徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2008年2月3日(日)    FORTUNE ARTERIAL終了
 機動戦士ガンダムOO17話。なんだか雲行きが怪しくなってきたような気がします。物語の行く末を不安にさせるような今回のエピソードでした。これまではほとんど期待をかけたくなる方向だったのですが、今回のは謎が増えてなんかどうも嫌な予感ばかりがしています。ひょっとして世界の底が見え始めた気がしたからでしょうか。
 ひとつだけ確かなのはスローネのミッションがエイフマン教授殺害であること。なんかガッカリしちゃうんですよねぇ、そういうの。
 戦闘シーンの扱いがイマイチ。あれだけ大見栄きったツヴァイがたった1機しか倒せないというのもなんだか急に弱くなったように見えて……。というか、先週の時点で破壊されたカスタムフラッグが3機しかないというのに驚きです。完全に見た目通りとは。
 恐ろしい勢いで死亡フラグを積み重ねるルイスさん……、と思いましたがどうやら命だけは助かるご様子。でもまぁ、ロクな目には遭わないようですが。
 
 仮面ライダーキバ2話。なんかこの作品ってキバというよりバットという方が相応しいような気がします。もちろん、そうすると某マーブルヒーローと被ってしまいますけど。
 同一人物かと思えば母娘とは。ということは現在の犬も子供や孫だったりするということでしょうか。随分と回想シーンの多い作品だなぁ、ってこと?
 
 「FORTUNE ARTERIAL」。ラストはトゥルーシナリオ。
 まさに中核を構成するシナリオ。しかし、オーラスという意味で出来はあまりよろしくない。というか、初手の時点で不思議なことがとても多い。
 なぜ瑛里華シナリオの続きではなく仕切り直しなのか。もしこれがいわゆる全員シナリオ、あるいは伽耶シナリオとでも表現するものであったなら納得ですが、どう見ても瑛里華シナリオその2ですからねぇ。
 統合シナリオとしてみても、主人公が知らないはずのことを知っている(白の両親や桐葉のこと)など辻褄の合わない箇所が複数あったり、放置している、もしくは意味を成さない伏線が多数あり、やはりオーガストだね、という仕上がり。まぁ、こういったポイントでオーガストに期待する人は少ないでしょうから、ガッカリした人も少ないのではないかと思いますけど。
 一番は根本的なところに無理がある設定ですか。吸血鬼に育てられた瑛里華がどうやって人間的な感覚を身につけたのか、ということ。その身に備わった常識によって態度が決まるはずなのに瑛里華はまるで子供の頃からずっと人間社会で生活してきた人のようです。だから当たり前のように吸血鬼の生き方を否定する。瑛里華があの瑛里華であることは物語として大きく矛盾しているんですよねぇ。
 シナリオ以外で無駄に駄目なところ。エンドロールで各キャラクターのその後を紹介。いや、これには驚きました。もしこの作品がシミュレーションRPGとかならわかるんですが、これはヒロイン毎にシナリオのあるAVGデスヨ? 一体どうして各個別シナリオを全否定するような未来を添えるのでしょうか。全く意味がわかりません。少なくとも瑛里華以外のヒロインが好きな人は喜ばないと思うけどなぁ。
 「FORTUNE ARTERIAL」もこれで終了。ゲーム感想は2日ほど前にアップしました。

 2008年2月5日(火)    さくらシュトラッセ1回目終了
 1人目はルゥリィ。
 魔女っ娘ものにツッコミ入れてもしょうがない、とは思っていてもオープニングからうずうずさせるエピソード満載です。いやまぁ、航空知識は疎いのであんまり書きませんけど、自衛隊機は夜間飛行している時に真っ黒い服を着た人間が宙に浮いていたらそれを視認できるんでしょうか? 魔女の箒がどれくらいのスピードで飛んでいるのかにもよるのかな。
 それはそれとして魔女っ娘もので、その魔女のせいで主人公が死亡、復活して再び死なないようそばにいて魔法をかける。この出だしで「まじかるアンティーク」を思い出すのは私だけでしょうか。
 シナリオは期待に反していまひとつ。ルゥリィがどうこうというより主人公に難がありすぎ。デリカシー皆無、空気が読めない、情けない態度が基本、すぐに泣きまねをする、人としての行いに鈍感、やっていいことと悪いことの区別がつかない、など溜め息ものです。他人のことは尊重しないくせに自分のことは尊重しろ、という姿勢は痛すぎ。出来の悪い我が子を見守るくらいの気持ちでいないとツライです。
 他にもゲームキャラの枠を逸脱した発言を頻繁にするなど賛否を分けそうな要素は多いです。「ぶるまー2000」のような馬鹿ゲーならそれもわかるんですけど。「Dear My Friend」→「もしも明日が晴れならば」→「さくらシュトラッセ」となんだかどんどん主人公が駄目になっているような。ライターが劣化している、とは考えたくないところですが……。それとも単に親父化しているだけ?
 日常描写も気になります。最初こそ楽しいのですが同じパターンの繰り返しで次第に飽きてきます。いつも、トラブル発生→結果的に仕事さぼる→優佳の鉄拳制裁、このパターンでいかにも芸がありません。
 ボリュームも最近の作品にしては少なめです。ヒロインが4人しかいないことを考えると総分量としてちょっと物足りなく感じるのではないかと思います。
 立ちCGは相変わらず縦横無尽という言葉に相応しいくらい動き回ってくれるんですけどねぇ。特にマリーの可愛らしさは立ちCGの百面相で倍加しているとさえ言えるほど。見ているだけで楽しい立ちCGってのは業界でも貴重です。ああ、それなのに他が足を引っ張っているようでもったいない限り。

