徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2004年1月2日(金)    個人的2003年エロゲーランキング
 年末更新、遅くとも1月1日早朝くらいには更新しようと思っていたのに気がつけば随分と過ぎ去っていました。何とも言い訳しようもありません。
 例年通り1位から。
 
第1位「CROSS CHANNEL」(Flyingshine)
 最後まで悩んだんですが一応こちら。プレイ中の楽しさは只事ではありません。明らかに尖ったゲームであるにも係わらず多くの人に評価されているのは少し意外でした。
 キャラ立ての確かさ、声優さんの熱演、計算され尽くしたシナリオ、統一感ある音楽、味のあるCGと総合完成度もかなりのもの。唯一の難はやはりボリュームでしょうかね。全てをひとつのルートと考えれば充実した長さですが、逆に言えば他にルートがない訳で。オチのまとめ方も手伝ってか、終わってみると少し寂しさが残りました。
 
第2位「てのひらを、たいように」(Clear)
 個人的にはかなり競う出来でした。内容は正反対の正統派。恋愛モノというより友情モノと言った方がぴったり来る青春劇。若さの発露というか青いところが良かったです。予想以上に聞き応えのある音楽もポイント。これのためだけに「AB」も買いましたから。
 あんまりプレイしている人がいないようなのが残念なところ。PS2版で少しでも多くの人がプレイすることを望みます。
 こちらの難点は「たいように」編の存在。まさに蛇足としか言いようのない内容でした。例え尺が短くなろうともあれがなければ、印象はさらに良いものとして残ったであろうに。
 
第3位「ショコラ〜maid cafe”curio”〜」(戯画)
 2位と3位の間には少し差があります。
 固定空間における会話の楽しさ。これこそが「ショコラ」最大の魅力ではないかと。とにかくキャラが立ちまくっていて、ただ会話しているだけが実に楽しい。ライター丸戸史明氏のセンスが光ってます。さらに声優陣の演技が素晴らしく、相乗効果まで発揮。
 惜しむらくはシステムの問題か。「Ripple〜ブルーシールへようこそっ!〜」の2倍のテキストを備えていながらそう感じられないところはやはりもったいない。
 
第4位「レベルジャスティス」(ソフトハウスキャラ)
 ひとえに企画の勝利。そして、それを実現するだけの力量をスタッフが持っていたという僥倖。おかげで随分と楽しませてもらいました。イベントの楽しさ、テンポの良さと止め時に困るゲームでした。
 
第5位「木漏れ日の並木道」(F&C)
 これもやはり企画の勝利。他ゲームとの差別化がそのまま魅力になっています。商品としてウリがわかりやすいというのもポイントかと。
 残念なのは各シナリオにおいて亡き妻に対する気持ちの整理がうまく描かれていないこと。普通の純愛系シナリオよりよほど大事だと思うだけにちょっと。
 
 
 昨年は個人的には丸戸史明氏大暴れといった感じの年でした。コンシューマー版も合わせれば4本とはさすがにちと出しすぎなのではないかと。やっぱり今年に影響が出たりするんでしょうか。
 他には期待外れがスパークしまくった年でありました。私がプレイしたゲームに限っても「マブラヴ」、「お姉ちゃんの3乗」、「朱−Aka−」、「TOON」、「夏色小町」と事前の期待度に比べて中身は惨憺たるものばかり。まー、私の期待度が人並みより高かったのかもしれませんけど、それにしてもね。
 
