
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
| 2025年12月4日(金) |
| ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ開始 |
| 「スーパーロボット大戦Y」のDLC①が終わったのと公式ガイドブックが無事に到着したので始めました。現在はそれなりに進んでレベルは35。進捗度はメルキドでのイベントがひと段落したくらい。 うっすらとは聞いていましたが難しいですね、コレ。少し聞いていても驚くくらいには難易度が高いです。普段はそうでもないのにある時になると突然、牙を剥いてくる感じでしょうか。油断したあたりでがっつり狙ってくるような。 「Ⅲ」が易しい難易度だっただけに、その感覚で臨んでしまいやすい本作が難しいというのは確かに意地が悪い感じで賛否が分かれるのもわかります。CGなどのゲームデザインも基本的に共通されていることもそうしたイメージを補強しやすくなっています。 ファミコン版にはない各種要素もなんだか時間稼ぎっぽく感じられやすいですしね。やはり、問題なのは「Ⅰ」の基本であるひとり主人公というところでしょう。今回あえて「Ⅲ」から発売した訳ですから4人パーティーが1人になるというのはどうしたって退化でしかありません。過去作を知らない人にはなおさらでしょう。それでいながら敵だけは初手から複数で襲ってくるというのは控え目に考えても不公平でしょう。ひとりで戦わないといけない理由がある訳でもないですからねぇ。あくまで過去作がそうであったというだけ。せめて「Ⅴ」などのようにモンスターが味方になるとかあれば良かったのにねぇ。というか、本作こそまもの使いの出番でしょうに。 閑話休題。 この1人対多数が好意的に受け入れられるのはその伝説が示す通り、勇者がまさに特別に強い時だけ。ところが、本作の勇者はその難易度も相まってお世辞にも強くないんですよね。中盤以降はそれくらいあっさりと殺されてしまいます。あんまり強くない勇者がスキルや呪文などをフルに使って相手の弱点を突きながら戦う、というのが実態ですからねぇ。 即死呪文や命中率低下の行動などを複数の敵から受けるストレスをスタッフは軽く考え過ぎているように思いますね。対策のアクセサリーを付けていても結構な確率でかかってしまうというのもなかなかにイライラさせられます。本作がもしオートセーブがなく死ぬ度にお金が半分になっていたら、とんでもなく不評だらけになっていたと思います。ただでさえ、自分でセーブするのはそれなりに面倒(教会まで行かないといけない)ですからね。 なんか文句ばっかり書いているようですが、もちろん良いところもあります。ローラ姫の声優は茅野愛衣さん。彼女の熱演によって苦しめられるローラ姫の姿を何度も何度も見せつけられると見捨てるのはなかなかに簡単ではありません(というか、そもそも可能なんですかね?)。本当に助け甲斐というものがありますね。もちろん、お約束のイベントも健在です。ちょっと心配していましたけど、ちゃんと残っていて良かったです。 ちなみに悪名高い(?)アイテム「おうじょのあい」はありません。まぁ、リメイクの本作ならアイテムを持てる量にそれほど制限はないので、問題はほぼないんですけどね。つーても代わりと言っていいようなアイテムはしっかりとありますが。 イベント関連でいうと「ようせいのふえ」がある場所のわかりやすさは腰を抜かすレベルに変わっていました。「これヒントいります? 光ってますやん」とエセ関西人になって突っ込んでしまったほど。あと「よしりーん」さんはいなかった? ような。 妖精やドワーフなど「Ⅲ」から世界観を引き継いでいると感じる要素は多いです。これに関連して街やダンジョンの数はそれなりに増えていますね。過去作の記憶がある方が却って迷いやすいかもしれません。次に何をするんだっけ? となりやすいように思います。まぁ、目的はステータスを表示させれば常に書いてあるので問題ありません。 いま気になっているのは敵がすぐに逃げること。まだまだ油断すれば死にかけるような連中でもすぐに逃げるようになるんですよね。これもレベルが上がりにくく、結果的に難易度が高くなっている一因だと思います。敵がすぐに逃げるようになっているようなところで突然、殺されるような戦いが待っていたり、ね。死亡率の高さはやっぱり人数が大きく関係しているし。このへんはやっぱり意地が悪いと感じてしまうなぁ。 |
