターが一歩引いて縮小された時はかなり汚いです。何の配慮もしていないので。まぁ、本編では直っていると思いたいところ。
 ストーリーは当然、わかりませんが取りあえず強引というか、ご都合主義全開な出だし。だって、ねぇ。迷子の主人公がたまたまメインヒロイン3姉妹と出会って街を案内されて、たまたまメインヒロインが下宿屋を営んでいて、たまたま他に住人がいないから、そこで世話になるというのはね。主人公がどこの誰かもわからないのに。
 んで、最後に謎の音ゲーが挿入されて体験版は終了。テンキーの1、4、6、3をそれぞれ左下、左上、右上、右下に見立てて斜めに流れてくるマークに合わせてタイミング良くキーを押すというもの。どういう訳か、ここではヒロインのボーカル曲がかかります。しかも、それはなにやら魔法だそうで。成功すれば何か見られたかもしれませんが、私は試していないのでわかりません。恐らくはこういうミニゲームがゲーム中に幾度か用意されているものと思われます。
 まとめとして、体験版としてどうなのよ、と聞かれれば果てしなく微妙としか答えようがありません。ミニゲームやテキストにはやや不安を感じるというのが正直なところ。「行殺新選組」のメインライターがかんでいる、というだけで全ての不安を払拭できるはずもなく。CG目的であれば問題ないと思いますが。まぁ、発売日も12月13日になりましたし、来月は不思議なほど買うものがないので買ってもいいかもしれませんが。

 2002年11月19日(火)    Crescendoプレイ中
 「兄嫁」が中断中ということで先日からゆるゆるとプレイしていました。その割には既に芦原杏子→音羽優佳→紫藤香織と終了。まぁ、それほどボリュームのあるゲームでもないということもありますが。
 まぁ、なんつーか、色々と変わったゲームだな、というのが正直な感想。原画家の人選、音楽、文体と明らかによそのゲームとは一線を画しているな、と。回想シーンが妙に多い(鑑賞系のそれに非ず)のもそんな感覚を助長しています。いかに卒業前の残り5日間の話だとはいえ、シナリオのほぼ半分が過去の回想というのも珍しいですよね。
 このゲームで改めて感じたことはノベルゲームだとフォントが意外と気になるということと、右クリックでメッセージが消えないとえらく不便ということ。いつにも増してそう感じます。まぁ、最近ノベルゲームをプレイしていなかった、ということもあるかもですが。
 
 戯画の「AQUABLUE」の発売日が12月20日に。この延期の報を知って、自分の思っていた以上にこのゲームを楽しみにしていたことを知りました。先日、店頭デモを見ていたせいもありますけど。
 
 「秋桜の空に」のドラマCDが1月17日に発売決定。2枚組で全3巻予定でそれぞれヒロインに焦点を当てた内容だとか。ちなみに1巻はすずねえ。ん? ということはやっぱり初子とひより先生は駄目なんでしょうね、きっと。
 気にはなりますが、
 >竹井10日氏もシナリオ作成に参加し、
 というところが、やな予感を誘って止みません。「も」ってなんですか「も」って。全部書いている訳じゃないんですか!?
 それにしても声優陣を見ると「秋桜の空に」とは思えないなぁ。何より、主人公が緑川光で忠介が子安武人というのは絶対にゲームを間違えていると思います。無駄に豪華だよなぁ、どう見ても。それとすずねえの「そんなのお姉ちゃん許さないぞっっっっっっっっっっ」という溜めはサウンドオンリーだとあんまり面白くないと思います。アレは視覚的な面白さでしょ。ゲームにボイスが加わるのであれば問題ないでしょうけど。