 遅れに遅れた個人的2003年エロゲーランキングもこれで終了。最近、なんだか不甲斐ない当サイトですが、今年もどうかよろしくお願いします。

 2004年1月3日(土)    大番長開始
 年明けからぼちぼちと始めてました。ぶっちゃけた話し、エロゲーランキングのアップが遅れたのはこれのせいだったりします。詰まるところ、たいへん面白いです。「レベルジャスティス」同様、止め時に困ってます。
 最初はマニュアルとモニターを行ったり来たりという感じでなかなか進みませんが、それなりに理解しやすいよう工夫がされています。少しずつできることが増えていくのでそれほど無理なく覚えられるのは好印象。まぁ、それでもわかりにくいところはそれなりにあるんですけど。いわゆる「鬼畜王ランス」から続く特別ルールとか知らないとしばらくは苦労するかも。武将の捕まえ方とか。
 現在、全国編に入ってPGGを併呑したくらいですが、かなり煮詰まってます。「にえにえ」とかいうSEがしそうなくらい。自分のプレイ方法になにか致命的な欠陥があるんじゃないかと疑うくらいデスヨ。例えばほんの少し前まで、収入に対する武将の配置は予告されたターンだけやれば良いということに気づかなかったり。他にもそういった知っていなければならないことを知らないんじゃないかと。
 ファイナンスの借金を返すことはおろか、金が全く溜まりません。それどころか慢性的に不足していて、武将の信頼度回復のボーナスどころか治安回復や戦闘もよーく考えてからでないと行えないほどの貧乏集団。冗談抜きで戦闘が行えなかったことがあります(涙)。奉仕活動で5GPを発見して喜んだりとか情けなさ大爆発。
 このゲームの給与と収入のバランスは厳しすぎるような。武将はかなりギリギリで収入を領地分だけ取れるかどうかという人数しかいないのに差し引きは200あるかないか。4ターンでこれじゃ戦闘で全てなくなってしまうんですよ。
 収入を増やすためには新しい領地が必要。領地が手に入ってもそこから収入を得るためにはそのための武将が必要。武将が増えればその分の給与が必要。ほとんどいたちごっこで効率はまるでよくならない。今でさえ攻め込む時は相当やりくりに苦労しているというのに。ホント、どうしたもんだか。
 上で書いた4ターンに一度だけ収入に対して武将を配置すれば良いことも、治安の問題もありますからあまり配置をテキトーにするわけにもいきません。ちょっと楽かなー、というくらい。治安回復にかかる費用を気にしないくらいお金があればね。
 さらに武将獲得の問題。今でこそ少しはましになりましたが、県内編まではひどい有様で強制的に仲間になる武将くらいしかほとんど獲得できていないという。中西姉妹を筆頭にかなりの数を味方にできていないのではないかと。本来なら二択なのに時間切れで両方仲間にしていないとか。ヒロインも一時3人で今や2人しかいないし。シオンとか忍者さんとか本当なら仲間になっているんじゃないかなぁ。今気になっているのは無銘兄妹。もしやと思いますが、この2人は武将数が少なすぎると出てくるとかそんなことないですよねぇ? なんかそんなことを考えるくらいいきなりで都合のよい登場の仕方だったんで。なぜか信頼のタイプは「絆」だし。
 まー、なんか延々と愚痴っぽいことを書いてますが、それもこれもゲームが楽しいからなんですな。今から2周目もやる気満々ですし。「こなたよりかなたまで」をプレイするのはいつかなぁ。

 2004年1月4日(日)    大番長継続中
 仮面ライダーファイズ48話。…………。もうなにがなにやら。どこから突っ込めばいいのかさえわかりません。
 雅人の死に関しては映画でもさっくりと退場していたんでそれほど驚かないんですが、その周辺に関してはどうもなぁ。塾長は今週になってからいきなり雅人に戦うなと忠告。でも、これはあまりにも今さらですよねぇ。以前に流星塾で会って飛び蹴りパーツを渡した時は戦って戦って戦い抜くんじゃよー、とか言っていませんでしたっけ? 訳がわかりません。そもそもあそこまで症状が進んでいて真理たちに会おうとしていたのはどういう意図があってのことなのか。まさか目の前で消えるつもりだったと? 会いたいだけなら今までにいくらでも機会はあったでしょうし。
 勇治くんをスマートブレインの社長にした理由もやっぱりよくわからない。オルフェノクが滅ぶべきだとどうして社長にならなくはいけないのか。そこを納得するにしても、人間を尊重する立場をとるなら、なぜ研究所の人間を皆殺しにする手伝いをしたのか。明らかに言行不一致なのですが。
 勇治くんにしてもあまりにも不可解。そもそも人間に絶望しているという心理状態が完全に説明不足。具体的な理由があまりに乏しい。もっと結花の名を出すとか回想するとかすれば絶望と憎悪の深さも伝わってくるんですけど。結花のことに限らずファイズのドラマはあまりにも過去に触れなさ過ぎます。裏切った恋人や親族をひねり殺したことなんかすっかり忘れてますよ。絶望がどうとかいうならこういうところを使えばいいのに。
 今週は海堂があまりにもカッコ良かったです。「俺がお前の代わりをやってやる」には思わず痺れましたよ。その前の本音の吐露にもね。や、もう終わったとか思って申し訳ない。お前はやればできる子だよ、海堂。
 
