徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2014年1月12日(日)
しばらく振りの闘神都市Ⅱその1
 新年早々、盛大にサイト放置しておりました。すいません。と言っても過去日記のサルベージを毎日、行っていたので夕凪さん的にサボっていた気は全然ないんですけど。でもまだ2007年12月だものなぁ。先は長いです。何はともあれ今年もよろしくお願いします。一発目からわかるようにゆるゆると更新していこうと思います。

 凪のあすから14話。最初からすげぇフェイクでした。団地妻みたいだ→紡は指一本触れてません。最初は何を言っているのかと思いましたよ。ちさきのデザインも狙ったようでしたし。そんな高度なプレイなの? とか、とんでもないことを考えましたよ。でも、5年の歳月は重い訳で、afterなちさきはどうなのかなぁ。セリフだけなら弟のように見ているともとれますが表情とか見るとねぇ。
 一番のポイントはやはり美海とさゆなんでしょうね。最も時間差を感じられるキャラですから。しかし、現実にはままあることとはいえ、5年前の方が可愛いのはちょっと微妙ですねぇ。個人の好みもあるとは思いますけど、デザイン的に5年前よりも可愛くデザインしているようには見えないですね。というか、おかーさんの方が断然、美人だよなぁ。
 そして、いきなり全裸で現れる光くん(そのまま)。美海的にはすごいサービス含みの再会でした。すかさずカウンターを食らってましたけど。ま、記憶が5年前から直結しているなら絶対に気付くはずないから。ドンマイ、美海。
 ようやく期待できる流れになってきたので楽しみに次回を待ちたいです。

 GO!GO!575 1話。原作の(?)ゲームはまるで知りません。ただ、SEGAという名前に条件反射で飛びついて見ただけ。ショートアニメということで全く期待していなかったんですけど、意外と面白いような気がします。気がします、というのはまだ数分なんで判断つきにくいということですけど。575というのはショートアニメの枠に合っているのではないでしょうか。

 「闘神都市Ⅱ」。まだ始めたばかり。思った以上に「ランスクエスト・マグナム」の再プレイが楽しかったこともあって年末年始はずっとそれでした。それでも、ようやく翔竜山にまともに登れるようになったくらいですけど。
 そろそろ3DS版「闘神都市」の発売も近づいてきたので本命に移行しようかと思ったのが数日前。ウチのサイトにはありがちなトラブルが発生しました。
 今のパソコンで「闘神都市Ⅱ」Win95版をプレイするのは初めてだったんですな。それで油断していたんですけど、デフォルトではダンジョン内がえらいことになってました。「闘神都市Ⅱ」の移動はマウスでカーソルをクリックしてそこに勝手に進む、というシステムなんですけど、なぜかそれが敏感すぎるほどに激しく反応。普通なら歩いていく姿を目で追っていく感じなのに起こったのは驚愕のテレポーテーション。シード君にそんな能力ないはずなのに。しかも、ポインタを半分以上無視するので、障害物さえなければダンジョンの端から端へかっ飛んでしまう。当然、間に何があるのかさえわからない。まるで加速装置を使いこなせない009みたいな有り様でした。
 それでも、どうにか進めようかと試してみましたが……。宝箱を開けることさえ一苦労。なにせ、うまいこと宝箱の隣にシード君が止まってくれないんですから。仮に止まってくれても今度は宝箱と向き合うことができるかどうかが問題。周囲の地形次第ですが、触ることはできるのに調べることはできない、なんて情けない状態の連続です。プレイ経験者は想像してみてください。最初のダンジョン、資格迷宮の格子扉を開ける床のスイッチを踏むのにしこたま苦労する。しかも、ダンジョンに入り直すともう一度やらなくてはならないことにウンザリしてしまった私の心理状態を。それくらい厳しかったんですよ。
 しばらく粘るも結局、資格迷宮さえクリアできずに断念。アリスソフトのサイトからヒントを得てシステム3.5を一番新しいものに変更しました。はい、もうおわかりですね。こういう時の当サイトのパターンです。あっさり治りましたとさ。それどころか起動時にスクリーンを選べてより快適になりましたよ。
 当然ですが瞬間移動データは使えないのでやり直し。そう考えると資格迷宮の段階でなんとかできてまだしも幸運でした。改めて最初からプレイ。自分の名前を変えられるって久しぶりだなー。この作品に限ってはこれまで変えずにプレイしていた(と思う)んですけど、この珍しさに惹かれて変えてプレイしています。
 そして、ダンジョン内ですが、ことレベル上げに関してはテレポーテーションVer.は悪くなかったと思います。最低限の操作で次々に敵に遭遇するのですごい楽という。今でもモード切り替えがあればな、と真剣に思います。でも同時に、普通に歩けるって幸せだわ~、としみじみ噛みしめてもいます。床ボタン簡単に踏めるよ~(嬉)、とかTADA氏は想定もしていない感想ですよね。