 2002年11月22日(金)    LOVERS、Caliz体験版
 まずは「LOVERS」から。PUSH!!バージョン(今のところそれしかないようですが)をプレイしてみました。範囲は誰もが想像するであろう、理恵と恋人になるまで。要はプロローグ部分のみということ。システムとしてはHシーンの方が気になりますが、ないものは仕方ありません。
 率直な感想はここだけ見ると良くできてるなぁ、でしょうか。そう「ここだけ」見れば。旧作のプレイ経験がない方がこれを見て期待しても無理もないと思います。断片的にはアニメーションも入ってますし、ある程度の実力は見えるでしょうから。
 私としては、告白の時はあんなにカッコ良かったのにねぇ。よもやそれがあれほどのヘタレぶりを発揮するとは……、ってなところでしょうか。ええホント、プレイ経験のない方には信じられないだろうなぁ、と改めて思いましたよ。生まれ変わったんじゃないのかよっ! 
 演出がパワーアップしている分だけ、より納得できなくなったような。そういや、告白シーンはいくらなんでも都合よく、そしてあまりにもいきなりに雨が止み過ぎかと。止んでいるのはともかく、夕陽までさしているのはなぁ。
 まぁ、愚痴っぽく書いていても仕方ないので感想をもう少し。
 システム回りは明らかに制作途中という感じでよくわかりません。セーブは自動セーブオンリーでした。製品版では出来るようになるみたいですが、旧作同様シーン単位での管理になる可能性も。あんまり快適になるとは思わない方が良さそう。
 ボイスは脇役に至るまでフルボイスの模様。もちろん主人公は除いて、ですが。このあたりは「GREEN」を思い出してもらえば、それで充分かと。
 曲は基本的にそのままで、音源だけがましになった感じ。学園で流れる日常の曲は相変わらずヘボいなぁ、としみじみ思いました。差があった方が良いとは言っても、盛り上がるシーンの曲とレベルが違い過ぎますよ。
 総括してシナリオを除けば良い仕上がりかと。ただ、気になるのは本当はどこまで出来てるの? ってことでしょうかね。結局、未だ発売日は不明な訳ですし。
 
 「Caliz」。どのみち買うのだからプレイするのもなぁ、と思いましたがせっかくだからとインストール。
 内容は両ヒロインでプレイ可能な3日間。まさに触りといってもいいですが、全体像を把握するには充分すぎるかと。基本的に2週間同じことの繰り返しのようなので。
 で、今回はHシーン重視ということでこれまで以上にシナリオはどうでもよくなってます。というか、そう思わないとつらくて読んでいられません。主人公が何の苦労も知らないお坊ちゃんなので、とかそんな次元ではなくテキストが痛すぎ。執拗に使われる「ベーゼした」という言い回しに何度となく砕け散りそうになります。
 展開は頭悪いの一言に尽きます。いかなる意味においても締まりとは無縁のゲーム。ただ、それを活かした(?)頭の悪いサブキャラ、オリーブの存在はいいかと。こっちも頭のレベルを下げて対抗しましょう。所詮そういうゲームですし。
 総括して。まぁ、いつものCronusってことで。なにか溶けそうになるテキストに磨きがかかったような気がしないでもないですが。
 
 そう言えばテックジャイアン誌で「ALMA−ずっとそばに…−」の広告が掲載されていました。発売日は来春となっていましたよ。果たしてどれくらいの人が信じたのやら。今までは具体的な展開がないのでみんな気にしていませんでしたが、こういうのやると守れなかった時にツライですよ。

 2002年11月24日(日)    Crescendo終了
 「Crescendo〜永遠だと思っていたあの頃〜」のゲーム感想をアップしました。驚くほど書くことがありませんでしたが、別に印象が悪い訳でもないんですよね。取りあえず、私としては「せ・ん・せ・い3」の次の担当作が出たなら買うつもりでおります。
 
 ガンダムSEED8話。父さん、僕は一目惚れしてしまった訳で……。と個人的には期待通りの展開。アスランの方にはそれほどの執着がなさそうですが、キラの名前を聞かされれでもすれば面白いことになりそうですな。
 フレイは今週も存在感ありまくり。カテ公路線まっしぐら。クルーゼに出会ってしまえばまさにその道を行きそうです。つーか、惚れたりしてしまえば主張もあっさり変わりそうデスヨ。
 それにしても「おまえもなー」ってハロは2ch語を話すのですか。そのうち「ハケーン」とか「キター」とか言い出しそう。
 