 「大番長」。奮闘を続けた結果、昨日より少しはましになりました。ゴミあさりという名の奉仕活動をしなくとも戦闘を行えますし、ボーナスくらいはなんとか出せるようになりました。でも貯金するには全く至りません。未だ1000BP以上を手にしたことがありません。そもそもましになったのも賃金の高い雑魚武将を徹底的にリストラして有能で賃金の安い雑魚武将を揃えたところが大きいんですから。関西の学生は優秀ですなー。拉致しまくってます。収益と治安が50で賃金15というのが素晴らしい。
 他にもまだ不確かながら光明らしきものも。ようやく建造ができそうな感じ。でも、実のところ、このイベントはかなり前から出現していてそれをこれまで後回しにしてきた私のミス。他に面白そうなイベントが多かったんですよ(泣)。
 さらに無理かと思っていた忍者さんこと、高羽沙枝が出現。無事、仲間になってくれました。やー、彼女は可愛いです。自室でのカットがなんともキュートですわ。メガネなんて放っておいて入り浸りデスヨ? まー、そんなことを書いておいて一番のお気に入りは足の不自由な朝狗羅由真なんですが。こういうほっとけない感じのキャラはどうにもツボで。つい依怙贔屓をしたくなります。
 まだまだ苦労は絶えない感じなんですが、最も気になっているのはタイマー。もう半分を切ってます。なのに大きな勢力で併合したのはPGGのみ。しかも、全勢力が動きだしているという追い込まれ具合。こりゃ、タイムオーバーを覚悟しないといけないかも。

 2004年1月7日(水)    大番長継続中2
 んー、なんか順調のようでそうでもないような微妙な進行です。
 経済面においてはかなり軌道に乗ってきました。借金も無事にファイナンスに返済。思い切ってハワイに行ったりもしました。何もイベントがないのはガッカリですが。3000も出したのに。
 怪しいのはタイマー。前回更新時よりさらに厳しくなったような。余計なことをする余裕なんて全くありません。だからホーリーフレイムの巨神兵の侵攻には悲鳴を上げましたよ。このゲームって1ターンに1度しか攻められないからその成果がすごく重要。奪われたら取り返すのに倍かそれ以上の時間がかかるんですよね。実際、残り時間が心配だから全く取り返していません。敵の一掃だけはしましたけど。
 ホーリーフレイム攻略中に気になったのが聖歌隊マリーシアのイベント。当初は捕らえられたマリーシアを何度、救出に行っても助けられません。幽閉地を占領しても同様。どうしたものかと思って長崎まで進むとそのターンにイベント発生。マリーシアを助けられず。で、ロードしてそのターンに長崎に進まずに救出に行くと無事、成功。うーん。何が条件だったのかさっぱりわかりませんな。他に関係していそうなイベントはなかった気がするんですけど。
 それにしても、このゲームをプレイしていると反省することばかり。とにかく間に合わないの一言。もう少し早く来ていれば、という切ないイベントばかり見ているような気がします。特に護国院占領後はそんな思いに捕らわれましたよ。私の実力でスカルサーペントの面々と会える日なんて来るのかしら。
 
 遅ればせながらカラフルピュアガール2月号を購入。なんか今月は薄いですな。
 巻頭はF&C特集なんですが、FC02だけ寂寥感あふれてます。「あいかぎDVD」って……。「SHUFFLE!」が発売されるから、ですか? 新作の「ホワイトブレス」が外れるとブランドの中で立場がなくなりそうな気も。
 「Canvas2」は期待のタイトルながら原画変更は誰しもが感じる疑問か。よっぽど新作に懸けるものがあるんですかね。あるいは単にシナリオライターとの組み合わせか。そういや今回はサブタイトルはないんですな。
 ブーストオンの新作「インクルージョン」(仮)はもしかして以前、ERRORブランドで紹介されていたものなんでしょうか。原画がたかみち氏ですし、氏がCG着色を担当しているというのも同じ、キャラクターデザインもこんな感じだったような。まぁ、事実がどうあれ期待作には違いない訳で。