2014年1月19日(日)
しばらく振りの闘神都市Ⅱその2
 ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~1話。同じ監督だからなのか、すごく「ガリレイドンナ」からのつながりを感じてしまいます。単に「ガリレイドンナ」ラストの司法ネタつながりというだけでなく。主人公の声優もイメージはかなり似通っているような気がします。まぁ、アンナ役の声優さんがこちらにも参加しているのは偶然かと思いますけど。
 弁護士ではアニメにした時に絵的な派手さに欠けるからなのか、それともバトル要素も欲しかったからなのか、弁魔士なのですね。正直、タイプするなら構いませんけど、口に出すにはちと言いづらいです。
 全体的な出来は良さそうなのであとはエピソード次第。何話構成なのかはわかりませんけど基本オムニバス形式でしょうし。
 しかし、本作においてもこの人数。最近はキャラクターを多く出すことが色々と求められているんですかねぇ。

 世界征服~謀略のズヴィズダー~1・2話。面白くて当たり前。そんな制作側にとっては非常に厳しいくらいの期待がかかっていそうな本作。それくらいスタッフは豪華なメンツが揃ってますよね。ホント気の毒なくらいに。でも、正直言って1話はかなり微妙な出来に見えました。もし仮に1話限りで見続けるか、それとも止めるかを決めなくてはいけないとしたら、止めていたかもしれないくらいに。そんな期待しない気持ちで見た2話は基本的な紹介が済んだことで地に足がついたのか、とても落ち着いて見られるようになってました。
 しかし、どこかで見たことあるな~、と思いながら見ていましたけど、「LEVEL JUSTICE-レベルジャスティス-」に雰囲気がよく似てますね。強いて言えば正義サイドがあんまり正義らしくないくらいでしょうか。主人公の特技がおいしいご飯を作ること、っていうのが近年のエッセンスな感じで。まぁ、ソフトハウスキャラの主人公像はかなり特殊ですしね。

 バディ・コンプレックス1・2話。1話を見た時には「これ、神秘の世界エルハザードじゃないの?」っていうのが感想のほぼ全てで、そんな状態で2話を見たから驚きました。
 「生き別れたヒロインもう出てる!!!」
 溜めがなさすぎでしょ、いくらなんでも。まさか「革命機ヴァルヴレイヴ」の悪影響か。せめてもう少しもったいつけませんか? とちょっと情けない顔で画面の向こうに聞きたくなってしまったくらいで。ま、それよりも個人的には1話の当て馬すぎる彼の顔をもう忘れた、ということの方がずっと問題のような気がします。少なくとも最低1回は見直さないと今後、彼が再登場してもわからないと思います。声優の演技的にもそこまで印象的ではなかったし。
 メカデザインはやや微妙、というところ。嫌いな線ではないですが好きと言うには足りないものが多いというような感じで。例のアクエリオンでも思い出しそうなネーミングセンスもあまり好きになれませんしねぇ。期待はしたいですが怪しそうです。

