徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2014年3月2日(日)
相州戦神館學園 八命陣・開始
 凪のあすから21話。うーん。やっぱりまなかは空気を読めなかっただけのようですね。特に条件とかなさそうです。
 目覚めたまなかがあまり驚かない、というエピソード。必要ないとまではいいませんけど、やけにのんびりした進行でした。
 オープニング変更。というより、これまでのが一部演出をカットされたバージョンだったのですね。これでようやく本来のものになった、と。予想通りまなかが加わりましたが、意外と変更箇所は少なかったですね。

 謀略のズヴィズダー8話。もともと間抜けなズヴィズダーがさらに間抜けに見える切ない筋書き。よくわからないんですけど、もしかしてこのあたりは笑いどころなんでしょうか? なんか見ていて不安になってしまいました。もう8話なわけですけど、どうもこの作品の狙いがわからないなー。

 「相州戦神館學園 八命陣」。まだ1話が終わったくらい。
 結局、今月はこれ1本となりました。知ってはいたんですけど、lightということでインストール前はアクティベーションが待ち受けていないかドキドキしていました。や、実際のところ搭載されていたら恐らく買わなかったと思いますけど。前作まだ投げたままだしなー。
 全然、進んでいないのはなんとなく気が乗らなかったから。どうもこのコンビの作風に飽き気味なところがあって、いきなり人間を超越したシーンから始まることも含めて、やる気ゲージがなかなか上がりませんでした。ようやく(実際にはたいして長くないんですけど、個人的には長く感じた)、プロローグが終わったと思って本編を始めたら、またしても似たような出だしでちょっとゲンナリな気分に陥ってしまい、漫画を読んだり、テレビを見たりと逃避していました。
 それでも、なんとか進めて友人たちが出てくるくだりになってようやくゲージも回復してきました。このあたりからどうにか面白いと思えるように。ただ、そんな状況の私にはそばもんが初登場するシーンなどで例のバトルなどに使われる曲を持ってくるのはいささか厳しいものがありました。もう拒否反応に近いんですかね。つい、またかよ、ってな感じになってましたよ。バトルが多いというか、それが基本なだけにギャグシーンに応用するのはツライものがあると思います。ギャグがギャグと受け取られなかったり、そもそもいつも通りな曲すぎて意外性に繋がっていないですから。
 それにしても、主人公の通う学園はさらっと酷いですね。成績が悪いから修学旅行に行けないって……。モンスターなペアレンツでなくても文句言うでしょ。積立金はどうなるんでしょうねぇ。まさか、没収というか寄付という名のピンハネではないと思いますけど。そもそも、修学旅行って建前は勉強なんですけどねぇ。悪い方向に柔軟すぎないかしら。本気で行けなかったらアルバムとか無惨ですよ。恨まれること必至です。写真がほとんどないとか、そんなレベルじゃないですから。
 なんとか進んでますが本題であろうバトルが始まるとまた雲行きが怪しくなりそうです。今のうちにキャラクターへの愛着を深めておかないとなー。

2014年3月4日(火)
相州戦神館學園 八命陣・継続中
 バディ・コンプレックス9話。興味ないからいいんですけど、これのスマートフォンのゲームって未だに配信されていないんですね。1話からあんなに宣伝しているのに。とっくに稼働しているものとばかり。
 あの博士は何をしに来たんですかねぇ。富野監督が色々と迸っていた時でも、もうちょっと意味のある死を迎えていましたよ。好奇心猫をも殺す、まんまな感じが切ないというより馬鹿っぽい。結果論というほど予期できないことではないですからねぇ。ずっと追撃を受けてきたわけですから。
 ようやくタイムリープの理屈は出てきましたが、これだけではまだまだ。なにより、ヒロインが裏切るだけでは足りず、主人公はもちろんディオにもかなりの信頼をよせていないといけない訳で。道は長いなぁ。
 重症のじーさん(まだ生きてる)をよそに主人公とディオは痴話喧嘩で限界突破。さすがに特務武官殿がちょっと気の毒になりました。
 カップリングシステムが軍の主流になっていない、という設定は面白いですね。

 ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~8話。昔のウルトラマンなみですね。ピアノ線が見えてる! というやつですよ。それぐらい見え透いていました。伏線とか呼ぶのもおこがましいレベルですわ。二重三重に状況がありえないです。たまたま研修で海外に行って、たまたま上司たちとは別行動でカナダへ向かって、たまたまその途中で日本人を拾って、たまたまその娘が弁魔士を目指している、ってなぁ。これにセシルのトラブル遭遇体質を組み合わせれば、ねぇ。
 それにしても、上司たちの情けないことよ。4対1で防御が精一杯ってなぁ。オープニングの鬼神の如き強さはどこへいった。特に角美なんて旅客機を両断していたのに。

 ノブナガ・ザ・フール8話。うーん。またしても低調モードに。なんというか、設定及び状況の旨味を活かしきれていない感じですね。ちょっとした決戦なのにほとんど盛り上がっている感がないのは問題です。戦闘シーンに燃えるものがないのも気になります。一番、目を引くのが蘭丸がジャンヌモードになった時ではね。正直、比べるものではないでしょうけど、「英雄*戦姫」の方がよほどシチュエーションに対してワクワクさせてくれますよ。

 「相州戦神館學園 八命陣」。あんまり進んでいません。第2話まで。
 ここからバトル展開となっていくのですが……。最初の夢の活用法、無理がありませんか? ただでさえ、ネタそのものに若干、苦しいものがあるというのに水希がいるのにあの展開ではねぇ。いないのならまだしも。開いた口が塞がらない迂闊さですよ。第一、主人公の父親のことを全く知らないんですかねぇ。まだよくわかりませんが、どう見てもなんらかの関係性がありそうなのに。なにより説明を読む限り、仮にうまくいってもぼんやりした姿くらいしか出てこないんじゃないですかねぇ。人ひとりを再現するのはレベルが低いと途轍もなく大変そうでしたけど。
 その後はひたすらに置いてきぼりな展開が2章の最後までずっと続きました。途中でだいぶ意味がわからない感じになっていました。守ってるように見せていきなり雑魚(主人公たちのこと)を殺しにかかる理由が全くもって不明。そんなフェイントを必要とするほどの実力者では絶対的になかったはずだけど。後で説明があるのかなぁ。あと
基本的にイヤボーン展開が当たり前というのがゲンナリ気味です。置いてきぼりの後だから余計にそう感じるんでしょうね。過去作もそうでしたが、ダメージとか命とか、そのあたりが都合のいい感じに曖昧になってくると読む気がぐっと下がってしまうんですよねぇ。
 再び進めるスピードが遅くなりそうです。

2014年3月9日(日)
相州戦神館學園 八命陣・継続中2
 凪のあすから22話。なんだかんだであっさり引っかかるうろこ様は単純だなー。そして、明らかになった事実は海神様の呪い。まー、だいたい伝承で聞いていた通りですね。ただ、おふねひきをやった人間がそれをノーリスクで考えていただけ。
 まなかの記憶がところどころないのは愛する心を失ってしまった結果でしょうか。ということは、光くんは気付いていませんがまなかがあの時、おふねひきが終わったら言うといっていたのはひょっとして……。ここは逆にぜひとも気合を入れてほしい場面です。ま、やっぱり紡が好きという結論も十分、考えられますが。

 謀略のズヴィズダー9話。悪の組織も正義の味方も温泉慰安旅行。またしても仮面。さらに従業員は悪と正義で半々。この作品の人々は見る目がないにも程がありますね。それ以上に問題なのはこのシチュエーションで笑いもなければ、まったり癒されることもないという点。なんとももどかしい限りですなー。
 ようやく正体バレも今さら感が強く緊迫感はなし。ヒロインのセリフに思わず強く頷いてしまいました。

 「相州戦神館學園 八命陣」。体調を崩していたことや映画を見たりもあって、さらに進みが遅くなってました。第3話まで。
 ここでやっとまともな意味でのスタートとなりました。なんだか都合がいいのは変わりませんね。たまにライターの言葉なんじゃないのかな、というセリフがキャラクターから出てきます。いささか苦しいものがあるのは否めません。
 それとどうにもついていきにくいのがノリですね。水希が謝ろうとするとノータイムで「お前ふざけるなよ」的なセリフが全員から出てくるのが当然、というノリ。なんかみんな同じ人間なんかなー、というくらいそれを当たり前にしているのでなかなか戸惑います。6人もいるのにねぇ。それもこんな序盤ですから絆というより同一人物みたいな同調ぶりです。なんかなじめないんですよねー。
 前途は多難そうです。