 2004年1月8日(木)    大番長継続中3
 ようやく1周目終了。もしかしなくとも1週間以上かかってます。
 昨日の時点からそう時間もかからずに終わりました。予想通りタイムオーバーで。これからプレイする方は覚えておきましょう。全国編は100ターン目を迎えると問答無用でジ・エンドです。え、そんな警告が必要なのは私だけですか?
 つーことで結局、ナイトメアアイズを陥落させることなく終わったので不完全燃焼な感じです。あ、一応書いときますと救済処置なのか、学聖ボタンが1個なくてもクリア可能です。ただ、その場合エンディングがどう変わるのかはよくわかりませんが。ヒロインのエンディングCGは見れたのでそれ以外が違うのかも。
 で、どこに違いがあるかわからないので微妙な言い分ではあるのですが、エンディング描写はかなり不満です。各キャラクターのその後が語られるんですけど、それが全員ではなくて学園編や県内編で仲間になるキャラばかりなんですよねぇ。お気に入りのマリーシアや朝狗羅由真のエピローグがないのは納得できません。別に死亡した訳じゃないし。
 最終的なヒロインは選択式ではなく勝手に決定の模様。まぁ、これは部屋へ通うイベントでレベルとか書いてあるんでわかりやすいですな。もしかしたら他に必須イベントとかあるのかも。でも、まさかヒロインを連れて最終バトルとは思わなかったんで一瞬、驚きました。まぁ、狼牙さえ育っていれば問題ないですけど(無論、道中で温存しておく必要はありますが)。
 温存で忘れていたのがホーリーフレイム結着戦。最後はボスとのタイマンなんてルールはすっかり忘れていたんで一度目は狼牙が消耗しまくっていて勝負になりませんでした。つーか、匡一郎か沙枝に頼るつもりでしたし。実際、ホワイトファングが使えなければ狼牙じゃ勝ち目はないよなぁ。ジャンヌだけじゃなくてホーリーフレイムの幹部連中は強すぎます。

 2004年1月10日(土)    大番長継続中4
 現在2周目全国編PGG併呑くらいまで。なるべく1周目とは違う展開を目指そう、これを2周目のテーマとしてプレイしているんですが、なんだか二重の意味で複雑な感じです。
 1周目は何の予備知識もなくプレイしてました。その時の自分の感覚ではあまり良い選択をしていないんじゃないかと思っていたんでですが、こうして2周目をプレイしているとなにやら正解というか、難易度が低くなる選択をしていたのではないか、という気になってきてます。
 学園編では宮里軍団、月読きなこ、伊集院玉利、根岸なななというのが1周目の選択。好き嫌いを除けばこのメンツはかなり正解のような気がします。特に伊集院なんかは。2周目はこれと全く反対の選択をしています。
 さらに県内編では金剛丸綾、旋風寺京子及びゆうなという選択(残りは皆殺しなんで1周目らしい青さが出てます)。2周目では崎村竜二がいないだけでまさにこれの逆。つまり1周目は獄煉を攻めて、2周目は戦争寺を攻めた訳です。戦争時を攻めて上記の2名を仲間にできるのかはわかりませんが、できないのであればこの選択の差はあまりに大きいかと。
 学園編と併せて見ればお分かりかもしれませんが、近距離キャラばっかりなんですよ。ぶっちゃけ使える奴がほとんどいないという。もし1周目と2周目の選択が逆であったならとても前へは進めなかったかも。今現在、経験で補っているという感じがひしひしとしています。ハードモードなんてとんでもない。
 あと気がつかなかったんですが、メインヒロインのうち、片方は必ず出奔してしまうんですねぇ。これも1周目と2周目が逆だったらヤバかった。1周目に久那妓がいなくなるなんて考えただけでも恐ろしい。1周目の時には扇奈の超回復のスキルのことも全然わかってなかったですし。
 複雑な感じと書いたもうひとつの意味は、展開としては意外と新しいイベントを見れていないから。特に銀城智香を今回も救えなかったのは痛恨。一体、どうやったら救えるんだか。1周目は勝手にスピードかなぁ、とか思っていたんですが、そうでもない感じですし。
 侵攻としては1周目とは逆に未だ平定したことのないナイトメアアイズから攻めようと思っていますが、どうなることやら。気のせいかもしれませんが、イベント的には久那妓がいるならナイトメアアイズへ、扇奈がいるなら護国院へ行った方が良いような気がしてなりません。関係ないといいんですけど。
 で、こんな文章を書いていることからお察しの方もいるかもですが、ゲーム感想さっぱり書いてません。ちょっと面白すぎる上に時間を食いすぎて困ってます。つーか、気がつけば来週には「PARADISE LOST」の発売日なんですが。なんか買わないか、買っても平然と積んで「大番長」を続けてそうな気がします。そういや「夏音」なんてのもあったなぁ。気になっていない訳ではないんですが。