 仮面ライダー龍騎42話。もうちょい引っ張るかと思いましたが、教授はあっさり死亡。まぁ、早いか遅いかの違いでしかないですけど。でも、狂ったキャラクターとしてはただ訳がわからないだけなのでイマイチ。これまでのキャラに比べるとひたすら地味ですしねぇ。
 
 ねこねこソフトの「朱−Aka−」の発売日が2月28日に。ようやく出ましたか。でもまだ、作品についてはほとんどわからないままなんですよねぇ。よって期待値も現時点ではほどほど。
 
 XUSEの「ときどきシュガー」の発売日が1月31日に。気がつけば決まっていましたという感じ。体験版の評判を聞く限り悪くはなそうなのでそれなりに期待。

 2002年11月27日(水)    兄嫁終了
 攻略サイトのお世話になってどうにか終わりましたんで、ゲーム感想もアップしました。難易度はひたすら高かったですけど、ゲームとしてはなかなか良かったと思います。企画が優れていれば、この低価格路線もよろしいのではないでしょうか。
 
 相田裕氏の「GUNSLINGERGIRL」1巻を買いました。あんまり期待していなかったということもありますが、かなり面白かったです。オムニバススタイルであるところがいい感じに繋がってます。正直言って「BITTERSWEET FOOLS」よりもこちらの企画をゲーム化した方が良かったんじゃないでしょうか。明らかにこちらの方がシナリオ的に優れていますし、設定としても興味を引きやすいと思います。あれはなんとも牽引力に乏しいゲームでしたから。
 それにしても、何と言いますか成人男性と幼女のコミュニケーションが好きなんですねぇ、ホントに。そのために全ての設定が用意されているように見えますよ。

 2002年11月30日(土)    Caliz開始早々にして
 世間が「先生だ〜いすき(はぁと)」を買っている中で上記タイトルを買いました。我ながら無意味に冒険をしていると思います。買う前からかなりハイリスク・ローリターンの予感がしていましたとも、ええ。
 んで帰るなりプレイを続けて数時間。早くも終わりそうなんですが(汗)。まぁ、ある程度は予想していましたが、それにしても短い。とにかく短い。体感時間は「Sweet Pleasure」以下なんですが。あれよりも長いのはフルボイスってことと、スキップが遅いので回収プレイに時間がかかるというげんなりな理由から。正直言って、昨日終わらなかったのは(いかに実用性重視とはいえ)単調なゲーム展開に飽きて中断していたから。
 それにしても今作はCronus内部で何かあったのかと思わずにはいられない点があちこちに。これまで安定していたプログラム面が非常に怪しかったり、ノイズがやけにひどかったり(ホームページには音楽をインストールすれば問題なし、とありますが実際には解消せず)、声優のレベルが著しく下がっていたり、インストールがやけに不便になっていたり(プログラムとCG、音楽、ボイスと全て個別にインストールしなくてはならない)、と挙げていけばきりがないくらい。
 唯一の取り柄といってもいいCG(原画)もかなり厳しい出来。安定感のなさはいつも通りにしても、その中に光るカットが全然ないというのがねぇ。今回はいつも以上にシナリオがどうでもいい仕様なんですが、別にそれでCGが増えるということでもない訳で。この方の作品ってのはくじみたいなものなんで、ぶっちゃけ今回はハズレかな、と。
 
 ガンダムSEED9話。いや、すごいです。先週に引き続いてフレイ大活躍。やはりこの女は父親が死ぬところを見ても気絶などしないのだな、と妙に納得してみたり。しかしながら、一番おいしいところを持っていったのはバジルール少尉。この人の辞書には上官の命令なんて言葉は載っていないんでしょうな。
 まぁ、それはそれとして主人公サイドとしてあまりに情けなく、クルーゼのセリフに返す言葉無し。なんか来週はさらに情けない事態になりそうな感じ。つーか、4対1で楽勝で負けるってのはどういうことなのか。艦にもそれほどの差が?
 
 F&Cの「木漏れ日の並木道」の発売日が1月24日に。なにやら12月が寂しいおかげで1月はえらいことになってきたような。しかも、ほとんど外せないものばかり。困ったものですわ。

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