 映画「ゲームセンターCX THE MOVIE」を見てきました。私の住む地域の映画館では来週にも終わってしまうということで慌てて行ってきました。ちなみに私が見た回の観客は自分込みで3人でした。女性はゼロ。
 内容うんぬん以前にファミコンのBGMやSEを映画館の設備で聞くとかなり耐え難いものがありました。特に「マイティボンジャック」は甲高いSEが多いですからね。正直、耳に苦しかったです。
 ドラマの方は悪くなかったと思います。懐かしい気分に浸って見ることができましたし。ただし、2006年パートは基本、放送そのままに手を加えたものなので数えきれないほど見ている(確かにしっかり正対して見たのは最初の1回以外あまりないですが)身にはハッキリ言って眠かったです。なので1986年パートが待ち遠しくて困る感じで見てました。オチはちょっと賛否両論ありそうですね。個人的にはもっと2つのパートを絡ませてなんらかの効果があった方が良かったように思います。
 まぁ、トータルとしては記念映画、縁起物の域を出ていない気はします。DVDを買うかと聞かれたらちょっと厳しそうですからね。

2014年3月13日(木)
相州戦神館學園 八命陣・継続中3
 バディ・コンプレックス10話。博士の葬式がディオと父親の和解に繋がるってのはなんとも微妙だなー。
 ヒロインの出生には何か秘密があるのでしょうか。いかにもな振りがありましたけど。それが理由で裏切ることになるのでしょうか。

 ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~9話。ようやく謎が明かされてきました、けど……。強引極まりなくわざとらしい感じはより酷くなってきました。もうちょっとこう、なんとかならないものでしょうか。溜めとか一切なしにエピソードを直列するするからこうも不自然になるのでは。気のせいか居心地が悪くなってきたような。

 ノブナガ・ザ・フール9話。どうも今回は表情が奮わない感じです。なんとなくセリフとうまく噛み合っていないようなシーンが散見されます。特に引いたカットで多いような

 ミツヒデの言動が変ですな。そもそも主君を信用していないから暗殺することになったんじゃないですかね。どうもそのへんの根本的なことを自分で理解しているのか、はなはだ怪しいように見えます。
 相変わらず蘭丸さんは自分勝手に突っ走って空回り。ノブナガに諭されるってかなりすごいことじゃないかなぁ。

 「相州戦神館學園 八命陣」。どうにか7話まで。
 んー。ようやく少し火がついてきたかなぁ、と思ったのも束の間、またしても投げっぱなし展開に閉口しております。しかも、2話の時と全く同じパターンってなぁ。漏れなくイヤボーンがついているあたりもねぇ。さながらプレイヤーを振るい落としているようなシナリオ展開はちょいと気になります。困ったことにあまりよくない意味で。
 あー、誤解を恐れず言うなら「ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~」にちょっと似てますね。主人公はすんげー蚊帳の外だけど、どうやらそこを中心に大げさな何かが動いているらしい、ってあたりが。まぁ、最大の違いはあっちと違って本作の主人公は俯瞰的な視点では完全に脇役に見える、ということでしょうか。
 それとたまに出現する選択肢がどうにもやる気を削いでくれます。ルート分岐以外のそれは間違えるとバッドエンド一直線という某聖杯争奪戦な作品と同じなんですけど、あれと違って見る気にならない味気なさ。もちろん、おまけ的なアレもありませんし。気になるのは間違えてバッドエンド→やり直し、となった時に正しい選択肢を選んだ後のテキスト描写が納得いかないことが多いこと。こっちとしてはバッドエンドで叱られたからもう一方を選んだのに、なぜ、こっちを選びましたか、みたいなことを言われるんですよ。正解選択肢なのに。思わず「おまえが言ったからじゃ!」とかモニターに向かって言い返したくなりましたよ。結構、理不尽なことを言われるんですよ、ふんまに。
 どうやらルート分岐をし始めているようなんですが、ヒロイン描写的にもあんまり喜ばしいものは少なく、なんだかまわりくどいことが多いです。ま、単純な話として仲間としてはまだしも、ヒロインとしてはあんまり魅力的な方々がいないというのが正直なところなんですよねぇ。キャラが立っていないとまでは言いませんが、どうもわかる奴だけついて来い的なノリが散見されます。それこそねこねこソフトのぽんこつさんくらい。でも、あれほど個性的なキャラを持っている訳じゃないですからねぇ。
 エンディングまでたどり着けるのか、まだまだ予断を許さない感じです。