 2008年2月6日(水)    さくらシュトラッセ2回目終了
 2人目はマリールーデル。
 2周目に入って印象が変わってきました。理由はオープニングを飛ばせることと既読スキップが入ることによって主人公の駄目っぷりがかなり目立たなくなったからです。ま、本質的には何も変わっていないということなんですが。それでも、ルゥリィシナリオに比べれば中盤以降の主人公はましであると言えます。つーか、マリーの方が駄目ヒロインなので主人公まで駄目になっているとシナリオが混沌として全く進まなくなってしまうからではないかと思いますが。
 魔女としての立場のせいとはいえ、シナリオ全体を通して被虐スパイラルを繰り返すヒロインは大変うっとうしいです。もともとの魅力がもったいないというか、もともとの魅力のおかげでどうにか保っているという感じ。主人公を二度も振っておいて、主人公の方が少しでも離れようものなら逆ギレしたようにネチネチ自分が悪いんですよね、と絡んでくるのがなんとも……。このノリが終始続くとさすがに溜め息が避けられません。もしやテーマは面倒な女ですか?
 もうちょっとどうにかならなかったのかなぁ、というのが正直なところ。他に売りがないのでフォローがしにくいんですよねぇ。基本、起きた問題を次に続く問題で置き換えながら先へ進むような構成なので。状況が変わっただけで本質的には何も変わっていないような気がしてしまうという。実際、成長という意味ではあまりしていないですからねぇ。主人公もヒロインも。あるいはしていても、どうしてそれで成長しているのか、って扱いなんでどうにも。特に何もしないけど料理の腕が短時間で上がっているっぽいとか。
 こういうシナリオを読んでいると萌えゲーが作られる理由がわかるような気がします。物語の筋がヒロインの個性を活かせない、あるいは弱めてしまうとせっかくの立ちCGなどの演出も空回りしてしまいますからねぇ。照れて蒸気を吹き上げるマリーさんは確かに可愛いんですけど、途中からはずっと泣いてばっかりだし。それならヒロインを盛り立てるためのシナリオを作った方がいいと。
 2周目に入ってスキップを使うようになりました。スピードはほどほどですが気になるのはマップ移動時にいちいちこれでいいですかと聞かれること。せっかく選択肢を挟んでもスキップが継続されるというのにこれでは意味が半減です。クリック範囲は広いし、いらないと思うんだけどなぁ。同様のゲームって滅多にないですし。

 2008年2月8日(金)    さくらシュトラッセ3〜4回目終了
 3周目は綾瀬美咲(バッドエンド)。
 的を絞らずにマップ移動を繰り返すと程なくたどり着きます。ここで主人公の初恋が父親の後妻である母さんだとわかるのですが……。この作品ってルートによって言うことが違いすぎて戸惑います。共通ルートやルゥリィシナリオ、マリーシナリオでは全然そんなこと言わないのにこのルートに来ると大前提のように言い出すのはちょっとどうかと。ルゥリィシナリオなんて母さんガン無視だものなぁ。ラストまでちっとも触れられないんで死んでしまうのかと思いましたよ。
 まぁそれはともかく、作品で一番魅力があるのが美咲さんであるというのもたいがい切ないです。もう立ちCGとか喋り方とか可愛らしすぎて、暴力の固まりのような姉とヒロインの座をトレードして欲しいと一体、何度思ったかわかりません。せめてもうちょっとCG素材とか文章量があればねぇ。
 シナリオがないといえばお店の常連、小野寺早希さんやクラウディアの2人も同様。ヒロインたちよりも活き活きと動いているキャラの方が脇役というのは実にもったいない。暴力の固まりのような(以下略)。同じ女子大生に誘惑されるなら面白い早希さんの方がいいですよ。クラウディアにおいてはせっかく一色ヒカルさんがやけくそ気味な素晴らしい演技を披露しているというのに。「うひゃひゃひゃひゃひゃ」なんて笑うところ初めて聞きましたよ。ホント、必聴ものですよ、アレは。まぁ、ファンすぎる人はあまりのことに腰抜かすかも知れませんが。
 4周目は里村かりん。
 んー。物語の筋書き自体はいいんですけどねー。どうも色々と納得しきれなくていけません。まぁ、やはり惚れ薬関連ですわ。なんというか俯瞰構図における扱いが都合良すぎるんですよねぇ。
 惚れ薬を使って以降は主人公が異なる人格となってプレイヤーとは気持ちが乖離していく。確かに詐欺などに遭っても一生騙され続ければそれが真実かもしれませんが、それはあくまで本人である主人公だけであってプレイヤーではない。しかも、禁断症状さえなければ惚れ薬による人生を是としているかのようなシナリオ運び。
 それでいながら解毒以降は失われた10日間の矛盾をとても小さなものとして扱おうとしている。かりんとカップルになったことは町内でも周知の事実なのだからいずれ決定的な矛盾に出会うはずなのに。最初にちょっと書くことで逆に誤魔化そうとしている意図が窺えてしまってその後の告白までのくだりがうまく収まったように見えない。事実エピローグのHシーンで主人公はかりんが本当のことを言っているとわかるのに、初めてHする(と思っている)自分の彼女は非処女という矛盾しているとしか思えない現実に遭遇している。ここは先程とは逆で、俯瞰構図で見ているプレイヤーには些細なことかもしれないが、主人公にとっては少しも些細なことではない。
 このようにどうもライターが場面場面でいい方に回りすぎのように思います。そんなこと気にしなければ楽しめるのはわかっているんですけど、ね。
 あとはキャラクターとしての里村かりんですか。ナンボなんでも幼すぎます。「はじめてのおるすばん」の双子の方がよほど大人を相手にしているように思えるのはさすがにどうかと。どうせなら子供でいなくてもいいとなったラストはあっと驚くくらいの変化があっても良かったのでは。半年から1年後くらいで姿とか言動とかどこかしらすごく大人びてきた、とか。いい女になる的な意味で。