 ノブナガ・ザ・フール1・2話。1話を見た時にはピンと来なかったのですが(今期はこんな感想ばっかり)、2話は普通に面白くてびっくりしました。思わず2話を見終わった後に慌てて1話を見直したくらいで。ただ、1話を見た時ってそうとう眠くて半分落ちながら見ていたみたいです。さっぱり記憶にない箇所があったりしましたから。
 CGと手描きの融合が非常にいい感じです。無理のない共存ができています。それどころか質感の違いを示すのに上手に活用しているとさえ。高いセンスを感じます。まぁ、1話はやっぱり詰め込みすぎだと思いますけど。1話にしてはインパクトが薄いとも思いますしね。
 今のところ、野郎たちのBL臭の漂いすぎるデザインが気になるところ(声優も込みで)。ムードメーカーの猿でさえあれだものなぁ。そんな中でジャンヌがただひとりお色気方面を必死に守っていた感じでしたが、それも男になれ発言でとても怪しい雲行きに。他の女性キャラは見事なまでに耽美系よりだものなぁ。色気という似て非なる意味ならば男たちの方があるからねぇ。

 凪のあすから15話。えーと、なぜ素っ裸であったのかについてはどの方面からも説明はないのでしょうか。つーか、冬眠で合ってるんですかね。それとこの件で改めて思いましたけど、ちさきは冬眠できない理由があったんでしょうか。おふねひきの後にはもう無理だったって解釈なのでしょうか。このへん説明がないのでよくわからないんですよね。つまり、要は地上の感覚では行方不明なままとか?
 5年ぶりなのにで会いに行かないちさき。教授の何気ないひとことで物にあたる紡ですが、外から見たらそう受け取られても当たり前の状態であることをまず自覚すべき。実際、本人が気にしていることも、会わないでい続ける薄情さに比べたらあまりにもちっぽけすぎる感傷にしか見えません。せめて会いたいけど会えないと葛藤するのならまだしもね。
 「バディ・コンプレックス」とは違ってエンディングを見る限りなかなかまなかは出てきそうにないですね。

 GO!GO!575 2話。おお、やはり良い出来です。短いながら引きつけられるものがあります。次への仕込みもバッチリです。ただ、575は言われないと気づきませんでした。

 「闘神都市Ⅱ」。現在3回戦まで終了。
 今さらですが面白いです。この緊張感いいなー。死ぬとあっさりゲームオーバー。葉月との対戦で間違って(?)惨殺してしまってゲームオーバーは初めて食らいましたよ。なんでそんな時に必殺の一撃が出るかなぁ。まさにクリティカルな事態になってしまいましたよ。
 他にも2回戦の勇者くんが復活したのもそういや初めてです。いつもは不必要なくらいにレベルアップして魔法もばっちり使って瞬殺でしたから(単に怖がりだからやり過ぎる)。
 それと今さら気付いた(?)のですがシード君があんまり寝ないで頑張っていると取得できる経験値やお金が下がっていきますね。条件などはわかりませんが、今回のプレイでは下りたばかりのフロアの強い敵が経験値1ということが度々ありました。こんなきっついバランスだったかなーと四苦八苦しながら宿屋で寝ると、また普通にもらえるようになったりしています。それともイベントなどの他の条件が絡んでいるのでしょうか。
 本作はCD-DAということでドライブが唸りっぱなしが厳しいです。昔のパソコンはもっと静かだっただけに明らかに今の弊害ですね。あの頃は耳を近づけなくてもディスクを読んでいる音が聞こえるくらいだったのにねぇ。

2014年1月21日(火)
しばらく振りの闘神都市Ⅱその3
 バディ・コンプレックス3話。世界観説明が少しばかり入るように。全体的にちょっと主人公に優しすぎるような気がしますが、丁寧な作りには好感が持てます。そして、注目のヒロインとの再会は実に素早く実現してしまいました。これが光くん@「凪のあすから」なら「俺にはつい、さっきのことなんだよ!」と相手には全く通じない切れ方をしてしまいそうです。てっきり、ガンダムルール的にサーベルとかを交えれば相手の声が聞こえて「え、この声は!?」くらいだと思ったのにねぇ。よもやのランバ・ラル方式、それも初対面からとは。こりゃ通じ合うのも早々のことかもしれませんねー。
 かなり強力なカップリングシステムの副作用みたいなのが出たのは良かったと思います。ただ、あれもう同じ理由では起きないだろうからなぁ。

 ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~2話。解決編。ドラマとして盛り上げたい気持ちはとてもよくわかるのですが、こんな不正まで働いてのマッチポンプに近い構成は毎度やるとよろしくないと思います。緊張感がありませんし。10条って便利ね、というセルフ突っ込みの自浄作用に期待したいところです。却って免罪符にならないことを祈るばかりです。個人的には今回、使い魔さんが活躍しなくて残念。

 ノブナガ・ザ・フール3話。こちらも展開が素早く信玄とのタイマンバトルが実現。CG戦闘の旨味が非常によく出ていました。格好よさはしっかりと出ていたと思います。ただ、正直それよりもノブナガの弓矢無双の方が遙かに凄味が感じられてしまいました。なによ、あの超絶連射と命中率は。超必殺技なの?
 そして、一体誰だろうと不思議に思っていたロリキャラの正体が判明。ヒミコでした。ああ、そういうことなんですか。かなり離れたところからもオッケーなんですね。このサイト的に言えば「英雄*戦姫」ルールであると。ただ、今のところ性別は守られている模様ですが。
 ジャンヌは順調に蘭丸化が進行中。果たしてサービスシーンは守られるのか。それとも、他に適任者が現れるのか。取りあえず、うかうかしているとその他大勢になってしまうと思います。

 「闘神都市Ⅱ」。4回戦まで。
 2回戦以降の展開を見ているとクライアのイベントはちょっと早すぎたような気もします。ここの衝撃が激しすぎて、この後の苦難が軽く思えてしょうがないです。や、別にそれくらいたいしたことないでしょう、あれを乗り越えたんだからもっと毅然としようよ、くらいのイベントが多いです。まぁ、そうでないと葉月の存在が軽くなってしまうんで難しいとは思いますけど、それでもシード君はちょっと浮つきすぎではないかなぁ、と思うこともしばしばです。これは初めてプレイした時でもそんな風に思ってました。確かにそういうところが彼のいいところでもあるんですけど、それにしてもね。ただ、本作は悪事パラメータのためにシード君の行動には幅が出るようになっているので同情の余地はありますが。雫姫とか最初のプレイでは軽く考えすぎていて衝撃ものでしたからね。「Only You~世紀末のジュリエットたち~」といい、この頃のアリスソフトの選択肢はホント重いものが多いですから。
 その選択肢でちょっと困っているのがメッセージ速度。以前も書いたように、今のバージョンはシステム3.5を新しいものにしたために一部で不安定になっています。私の環境ではコンフィグ系をいじるとほぼ100%強制終了してしまいます。よってメッセージのスピードも変えられないんですね。これによって必然的にクリック連打しやすくなり(No waitにならないから)、選択肢をミスチョイスしてしまう、という情けない事態が連発しています。スタート時さえよくやってしまいますからね。命取りにならないよう気をつけたいです。

2014年1月24日(金)
しばらく振りの闘神都市Ⅱその4
 凪のあすから16話。光くん学校へ。制服問題がここへ絡んでくるのは良い伏線だったと思います。ただ、美海は光くんのこだわりを知ってましたっけ?
 あかりにも促されて制服作りに。都合良く病人が出てデートのように2人でお出掛け、と思ったら美海がヘタレてさゆを呼んで3人で出かけることに。ここでさゆ視点では2人がまるでバカップルのように見える、ということなのですがこれはさゆのゆがんだ妬み視点でしょうね。第三者視点からすれば兄妹がいいところだと思います。どう見ても光くんの言動は妹に対して向けられたものです。
 いまいちわかりづらいですが美海はハーフなのに光くんたちと同じく海で暮らせる体質ということなんでしょうか。ひょっとして初めてのケース?
 そして、あの余裕のない男が帰って来ました。やっぱり全裸で。これは5年の間に服が駄目になった、ということなんですかね。しかし、冬眠は別に伝説の行動でもなんでもないのだから陸に上がる前に服を調達できるポイントを用意しておくものじゃないかねぇ。普通に考えて通報されてもしょうがないデスヨ?