2014年3月16日(日)
恋する夏のラストリゾート体験版
 凪のあすから23話。なんとも健気な光くんの情熱がさらに事態をややこしくする。まぁ、ひょっとしなくとも元凶は団地妻さんの果てしのない鈍さかもしれませんが。この作品の登場人物はたいがい鈍いけど、彼女は群を抜いてますからねぇ。しかし、まなかは5年前の時点で恋愛のことはよくわからない、と言っていたせいか愛する心を知らないのにあまり不憫なようには見えないですね。実に健やかにすごしてます。絵的にも基本は変わらないですし。
 それにしても、紡までが水陸両用に。その前でも勝負にならなかったというのに要が不憫すぎますな。ついでに後半ヒロイン美海の株も下がり気味。さすがは主人公属性です。
 あの石がまなかのものだ、っていうのはそりゃそうなんでしょうけど、なんとも都合の良すぎるお話です。

 謀略のズヴィズダー10話。えーと、なんでしょう、これ。まるで意味がわからないというか、ついていけないんですけど。ひょっとして先週のオチのは衝撃の事実ってやつだったんでしょうか。基本ギャグテイストの魔法少女ものでこういう意外な真実みたいな展開にしてもちっとも驚けないですけどねぇ。基本なんでもありなはずですから。あ、ひょっとしてギャグテイストのつもりはなかったんでしょうか。シリアス一辺倒なつもりだった、とか? もしそうなら今までの噛み合わない感もわかるような気がします。

 「恋する夏のラストリゾート」体験版。
 軽い気持ちでやったせいもありますがなかなか長いです。というか、素朴な疑問なのですがこの体験版、変わることなくそのまま製品版と同じなのでしょうか(選べなかった選択肢部分はともかく)。えーと、もしそうなら信じられないことにメインヒロインを攻略するところまで入ってるんですけど。いわゆるパッケージの真ん中を張る看板ヒロインなのに。まぁ、確かにこれ以降もシナリオは続くでしょうし、Hシーンだってひとつだけですけどそれにしたってねぇ。これだけで満足してしまう人もいるのでは。
 秘密のガールズトークムービーで言っていましたが大学編に羽海以外が登場しないのはなんとももったいないです。せっかくのパートをあまり活かせていないように見えますね。リゾート施設に来てからだとどうしてもキャラが弱い感じに見えてしまいますし。実際、間違いなく羽海が最も力の入っているヒロインでしょうから。シナリオに期待する作品ではないだけにキャラが重要なんですけども。
 テキスト自体は期待していなかったこともありますが悪くないです。標準レベルは十分、満たしているかと。主人公も普通にいい奴なので作品にも入り込みやすいです。ただ、抱えている何かとのバランスがとれているのか、やや怪しくはありますけれども。現状でも人と関わらないようにしてきたのにコミュニケーション能力がやけに高い、とかありますからね。というか、そもそもバイトしまくりで人と接触しないのはかなり難しいというか、至難の技だと思いますけどね。家庭教師の教え子にも告白されてるってトーク下手ではありえないですから。
 Hシーンはひとつなんであまり参考になるほどではないんですけど、ハーレムHがある(パッチのみか?)とは思えない台詞回しがちょっと気になりましたね。まぁ、つまりそれがフラグというか、芸人における振りみたいなものなのかもしれませんが。主人公、羽海寄りの選択肢を選んでても他のヒロインたちから好感を得まくりですからねぇ。他に自分至上主義の男ひとりしかいないのではモテるのも無理なからぬことですけど。容姿もCGではかなりの美形になってますからね。
 ちょっと気になったのが制服のデザイン。正面は全く問題ないんですけど、後ろ姿がすごい地味です。今のところ、さんごの立ちCGでわかるくらいですが、これはちょっと実際であればリテイクが出そうです。あまりに正面とのイメージに差がありすぎます。

2014年3月17日(月)
Clover Day’s体験版
 バディ・コンプレックス11話。早っ。あまりの早い展開とそれを可能にさせる都合の良さに思わず笑ってしまいました。これ1話に詰め込むにはちょっと色々と多すぎます。義理の親父さんあまりにも素早くお亡くなりに。そうじゃないと主人公とヒナがうまい具合に会えないからなんですが、それにしても……。やはり、ヒナは主人公と同じく過去から来たのでしょうか。実際それくらいでないと、主人公に誑かされているようにしか見えないよなぁ。

 ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~10話。あの魔法使い刑事、なんだか二重人格っぽいんですけど。あまりにも相手によって態度が違いすぎる。芝居が通じないとあっさり本性剥き出すしなー。まぁ、単にロリコンなだけかもしれませんけど。
 全体的に作画が息切れモードに入りました。そこはかとなく全員がちょっと偽物っぽく見えます。残念。

 ノブナガ・ザ・フール10話。うーむ。なにゆえ、ここまで盛り上がらないのか。一応は新機体登場の回なのになぁ。ちっともワクワクしませんて。孫悟空ロボが率直に言ってカッコ良くないせいかなぁ。まぁ、わかるのは期待するような展開があまり見えてこないことでしょうか。そのため、なかなか燃えることもできないという。

 「Clover Day’s」体験版。
 10周年記念タイトルで中身も10年前がポイントになってます。こちらも意外と長くなかなか終わりません。選択肢が出ないのは体験版だからか、それとも製品版でもそのままなのか。「Clover Heart’s」と同じ世界観ということで背景に見覚えのあるものが出てきます。プレイ前はわかるかなぁ、と思ったのですがしっかりと覚えていた自分にちょっと驚きました。まぁ、印象的な背景の作品ではありましたけども。ただ、これの舞台って横浜でしたっけ? どう見てもそんな背景が出てくるのですけど、そのへんは全然、覚えていませんね。キャラクターも一部、同じキャラが出てきます。しかし、飛鳥凛はともかく西園寺先生のことはすっぱりと忘れてましたね。え、こんな人いたっけ? と調べながら素で思いました。
 テキストはいささか微妙な面を持っています。主人公がごく当たり前のように義理の妹に欲情する御仁なんですよ。で、そういう言動やリアクションを取りながらいやいやまずいだろ、みたいなことも同時に言ったりするという難しい人で。どうもどこまで本気なのかいちいちわからないんですわ。ま、ハッキリ言えば、基本的には本気なんだと思います。なぜ、実行に移さないかと言えば、そういう相手が他に何人もいるからなかなかひとりは選べないという割りとすごい理由。他人から見れば完全にアウトなことを色々としていますが、本人基準だとこれくらいならセーフってことでプレイヤーとの間には溝を感じやすいです。
 義理だからこそ、
 >「先っちょくらいならいいだろ?」
 
はいくらギャグっぽく言っても駄目だと思います。
 メッセージウインドウが各キャラの立ちCGに合わせて表示されるのも相変わらず。せわしなく移動するウインドウが個人的には好きではないのですが、これも伝統ですかね。
 ある曲を聞いていると「とらいあんぐるハート2」を思い出します。日常の曲のイメージが非常によく似通っているのでなんとも懐かしい気分に。加えてヒロインのひとり、つばめさんが関西弁でほんわか幼なじみで互いをよく理解している、スタイルも出るとこ出て、引っ込むとこ引っ込んでいると、実にとあるヒロインを思い出しやすいデザインになっております。しかも、本作って基本的には貧乳&微乳万歳みたいな傾向の作品なので、つばめさんひとりだけがやけに浮いているんですよね。
 ということで予想もしないような理由で惹かれてしまったので買うことになりました。まぁ、主人公の姿勢が気にならなければ悪い作品ではないと思います。