 2008年2月9日(土)    さくらシュトラッセ終了
 機動戦士ガンダムOO18話。引き続きチームスローネの株価は下がり続けてます。残忍さでカバーしていますが、雑魚っぽさが浮きでてきたようにも。グラハムさんの気迫と技ありの一撃が奏功した格好ですけど、あれは宇宙世紀ガンダムだとアウトですよねぇ。手の平と接続しているから出力が続けられるのであって離してしまってはすぐに効果がなくなってしまいますから。まして、ガンダムの装甲を考えれば。ところで、切り落とした腕は回収できたのでしょうか。できたのならユニオンに有力な素材が手に入ったことになりますが。それとも、やっぱり木っ端微塵かな?
 あまりにもあっさり殺されてしまった目撃者の軍人さんですが、これほどのスピードだと沙慈くんのお姉さんも危険なのでは。
 軍事工場だけど働いているのは民間人。これって武力介入しない条件になりうるのですか? ええと純粋な軍人だけでまわしている工場なんて世界にどれくらいあるんでしょうか。重要だけど細かいパーツとか下請けが絡んでいそうですよねぇ。まぁ、シナリオ的に一般人に攻撃したとか、これまでのチームとは違うよと言いたいんでしょうけど、うーん。
 先週までこの作品で酷い目に遭うのはルイスではなく沙慈くんの方だと思ってました。だって行動を迫られていたのはいつだって彼の方でしたから。もう傍観者ではいられない彼の選択は?
 ヴェーダがハックされている疑惑ですが、どうなんでしょう。旧チームがふがいない際のことを考慮してヴェーダが勝手に動いた、という可能性はないのでしょうか。第三者にそそのかされた、とか。11話でもヴェーダに作戦プランを提出したとかいう描写がありましたから不可能でもないのでは。
 
 「さくらシュトラッセ」。ラストは綾瀬優佳。
 もうね、なんというかとっても疲れました。姉属性必須とか但し書きがあってもいいくらいのシナリオだったと思います。
 恋仲になるまではひたすらどつかれていた記憶したありません。ホント、困ったもんだ。恋仲になったらなったで怒りやすい以上にどうしようもない子供な面に苦しめられる始末。惚れた弱みでもないと本当にツライです。加えて料理も致死量と名実ともにアウトなお姉さんです。「Dear My Friend」の永村冴香にすごーく印象が似ているのでNYAON氏の好みのキャラなのかも。
 このシナリオで光っていたのは予想通りサブキャラの小野寺早希さんでした。甘やかす時と厳しくする時をしっかりとわきまえた頼れるお姉さんです。かもめ亭以外にしっかりとお気に入りの店を持っているあたり他のキャラにはないしたたかさがあります。アットホームな店に本当に必要なのは優佳ではなく、こんな人なんでしょう。まぁ、下手を打ってしまえば見捨てられてしまう可能性も大なんですけど。クリア後にヒロインとクレメント姉弟の声優トークが聞けるようになるんですけど、もちろんそこには早希さん役の声優はいません。せめて母さんと2人くらいは欲しかったデスヨ。正直、クリス君はキャラが薄めなのでシナリオが欲しいのは早希さんの方だと思います。
 ラストでは魔法使いがヒロインである甲斐、みたいな演出があるんですけど、他のシナリオではそんなものは一切ないのでものすごい唐突に感じます。しかも、一見すると感動を誘う奇跡みたいに見えるのに、実際には大したことではない(というより本当に必要だとは思いにくい。たまたま魔法使いだから手っとり早く答えを出させましたよ? みたいな)ので虚しさもひとしおだったり。
 もうちょっと色々と頑張ろうよ、とか総括したくなるシナリオでした。
 「さくらシュトラッセ」もこれにて終了。ゲーム感想は近日中に。

 2008年2月13日(水)    ギレンの野望・アクシズの脅威・開始
 昨日のことですが「さくらシュトラッセ」のゲーム感想をアップしました。遅くなりましたがよろしければぜひ。
 どうも率直な感想に困るゲームでしたね。シナリオ毎に印象が変わったり、全部を終えても様々な意味でなんだかすっきりしない感じでした。自分では前作「もしも明日が晴れならば」はかなり気に入っている作品なのですが、本作をプレイしていると自分で思っているよりもさらに気に入っているらしい、とか思わされます。わかりやすく言うと物足りなく感じているんだと思います。前作から2年後の作品という冠にしてはその中身がちょっと、と。
 
 仮面ライダーキバ3話。ふーむ。気のせいかもしれませんがちょっとだけ面白くなってきたかも知れません。まぁ、断定できないレベルであるのがなんとも微妙ですが。取りあえず視聴を続ける気にはなりました。ただ、牽引されている理由が主人公以外である、というのがちと複雑な気分ですけど。
 