 2004年1月12日(月)    大番長継続中5
 モンキーターン1話。予想よりは良くできてました。まるで期待していなかったのでその分だけよく見えるというだけかもしれないですが。
 なんとなく予想してましたが、研修所編はほとんどパスですか。これからどれくらい回想シーンを入れてくれるのかわかりませんけど、モンキーターンの基本はここに詰まっているんで今後が心配。つーか、原作を見ていない人は余裕で置いてきぼりですわな。
 CGは予想より違和感は少ないものの、表情とかをなかなか入れられないような気がします。
 作画で気になったのはありさですか。一部のカットで顔だけ太くて手足が普通に動いているんで大層キモかったです。
 
 仮面ライダーファイズ49話。ラスト2週になっても超迷走状態。もうなにがしたいのやらよくわかりません。今週になって驚愕の新設定が公開。なんとオルフェノクの王を守ればなぜかオルフェノクは滅びなくて済むそうです。なにゆえですか? さらに守りきるともれなく人類滅亡とか。どういう方法でそうなるのですか。今のところ、オルフェノクしか食っていないんですけど。なんかアバレンジャーに肉薄するほど設定がいい加減。戦隊モノはそれがお約束ですから構いませんけどライダーはねぇ。
 終盤の展開もイマイチよく分からず。王はどうして目の前に生きのいい2匹のオルフェノクがいるのに食べないんですかねぇ。問答無用で食えるはずなんですが。すごく不思議。
 
 「大番長」。ナイトメアアイズを陥落するも、久那妓がいないせいか1周目でチラッと見たイベントは起こらず。なんかほとんど素通りって感じでした。護国院の方はなんとかイベントが発生。なるほど、これが正規のイベントでしたか、と頷きながら進めてました。
 そいでもって予想通りキュウシュウはスカルサーペントが生き残り。県内編の選択か、それとも全国編でどちらから攻めるかの結果だと思うんですが、どちらかまでは不明。普通に考えたら全国編の方でしょうか。
 キャラクリに関しては自分では頑張っているつもりなんですが、やはりつもりに過ぎないのか5つ星達成者はいません。4つが5〜6人という体たらく。中には5番目が見つかっているのに1、2番目が見つからないなんてキャラも。

 2004年1月16日(金)    大番長継続中6
 ようやく「最終痴漢電車2」の感想をアップ。コンプリートしてから一体、何日経っているのやら。自分でも呆れるほかありません。「大番長」が面白いことは確かですが、もう少し早く上げろよ、と自分でも思います。それにしてもこのゲームって一番エロいのは結局パッケージイラストだったような気がします。
 まだ宿題は残っているんで頑張ります。
 
 GUNSLINGERGIRL9話。およそ一ヶ月ぶり。私としてはどきどきものでしたが、それがかえって記憶に残って忘れることなく録画することができました。
 今週は驚きのオリジナルエピソード。てっきり「エルザ・デ・シーカの死」にちょっとプラスする程度のものかと思っていたんですが、設定以外は完全オリジナルですよ。ちとビックリ。それも結構良くできているんで余計に驚きました(失礼)。ちなみに来週はまたしても休みとか。
 