2014年3月19日(水)
銃騎士Cutie☆Bullet体験版
 各所である意味、話題沸騰の体験版。私も見極めが必要だと思っていたので試してみました。基本、シナリオがイマイチでも原画買いしようと思っていました。
 えーと……(汗)、こういうのって駄目だこりゃ、とかさんざん聞いてから始めるとプレイヤーも身構えているからわりとましに見えるものなんですよ、普通は。はぁ……、とか思わずため息ついちゃいますけど、これはいかんですね。よくもまぁ、体験版を公開する気になったな、と真剣に思いますよ。ひょっとしたら、そのへんを理解していない天然さんなんですかね。
 いい加減すぎる設定にも閉口してしまうんですけど、世間で言われている通り、あまりにもつまらないギャグというか、ネタに呆れてしまいます。シリアスなシーン、窮地の原因にさえ意味不明のギャグを投下する。一体このライターはどういうつもりなんでしょう。本気で意味がわかりません。言うまでもなく面白くないです。読むのが苦痛というか、読むことに馬鹿馬鹿しささえ感じるレベル。
 果たして自分が書いた文章を人に読んでもらったことがあるのでしょうか。それで感想をもらったことがあるのでしょうか。限りなく疑わしいように思います。例え読んでもらったことがあってもそれを活かせることができていないように思います。これでお金をとるのはちょっとどころでなく問題があります。
 何ヶ月も延期してこの体たらくではどうにもなりません。他のスタッフはこの文章を面白いと思ったのでしょうか。誰かひとりでも疑念を呈さなかったのでしょうか。デザインや原画などにはリテイクが出るという話はよく聞くのですが……。これでは原画を始めとした他の素材がもったいないですね。かけたお金も同様です。
 久々に体験版がすごく役に立ちました。何があっても新品では買いません。買うとしたらワゴンに行った時だけでしょう。発売前に試して良かったです。これはないですね。

 「相州戦神館學園 八命陣」。
 体験版祭りになっているのでおわかりかと思いますが、絶賛中断中です。しかも、帰ってくるかも怪しいです。13日の後、日記の通り「恋する夏のラストリゾート」体験版をプレイしたら実感してしまったんですよ。こちらの方が楽しいと。つまり、我慢しながらプレイしていた訳です。世間的には高評価の作品ですが、どうにもそのノリが合わなかったようです。というより、ノリを押しつけてくるあたりが駄目だったんでしょうね。

2014年3月21日(金)
炎の孕ませ乳(パイ)ドルマイ☆スター学園Z~クラス丸ごと”アイドルユニット!” クラス全員”孕ませプロデュース!”~開始
 凪のあすから24話。なんだか急に慌ただしくなってきました。巻きが入ってきたといいますか。ミステリーなら推理パートに突入したような清算ぶりが感じられます。まぁ、紡もとても説明調に諸々を語ってくれています。海みたいな奴だ、は最終回に繋がっているんですな。ちょっと強引な気がしないでもないですけど。
 結果論で見てはいけないのかもしれませんけど、結局5年間が過ぎた意味はあんまりなかったような気がします。今の状態の萌芽は十分すぎるほど5年前にあったので。5年前のちさきにしたって光くんに応えてもらえなくても平気そうだったものなー。要ぐらいですか? しかもそれって5年後の今にたまたま身内にあたる人間がいないってことが原因だものな。

 「炎の孕ませ乳(パイ)ドルマイ☆スター学園Z~クラス丸ごと”アイドルユニット!” クラス全員”孕ませプロデュース!”~」。まだ1年目も終わっていません。なので雑感を中心に。
 ご存じの通りシリーズものです。しかし、同じ学園生であってもヒロインはアイドル(候補生)、主人公はプロデューサーということでこれまでのシリーズ作品とは毛色が違ってます。
 妹以外は初対面だというのになぜか初手からすげー信頼されてます。そもそも、プロデュース科の人間は何人もいるというのに、主人公が出会ったヒロインを全員、担当するという不可思議さ。しかもそれは1ユニット。ヒロインたちも何の疑問もなく、それを受け入れています。もちろん、馬鹿ゲーなのだからそんなことを気にしてもしょうがない、という面もあります。しかし、ここが毛色が違うというところで部分的にではありますが、妙に現実的な描写があったりするんですよ。馬鹿で突っ走ってくれないといいますか。そのせいで感じなくてもいい違和感を感じてしまいやすいです。常識人みたいなことを言い出すとかどう考えても変でしょ?
 日付の過ぎ方もこれまでにない長丁場。どうやら3年間やるようなのでどんどん時間が経過していきます。だいたい1イベントこなすと2週間くらい。これまでの感覚だと3ヶ月も過ぎているのに主人公が誰ともHしていないなんてありえないデスヨ。EDを疑われるレベルです。で、聡い人は気がつくかと思いますが、3年間もあるということは衣替えの時期を何度も迎えるわけです。しかーし、銀綺羅学園は赤道付近にでもあるのか、1月になっても半袖を貫きます。というか、年中半袖です。お着替えがあるのか、と喜んだのも一瞬でしたね。
 シナリオ進行も異なります。これまでのほとんどの作品は基本、好きなキャラから攻略することが可能でしたが、本作では最初から2人がガードされている上に残りも好きなようには選べません。マップ移動的なものもありませんからね。あった方がアイドルものということもあって、華やかな感じが出て良かったような気がするんですけどねぇ。
 「炎の孕ませおっぱい乳同級生」以来のおっぱいセクハラバースト(本作ではどっきりマル秘奇襲エロレッスン)ボタンはちょっと変わりました。いつでも使えるイメージがだいぶ弱くなりました。というのも、今回は恐らくですが発動条件が衣装で固定されているのですね。ヒロインA,B,Cは学園の制服でD,E,Fは水着、という感じで完全に分かれています。以前のようにフラグにより可能か不可能か、という仕様ではなくなってしまいました。これはちょっと残念。衣装によってできる時とできない時があるというのはなんとも機械的で寂しささえ感じます。単純に決まった衣装にしかないというのももったいなく感じますね。「乳同級生」のコレクションする、みたいな感覚が良かっただけに。その代わり鑑賞モードが改善されました。これまではCG鑑賞と同じ感覚でしたが今回はシーン鑑賞のような感覚で登録されます。そのため、吹き出しや書き文字、テキストなど完全再現されます。これは良いですね。違いもわかりやすいですし。
 肝心のエロさはいつも通りにしっかりとエロいです。ただ、ここまで見たHシーンはなぜか1シーン1枚とこれまでとは割り振りが変わっております。ちなみにHシーン導入部の都合の良さはこれまでと同じかそれ以上ですけど。