 「ギレンの野望・アクシズの脅威」。現在ジオン編29ターン。
 遂に買ってしまいました。これまで携帯ゲーム機というものが気に入らず、ずっと敬遠してきた私でしたが、気がつけば限定版が買えずにガッカリしている程でした。まぁ、「ガンダムバトルクロニクル」が出た時にも随分と惹かれていたんですけどもね。
 本来、決め手はPSPをテレビに出力可能という点でした。ところが、自室にある全てのテレビ、モニターを調べてもビデオ端子、S端子、HDMI端子しかありません。そう肝心のD端子やコンポーネント端子付きのテレビがないのです。正直、しばらくは途方に暮れました。なにせ、気がついたのは買おうと店に行ってからでしたからねぇ。相変わらず下調べ不足が色々と祟ってます。
 結局は構わずに買ってしまいましたけど。自分自身の将来的なビジョンに期待、ということにして。ま、親にプレゼントした地デジ用テレビなら出力可能なので使える時だけ使ってお茶を濁そうかな、と。やっぱり基本的に小さな画面でちまちまプレイするのは性に合わないので。まして、シミュレーションではね。
 閑話休題。
 さて、サターン版以来の「ギレンの野望」です。正直、プレイ感はほとんど残っていませんでした。なにせルールからほとんど覚え直すくらいの勢いでしたから。
 現在までの進行状況としては新システムのアライメントにきっちり苦しめられてます。我がジオンは空前絶後の貧乏国家なので暴動が起きても鎮圧する資金を調達できずに自然鎮火を待つばかりです。総帥もきっと頭が痛いと思います。
 それにしても20ターンそこそこで二度も暴動が起きるなんてジオンってば実は民主国家とかではないのかしら。戦局が芳しくないから、とかならともかくねぇ。取りあえず、このスパンで暴動を続けられたら確実にタイムオーバーになると思います。

 2008年2月15日(金)    ギレンの野望・アクシズの脅威・継続中
 現在ジオン編44ターン。
 予想通り苦戦しておりまする。原作通りに降下作戦を展開していくと戦線が拡大してなかなか大変です。相手の基本戦略なのか少ない戦力でしょっちゅう進行してきます。このおかげで戦闘に時間がかかるのももちろんですが、戦闘中はその地域の各種メニューが使えなくなるので連鎖的にこれを繰り返されると特定の場所に増援を送りたくても送れない、という事態が発生しやすくなります。
 実際、中には時間稼ぎをしているように見えるユニットもいたり。通常はこちらを目指してまっしぐらなのに、あさっての方角の基地を占領した後、何ターンもぼーっとしていたり(倒しに行くのも時間がかかる)、弱小ユニットだけを1ターン毎に小出しに送ってきたり、近づくと逃げ出すユニットがいたりなど。時間稼ぎではないのかも知れませんが、序盤戦は潜水艦に困らされました。倒す手段が全然ないものですから。
 一度など重要エリアの周囲を攻め込まれて増援を送れなくなったところで、それまでにない規模の戦力をどかんと送ってきたり。こちらから特別エリアへ攻め込んだ時でさえそんな戦力が出てきたことはなかったのに。まぁ、考えているように見えるアルゴリズムはなんだか気持ちいいですね。いい感じに憎らしさが上昇してくれるので。
 史実通りに進めているとやはりおかしなことも。V作戦をキャッチしてシャアたちを派遣するのですが、戦場で戦っている方からするともうすでにガンダムと戦火を交えていると。ガンダムどころかEZ−8まで投入されていますよ、てな具合。ちなみにフラナガン機関はとっくに設立されてララァはデビュー済みだったり。そういや不意に思い出しましたけど、サターン版にいたオリジナルユニットのゼロ=ムラサメは本作にもいるのかしら。
 まぁ、ジオンにとってはあんまり史実通りに進めてもキャラユニットがどんどん抹殺されていってしまうので考えものなんですけど。現在、大気圏突入までのキャラユニットは全て死亡。ここから先はさすがになんとかしたいところですが。ネタバレなしで進めているのでどうなることやら。サターン版の時も結局、詳細な条件とかは知らないままだったんですよねぇ。

 2008年2月19日(火)    ギレンの野望・アクシズの脅威・継続中2
 機動戦士ガンダムOO19話。なんだか観念的な話になってきたようにも感じます。「僕のガンダムたんはそんなじゃないやいっ!」とか言っているようにも見えるのはある意味でどうかと。最初の話とは雰囲気も含めてだいぶ変わってきたようにも見えるので離反者がいてもおかしくなさそう。
 チームスローネは感性が違うだけで一応は同じことを考えているんですかねぇ。なんか応答がまともっぽくて気が抜ける感じですよ。
 ナドレの真の能力はなんだかなー、と。チームスローネの存在を知らない状態でこの能力を考えた時、そこにどんな意味を持たせているのかな、と。ナドレを晒してはいけないのは世界にではなく他の3体にだよねぇ。国連大使の望むタイミングでシステムが止まるということは、やはり傍らの彼がそうなんでしょうか。
 沙慈くん関連のシーンは一般的な視点を描写するのが主目的かと思っていましたが、それだけでもないんですねぇ。物語に意味ある決意を彼は見せてくれそうです。
 ロックオンが刹那を許す様子はやはりというかなんというか、あっさり過ぎるような思いますが、それより気になったのは石油の輸出規制をかけたのが国連という件。あの大使の影がチラついているように思うのは気のせいなんでしょうか。そういやアザディスタンに支援を決めた理由も誤魔化されていましたね。あれで起こったことを考えると。うーん。
 