| 2025年12月9日(火) |
| ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ継続中 |
| 前回より数日、意外なほどあっさりと「Ⅰ」をクリアしました。 なんとラスボス「りゅうおう」様を初見で撃破ですよ。さすがにこれは驚きでした。てっきり、何度もリセット……、ではなく何度も挑むことになるのではないかと考えていましたからね。本当に驚きました(2回目)。 まぁ、落ち着いてから分析してみるとその理由も段々と見えてきました。 ひとつ目は言うまでもなくここにたどり着くまで酷い目に遭い過ぎたこと。もう「あくまのきし」以降はほぼすべての中ボスに1回目は惨殺されてきましたからね。初回で勝てたのは「ダークドリーマー×3」くらい。互角以上に戦えているな、という相手でもMPがなくなって敗北、なんてこともありましたし。追い詰めたらそれまでにない行動をしてきて麻痺したまま死亡とかもありました。 要するに警戒してレベルを高めにしていたのですね。メタルウイングが手に入ってメタルスライムが狩りやすくなったのでドムドーラの南で長らく戦ってました。ちなみにレベルは50。今になって見たら公式ガイドブックの目標は40とか書いてありますよ? 早すぎやしないですかね。偽らざる実感ですわ。 二つ目はダンジョンで出現する敵。もうこいつらが強いのなんの、と言いたくなるような強敵ぞろい。MPを節約しよう、とか余計なことを考えるともうゴリゴリとHPが削られていきます。そして、結局は回復魔法をたくさん使う羽目になって全然、節約にならない、と。しばらく戦ってから気付いたのは、もうこいつらにはまずは一発ギガデインをブチ当ててから戦うということ(敵が複数の場合)。その方が時間もかからないし、最終的にはMPの消費も抑えられるんですよ。逆に言えばそれぐらい奴らは強い、と。あと回復魔法はMP消費が激しい。 話が逸れましたが、そんな連中がうようよしているのでラスボスはさぞかし強いのではないか、という幻想(?)に陥った。それが過剰なレベルアップに繋がったのではないかと。 三つ目はダンジョンの構造。前作譲りなんですけど、最深部まで到達すると入り口に戻る旅の扉みたいなのが利用できるようになるんですね。つまり、宿屋から一戦もせずに「りゅうおう」戦、なんてことも全然ありえた訳です。考えてみればこれまでの大抵の中ボスは長いダンジョン探索の果てに戦っていたか、戦いがあると気付かずに戦闘が始まっていたケースがほとんどでした。初戦からフルで戦えたのはこの「りゅうおう」戦が初めてだったのですね。これも大きな理由かと思います。 そして、最後の四つ目は最終戦が連戦であって連戦でなかったこと。別に禅問答ではなく、人型形態との戦いが終わると一旦、戦闘が終了するんですね。ウインドウを開いて道具を使ったりなどはできませんが、経験値とお金はもらえます。ラスボスですからそれなりに大きく。つまり、レベルアップしたんですね。昔のドラクエではないので一番難しい難易度でない限り、レベルアップするとHPとMPが全回復します。これもたいへん大きかったです。 以上の理由からすんなりと倒せてしまったのではないかと推察します。ちなみに戦い方も公式ガイドブックのおススメとは全く違いました。 「たたかいのドラム」を使う→ビーストモード発動→ドラゴン斬り→たまに回復呪文。この繰り返しでした。 正直、無用なストレスを溜めがちではあったので最後くらいすんなりでも良かったと思います。早く「Ⅱ」の方を遊びたかったですしね。ということで現在は喜んで「Ⅱ」をプレイしております。ゲームセンターCXの時も「Ⅰ」と「Ⅱ」ではテンションが大違いでしたからね。 |