 GO!GO!575 3話。3人目は百合が大好物なだけでした。しかし、3人とも名字が有名歌人と同じで名前が和物って偏っているなぁ。外国人受けでも狙っているのかしら。

 「闘神都市Ⅱ」。
 この作品は随分と前のものですが、今月に3DS版が発売されることで未プレイの人がまさにプレイする可能性がそれなりにある、ということで伏せ字にします。というか、この文章さえネタバレと言っていいんですよね。この前までを伏せていないことによって。
 ようやく闘神大会に優勝して例の急転直下からの絶望展開へ。
 や、今プレイしてもこれすごいよなぁ、コレ。ある意味では当時の方がまだ衝撃が少ないかもしれないです。なぜなら、「闘神都市」の1作目をプレイしていたので優勝で終わるはずがない、ということだけは予想がついてましたから(ついでに言うとこの「Ⅱ」が出るまでにも1作目の続編が出るだの、メガドラ版が出るだの、噂も込みでホント紆余曲折が色々とありました)。でも、今から初めてプレイするならそのへんはわかっていなさそうですから。
 当時の私は身構えていながらも、それでもなお打ちのめされてました。カーツウェルの伏線がうまいこと機能してますよねー。何よりうまいと感じるのは完全にシード君に感情移入できていたこと。カーツウェルに言われた時も本当に同じようなリアクションしてました。でも、唯一、感情移入できなかったのが闘神クランクを何事もなく許したこと。さやかにしていた仕打ちと、こちらが強くなったと知るや太鼓持ちと化す姿勢は到底、許容できませんでした。でも、何もできないんですよねー。
 天使食いの拒絶反応と薬の後遺症がまた絶望を深くさせてました。当時は感情移入度が高すぎて嫌だからプレイしない、ではなく絶望的な気持ちのまま迷宮に潜る、という心理状態でした。正直、シード君よりも悲観的なくらいで。一縷の望みとかほとんど感じてなかったです。ただ、奴隷のように言うことを聞かされている、としか。なので夢で見る昔の回想が本当に本当に悲しかったですね。温かい思い出だからこそ余計に辛い。今から見ても優れた演出ですわなー。
 29Fで昔の私は真っ青になりました。なんとクライアが出てきたではありませんか。一瞬、再会を喜んだものの、すぐに自分の立場を思い出させられました。そう、シード君は天使食いなのです。この後の展開を勝手に想像してさらなる絶望に沈んでしまいました。シード君がクライアを吸収する、そのためにクライアとの出会いから一連のイベントがあったのだと。アリスソフトの恐ろしさに恐怖しました。でも、プレイした人なら知っているようにそんなことは起こりません。この時は嫌な汗をかきながら心の底から安堵したことを覚えています。これに関しては今でも本当にまさかの展開がなくて良かったと思います。あったらならどれくらいの人間に消えない傷を残すやらわかりませんから。

 さてあとどれくらいでしょうか。3DS版の発売までには終わらせたいところですが。

2014年1月29日(水)
しばらく振りの闘神都市Ⅱその5
 謀略のズヴィズダー3話。なるほど。毎回、征服ネタが違っていてそれに関連したオムニバス的なスタイルなのね。2話から急に安定を感じられたのも当然です。1話はあくまで導入と世界観説明だったんですから。
 リアルに考えると微妙で、リアルに考えないなら途端に意味のなくなるエピソード。つーか、対立構造が崩れていて正義サイドまで立ち位置はズヴィズダーと同じだものなー。オチが奴らは人間ではない、だもの。しかし、制作スタッフには間違いなく喫煙愛好家がいるだろうしなぁ。少なくとも、プロデューサーレベルまで見ればいないはずないでしょうからねぇ。そのあたりが微妙ですわな。提言だけにしては過激すぎるし。
 面白いかつまらないかで言えば間違いなく前者なんですけど、期待度からすると物足りないなー。こんなもんなの? というのが(制作サイドにとっては)理不尽ながらも正直な感想です。