 仮面ライダーキバ4話。新フォームお披露目。しかしながら、見た目はクウガくらいあまり変わらないんですねぇ。クウガのようにわかりやすい役割を各フォームが担っていればいいんですけど、あまりそうでもなさそうというのがちょっと(まぁ、様々なキバになることが目的といえば目的ですか)。武器のデザインはなかなか格好よいんですけどね。
 ところでヒロインはうざいところが魅力なんでしょうか。というか、すっかりそんな彼女を気に入っている私がいます。これからもそんなあなたであって欲しい。
 テロップ「城の中の男」がなんとも素敵です。ザンギさーん。
 
 「ギレンの野望・アクシズの脅威」。現在ジオン編92ターン。
 残るはジャブローだけです。ヘボい私でもどうにかここまで来ることができました。しかし、問題はターン制限です。第二次ブリティッシュ作戦から先がどれくらいかかるかサッパリわかりません。あと8ターンしかないことを考えるとひたすら恐怖です。つーか、核バズーカ装備のザクとか総帥の知らないところで用意されていますよ?
 本当ならもうちょっとくらいは早くここまでこれたはずなんですよ。ただ、形にこだわったのが全ての原因。ただでさえ、遅れているのにゲルググシリーズをちゃんと揃えようぜ、とか考えたのがいけなかった。予想以上に時間がかかった上にパイロットカスタム機まで用意しようとしたから、手順の悪さも手伝ってえらい無駄になってしまいました。
 やー、でも改造でエース機を作るというのはいいですね(全然反省してない)。特別な感じが色々なものをくすぐります。最初はどうやって作るのかわかりませんでしたからシャアを緑のザクに乗せてさみしく感じておりましたよ。それが今ではねぇ。まさか黒い三連星にまで専用のゲルググが存在するとは(感動)。
 それにしても92ターンまで来てケンプファーの「ケ」の字もない我が軍は本当に情けない。もうちょっとうまくやれよと。これじゃルビコン計画なんて実行できるはずもありません。や、実際の成功条件なんかは全然、知らないんですけどね。でも、うまくいかないでしょうね、きっと。

 2008年2月21日(木)    ギレンの野望・アクシズの脅威・継続中3
 現在ジオン編105ターン。
 第二次ブリティッシュ作戦は何もすることがありませんでした。サイド7をタクティクス画面で奪取する必要もなく自然にジャブローに落下。これでジャブローに攻め込めるようになりましたが他にも手はあったようでどちらが楽であるかは今となってはよく分かりません。ただ、ジャブローに攻め込んだ後はHLVで攻め込めるこちらの作戦の方が良さそう。わりと短い時間で終われる場所に降下してくれるので。
 結局97ターンほどでジャブローを陥落させ、「ふぅやれやれだぜ」とか言っていたらなんだか終わる気配になりません。それどころか終戦前には連邦の滅亡が迫っていたとか言っていたのに余裕で生き残り、戦後もたいそう好き勝手やっているご様子。
 宇宙世紀0083。史実通りにティターンズが結成され、次いでエゥーゴが生まれました。我がジオン軍はひたすらに傍観を決め込んでいたようです。さらに時は流れて宇宙世紀0087。一年戦争の勝者ジオンは両軍の戦いに介入を始めます。ここからゲームは再開となりました。ターン数は100から。
 勢力図を見ると愕然とします。ジオンは傍観を決め込んでいる間にすっかり落ちぶれてしまいました。支配地域もほぼ三分割で本当にあの時勝ったのか自らの記憶を疑いたくなるほどです。まぁ、ゲームだからと言ってしまえばそれまでなのですけど、それにしても割譲のされ方がなぁ。
 おまけにユニットもあちこちに振り分けられているので最初は何をしたら、と途方に暮れました。制限ターン数が999とか表示されているのもそれに拍車をかけます。
 どうやらグリプス戦役(という言い方が適当かはわかりませんが)が始まる時に一年戦争の状態がある程度は引き継がれるようです。ユニットや開発レベルやプランなどがそれですが、戦争に勝ったことで連邦のユニットなんかも加わっています。しかし、不思議なことに人材はただの一人も増えていません。シャアがいなくなったことで却って減っているくらいで。
 しかし、問題は他にあります。一年戦争をどれだけうまく戦ったかがグリプス戦役序盤の命運を決定的に左右してしまうからです。人材をどれくらい残したか、開発レベルをどこまで上げたか、MSをどこまで実用化したか、資金をどれくらい貯め込んだか。全て重要です。仮に70ターンくらいで連邦に勝利することができたとしてもギリギリまで粘った方が良さそうな感じ(もしかしたらこちらのレベルに合わせて相手も弱くなるかもしれませんが)。
 その点、我がジオン軍は最悪です。誇れるものがなにひとつないという状況にはさすがに涙を禁じえません。だいたいですよ? ティターンズがハイザックを開発していて、エゥーゴにもフルバーニアンが配備されているというのに一年戦争の勝者であるジオンの最新鋭機がゲルググキャノンですよ? 旧ザクもまだまだ現役です。どないせーっちゅーねんとか慣れないアクセントで言いたくもなりますよ。7年、7年間も技術部は何をやっていたのかと問いたい。まぁ、きっと蹴鞠でもしていたんでしょうよ(遠い目)。
 現在、懸命に技術レベルの差を埋めようと頑張っておりますが、それができてもさらに機体開発→配備というプロセスが待っており未だに極貧国家であるジオン軍は果たしてそこまで持つかどうか。技術レベルで上回る相手に物量攻勢をかけられていますからねぇ。どうなることやら。