| 2025年12月14日(日) |
| ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ継続中2 |
| 現在、船を手に入れてしばらく経ったくらい。世界がぐんと広がってあちこちに行っているので進行度は計りにくいです。 どうも「Ⅰ」よりも簡単な印象です。もちろん、意識が鍛えられた、ということはあると思いますが、それにしても易しい感じがします。そして、なんと言っても人数というのが違いますからね。1人ならばあっさり終わるところも人数がいれば復活させることができます。戦闘中に死んだことさえも数回くらいしかありません。中ボスとも何度か戦っていますが、大抵はこちらより人数が少ないせいか、ほとんど苦戦することがないですからねぇ。稀にヒヤリとするくらい。 演出はかなり手が入っています。ムーンブルグが滅びるシーンが冒頭に入っているのを筆頭に色々と。要素が増えた分だけ謎解きは簡単になっているような気がします。例えばムーンブルグの王女の出会いイベントはファミコン版からは考えられないくらいヒントが散りばめられていたように思います。昔はみんなゲームに慣れていないこともあって、なかなか気付かなかったものですが。そういや、王女はどうやって呪いを受けたんですかねぇ。私が見逃したのか、どうしてそうなったのか、語られていないような。あと犬は純粋にファミコン版の方が可愛かったような。 サマルトリアの王子はだいぶキャラが肉付けされて様子が変わりました。なんか多弁で空気の読めないキャラになっています。もともとドラクエはあまりよくしゃべるゲームではないだけに違和感を感じる人も多そう。声優が福山潤さんというのがまたねぇ。せめて「異世界おじさん」のたかふみくらいの演技で良かったのでは……、 ライター堀井さんの趣向なのか、相変わらず主人公扱いのローレシアの王子は全然しゃべらないですしね。いや、無口な訳ではないんですよ。「Ⅰ」の主人公もそうですが、実際には会話しているのにそれを文字として表記しない、が正確なところです。プレイヤーに想像させたいのか、知りませんが、その分とばかりに2人がしゃべりまくるのでどうしても寡黙な印象になってしまうんですよねぇ。聞かれないと答えないイメージというか。 別人とはわかっているものの、無口なところが共通していることもあってどうも「Ⅰ」の主人公から声優が変わったことにも戸惑ってしまいます。ずーっと炭治郎だっただけになんだかねぇ(鬼滅をミリしらな私でさえ炭治郎を思い出してしまう)。ローレシアの王子はスライムを倒すにもメチャクチャ気合入れるあたりがちょっと苦手ですわ。 色々なことが原作であるファミコン版とは違うので、これまで一切のリメイクをプレイしていない身としてはしばしば固まってしまいます。例えばサマルトリアの王子が「はがねのつるぎ」を装備できたり、マンドリルに殴られてもまるで痛くなかったり、「ラーのかがみ」が橋が4つある毒の沼地に落ちていない(それどころか「ラーのほこら」なんてものがある)、とかね。 逆に、というか違っていて良いところも。データの問題というか、「Ⅰ」があるからでしょうが、アレフガルドがとても広いです。さすがに「Ⅰ」の時よりは狭いものの、ファミコン版と比べるとかなりの広さです。しかも、ラダトームとりゅうおうの城以外もちゃんとあるところが嬉しさ倍増でした。ファミコン版では滅んだのか、何もなかったですからねぇ。ま、その分だけ狭い範囲にぎゅうぎゅう詰めな感じですが。 ペルポイの町はあんな感じだったのかー。乏しい中学生の想像力では全くわかっていませんでした。そりゃ。ファミコン版で表現するのは無理ですわな。 まだまだ楽しめることがわかっているのでワクワクしながら遊んでいます。どう変わるのか、それとも変わらないのか。 |