 「大番長」。2周目終了。今回は時間内に平定することができて一安心。それでも82ターンくらいかかってしまいました。もう少しくらい早く済むかと思っていたんですが、スカルサーペントが手強すぎて。ボスたちよりも手下が強すぎます。遠距離攻撃45以上で体力は50以上ってどういうことなんだか。属性的にも得意とするキャラはほとんどおらずエースキャラであっても3回に1回程度は命中してしまう始末。半分以上のキャラは何もできずに体力を減らされるだけ。ホーリーフレイムの連中も大概強いと思いましたが、蛇どもはそれ以上。つーか、これじゃホーリーフレイムと拮抗する訳ないような。
 そんな相手に数ヶ所から攻撃されたら相手するだけでも一苦労。気力システムが恨めしいです、ホント。個人の力の限界を思い知らされるシステムですわな。
 エンディングは思ったほどの変化はなし。キャラクターエピローグはちょっとは増えましたけど全員ではないのは相変わらず。もちろん朝狗羅由真もありません。ガッカリ。
 キャラクリは少しだけましになりました。5つ星達成がどうにか4人。たったの4人。しかし、5つ星を達成しても特に何も起きない(気力は増えますけど)ことには驚きました。もう少し何かイベントがあると思っていただけにショック。
 3周目は今のところ悩んでます。一応は「PARADISE LOST」も買ったし、「こなたよりかなたまで」もあるんで。

 2004年1月18日(日)    PARADISE LOST開始
 「V.G.NEO」の感想をアップしました。最近の私にしては頑張ったのではないかと思っております。このペースが今後もキチンと続けばね。作品は想像よりはずっと良かったですけど、やはりもう少しくらいは自分の好みに近い企画だと嬉しいですな。ああ、でもこの続編とか出そうだし、私に願いはあまり叶えられそうにありません。
 
 モンキーターン2話。先週はそれほどでもなかったんですが、レースシーンで表情が入ると途端にロボットのような選手の体が気になってきます。あれは今後も変わらなさそうでちょっとネックになりそうです。
 わかりきっていることですが過去が不明の物語ってのは地に足がついていない感じがひしひしとしますな。原作を読んでいてもいちいち補完しなくてはいけないというのもね。
 そういや研修所は現在の場所であるやまと競艇学校に変わっているんですな。どうでもいいことですけど。
 
 仮面ライダーファイズ最終話。結局、迷走状態のままゴールイン。全くスッキリすることのないまま終了。映画がこれまでより良かっただけにテレビも期待しましたが残念な終わり方でした。こんな終わり方のためにこの一年があったのかと。名作になりうる素地を持っていた作品だったのになぁ。
 そういや巧は夢がないって設定だったんですな。そんなことすっかり忘れていましたよ。
 
 「PARADISE LOST」。まだちょこっと触ったくらい。最初はひたすら喋らないんでちょっとビクビクしながらプレイしてました。本作は主役もいかにも声がありそうなキャラですし。
 テキストは予想通り、難しい表現や漢字を頻繁に使っています。ルビをふってあるものもありますが、それでも私には読めないものもあったり。
 音楽も合わせて雰囲気作りはなかなか良くできているんであとは物語がどう展開するか。

 2004年1月22日(木)    碧ヶ淵体験版
 恐らくホームページ配布版と同じと思われるPUSH!!バージョンをプレイ。
 内容はほんの少し。物語が始まって三日目のその日だけ。そこに至るまでの過程はおまけでダイジェスト的に教えてはくれるんですが、それでもなぜこの日を選んだのかよーわかりません。Hシーンは2つで全員分って訳でもないし、序盤の見せ場とかそういう感じにも見えない。正直、体験版の抜き取り方自体はあまり巧いとはいえないと思います。
 それを踏まえた上で書くとキャラクターはなかなか魅力的に仕上がってます。ヒロインを厳選して生み出したという感じで特徴が非常にハッキリと出ている。どう間違っても被りようがないんですな。それだけでなく、しっかりとキャラが立っているのでなんでもない会話が実に楽しいです。立ちCGの表情の豊富さがそれに拍車をかけています。
 イベントCGも背景のこだわりも相当なもの。エロさに繋がる塗りや世界観の構築に寄与するであろう背景に手抜きが感じられません。
 また予想外に、と言っては失礼かも知れませんが、音楽もかなり聞き応えある出来に仕上がってます。田舎ゲーには重要な要素である音楽は問題ないと言っていいかと。
 システムは使い勝手など微妙に気になるところもありました。理由はよく分からないんですが、メッセージの巻き戻しがウインドウ単位と別画面で2種類あったり(どちらもあまり戻れない)、ボイスのリピート再生がメッセージウインドウに表示されたものしかできなかったり(逆上って使用できない)、コンフィグ設定をタイトル画面ではいじれなかったり。その割にはエロいSEを種類ごとにカットできたりとか妙なところに手が届いていたり。
 わからなかったのはボイスの有無。製品版にあるのは間違いないんですが、体験版にあるのかどうかが不明でした。BGM、SEはちゃんと鳴っているんですが、ボイスだけが私の環境では鳴りませんでした(音源変えても鳴り方は同じ)。リードミーファイルは製品版のものと同じようですし、ホームページにも特に記述なし、サポートBBSの類もなしと打つ手なし。
 まとめとしては困ったことに少し欲しくなってしまいました。全体的に手抜きらしきものがいささかも見えないのが好印象。「丁寧」という言葉が非常に似合う感じです。この日は「Fate/stay night」があるのになぁ。どうしたものだか。
 