 2008年2月23日(土)    ギレンの野望・アクシズの脅威・継続中4
 現在ジオン編126ターン。
 ちょっと困っております。今日はもう土曜日で次の金曜日には新作のエロゲーが出ます。まず間違いなく金曜以降はそちらにシフトするでしょう。となるとですよ? 控えめに考えても今の進捗ペースからするとジオン編すら終わらない公算が大であると。そう考えてしまうとプレイするのもイマイチ気が乗らない……、んですけど気がつくと電源を入れているという。やりたくないけどやってしまう、そんな不思議な状態だったり。
 閑話休題。
 前回の状態からさらに我がジオン軍開発部の呆れた怠慢ぶりが明らかとなりました。それは旧連邦の兵器は単に接収しただけで、グリプス戦役開始時に配備されている機体はなにひとつ製造できない、ということ。本当に何をしていたのかと調査のメスを入れたいくらいですよ。まさかこんな連中にボーナスまで支給していたのでは。
 戯れ言はともかく、グリプス戦役も20ターンが過ぎる前に様相が変わってきました。一桁代の頃にはしょっちゅうやり合っていたエゥーゴやティターンズもだいぶおとなしくなり、戦闘は散発的に。むしろ、こちらが戦端を開かなければ5ターンくらい戦闘がないなんてことも。どうやら序盤戦で防衛に徹してきたのが功を奏したのか(嘘。否応なくひたすら防衛するしかなかった)、両軍の戦力が若干、低下した様子。
 と思ったのも束の間、おとなしくなった間に着々と力を蓄えたエゥーゴが再び活発に。宇宙、地上を問わず複数のエリアに節操なくちょっかいをかけてくるので、なんだかいきなりキレる若者のようです。前は同じパターンの時、1部隊に1機はいるガンダムはプロトタイプからG3くらいでしたが、今はエースパイロットが乗らずともフルアーマーのアレックスがほぼ標準。ちょっとヤバいです。逆立ちしても旧ザクや初期型ザクでは適いません。時間稼ぎすら難しい。
 ティターンズはなぜか動きが鈍いです。得られる資金はエゥーゴよりも多いのですがなぜか行動が活発化しません。いいようにエゥーゴに苛められている格好です。ガルバルディβが実用化されましたけど、普及率は低いのであんまり困っていません。
 そして、現在の我が軍の最新鋭機はゲルググマリーネ シーマ・ガラハウ専用機。ホントはこの機体ってほぼ一年戦争時のものだと思うんですけど、本作では性能で考えると0083時代の機体と位置づけられているようです。明らかにノーマルゲルググよりも格上で、改造で作ることもできませんし。
 これで両軍に対抗できるかというとさにあらず。2ターンが必要な上にとってもお高いです。量産するにはお財布がかなり厳しい。どうしてもノーマルゲルググの方を作ってしまいますな。
 相変わらずジオンは貧乏です。ティターンズもエゥーゴも支配エリアからの収入はウチよりも少ないというのにユニットは作り放題。丹念に破壊しても破壊してもあっさりと立て直してきます。一体、最初の資金差はどれくらいあるのでしょうか。それとも、ヘボな私の知らない錬金術でもあるのでしょうか。実際、どうにか勝てているのって兵力を小出しにして、その小出しにした戦力も自分から分散してくれるからだしなぁ。そうじゃなきゃ、とっくに滅亡してますよ。特にエゥーゴの本拠地なんてサイド3のふたつ隣なんですから。こっちからは条件を満たさないと攻め込めないのに相手からは自由に攻め込めるという。なんと不公平な!
 
 先日、個人的に激震が走りました。荒川工氏がpropellerを退社。それにともなって「はるはろ!」の開発が停止! という事態。「はるはろ!」の開発資金になるだろうと思って「Bullet Butlers」を買ったというのに。かなーりショックを受けました。
 二日後、別のブランドで「はるはろ!」の開発は続行、という追記がなされホッとひと安心したのですが、よくよく考えてみると安易に安心などして良いのだろうか、と思うように。その文章にはどこにも、その開発に荒川工氏が参加しているとは書いていないのですから。
 途中まで作ったものを他人に引き継がれてもちっとも嬉しくありません。「Dies Irae」だって同じです。正田崇氏が書くのでなければ限りなく無意味に近いのです。過去には「ANGEL TYPE」なんて前例もありましたが、やっぱり仕上がりはもうひとつでした。徹頭徹尾、借り物のような感覚が拭いきれなくて。
 ああ、どうかそのウィル内の別ブランドに荒川工氏が参加していますように。そういや、ガガガ文庫の方はどうなるのかしら。propellerとのタッグってことだったのに。