 バディ・コンプレックス4話。基本的には良いと思います。ただ、先週も感じましたけど、どうも主人公に対して世界が優しすぎるような気がしますね。筆頭は那須まゆかさんでありますけど。行くあてがなく余裕のない(はずの)民間人に尾行が秒殺バレとか、塀を登れないとか、他にも色々と軍人であることがとっても怪しい娘さん。それがチャームポイントらしいってのが泣けるなー。冗談抜きで青葉に好意を抱いていそうなあたりもちょっとねぇ。それ、もう一目惚れレベルなのでは。
 そして、なぜか悪役扱いされているディオ君。本来、鼻持ちならないエリートポジションなのにすっかり貧乏くじ担当で視聴者から同情される役に。やっぱり、ロボットものでディオって名前はそういう運命なのかね。
 なかなか展開が早いですが、そういやこれ何クールなのかしら。今回は主人公の決断で終わるのかと思いきや、再カップリングにその先のイベントまで入りましたからねぇ。2クールくらいかしら。

 ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~3話。事務所の同僚のお話。やはり、1話で1事件はかなり苦しいものがありますね。盛り込みすぎも原因かと思いますが。先への伏線をちょっと入れすぎですよね。こういうのは2話構成のときにやるべきなのでは。ちょっと見づらいくらいにまでなってますよ。
 使い魔さんのセクハラが復活して一安心。でも、ブタはいらんなー。トンカツでいいと思います。

 ノブナガ・ザ・フール4話。婚約お披露目。これもまた世界観説明には違いない。ジャンヌ先生のわかりやすい嫉妬はいいですけど、妹とのやりとりは頂けませんねー。あれ、女とばれないはずがない、くらいの迂闊っぷりですよ。モロに谷間が見えているじゃないですか。もしかして、あれは露骨すぎるサービスだから妹には見えていない、ということなんでしょうか。サービス要素が担保されたのは僥倖ですけど、このままだとただそれだけの人になっちゃいそうな予感が。そもそも、ジャンヌ・ダルクなのに弱いっぽいというあたりがどうもね。まぁ、だからいまお色気要員くらいの役割になっているのでしょうが。

 「闘神都市Ⅱ」。
 ようやくエンディング。なんとか3DS版の発売日に間に合いました。
 なんだか最後は拍子抜けでした。ラグナード迷宮の最下層は苦戦しまくりで、最後の獄卒との連続バトルはまんが肉を使わなければ勝てないほど。しかし、かつてもこんな状態だったような気がしたのでそのまま進めました。そして、アプロスとの戦いとデラスとの最終決戦。こちらも昔と同じく苦戦するかと思いきやいともたやすく倒してしまいました。アプロスは1ターンで倒してしまい、デラスは例の倒し方を思い出すのに数ターン要したにもかかわらずまるでヒットポイントは減らず、まともに戦い始めたらわずか数ターンで終了。あれぇ、こんな弱かったかしら。さすがに最も強いと感じたのは初めてプレイした時ですが、以降もそれなりに強かった記憶が残っているのですが……。
 それにしても、ラストバトル前の闘神の館では昔から気になることがあります。
アンナさんはどうしたんですか? 2階に上がれないものだから会うことさえできませんが、さんざん世話になったのに何もないまま終了ですからねぇ。デラスの前に名もない天使たちと話すくらいならアンナさんを気にしようよ。特に薬の後遺症で葉月とHするシーンがあるだけに余計に思い出されますからねぇ。他にもレイチェルさんだっていましたよ。シード君は覚えてないかもですが。
 まぁ、逆に言えばこれくらいしか不満はないわけです。実に良いエンディングでした。イベントCGをエピローグで集中投下する采配がうまいこと成果を上げてます。