2014年3月28日(金)
炎の孕ませ乳(パイ)ドルマイ☆スター学園Z~クラス丸ごと”アイドルユニット!” クラス全員”孕ませプロデュース!”~終了
 謀略のズヴィズダー12話。結局、何がしたいのかさっぱりわかりません。これ、盛り上がっているんですかねぇ。どうして魔法少女なんでしょう。

 バディ・コンプレックス12話。ええっ!? 来週最終回とか書いてあるんですけど。確かに時間移動は理屈不明のホールに入ればいいだけですから、1話に繋げることはできますけど、繋げられるだけですよ? こんな短いサイクルの話をループさせてどうするというのでしょう。後に何の感慨もわかないようなシナリオですよ。青葉的にも虚しくなるくらい解答がつまらんですよ。もっと秘密らしい秘密や醍醐味らしい醍醐味をプリーズって感じです。これじゃ今回もやっていた「ディオが待ってる」というセリフに実感がないじゃないですか。
 展開も巻きが入って良くない雰囲気に。全体的に唐突です。強化人間フラグとか言う暇もなくヒロインが薬漬けになってますよ。ついでにライバルさんも強化人間に。この2人の通じてない感はちょっと「逆襲のシャア」を思い出しますね。というか、エロゲーの悪役みたいな人ですなー。可愛い娘のいる未亡人ヒロインに言い寄る奴みたいな哀れさを彼からは感じます。ちょっとくらい説明してくれないと彼の態度は意味わからんです。それにしても、櫻井孝宏さんの演技がこなれてますなー。枢木スザクを彷彿とさせる精神崩壊の兆しを熱演されてます。
 そして、今頃になって青葉が70年前から来たかどうかを議題にしてどんな意味が? 信じたところで特に何をするでも、してくれるでもないでしょうに。

 ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~11話。なんか色々と劣化してます。カット数が足らないのか不自然に停止している絵がありましたよ。かなり残念ですなー。
 話の方も同様にしんどい感じになってます。生き返った問題が完全にスルーされているところがなにより気になります。そこは別にいいのか。ザオリク程度の重みしかないのでしょうか。

 ノブナガ・ザ・フール11話。またしても雑な展開にゲンナリ。蘭丸さんはもうちょっと浮き沈みの激しい生き方をどうにかした方がいいような。フラグとかいう以前の問題ですよ。タロットカードの存在がまたキャラクターを馬鹿っぽく見せてますよね。未来を暗示してもらって却ってみっともない姿を晒すっていう。
 敵味方ともご都合主義が激しいのも今さらですが困りものです。これのおかげで燃えとは無縁のロボットものになってますよ。
 で、これはまだ終わらないんですね。「バディ・コンプレックス」と逆の方が良かったんじゃないかなぁ。