 2008年2月25日(月)    ギレンの野望・アクシズの脅威・継続中5
 機動戦士ガンダムOO20話。傷心の沙慈くんが呑気に見えるほどお姉ちゃんは激ピンチです。というか、こんな目に遭うのが遅すぎたくらいですよね。果たしてこのまま終わってしまうのでしょうか。それとも……。現状では新キャラでも出て来ないと助けてくれそうな人はちょっと見当たりませんね。
 ルイスの左手の再生が不可、って本来なら可能とはやはり時代が違いますねぇ。さすがは300年後。でも、ちょっと言い訳っぽく見えてしまう1シーンでありました。だって先週の段階ではショックはショックでも再生すれば日常生活は遅れるし、指輪もはめられるしね。
 GNドライブを30機も吐き出すとは裏切り者はかなりの高位にある人物の模様(まさか王留美?)。というか、実行部隊である刹那たちは存在していることすら知らないよねぇ。気になるのはGNドライブがどちらのものか、ということ。本物なのか、それともトリニティと同じ紛い物なのか。
 動力部を提供されただけで同じかそれ以上のMSを、それもすぐに用意できるあたり(沙慈くんがそこまで長期にわたって落ち込んでいるようには見えないし)黒田氏の意地の悪さのようなものを感じます。兵器作りのノウハウや装甲など他に問題はないのでしょうか。特に後者は重要だと思うのですが。
 有頂天の国連大使様ですが大丈夫なんでしょうか。詳しい経緯はわかりませんが、ラッキーとか幸運という響きにはなんだか不穏なものを感じます。リボンズの笑みは誰に向けられているのでしょうか。
 
 仮面ライダーキバ5話。22年前の比重ってのは思ったよりもずっと重いんですねぇ。というより、この演出はずっと続くのかしら。ちょっとパターンが同じで少し飽きてきたようなところもあるのですが。
 
 「ギレンの野望・アクシズの脅威」。現在ジオン編160ターン。
 なんだかターンの経過が早く感じられるようになってきました。何事も起こらず次のターンへ進むことが増えてきてます。まぁ、水面下では色々とやっているようですが。
 ifの世界観であるせいか、一年戦争時はきつかったアライメントの低下による暴動の発生などへっちゃらです。なぜなら重要な意味を持つ作戦などまるでないから。なので容赦なく資金調達を行っております。ひでぇ総帥。
 0083の世界から0087の世界へ。徐々に変わってきました。相変わらず我がジオン軍は立ち遅れておりますが。ティターンズはメッサーラをロールアウトし、エゥーゴはリック・ディアス、ガンダムmkU、百式を立て続けに開発。それに比べてこちらはノイエ・ジール、ガーベラテトラをどうにか作って喜んでいるくらいで。なんとか支配エリアは広めているものの先行き不安なのはちっとも変わっていません。両軍の最新鋭機をゲルググの群れとエーズパイロットの腕で撃退しているのが実情だものなぁ。

 2008年2月27日(水)    ギレンの野望・アクシズの脅威・継続中6
 機動戦士ガンダムOO20話補足。裏切り者について。ラグナ・ハーベイがソレスタルビーイングの高位にあって裏切ったという構図でいいんでしょうか。取りあえずそれらしい意図が見えないところが気になります。
 GNドライブは新型モビルスーツ込みだったのですね。19話の映像のせいか勝手に思い込んでました。そりゃ早いはずだ。しかし、そうなるとこれはどこまでが筋書き通りなのでしょう。
 
 「ギレンの野望・アクシズの脅威」。現在ジオン編190ターン。
 あと一息で地上は制覇できそうなところまできました。前回の160ターンの時の情勢と私のへっぽこ度から考えるとかなり効率的に進んだと思います。まぁ、それも両軍のお間抜けっぷりが大きく貢献しているんですけど。
 エゥーゴとティターンズが戦っている現場に遭遇することはほとんどなくて、たいがいは1ターンで決着がついていました。ところがインドネシアのあたりで何ターンもかかっている戦場が二ヶ所ありました。最初は気にも止めていなかったのですが、注意して観察すると途中から両軍は一歩も動いていません。
 支配エリアを広げてそのエリアに隣接するところまで来たのでソレスタルビーイングごっことばかりに武力介入してみることに。3勢力がひとつのマップに揃うとどうなるのかなー、と密かに楽しみにしていたのですが、侵入してみるとおかしなことに両軍は密集隊形を採っています。恐る恐る近づいてみると攻撃してくることもなく棒立ちのまま。あっさりと撃破されていきます。
 よくよく見れば反撃したくともできなかった模様。見事に全機の物資が底をついています。これはCPUの基本戦略である相手の補給ラインを潰すという行動を取り合った結果として生まれたのではないかと。
 そうとわかれば占めたもの、このような状態になっているエリアは壁になってくれるということでそちらからの侵攻を気にしなくてよくなります。迂回するようにして攻め込んだり、背後にして戦ったりとかなり楽でした。
 その一方でハワイを初めとした海ばかりのエリアはとても苦労しました。一年戦争時はどちらもほとんどが潜水艦と水陸両用MSという構成だったのですが、この年代になると主流はドダイに乗ったMSです。まさにこれが我がジオン軍にはないものでして。開発を進めていけばあるんですけど、それは0087以降のMSに限った話。一年戦争時の機体にはそういう改造が用意されていないのですよ。そして、我が軍はまさに一年戦争から0083までのMSで構成されているのです。
 相手もわかったものでザンジバルやホワイトベース級(これも実は虎の子で破壊されたら建造できません)、それにガウばかりの我が軍を陸地に触れさせまいとぴったりとひっついてきます。もし撃墜されたら海に対応できないMSはパーです。ザクマリナーを開発して対抗するも効果は薄く、なぜか一年戦争時の機体であるズゴックEの方がずっと役に立ったりします。そのかわり無印からの改造はすっげー資金がかかりましたけど。ほとんどゼロから作るのと変わらないほどに。総帥は溜め息が止まりません。資源だけは使い切れないほどあるのになぁ。
 結着の場所は宇宙ということで期待のMA群ですが、どうにも当たり外れが激しい様子。グラブロが水中でとても役立ったので期待していたのですが、ヴァル・ヴァロは見事なまでにハズレ。ケリーさんを乗せても効果は薄く連戦連敗。とにかく当たらない上に敵弾を避けられない。なので支援としても×。
 当たり組はビグザムとノイエ・ジール。ビグザムは特殊の砲撃も強烈(知らない時には味方も焼き尽くした)ですが、通常攻撃もずば抜けてます。命中率がやたらいいようでいつもこちらの期待を上回る戦果を上げるほど。ノイエ・ジールは動く砲台という感じ。近接攻撃までやってくれるので文句のつけようがありません。ガトー少佐を乗せれば嬉しくなるようなセリフを連発してくれますし。また、両機体ともIフィールドを備えているのが大きなポイント。ビーム攻撃を寄せつけません。
 実のところ、他のMAたちは余裕がなくてあまり建造しておらず。セリフのことを考えればブラウ・ブロやエルメスは作りたいよなー。もちろんザクレロも。せっかくパイロットが生き残っているのだし。しかし、先立つものがないのです(泣)。