 その「Fate/stay night」のアニメーションデモを見ました。なんでもタツノコプロに依頼して制作したそうですが、これが製品版に入るんでしょうか。正直に言えば、あまり感心するところはありませんでした。作画は普通レベルですし、演出に驚くものがあるわけでもない。
 一番気になったのは全体を見ていてわざわざアニメにした甲斐が感じられないことでしょうか。動きの意味が少しも感じられません。イベントCGを使ったプログラム制御のデモでこれと遜色ない(色数的にはそれ以上)ものが出来るように思えてなりませんでした。

 2004年1月25日(日)    平成ライダー5代目
 モンキーターン3話。見続けるほどに不安を感じるアニメですなー。研修所を卒業してから最初のエピソードは原作時の4話分を使用。贅沢というよりはひどくもったいない使い方ですな。つーか、このアニメって一体全何話なんでしょうか。
 
 仮面ライダーブレイド1話。
 放送前からわかっていたことですが、今回もライダーの見た目はカッコ悪いですなー。アギトからずっとため息をつくようなデザインばかりというのも悲しいものです。
 デザインの方向性は誰が見ても龍騎の焼き直し。怪人や世界観まで似ているというのはどうかと思いますよ。龍騎の関連商品の売り上げはそんなにおいしかったんでしょうか(むしろファイズがアレなのか)。
 俳優さんはいつものイケメン揃いな訳ですが、物覚えの悪い私は3人目と主人公の区別がまだついていません。しきりに首をひねりながら見ていましたよ。
 洞窟の中を戦いながらバイクで疾走するのも大したものですが、さらに驚きなのはそれを徒歩で追跡する人間。追いついておいて息ひとつ乱すことのないアナタは何者ですか。これが伏線だったら爆笑ものですが、そんなこともないでしょうし。
 
 「PARADISE LOST」。一応、終わりました。
 いや、驚きです。本当に驚いてます。購入前及び1章を終えたところまでは、よもやここまで面白いとは思いませんでした。それほど期待していなかっただけに嬉しい誤算です。
 勝因はやっぱりわかりにくい題材を非常にシンプルな構成にしたことでしょうかね。難しい言い回しや単語(漢字)を全編中に使っていながら全体像を理解するのはさほど苦にならないあたりがポイントかと。
 他には各話の引きとか場面転換の仕方が非常に巧いです。おかげで止め時に困ること困ること。1章で世界観に慣れるまでが少しネックかも知れませんが、そこを越えてしまえばあとはぐんぐんと引き込まれます。
 世界観に重要な役割を果たす音楽もかなり気合入ってます。久しぶりに初回特典のサントラが嬉しく思えましたよ。エンディングのボーカルは余韻に浸るにぴったりな曲に仕上がってます。
 あまりないんですが、気になるところを探せば構成をシンプルにしたがゆえの弊害でしょうか。不必要なことは本当に書いていないせいで一部のキャラに存在意義がほとんどありません。シグマとかヴェーラとか。外の世界の描写が本当は必要って訳でもないんですけど、完全にゼロにしてしまうと物語がやせ過ぎになってしまうんで書いていると思うんですけど、これは仕方のないところ。外を名目上もサタナエルの王国にするのもアレですからね。
 後はボイス。シナリオが雰囲気に浸るタイプであるだけに名前のあるキャラには全て欲しかったところ。せめてナハトやベルゼバブだけでも欲しかったです。
 まぁ、色々とご託を並べつつもこのゲームはアストが全てなんですよ。彼女さえいればあとはどーでもいい。他のヒロインが不甲斐ないせいもありますけど、彼女は本当に可愛い。未知の事態にいらつき、焦燥する姿がもうなんともたまりません(変態)。アストのボイスだけはあますことなく全て聞きましたとも、ええ。西田こむぎさんの演技がそれはもう素晴らしくて。息を呑む演技も何種類もあってホント、感心します。しかし、それだけにエンディングカットが使い回しというのは納得いかないんじゃよー。サタ公の陰謀に違いないんじゃよ。
 ゲーム感想は近日中に。