 さて、これで安心して発売日を迎えることができます。

2014年1月31日(金)
3DS版 闘神都市・開始
 凪のあすから17話。要は全裸で堂々とコミュニケーション。変態紳士とか呼ばれたい年頃なんでしょうか。嫌になるほど見た目、冷静ですなー。
 光くんはダッシュで、吹っ切れたちさきも今度は躊躇いなく要を迎えに。この時の様子はまさに知らぬが仏ですなー。それでも、厳しい現実は降りかかってくる訳で。なぜか(?)紡の家に向かう3人。そこで2人がお茶を入れるやりとりを見てショックを受けます。一糸乱れぬコンビネーション。それはまさに長年培った夫婦のそれ。さて、余裕のない男はどこまで妄想したでしょうか。
 ま、同情の余地はあると思います。そもそも2人はおじいさんがちさきを引き取ると申し出てくれた、という大事なことを伝えたのでしょうか。そうでなければなにを勘違いするやらわからないですよ? それと人んちの台所を覗くのは普通に行儀が悪いです。
 一方でさゆは偶然の再会時に要に気付いてもらえず傷心。一生をひとりで生きていくつもりだった、などとなんとも悩ましい乙女脳を披露します。美海はいい奴ですね。先週のことを思い出せばなに言ってやがる、ってなもんですが笑顔で励ましてくれます。
 謎の音を頼りに村へと向かいますが果たして。

 GO!GO!575 4話。なんかユニットっぽくなりました。相変わらず575は無理矢理、以外はなし。まぁ、お風呂ワンパターンオチを回避しただけで良かったかな。

 今週のお買い物は表題作と「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルバースト」の2本。「英雄*戦姫GOLD」が延期されたこともあってエロゲーは買いませんでした。2ヶ月何も買わないなんてひょっとしてサイト開設以来、初めてではないでしょうか。いや、いい加減な記憶で言っているのでわかりませんけど。
 「エクストリームバーサス」は1日数回のプレイでのんびりやろうと思います。未だウチのPS3はネットに繋がっていないですからね。

 3DS版「闘神都市」。まだラグナード遺跡(そう、迷宮じゃないんです)に入ったくらい。
 今のところ悪くないです。アレンジはしてあるものの、曲は同じということで入りやすくなってます。ダンジョンの曲なんかはアレンジの方向性のせいか、少し違った感じに聞こえますけども。代名詞的な曲は本当にバージョン2014ってな程度でイメージ的にも変わりません。曲は絶えず流れているものなので今後も重要です。
 ダンジョンは3Dとなりましたがプレイ感はそれほど変わらず。まぁ、操作感としては2Dと大差ないですからね。下手に視点移動とかないので無用に時間がかかることもありません。プレイのしやすさは原作より少し良さそう。帰り木が使い放題なのは良い変更だと思います。買うの面倒だったもんなー。LLだと重いのでそのへんは差し引かないといけませんが。
 レベル神のカグヤさんはきちんと呼び出し制が守られていて一安心。当然、レベルアップ時には全回復するので戦略にも係わってくるのでこれは大事。ただ、「面倒だよ」という新規プレイヤーにもきっちり対応できるようオプションで自動も選択できます。
 キャラデザインは見ての通り色々と異なってます。ここまで見た印象では中心人物ほどオリジナルからあまり手がくわえられていない感じです。葉月、セレーナ、クライアあたりは本作の原画家の絵でそのまま描いた、というような。反対に脇役になると自由にデザインしているように見えます。アプロスなんてもう完全に別人。言われなければ気付かないレベル。ボーダーさんやケイジンもたいがい別人。まぁ、ノーヒントでもどうにかわかりますよ、ぐらい。
 ここまで気になるのはやっぱり闘神大会勝者の権利。敗者のパートナーとデートできる、ってなぁ。さすがに肩すかしというか、小学生でもなんだそれ、ってなものかと思うんだけど。クランクの嫌なところって酌をさせるだけ? 見ない方がいいと言っていたのは描写はないけどそこは含んでいるということなのかなぁ。や、大事なところですよ、ここ。その如何によってシード君の怒りは大きく変わりますから。正直、酌をさせるだけならほっとけばいいじゃん、ですよ。
 あとバックログ機能がないのはさすがにどうかと思います。近年はコンシューマーの非AVGでもわりと普通に搭載していると思うんだけど。そこは原作通りを貫くポイントじゃないよなぁ、明らかに。


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