 2008年2月29日(金)    マジカルハッピー〜魔法はHのてほどき!〜開始
 今週のお買い物は予定通りの「ToHeart2 AnotherDays」、「超昴閃忍ハルカ」の2本と降って湧いたように決めた「残暑お見舞い申し上げます。〜君と過ごしたあの日と今と〜」、「マジカルハッピー〜魔法はHの手ほどき〜」の計4本。今月はちょっと事情があって使う予定の金が浮いたので増やしました。
 前者は個人的には冒険、のつもり。体験版をプレイしても山のものとも海のものとも判断つかなかったので。正直に言えば掛け合いにはあんまり期待できそうもないですけど。最近こうした冒険をしていなかったかな、と。
 後者は近頃エロ分が不足していたから。そういうことなら「超昴閃忍ハルカ」があれば十分なんじゃないの? という声が聞こえてきそうですが、どうも自分では懐疑的でして。前作「エスカレイヤー」がピンとこなかったものですから保険の意味もかねて。まぁ、期待していたシナリオが予想外のハズレであったということも無関係ではないと思いますけど。
 ということで表題作から開始。とても時間のかかる「ギレンの野望」は予定通り封印。やっぱりジオン編すら終わりませんでした。今後は遠出の時や会社の昼休みとかかしら。でも、それだと1日1ターンしか進まないなぁ。
 そういや本日の横浜のヨドバシはえらい混んでました。常時10人以上が並んでいるという状態で。ちょっとこんな光景はいつ以来だか思い出せません。開店直後ならまだしも11時を過ぎていたのになぁ。さすがは「ToHeart」シリーズってことでいいのカシラ。特典の描き下しテレカも重要なのかな。
 
 「マジカルハッピー〜魔法はHのてほどき!〜」。ゲーム内時間で2週間まで終了。
 この時点で鑑賞モードを閲覧する限りでは1周目でほとんど全てが埋まってしまいそうな様子です。思った通りプレイ時間は短そう。実はそこも本作を買った理由であり、同時にこれから始めた理由でもあります。
 ゲームは月曜から土曜まで3人娘の内、誰を特訓するか、あるいはしないかを毎日選択。日曜は魔法大会の予選になります。フラグを立てることで自動的に複数人の特訓が始まることも。魔法大会は特訓を毎日していれば自動的に勝利、していなければやはり自動的に敗北。ただし、特訓には選択肢によって成功と失敗があるので失敗続きでも駄目そう。まぁ、成功しかHシーンには繋がらないので失敗のまま続ける人はあんまりいないと思いますけど。オートセーブっぽいのもあるし。
 気にならないようで気になるテキストはかーなーりいい加減です。取りあえず文章量そのものが少なめ。魔法が存在する世界観ですとかほんの触り程度で基本的にはほとんど説明する気はありません。
 ま、それはどーでもいいところかと思いますが問題となるヒロインとの関係。特訓を行うことで主人公とヒロインは師弟の契りを結びます。言うまでもなくこれが最初のHシーン。この時、ヒロインは主人公を受け入れることに微塵も躊躇いません。それまで主人公と話したことさえないヒロインも同じ。それどころか二度目以降となると主人公よりもヒロインの方が乗り気です。エロい特訓に対してヒロインたちは恥ずかしがりこそすれ少しも嫌がりません。建前上すらセクハラになりません(ヒロインが受け入れているから)。しかも、その後には特訓に耐えたご褒美を下さいとヒロインの方からHを要求する始末。こんなゲームをプレイしておいてなんですけど、娘さんたちの貞操観念は大丈夫かい? と妙な感想を持ってしまうのでした。
 気になる点を幾つか。立ちCG表示の時の動作が明らかに遅いです。余裕で推奨環境をクリアしているのにクリックしてからの遅さは致命的なほど。ボイスでいうと表示されてから即座にクリックしても、一行の半分以上を喋るまで次のテキストに進みません。おまけに強制スキップもないのでイライラが増加。というか、既読スキップをするとわかるのですが、スキップでも立ちCGの箇所はものすごい低速化が起きます。最初は止まってしまったのかと思ったくらいです。
 もうひとつは作品内容の方で特訓の内容。基本的に3人とも(確認したのはレベル3まで)全く一緒なのはさすがにちょっとどうかと。しかも、どんなところを伸ばすかというシナリオでのポイントは3人とも違うのにやることが同じではねぇ。建前はともかくとしても単純に特訓内容が同じだと普通に飽きてくるんですけど。

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