 2004年1月28日(水)    パソコントラブル
 ここ数日パソコンに問題があって更新ができませんでした。やーもうパソコン様は一度へそを曲げるとなかなか機嫌が治らず苦労します。今でも完全には復旧しておらず、一部に困った不具合が残ってます。
 そんなこんなで日曜に書いた日記を今頃アップしているという事態に。当然のように「PARADISE LOST」のゲーム感想は全く手を着けていません。仕事が終わってからの時間は復旧作業しかしていませんでしたから。まぁ、へっぽこな私は友人に頼りっぱなしですが。にしても本当なら「Fate/stay night」の前に「こなたよりかなたまで」を終えられるかと思ったんだけどなぁ。
 や、わずか2日か3日が異常に長く感じられましたよ。すっかりネット依存症って感じですなー。ネットゲーとか一切やっていないんですけど、それでもないとえらい困りますわ。
 
 ネルの「碧ヶ淵」のパッケージ画像が公開されました。なんとも見事なスク水姿でもう平伏するほかありません。これだけ見たらスク水ゲーかと思うこと間違いなし。実際は田舎の川でスク水な(こともある)訳ですが。たぶんきっとおそらく買ってしまうんじゃないかなぁ(遠い目)。

 2004年1月31日(土)    碧ヶ淵開始
 今週の買い物は結局「Fate/stay night」、「SHUFFLE!」、「碧ヶ淵」の3本に落ち着きました。馬鹿ゲー愛好者としては「はぁ・はぁ・テレパス」にも惹かれましたが、パッケージのでかさに怯んで買いませんでした。所詮は衝動買いの域なればそんなものです。いずれ安く売っていればわかりませんが。
 で、普通に考えれば本命の「Fate/stay night」から始めるところですが、今回はメーカー通販だったために入手が一番最後だったので「碧ヶ淵」から手を着けました。まぁ、楽しみはあとにとっておくということで。それでも「SHUFFLE!」の後ということはないでしょうけど。
 「碧ヶ淵」の進捗状況は村に来て5日目くらい。
 感触は想像より遙かに良いんで驚いてます。体験版である程度はわかっていましたが、何と言っても基本はエロ重視の夜這いゲー。シナリオに期待するのは間違ってます、というのが妥当な事前予想というところ。
 ところが蓋を開けてみればキャラクター描写は非常にしっかりとしています。5人のヒロインがそれぞれの個性をしっかりと発揮した上でイベント進行もきっちりと。
 ヒロインたちは表面上では測れない秘密や悩みを持っていて意外と(?)一筋縄ではいきません。なによりも重要なのはヒロインのキャラが立っていて生き生きと動いていること。蛇足ながら付け加えると悪役がしっかりとヤな奴であるところも高ポイント。外見がギャグっぽいところは微妙ですが。
 プレイしていると、純愛ゲーにも負けないどころか実はこのゲームってば純愛ゲーなのかしらんとか思うことも。正直、説得力だとかそういったものを普通に気にしたくなる程度には良くできてます。あとは全体の構成と結末がどうなるか、という点に要注目。
 個人的に今から恐れているのはパッケージにも記載されている集団凌辱。なにやら前作からある「売り」らしいんですが、ここまで感情移入できるヒロインたちだと破壊力がたいそう大きそうです。パッケージを見る限りはどのシナリオでも誰かが必ずそうした目に遭いそうですし。
 エロ度は文句のつけようのない内容。手描きらしさの残る体の影の描き方がエロさを倍増している気がします。ただ、私には夜這い属性とやらはないんでマニアな方にはそのへんはどうなのかと聞かれるとよくわかりません。秘めたイメージとかが全くないんで「らしさ」はそれほど感じられないような。
 
 PLAYMの「リアライズ」の発売日が3月26日に延期とか。えーと、なんか普通に驚いてます。てっきりもう完成しているとばかり思っていましたから。こうなると3月の発売も出るかも、くらいに考えていた方がいいですな。

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