 凪のあすから25話。うわ、最終回じゃありません。びっくりしました。それどころか、思ったよりも驚いていたために、見ながらまさかもう1クールあるの? とかびびった感じで見ておりました。よって予告で最終回と出ていて心底ホッとしてしまったという。なぜあれほど焦った心境になったのか後になって不思議に思いました。
 ひーくんが好き、はすでに種明かしがあったせいかあまり効果的に響くものはなかったような気がします。というか、5年前を考えるとそうなの~? という感じが強いです。傍目にあまりそうは見えなかったものですから。光くんもあれを聞いてもいまひとつ腑に落ちないんじゃないですかね。なにせ猛ダッシュで逃げられた身ですから。

 「炎の孕ませ乳(パイ)ドルマイ☆スター学園Z~クラス丸ごと”アイドルユニット!” クラス全員”孕ませプロデュース!”~」。
 ようやく終わりました。一週間のご無沙汰になってしまったのは終わりそうでなかなか終わらずに書くタイミングを逃してしまったからです。システムのせいか、なかなか終わらないんですよね。今までと違って1周で終わったと表現していい内容だったのに。
 やっぱりというか、3年間でした。シリーズでは屈指のゲーム期間の長さですね。悠長といっていいのかもしれません。というか、およそ2年の間10人を相手に中出ししまくって誰も妊娠しない、というのは不自然ですよね。主人公の精子に問題があるのでは? というレベル。やはり、細かいことが気になってしまう描写が全体的に多かったです。ジャムを作るために空のデートのお誘いを断ろうとするくだりなんて頭がおかしいのかと真剣に思いましたよ。
 マル秘奇襲エロレッスンは4番目になるとMAXとなり、差分が増えるのではなく、2枚目が追加されてHシーンに入ります。今回はシステム名に入っていないとはいえ、もはやセクハラの域を遙かに越えてますよね。しかも、ちょっと笑ってしまうのは通常の場合、対象者が複数いればどちらを選びますか、と選択肢が出現します。ここまでは一緒なんですがレベルMAXになると対象者が1人か複数かで反応が違うんですよ。複数の場合はHシーンに入らないのです。珍しく配慮なんてものをしているのかもしれません、孕ませシリーズの主人公が。でも、それはあくまでモニターに表示されている人数の話。明らかにいま話したし、すぐそこにいるよね、という時でもモニターの表示がひとりだけならレッスンはHシーンまで可能なのです。正直、建前レベルというか、この配慮ってば必要ですかねぇ。苦笑せざるを得ません。
 このレッスンのレベルやHシーンなどはやはり、ある程度の縛りがかかっているようですね。2年生の後半あたりで、最近なかなか上がらんな~、と思って3年生になった途端に2画面分にのぼるほど表示され、諸々が解禁状態になりました。SEすごい連打状態になってました。それでも後発のヒロインやなぜかなかなか上がらないヒロインもいて、実は最後の最後、エンディングの前夜にようやく間に合ったケースもありました。如月空、さすがはニートアイドル、手こずらせるヒロインでしたね。正直、もう無理かと思いましたが、最後にひとりひとり意気込みを語ったシーンでわずか数クリック内を逃さずレッスン発動。他に9人いたことは明らかですが知ったこっちゃありません。Hシーンまで突っ走りました。もちろん、終わればなんの軋轢もなく本来のシナリオに回帰しましたとも。
 アイドルものという特性のせいなのか、それともマップ移動的なヒロイン選択がないからなのか。本作には個別シナリオがありません。ひたすらにダラダラと学園イベントをこなすのみ。プレイ中、エロいのにあまりモチベーションが上がらなかったのはこれが原因です。確かにもともとSQUEEZに立派な個別シナリオなんてものはありません。それでも、なけなしの個別シナリオがあるかないかでは大違いです。キャラの掘り下げが無条件に行われると言っていいですし、プレイヤーも(気に入れば)思い入れも深まります。当然、それはHシーンにも好印象を与えるでしょう。個別エンドにも意味が感じられます。しかし、個別シナリオがないのに個別エンドがあっても虚しさの方が強いですよ。
 作りとしてはちょっと残念な感じです。開発スパンとか色々と問題はあるかと思いますがもうちょっと考えてほしいですね。3人もクレジットされていてこの事実はちょっとね。


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